Instagramで相手をブロック解除する方法はとても簡単です。ただしブロック解除をしたからといって、ブロックで消滅した相互フォロー関係が復活するわけではなく、フォローが外れた状態のままになってしまいます。
そのため、ブロックする前の関係へ戻そうとすると相手をフォローし直す必要があり、「ブロックしていたことがバレる」リスクが出てくるのです。本記事では、インスタグラムでブロックを解除する方法と、解除する際に注意しておきたい点を解説します。
インスタグラムでブロックする方法、これだけは知っておきたい注意点
インスタグラムでブロックを「解除」する方法
インスタグラムでのブロック解除は、簡単におこなえます。まずは、ブロック解除の方法を解説していきます。ブロック解除をするとどうなるかは、注意点を含めて後述しています。
1プライバシー設定画面を開く
プロフィール画面右上のメニューボタン[]から設定[]を開いたら、[プライバシー設定]を選択します。
2ブロックリストからブロック解除する相手を選択
[ブロックしたアカウント]をタップすると、ブロックリストが表示されます。ブロックを外したいアカウントを決めたら[ブロック解除]を選択します。
3ブロック解除ボタンをタップで完了、必要に応じて再度フォロー
確認画面が表示されるので、もう一度[ブロックを解除]を選択すれば、ブロックが完全に外れます。
ただし、元のフォロー関係に戻るわけではなく、フォローする前の状態になります。以下、フォロー解除後の現象や注意点を紹介していきます。
ブロックを解除するとどうなる? その影響と注意点
インスタにおけるブロックの解除は簡単におこなえますが、相手にブロックがバレる可能性や、解除後にどんな現象が起こるのかを知っておく必要があるでしょう。
ブロックを解除するとフォローも外れる
相手をブロックすると、お互いのフォローが外れます。そのためブロック解除が完了しても、相手とのステータスは[フォローする]状態のままです。つまり、一度ブロックした相手をブロック解除しても、相互フォロー関係は復活しないということです。
フォロー解除した相手が非公開アカウントなら投稿などが非表示になる
前述のとおり、フォロー解除後の相手とのステータスは[フォローする]の状態です。そのため、相手が非公開アカウントの場合、投稿やストーリーなどが非表示になります。相手を再度フォローしなければ、フィード投稿やストーリー、ライブ配信などが見られないというわけです。
ブロック解除後の再フォローでブロックがバレる可能性あり
ブロックを外した後は、相手を再度フォローすることができます。ただし、上のように相手が非公開アカウントの場合は、フォロー申請を承諾してもらう必要が出てきます。
フォロー申請を送ると、相手のアクティビティに通知が届くようになっています。
相手はあなたのフォローを[承認]する必要があるため、「以前フォロー許可したはずなのに、なぜ再フォローしてきたのか?」といった疑問から、あなたからブロックされたことに気づく可能性があるのです。
相手が公開アカウントでもフォロー通知が届くので要注意
左:ブロック解除した相手をフォロー右:相手側の画面
相手が公開アカウント場合、フォロー申請をせずに[フォローする]ボタンから簡単にフォローができます。
ただし、相手側のアクティビティにフォロー通知が届くため、「前にもフォローされていたのにおかしいな」とブロックに気づかれるかもしれません。
ブロック解除後に自分のプロフィールを見られるとブロックがバレる
ブロックした時点で相手からのフォローは外れます。そのためブロック解除をすると、相手はあなたをフォローしていない状態となっています。
ブロックを解除した相手側から見て、あなたが公開アカウントであれば[フォロー]ボタンが表示され、非公開ボタンであればプロフィールから投稿が非表示になっています。
そのため、以前はフォローしていたはずなのに、フォローが外れていることで「ブロックされていたかも」と相手に感づかれるかもしれません。
検証したInstagramのバージョン:iOS版96.1.0.19.114、Android版96.0.0.28.114