ラグビーワールドカップは4年に1度開催されるラグビー世界一決定戦。2023年は9月9日〜10月28日にフランスで開催されます。日本代表は前回大会で史上初のベスト8進出を果たし、今大会ではそれを上回る成績を目指して戦います。この記事では、ラグビーワールドカップの試合をスマホで見る方法について詳しく解説します。
ラグビーW杯の全48試合をスマホで見られるのは、Amazonプライムビデオ内にある「J SPORTSチャンネル」または有料サービス「J SPORTSオンデマンド」だけです。試合のライブ配信だけでなく、試合終了後の見逃し配信にも対応しており、好きなときに試合観戦を楽しめます。プライムビデオの「J SPORTSチャンネル」に初めて登録する人は14日間無料で試合を見られます。
また、民放公式テレビ配信サービス「TVer(ティーバー)」では、日本戦を含む日本テレビ中継の19試合のライブ配信と、全48試合のダイジェスト版を無料で見ることが可能です。
ラグビーW杯2023はどこで配信される?
ラグビーワールドカップ2023の主な試合と配信予定を表にまとめました。
試合開始時間 (日本時間) |
対戦国 | 配信・放送 |
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9月9日(土)4時 | フランス vs ニュージーランド |
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9月10日(日)20時 | 日本 vs チリ |
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9月18日(月)4時 | 日本 vs イングランド |
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9月24日(日)4時 | 南アフリカ vs アイルランド | |
9月29日(金)4時 | 日本 vs サモア |
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10月8日(日)20時 | 日本 vs アルゼンチン |
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10月14日(土)・15日(日) | 準々決勝 |
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10月20日(金)・21日(土) | 準決勝 |
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10月28日(土)4時 | 3位決定戦 | |
10月29日(日)4時 | 決勝戦 |
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まずは全20カ国が4グループの「プール」に分かれてプール戦をおこないます。日本は「プールD」に入っており、同じプール内で前回大会準優勝のイングランド、アルゼンチン、サモア、チリと総当りで対戦。各プールのうち上位2カ国(計8カ国)が決勝トーナメントに進みます。
初日(9月9日未明)には、ラグビー王国の「オールブラックス」ことニュージーランドと、自国開催で悲願の初優勝を目指すフランスが対戦します。そのほか、前回大会の優勝国・南アフリカ共和国 vs 世界ランキング1位のアイルランドの試合(9月24日未明)など、見ごたえのある試合が目白押しです。
一部NHKや日テレで放送される試合もありますが、全試合見られるのは「J SPORTSチャンネル」とAmazonプライム内の「J SPORTSオンデマンド」だけです。
なお、日本テレビ系で中継する19試合については、TVerでもライブ配信するほか、全48試合のダイジェスト版を無料配信します。
初回14日間無料のAmazonプライムビデオ内「J SPORTSチャンネル」

Amazonプライムビデオ内の「J SPORTSチャンネル」
Amazonプライムビデオ内のチャンネル「J SPORTSチャンネル」では、ラグビーワールドカップの全48試合をライブ配信。さらに試合終了後の見逃し配信にも対応しています。
試合は日本時間の早朝4時から始まるものも多く、リアルタイムでは見られない人もいるでしょう。「J SPORTSチャンネル」なら、スマホさえあればどこでも好きな時間に試合観戦を楽しめます。家にテレビがない人や、地上波では放送されない試合を見たい人にもおすすめです。
料金と支払い方法
J SPORTSチャンネルの加入には、Amazonプライム会員の料金に加えて月額2178円で別途登録が必要です。J SPORTSチャンネルに初めて登録する人は14日間の無料体験を試せるのはうれしいポイント。無料体験期間内に解約すれば、費用はかかりません。
支払い方法は以下の通り。
- クレジットカード(VISA、Mastercard、JCB、アメリカン・エキスプレス、ダイナースクラブ)
- キャリア決済(docomo、au、SoftBank)
- Amazonギフト券(初回のみクレジットカードまたは携帯決済の登録が必要)
通常のAmazonネット通販で使える支払い方法や、プライムビデオで利用できる支払い方法とは異なり、選択肢が限られている点に注意してください。
登録方法
Amazonプライムビデオ内の「J SPORTSチャンネル」に登録する方法を解説します。
Amazonプライムに登録する
Amazonプライムビデオ内のチャンネルを見るために、まずはAmazonプライム会員に登録しておく必要があります。初回登録者は30日間無料でプライムビデオを利用できます。
まだAmazonプライムに登録していない人は、先に登録手続きを済ませましょう。すでに登録済みの人はこの操作は不要なので、ステップ2に進んでください。


SafariやChromeなどのブラウザからAmazonプライムの登録画面を開き、[Amazonプライムに登録する]をタップします。
次の画面で支払い方法を選択したうえで、[プライムに登録する]を押してください。これでAmazonプライム会員に登録が完了です。
AmazonプライムビデオにログインしてJ SPORTSチャンネルに登録する



Amazonプライムへの登録手続きが終わったら、Amazonプライムビデオ内のJ SPORTSチャンネルへの登録に進みます。
ブラウザでJ SPORTSチャンネルの公式ページにアクセスし、上部のバナーをタップ。特設ページで[今すぐ無料体験をタップ]します。支払い方法などを確認後、J SPORTSチャンネルに登録すれば、14日間の無料体験も開始できます。
視聴はプライムビデオのアプリからおこなえます。
スポーツ配信サービス「J SPORTSオンデマンド」

有料のスポーツ配信サービス「J SPORTSオンデマンド」では、ラグビーワールドカップ2023の全48試合を生中継し、試合終了後の見逃し配信もおこないます。
料金プランと支払い方法

