Amazonプライム・ビデオを家族でアカウント共有して見る方法と注意点

プライムの家族会員だと見られない? 唯一の解決方法がアカウント共有

Amazonプライムの家族会員は、本会員の他に同居家族を2人まで追加して特典を共有できるサービスです。お急ぎ便が無料になったり、お届け日時指定便が無料になったりと、さまざまな特典をシェアできますが、肝心のAmazonプライム・ビデオは利用できません。

Amazonプライム・ビデオをプライム会員以外の家族が利用するには、本会員である家族のアカウントを共有するしかありません。本記事では、Amazonプライム・ビデオでアカウントを共有する方法と、その際の注意点を解説します。

Amazonプライム・ビデオのアカウントを共有する方法

アカウント共有の手順は、Amazonプライム・ビデオを利用する端末に「Amazonプライム・ビデオ」アプリをインストールし、プライム会員のログイン情報を入力するだけです。

アカウント共有例
  • プライム会員である夫のアカウントで、妻のiPad内のAmazonプライム・ビデオアプリにログインする
  • プライム会員である母のアカウントで、娘のスマホ内のAmazonプライム・ビデオアプリにログインする

まずは、アカウントを共有する端末に「Amazonプライム・ビデオ」アプリをインストールしましょう。

アプリ「Amazonプライムビデオ」をダウンロード

プライム会員のアカウントでAmazonプライムビデオにサインインする

インストールしたAmazonプライム・ビデオアプリを起動し、Amazonプライム契約者のメールアドレスか電話番号とパスワードでサインインしてください。

サインインに成功すると、Amazonプライム・ビデオのメイン画面が表示されます。Amazonプライム・ビデオでは、ユーザー別のプロフィールを最大6つまで作成し、各プロフィールごとに「マイアイテム」や視聴履歴に基づくおすすめ作品などがチェックできます。

また、アカウントを共有できる範囲についてAmazonに確認したところ、「Amazonプライム・ビデオを視聴する際、同居あるいは別居の家族、または家族以外(友達)とアカウントを共有していただいても問題ありません。」との回答が得られました。

ただし、アカウントの管理責任はあくまでプライム会員本人にある、ということに留意しなければなりません。

お客様は、ご自身のアカウントとパスワードの機密性を維持し、アカウントへのアクセスを制限する責任があり、ご自身のアカウントまたはパスワードで行われた活動に関する責任があります。

プロフィールを作成して視聴履歴などを個別に管理する

Amazonプライム・ビデオアプリを起動し、「マイアイテム」タブから自身のアカウント名をタップします。

するとプロフィールに関するメニューが表示されるので、+新規追加(Android版は+プロフィールを作成)を選択してください。

新規プロフィールの名前を入力し、保存をタップすればプロフィールの作成は完了です。「マイアイテム」タブのアカウント名をタップすると、新たなプロフィールが追加されており、ここからいつでもプロフィールの切り替えができます。

なお、作成できるプロフィールの数は最大6個までに設定されています。

アカウントを共有するときの注意点

Amazonプライム・ビデオのアカウントをシェアすると、プロフィールを追加しない限り、視聴履歴やおすすめ作品などの表示が他のユーザーに見られてしまう可能性があります。

その他、注意したい項目には次のようなものが上げられます。

同時視聴端末数は3台、同一作品の再生は2台まで

Amazonプライム・ビデオにおける「同時視聴端末」の数は3台までに制限されています。これは同時にストリーミング再生する際の端末数を指すため、ダウンロードして視聴する場合の端末はカウントされません。

また、同一の作品をストリーミング再生で視聴する場合、同時視聴端末数が2台に制限されます。数ある作品の中から、3人以上が同時に同じ作品を視聴する確率はあまり高くはありませんが、新作や話題の作品が配信されたときなどに起こりうるかもしれません。

