マクドナルドでは、購入シーンによってクレジットカード、電子マネー、QRコード決済など、さまざまな支払い方法が利用できます。
本記事では、マックの店頭やドライブスルー、モバイルオーダー、マックデリバリーでそれぞれ使える支払い方法を詳しく解説します。マクドをよく使う人なら知っておきたい、一番お得な支払い方法についてもまとめています。
マクドナルドで使える支払い方法
マクドナルドでは、店頭やモバイルオーダーなど購入方法によって選べる支払い方法が異なります。まずは購入方法別に支払い方法を紹介します。
店頭レジ/ドライブスルー

マクドナルドの店頭レジ・ドライブスルーで利用できる支払い方法は以下の通りです。
現金 | ほぼすべての店舗で使える |
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クレジットカード プリペイドカード |
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電子マネー |
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交通系電子マネー |
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ポイント |
購入金額200円(税込)につき1ポイント貯まり、1ポイント=1円で支払いに使える |
マックカード | 全国のマクドナルド店舗で使える商品券 |
店頭レジ/ドライブスルーは、支払い方法の選択肢が豊富です。ただし、店頭レジで楽天Edy、WAON、nanaco、交通系電子マネーにチャージすることはできません。また、一部の店舗では電子マネー、クレジットカード決済、マックカードに対応していない場合もあります。
さらに、PayPayや楽天ペイを始めとしたQRコード決済が使えません。QRコード決済で支払いたい場合は店頭でレジに並ばずに、モバイルオーダーを使って注文しましょう。
dポイントまたは楽天ポイントも貯められます(併用不可)。レジで会計前にポイントカードや専用アプリを提示すると、購入金額200円(税込)につき1ポイントもらえて、1ポイント=1円としてマクドナルドの支払いにも充てられます。全額ポイントでマックの商品を買うこともできますが、足りない分の差額は現金で支払えます。
モバイルオーダー

マクドナルドアプリのモバイルオーダー画面

モバイルオーダーで選べる支払い方法
マクドナルドのモバイルオーダーは、「マクドナルド公式アプリ」から事前に注文と支払いをおこない、店舗で商品を受け取るサービスです。レジに並ぶことなく、スムーズに商品を購入したい人に便利です。
モバイルオーダーで利用できる支払い方法は以下の通りです。
クレジットカードはもちろん、PayPayや楽天ペイなどのQRコード決済にも対応しているのが特徴です。ただし、モバイルオーダーはスマホだけで決済まで完了させるシステムのため、現金は使えません。
また、クレジットカードでもアメリカン・エキスプレス、ディスカバー、JCB PREMOのブランドは支払い方法に設定できないので気をつけましょう。
マックデリバリー

マクドナルドアプリの画面

マックデリバリーの注文画面
現金 | マックデリバリーの会員登録が必要 |
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クレジットカード |
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モバイル決済 |
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電子マネーの利用はできませんが、クレジットカードとモバイル決済のほか、代引きのような形で現金も利用することが可能です。現金決済を選択する場合はマックデリバリーの会員登録が必要になります。
クレジットカードはアメリカン・エキスプレス、ディスカバー、JCB PREMOのブランドには対応していないので気をつけましょう。
また、公式ウェブサイトから注文する場合はApple Payが使えません。
マクドナルドでのお得な支払い方法は?
マクドナルドのお得な支払い方法はどれなのか詳しく紹介します。
一番お得なのは最大5%還元の「三井住友カード(NL)」

まずおすすめなのは、クレジットカードの三井住友カード ナンバーレス(NL)です。マクドナルドは三井住友カードの「ポイントアップの対象店舗」に指定されており、通常のポイント分(0.5%)に加え、購入金額の200円(税込)につき+4.5%分=トータル5%と高還元なのが最大の魅力。
5%還元にするには、カードをかざすだけで決済できる「Visaのタッチ決済」もしくは「Mastercardのコンタクトレス」で支払う必要があります。

