LINEのトークメッセージでよく使われる機能の一つが、写真(画像)の送信です。LINEで写真を送るには、(1) その場で撮影してすぐ送る、(2) 端末に保存されているものを選んで送る、(3) 別アプリからLINEトークに共有する、の大きく3つのやり方が挙げられます。
この記事では、LINE(ライン)で写真を送る3つの方法について、それぞれの手順をわかりやすく解説します。
方法1:LINEのカメラで写真・動画を撮影して送信する
LINEでは、トークルーム内から起動できるカメラ機能で撮影して、すぐに写真を送信できます。
トークルームでカメラボタンをタップする
写真を送信したいトークルームを開き、メッセージ入力欄の左にあるカメラボタン
をタップします。カメラが起動、撮影ボタンをタップする
カメラが起動するので、被写体を画面内に映したら画面下部の丸い撮影ボタンをタップすれば、すぐに撮影されます。[文字認識][アバター][動画][GIF]をタップし、それぞれの撮影モードに切り替えられます。
画面上部のメニューでフラッシュ機能および自撮り用のインカメラの起動ができます。また画面左下のメニューでは、顔をリアルタイム加工したり、フレームを付け加えたり、写真全体にフィルターをかけたりと、撮影時点でさまざまな加工・編集をおこなえます。
送信ボタンをタップする
写真を撮影できたら、プレビュー画面右下の送信ボタン(紙飛行機のアイコン)をタップしましょう。すぐにトークルームに送信されます。
プレビュー画面では、撮影した写真・動画を加工することもできます。
写真が送信される
トークルームに写真を送信できました。
写真を送信したものの、写真うつりが悪かったり、写っていると都合が悪いモノが写り込んでいたりして、あとから送信を取り消しくなることがあります。
そういった場合は通常のテキストメッセージと同様、送信取り消し機能を使えば写真送信を取り消せます。
方法2:端末に保存されている画像から1枚/複数枚を選択して送信する
iPhoneやAndroidスマホの端末内に保存されている画像から選んで送ることもできます。複数選択して一括送信できたり、過去の撮影写真を送信できたりする点で、非常に利便性が高いです。
トークルームで画像ボタンをタップする
トークルームのメッセージ入力欄の左にある画像ボタンをタップします。
送信したい画像を選択する(複数可)
写真の右上にある○ボタンをタップすると、写真・画像を複数枚選択できる
送信したい画像をタップします。このとき1枚だけでなく複数枚を続けてタップすれば、最大50件まで複数選択できます。送信時はタップした順番に連続して送信される仕組みです(選択した画像サムネイルに番号が付くので順番は一目瞭然)。
送信ボタンをタップする
送信したい画像を選び終えたら、飛行機アイコンの送信ボタンをタップします。
画像が送信される
方法3:LINE以外のアプリから写真・動画を共有する
LINE以外のアプリからLINEのトークルームに写真を共有する方法を知っておくと、使い方の幅が広がります。
愛用している写真加工アプリで人物や風景を加工してそのままLINEで友だちに送信する、ストレージアプリに保存されている写真をそのまま友だちに送信するといったことが、とても簡単に実現できるからです。
写真加工アプリからLINEトークにシェア
たとえば写真加工アプリ「B612」の場合、写真を撮影したら[シェア]をタップし、シェアするツールから「LINE」を選択します。
送信先に友だちまたはグループを選び、[転送]を選択すると、トークルームに送信できます。
ストレージアプリからLINEトークにシェア
また、写真ストレージアプリの代表である「Googleフォト」の場合、アップロードボタンをタップして[共有相手…]と進みます。その後、[LINE]をタップして送信先を選択すれば、その相手に写真を送れます。
TwitterからLINEトークにシェア(iOS版LINEのみ)
iOS版LINEではTwitterの投稿画像を共有することも可能です。共有したい画像を長押しすると、メニューが出てくるので[共有する]をタップします。
共有先が表示されたら、LINEアプリのアイコンをタップ。画像を共有したLINE友だちを選び、[転送]を選択すると、瞬時にその友だちのトークルームに画像が送信されます。
LINEに写真を共有できるアプリは当然、B612やGoogleフォト、Twitterに限りません。いつも利用しているアプリからLINE宛てに写真を送信できるかどうか、共有メニューなどを確認してみるとよいでしょう。