万が一、同じ作品を視聴していて制限に引っかかってしまった場合は、その作品をダウンロードしてから観るなどの対応をしてください。

ダウンロード数の上限は1アカウントにつき15本か25本

Amazonプライム・ビデオでは、作品のダウンロード数の上限が15本か25本に設定されています。ただ、上限が15本と25本で異なる理由や、どういった条件で上限が変わるのかといった説明はなされていません。

ダウンロード数の上限に達したときの警告メッセージ

加えて、ダウンロード数の残りの枠をユーザーが知ることはできません。上限に達したときのみ、警告メッセージが表示されるようになっています。

端末ごとではなくアカウント全体での上限設定なので、シェアしている相手が多いほどダウンロード数の上限に達しやすくなってしまいます。観終わった作品や不要な作品はその都度削除し、貴重なダウンロード枠を圧迫しないようにしましょう。

有料作品の購入金額は契約者本人に請求される

Amazonプライム・ビデオには、プライム会員であれば追加料金を支払わずに視聴できる「プライム対象」のコンテンツと、料金を支払ってレンタルか購入をするコンテンツの2種類があります。

Android版アプリの場合、ワンタップで支払い手続きが完了する

Android版のAmazonプライム・ビデオアプリでは、有料のコンテンツをワンタップでレンタルもしくは購入できます。クレジットカード情報の入力や確認画面などは表示されず、本当にワンタップで手続きが完了するので、シェアしている相手でも容易に有料コンテンツの支払いができてしまうのです。

アカウントを共有した相手が誰であろうと、何か問題が起きた場合は、その責任をプライム会員が負うことになります。つまり、自らアカウントを共有した相手が有料コンテンツを好き勝手に購入する"事件"が起きたとしても、支払いを免れることはできません。

次に解説するPINコードの設定は、こういった事態を避けるために役立ちます。

アカウント共有時に便利、PINコードでの視聴管理

家族間でアカウント共有する場合、未成年の子どもに相応しくない作品が表示されてしまったり、有料作品を勝手に購入されてしまったりするリスクが伴います。

ここで紹介するのは、4桁のPINコードを入力することでコンテンツの視聴機能を制限する方法です。

ただし、次の端末には独自の制限機能が設定されており、それぞれの端末上で別途操作する必要があります。

  • Amazon Fire TV端末(Fire TVおよびFire TV Stick)
  • Fire OS 5.0以前を搭載しているFireタブレット
  • Xbox

まずはPINコードを有効にする

Amazonプライム・ビデオアプリの「マイアイテム」タブから設定ボタン​をタップします。

続いて、設定の各項目から視聴機能制限を選択してください。

視聴機能制限の項目の中から[Prime Video PINの変更]を選択します。

Amazonアカウントのパスワードを入力し、[続ける]をタップしましょう。

4桁の数字を入力し、[保存]をタップ。PINコードの作成が完了します。

このPINコードを用いたコンテンツの視聴制限や購入制限は別途次のような操作が必要です。

コンテンツの視聴制限(年齢制限)をする

「マイアイテム」タブから設定ボタン​→[視聴機能制限]と進んだ画面で[視聴制限]を選択します。

Amazonアカウントのパスワードを入力し、[続ける]をタップしましょう。

視聴する際にPINコードの入力が必要になるコンテンツのレーティングが表示されます。次のうち、視聴制限が必要な年齢を選択すれば完了です。

視聴制限が必要な年齢のレーティング
レーティング 制限対象年齢
G 一般
7 一般、幼児(年長)
13 一般、幼児(年長)、ティーン
16 一般、幼児(年長)、ティーン、ヤングアダルト
18 制限なし(成人向けを含む全てのコンテンツ)

設定が適用されるデバイスも確認しておきましょう。

以後、制限されたコンテンツを視聴しようとすると、その都度PINコードの入力が求められます。

有料コンテンツの購入制限をする

「マイアイテム」タブから設定ボタン​​​→[視聴機能制限]と進んだ画面で購読制限を選択します。

Amazonアカウントのパスワードを入力し、続けるをタップしましょう。

「購読制限」のページでオンを選択すれば完了です。

以後、有料コンテンツの購入時にはその都度PINコードの入力が必要になります。

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SORA