J SPORTSオンデマンドの料金は大きく分けて2種類あり、すべてのスポーツの配信が見られる「総合パック」と、好きなジャンルだけ見られる「ジャンルパック」があります。
総合パックは月額2640円(税込)で、13歳以上かつ25歳以下の人は半額の月額1320円(税込)になります(U25割)。
一方、ジャンルパックはラグビーなど9種類のスポーツから選べて、ラグビーパックの場合は通常月額1980円(税込)です。13歳以上かつ25歳以下の人が使えるU25割が適用されれば、料金は月額990円(税込)になります。
支払い方法はクレジットカード、キャリア決済、楽天ペイの3種類があります。
- クレジットカード(VISA、Mastercard、JCB、アメリカン・エキスプレス、ダイナースクラブ)
- キャリア決済(docomo、au、SoftBank)
- 楽天ペイ
クレジットカードを持っていない人でも登録できるのはうれしいポイントです。
登録方法
スマホでJ SPORTSオンデマンドに登録する手順を解説します。
U25割で登録する場合、会員情報入力ページで、氏名・生年月日が確認できる本人確認書類(学生証/運転免許証/写真付き住民基本台帳カード/マイナンバーカードの表面)の画像を送信する必要があります。通常料金で登録するときは本人確認書類の送信は不要です。
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登録画面で「ご購入はこちら」をタップ
SafariやChromeなどのブラウザで、J SPORTSオンデマンドの登録画面にアクセスし、[ご購入はこちら]をタップします。
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購入するパックを選ぶ
総合パックまたはジャンルパックのうち、申し込みたいパックの[購入する]ボタンをタップ
[総合パック]または[ジャンルパック]を選びましょう。
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J SPORTS IDの登録(無料)に進む
J SPORTS IDの登録(無料)が必要です。[新規登録へ進む]を押して、メールアドレスまたはソーシャルアカウント(LINE/Apple ID)で登録します。
今回はメールアドレスで会員登録するので、「メールアドレスで登録する」の項目の[登録画面へ]を選択しました。
メールアドレスを入力し、[メールを送信する]を押すと、メールアドレス宛に仮登録メールが届きます。
メールに記載のリンク(受信後24時間のみ有効)をタップして、会員情報を入力します。
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会員情報の入力をおこなう
会員情報として、パスワード、名前、性別、生年月日、電話番号、郵便番号、住所を入力します。
画面下部に「J SPORTS視聴方法」を選ぶ項目があるので、[J SPORTSオンデマンド]を指定します。「会員規約に同意する」にチェックを入れ、[確認する]をタップしてください。
入力内容に間違いがないか確認したら、画面下部の[登録する]を押すと、J SPORTS IDの登録が完了します。
続いて[オンデマンド購入へ進む]をタップして、パックの購入に進みます。
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支払い方法を選ぶ
クレジットカード、キャリア決済、楽天ペイの中から支払い方法を選びます。今回はクレジットカードを選びました。
画面を下にスクロールして、「同意する」にチェックを入れ、[確認ページへ]をタップしてください。
最終確認画面で、内容に間違いがなければ画面下の[決済情報入力ページへ]を選択しましょう。
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決済情報を入力して購入完了、配信はアプリから見られる
クレジットカード情報を入力して[次へ]をタップ。
購入ボタンを押して決済完了
試合の配信などはJ SPORTSアプリがおすすめ
最後に購入内容の確認をしたら、[購入]を押して操作完了です。
ラグビーの試合の配信を見るには、J SPORTSのアプリを利用するのがおすすめです。
アプリ「J SPORTS オンデマンド」をダウンロード
TVerでは一部試合のライブ配信、全試合のダイジェスト版が無料で見られる


「TVer」は、民放各局のドラマやバラエティ、アニメなどの見逃し配信が完全無料で楽しめる公式テレビ配信サービスです。
ラグビーW杯については、日本テレビ系で中継する19試合のみライブ配信。そのうち日本代表が出場する試合はイングランド戦、サモア戦、アルゼンチン戦の3試合を見られます。そのほかの試合は、内容を短くまとめたダイジェスト版で配信されます。詳しい配信内容はTVerの公式サイトで確認できます。
TVerで試合の配信を見るのに、TVer IDの作成(無料)は必須ではありません。ただし、ライブ配信中の番組を最初から見る「追っかけ再生」機能を利用するにはTVer IDでログインする必要があります。
さらにTVerは、スマホだけでなくテレビの大画面でも見ることが可能で、やり方は下記記事で解説しています。
J SPORTSで配信される試合をテレビで見るには?

J SPORTSでしか配信されない試合や、見逃し配信で試合を観るときは、せっかくならスマホだけではなくテレビの大画面で見たいと思う人もいるでしょう。
J SPORTSオンデマンドまたはAmazonプライムビデオに対応した「Android TV」を持っている人は、テレビ内のアプリストアからアプリをインストールしてログインするだけで簡単に視聴できます。
スマートテレビを持っていない人は、ストリーミングデバイスの「Fire TV Stick」や「Chromecast」を使うのがおすすめ。Fire TV StickやChromecastの本体をテレビのHDMI端子に挿し込んでインターネット(Wi-Fi)に接続し、J SPORTSオンデマンドまたはアマプラのアプリをインストールすれば、テレビでもラグビーの試合を視聴できるようになります。
テレビでラグビーワールドカップの全試合を見るには、事前にAmazonプライムビデオ内の「J SPORTSチャンネル」への登録、もしくはJ SPORTSオンデマンドの会員登録と視聴パックの購入が必要です。
J SPORTSチャンネルは初回登録者のみ14日間無料でチャンネル内の動画が見放題になります。