還元率の計算方法
たとえばマクドナルドの店頭で、Visaのタッチ決済を利用して税込1300円払った場合、利用金額200円単位でポイントがもらえる仕組みのため、金額を1200円に換算しています。もらえるポイントの計算式は以下の通り。
- 通常ポイント(0.5%):1200円×0.5%=6ポイント
- 加算ポイント(4.5%):1200円×4.5%=54ポイント
合計60ポイントもらえる計算になります。もらえるポイントは「Vポイント」で、国内外問わずVisaが利用できるお店で1ポイント=1円で使うことができます。もちろんネットショッピングでも利用可能です。

なお、ポイントアップの対象店舗はマクドナルド以外にも、以下のコンビニや飲食店が対象となっています。
- セブンイレブン
- ローソン
- ナチュラルローソン
- ローソンストア100
- ローソンスリーエフ
- すき家
- ココス
- はま寿司
- サイゼリヤ
- ドトールコーヒーショップ
- エクセルシオール カフェ
- かっぱ寿司
- セイコーマート
- 生活彩家
- ポプラ
- タイエー
- ハマナスクラブ
- ハセガワストア
対象店舗が百貨店や駅ビル、ショッピングセンターなどの施設の中にある場合、ガソリンスタンド併設店舗、その他一部の店舗ではポイント加算の対象とならない場合があります。
対象店舗をよく利用する人なら、三井住友カード(NL)が非常にお得と言えるでしょう。
「楽天カード」と「dカード」も1.5%還元でおすすめ

クレジットカードでは「楽天カード」や「dカード」もおすすめで、それぞれクレジットカードの利用分(1%還元)とポイントカードの提示(0.5%還元)でポイントの二重取りができ、合計1.5%還元になります。
貯めたポイントは1ポイント=1円でマクドナルドの支払いにも使えますが、楽天ポイントとdポイントの併用はできません。
楽天市場での買い物が多い人なら「楽天カード」
楽天カードは年会費永年無料のカードで、マクドナルドで100円支払いごとに楽天ポイントを1ポイントもらえます。さらに楽天カードに付いている楽天ポイントカードを会計前にレジで提示することで、200円につき1ポイントゲットできます。
貯まった楽天ポイントは、マクドナルド(店頭レジ)の支払いや、楽天市場での買い物、コンビニや飲食店などの支払いに充てられます。
さらに楽天カードがあれば、楽天市場の「5と0のつく日キャンペーン」に参加できます。毎月5・10・15・20・25・30日に楽天カードを支払い方法に設定したうえで楽天市場で買い物すると、基本付与分1%+楽天カード通常付与分1%+楽天カード特典分1%に加え、さらにキャンペーン分2%が付与されます(事前エントリーが必要)。
ネットで簡単に登録手続きができ、最短1週間で発行されるのも魅力です。
ドコモユーザーなら「dカード」
マクドナルドの支払いでdカードを利用すると、100円につき1ポイント(dポイント)が付与されます。さらにマクドナルドはdポイントを貯められる「dポイント加盟店」です。会計前に店頭レジでdカードに記載されているdポイントカードのバーコードを提示すると、200円につき1ポイントがもらえます。
貯めたdポイントは1ポイント=1円で、マクドナルドなどのdポイント加盟店で使ったり、ドコモユーザーなら携帯代などの支払いにあてたりすることも可能です。
さらにdポイントが高還元率でもらえるdカード特約店もあり、対象店にはスタバやドトール、マツモトキヨシ、JALなどが含まれています。
QRコード・バーコード決済で使えるキャンペーンも


過去に実施されたPayPayや楽天ペイのキャンペーン
PayPayや楽天ペイなどのQRコード・バーコード決済もお得になる場合があります。たとえばPayPayでは、過去にモバイルオーダーでの利用で5%還元をおこなっていたり、楽天ペイでもモバイルオーダー利用で4%還元があったりと、さまざまなキャンペーンを不定期で実施することがあります。
マクドナルドのモバイルオーダーとマックデリバリーで利用できるQRコード・バーコード決済と、現在開催中の各キャンペーン一覧のページは、以下のリンクから確認できます。
すべてのキャンペーンを把握するのは難しいですが、マクドナルドを利用する前に自分が普段利用しているQRコード・バーコード決済のキャンペーンをチェックする癖をつけておくといいかもしれません。