インスタグラムは友達や芸能人、著名人とつながれるSNSの一つです。新しい情報や近況を気軽に手に入れられる反面、SNS疲れなどを理由にInstagramのアプリを消してしまおうと考える人もいるでしょう。または、不具合などで一度アプリを入れ直したいというケースもよくあります。
そこで本記事では、Instagramアプリを削除(アンインストール)するとどうなるのかについて解説。すでにアプリを消してしまった人のために、再インストールして復元させる方法も紹介します。
アプリを削除してもアカウントは消えない

不具合を解消したり、インスタグラムから離れたりしたい場合にアプリを削除(アンインストール)しても、アカウントの情報は残ったままなのでしょうか。結論からいえば、アプリの削除は「アカウント削除」にはなりません。スマホからアプリが消えるだけなので、再インストールすればいつでもアカウントの復活が可能です。
アカウント情報をインスタグラム上から完全に消したいなら、SafariやChromeなどのブラウザからインスタグラムのアカウント削除(退会)をおこなう必要があります。ただしアカウントを削除すると、これまでのストーリーやフィード投稿、DM、投稿へのいいね・コメントなどもすべて失います。
アプリ削除後も投稿やDM、フォロワーなどは残る
Instagramアプリを削除しても、もう一度インストールしてアカウントにログインすれば、元通りに利用可能です。過去に投稿した写真や動画、フォロー、DM、検索履歴なども、アプリを削除する以前の状態で復元されます。
フィード投稿・ストーリー・リールの下書きは、アプリを削除すると同時に消えてしまい、復元できないので注意しましょう。
- 自分のプロフィール
- フォロー/フォロワー
- アプリを削除する前までの投稿(フィード/ストーリー/リール/ライブ動画)
- タグ付けされた投稿
- 検索履歴
- DMスレッド・メッセージ
- アーカイブ投稿
- コレクション保存した投稿
- 投稿へのコメントやいいね
再インストールして元のアカウントを復活させる方法
Instagramアプリを削除しても、再びインストールすれば元の状態に戻せます。ただし再インストール後、戻りたいアカウントへのログインを求められることがあります。
インスタグラムを再インストールする

iOS端末はApp Storeから再インストール

AndroidスマホはGoogle Playから再インストール
iOS端末ではApp Store、AndroidスマホではGoogle Playストアへアクセスし、Instagramアプリをインストールしてください。
アカウント情報を入力しログインする


続いてアプリを起動し、ユーザーネームやパスワードといったアカウント情報を入力するとログインができます。
事前にインスタアカウントとFacebookを連携していると、Facebookを利用して簡単にログインすることができます。ログイン画面で[○○としてログイン]をタップするだけでOKです。ログインするアカウントに二段階認証を設定していれば、認証コードを入力する画面へと遷移します。
二段階認証の必要がある場合はコードを入力する


ログインするアカウントで二段階認証を設定している場合は、専用のセキュリティコードを入力しなければログインできません。
ユーザーネームやパスワードなどのログイン情報を入力してログインをタップすると、「ログインコードを入力してください」と表示されます。登録した電話番号のSMS宛てに6桁のコードが届く仕組みになっています。
Instagramアプリへ戻ってSMS宛てに届いた6桁のコードを入力し、[認証]をタップしてログイン完了です。このとき、「このデバイスを信頼する」にチェックを入れておくと、次回から当該端末でのコード入力が不要になるので便利でしょう。