【LINE】アイコンを囲む虹色の丸枠の意味は? 表示される理由や注意点を解説
LINEの友だちリスト画面で、友達や自分のアイコンが虹色の丸枠(輪っか)で縁取られている現象を見たことがあるでしょうか。「この丸枠は何を意味しているのか」「タップして閲覧しても相手にバレないのか」など、戸惑ってしまう人もいるでしょう。
そこで本記事では、LINEの友だちリストのアイコンに表示される虹色の丸枠が表示される理由や、確認時に注意したい“足跡”などの仕様について詳しく解説していきます。さらに、友だちのアイコン右上に付いている緑の点との違いも説明します。
アイコンを囲む丸枠はストーリーの投稿を意味する
LINEの友だちリスト画面
LINEの友だちリストでアイコンに虹色の丸枠が表示されるのは、その友だちがLINEストーリーを投稿したことを意味しています。
ストーリーを投稿した友だちのアイコンに虹色の枠が付いている。ストーリーを見ると枠の色がグレーに変わる
虹色のリングが表示されている状態でアイコンをタップするとその投稿を閲覧することができ、閲覧するとリングの色がグレーに変わります。インスタグラムのストーリーと似たような仕様です。
ちなみに、閲覧すると「足跡」がつくため、自分がその投稿を閲覧したことが相手に知られてしまうので注意が必要です。
自分でストーリーを投稿した場合、自分のLINE画面で自分のアイコンにも虹色のリングが付きます。自分でその投稿を閲覧すると、リングの色はグレーに変わります。
自分が閲覧しただけなら、友達のLINE画面でリングの色は変わりません。

友達のアイコン右上に付く「緑の点」との違いは?
緑の点はアイコン画像、ステータスメッセージ、プロフィールBGMを変更すると表示される
友だちリストのアイコンには「緑の点」が表示されることがあります。LINEに使っている着せかえによって、点の色は変わります。
緑の点と虹色の丸枠には、以下のような違いがあります。
- 緑の点:LINEのアイコン画像、ステータスメッセージ、プロフィールBGMのいずれかを変更した場合に表示される
- 虹色の丸枠:ストーリーを投稿した場合に表示される
虹色の丸枠と緑の点の両方が付いた状態
もしLINEのアイコン画像、ステータスメッセージ、プロフィールBGMのいずれかを変更し、かつストーリーも投稿していた場合、その友だちのアイコンには緑の点と虹色の丸枠の両方が付くことになります。
アイコンに表示される緑色の点については下記の記事で詳しく解説しています。

アイコンを変更しただけでリングが表示されてしまう理由
LINEでアイコン画像を変更しただけにもかかわらず、虹色の丸枠が表示されてしまうケースがあります。これは、アイコン画像の変更をストーリーに投稿するオプションが有効になっているためです。
[ストーリーに投稿]にチェックを入れなければ虹色のリングは表示されない
アイコンの設定画面で[ストーリーに投稿]にチェックが入っていない状態で[完了]をタップすれば、設定したアイコンがストーリーに投稿されず、虹色の丸枠が付くこともありません。
[ストーリーに投稿]にチェックが入った状態で設定を完了すると、意図せずアイコン画像がストーリーに投稿されることになるため、虹色の丸枠が付くというわけです。
プロフィール画面やステータスメッセージなどを変更した場合も同じ
プロフィール画面の背景やステータスメッセージなどを変更した場合も、変更を保存する前に[ストーリーに投稿]のチェックを外しておきましょう。そうすれば設定がストーリーに投稿されずに、虹色の丸枠も付きません。
特定の友だちに自分のリングを表示させたくない場合
自分がストーリーを投稿した際、通常はブロックをしている友だちに虹色の丸枠が表示されることはありません。しかしブロックはしていなくても、特定の友だちに虹色のリングを表示させたくない場合、ストーリーの投稿時に公開範囲を設定しておきましょう。
1公開範囲の設定画面を開く
ストーリーの編集画面で[友だちまで公開▼]をタップします。公開設定画面に移動したら、「友だちまで公開」の横にある[>]ボタンをタップします。
2非公開に設定する
友だちのユーザー名の横にある[非公開]をタップすると、確認アラートが表示されるので[OK]を押してください。
その友だちは「公開」タブから「非公開」タブに移動しました。これで設定完了です。
公開範囲から除外しているため、ストーリーを投稿してもその友だちには虹色の丸枠が表示されることはありません。
検証したLINEのバージョン:iOS版10.19.0、Android版10.20.1