LINE(ライン)のトークで相手に写真を送る際、複数枚の写真をまとめて送ることができます。複数枚の写真を送ると、写真がタイル状に並ぶ形式で送られるため、送受信した写真の内容がまとまったサムネイルとなり、見やすくなっています。
本記事では、iPhone/Androidスマホにおいて複数枚の写真をまとめてタイル状で送る方法を紹介。LINEでアルバム機能を使った場合と何が違うのか、受け取る側にはどのように通知されるかについても解説します。
LINEで複数枚の写真をまとめて送る方法【iPhone/Android】
iOS版/Android版LINEで写真をまとめて送る手順を紹介します。状況によってはアルバムを利用したほうがよい場合もあるため、使い分けも含めて解説しています。
いずれもiOS版LINEで解説していますが、手順や仕様はAndroid版LINEも同様です。
写真をまとめて送るには
さっそく、LINEアプリで写真をまとめて送る方法を紹介します。


送信したい写真を選択
トークルームで写真ボタンをタップし、送信したい写真を複数枚選択するだけです。送信する写真を選択したら、右上の送信ボタンをタップしましょう。


全画面表示すると写真を選びやすい
写真は6枚程度がプレビュー表示されており、上下にスライドすることができますが、画面右下のタイルボタンをタップすると、全画面表示に切り替えられます。
全画面表示で写真を選んだら、画面右下の送信ボタンをタップすれば送信完了です。

まとめて写真を送るとタイル状に並ぶ
これで相手に写真をまとめて送れました。写真がタイル状に送られ、サムネイルでどの写真を送ったのかをひと目でわかるようになっています。

LINEのトークで一度に送信できる写真は50枚までです。それ以上の枚数を送る場合は、複数回に分ける必要があります。
1ブロック10枚までタイル状に並ぶ

10枚ごとに1ブロック表示される。11枚だと2ブロックになる
複数枚の写真をまとめて送ると、トークルームにタイル状に写真が並ぶことで一覧性が向上し、格段に見やすくなります。
トークルームには最大10枚で1つのブロックとして表示されます。1度に最大50枚まで送信できるため、50枚を送信すると5つのブロックが表示されることになります。

もし送信した枚数が奇数だった場合、最後に選択した1枚だけは横長に表示されます。


写真横のスライド/タイルボタンをタップすると表示形式を切り替えられる
タイル状に写真が並んでしまうと、トーク画面が写真で埋め尽くさせてしまい、一覧性が下がってしまいます。そんな時は、写真をスライド形式に表示しましょう。
スライドボタンをタップすることで、写真がスライド形式に表示されます。写真を左右にスワイプすることで写真をスライドできます。
アルバムで共有する場合と何が違う?


LINEのアルバム機能
多くの写真をまとめて送るなら、トークルームに送信するのではなく、アルバムに保存したほうが便利です。
トークルームに送信したほうが手軽で一覧性が高まるとはいえ、1ブロック10枚までなので、それを超えるケースではアルバムのほうが見やすいでしょう。
また、トークで送信した写真には保存期間があるため、一定期間が過ぎると写真を見ることができなくなってしまいます。対して、アルバムには保存期限はありません。アルバムには名前をつけたり並び替えたりできる機能もあるので、管理しやすいというメリットもあります。

トークだとオリジナル画質のまま送信できる
一方、トークでのまとめて送信するほうが向いているシーンとして、オリジナル画質で送りたい場合が挙げられます。アルバムに保存した画像は画質が落ちるため、写真の画質を劣化させずに複数枚送りたい時にはアルバムではなくトークルームに直接送ったほうがいいでしょう。
オリジナル画質で送るには、写真を選択して[ORIGINAL]をタップしてトークルームに送信するだけです。
トークルームに送信するメリット |
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アルバムに保存するメリット |
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多くの写真をまとめて送ると相手に大量の通知が届く恐れも
複数枚の写真を大量に送るときは、受信する相手への配慮が必要です。もし50枚の写真を送った際、相手の通知がオンであれば50回の通知が相手に届きます。通知もまとまるというわけではありません。
受信する側の通知がオンになっていると大量の通知が届くことに…
受信する側が通知をオンにした状態で50枚を一気に受信した場合、通知が止まずに鳴り続けることになってしまいます。
多くの写真を送る場合は、あらかじめ伝えた上で何回かに分けるか、LINEアルバムを利用するのがおすすめです。