PayPayカードはVisa・Mastercard・JCBどれがおすすめ? それぞれの違いや特徴を解説

国際ブランドが違うと何が変わる?

PayPayカードでは、「Visa」「Mastercard」「JCB」の3種類の国際ブランドのなかから、好きなものを1つ選ぶことができます。ただ、申し込み画面にはそれぞれの国際ブランドの違いや特徴までは記載されていません。パッと見て「どれを選んだらいいか分からない」という人も多いでしょう。

そこで本記事では、「Visa」「Mastercard」「JCB」それぞれのPayPayカードを編集部で実際に用意し、デザイン・加盟店・使いやすさ・優待など複数の切り口で違いを紹介します。特徴やメリット・デメリット、向いている人など細かく紹介するので、ぜひ参考にしてください。

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はじめに確認:国際ブランドを選択する際の注意点

まずは、PayPayカードの国際ブランドを選択する上で知っておきたい注意点を紹介します。

注意1:PayPayカードの国際ブランドはカード発行後に変更できない

PayPayカードは、カード発行後に国際ブランドを変更できません。別の国際ブランドを使いたくなった場合は、PayPayカードを解約し再度申し込みをおこなう必要があります。

カード発行後のブランド変更は行えません。変更をご希望の場合は、一度解約していただき、再度申し込みを行うか、追加でお申込みください。再度申し込み・追加申し込みをする際は、新規入会と同様に審査があります。また、新規入会特典は対象外です。

一方、PayPayカードの申し込み直後で審査が完了していない時点なら、まだ変更できるかもしれません。以下の記事を参考に、PayPayカードに問い合わせてみてください。

注意2:Visaでは縦向きカードを発行できない、Mastercard・JCBでも順次終了

PayPayカード

(左)横型のPayPayカード(右)縦型のPayPayカード

これまでPayPayカードの発行時に、横向き・縦向きデザインのどちらかを選べるようになっていましたが、2024年9月下旬以降、順次縦向きカードの発行が終了しています。

Visaではすでに縦向きカードの新規発行には対応していません。Mastercardは2025年1月末まで、JCBは2025年2月末まで縦向きカードの新規発行を受け付けています。

なお、すでに縦向きカードが手元にある場合でもそのまま利用することは可能です。縦向きカードの再作成・再発行・家族カードの追加申し込みもMastercard・JCBのみで対応しており、新規発行と同様の受付期間内であれば申し込みできます。

注意3:どの国際ブランドを選んでも審査の難易度やお得感は変わらない

国際ブランドによって、PayPayカードの審査の難易度は変わりません。「Visaだから審査が簡単」とか、「Mastercardだから審査が厳しい」とか、そういった偏りは一切ないというわけです。

そもそもカード発行時の審査は、国際ブランド側ではなくPayPayカード側が実施しているものです。国際ブランドの影響は、受けようがありません。

PayPayカードのポイント還元率

また、どの国際ブランドを選んでもPayPayポイントの還元率は最大1.5%です。厳密にいうと、PayPayステップの条件(※)達成済みの人は最大1.5%還元、未達成の人は1%還元となります。国際ブランドの種類によって、このポイント還元システムが変わることはありません。

とはいえ、国際ブランド側で独自にキャッシュバックキャンペーンなどが実施されるケースはあります。キャンペーンが豊富な国際ブランドを選べば、お得に決済できるチャンスも頻繁に訪れるでしょう(詳しくは後述)。

(※)PayPayステップ条件

PayPayアプリもしくはPayPayカードで1カ月あたり200円の決済を30回以上、合計10万円以上を支払う

PayPayカードの国際ブランド「Visa」「Mastercard」「JCB」を比較

国際ブランドが違うと、具体的にどのような点が変わるのでしょうか。以下、各国際ブランドの違いを一覧で比較・紹介します。

PayPayカード各国際ブランドの違い
  Visa Mastercard JCB
提供会社 Visa Inc. Mastercard Inc. 株式会社ジェーシービー
発祥国 アメリカ合衆国 アメリカ合衆国 日本
加盟店数(全世界) 1.5億店以上(※1) 1.3億店(※2) 5300万店(※3)

カード発行枚数(会員数/

流通枚数)

46億枚(※1) 31億枚(※4)

1億6000万会員以上(※3)

国内のカード決済シェア率 50.8%(※5) 17.8%(※5) 28.0%(※5)
タッチ決済(コンタクトレス) ◯(Visaのタッチ決済) ◯(Mastercardコンタクトレス) ◯(JCBのタッチ決済)
優待・特典

旅行関連の優待が豊富。また、Visa独自のキャッシュバックキャンペーンなども頻繁に開催される

旅行関連の優待が数件あるのみ。PayPayカードのようなスタンダードタイプのMastercardでは、利用できる優待がかなり限られるので注意

優待の数・ジャンルともに豊富。キャッシュバックキャンペーンもよく開催されるのでお得に決済できるチャンスも多い

国際ブランドの影響を色濃く受けるのは、主に「加盟店数(使えるお店・場所)」でしょう。上表を見てわかる通り、単純な加盟店数やシェア率ではVisaが優位ですが、各ブランドごとに独自の強みや傾向があります。さまざまな要素を比較し、自分にとって最適な国際ブランドを選んでください。

PayPayカードの見た目(デザイン)を比較

PayPayカード

当たり前ですが、PayPayカードに記載される国際ブランドのロゴ(エンブレム)が変わります。基本的には同じデザインですが、ロゴが変わると見た目の印象も結構変わるものです。どの見た目が好みか、申し込み前にチェックしてくとよいでしょう。

PayPayカード Visaの見た目

VISAのPayPayカード

PayPayカード Visa(横デザイン)

右下に白文字で「VISA」と印されたシンプルなデザイン。モノクロで統一されているので、洗練された大人っぽい印象を受けます。

PayPayカード Mastercardの見た目

PayPayカード(Mastercard)

PayPayカード Mastercard(横デザイン)

黒を基調としたシンプルなデザインなだけに、黄色と赤色の「Mastercard」エンブレムが映えます。いい具合に差し色になっていて、個人的には一番好きです。

PayPayカード JCBの見た目

JCB

PayPayカード JCB(横デザイン)

JCBといえば、青・赤・緑3色カラーのエンブレムをイメージするかもしれませんが、PayPayカードのJCBエンブレムは白の単色で印されています。3色カラー版よりも主張が少なく、地色とうまく調和している印象です。

加盟店数(使えるお店・場所)を比較

国際ブランドの違いによって一番大きな影響があるのは、加盟店数(使えるお店・場所)です。国際ブランドを選ぶ際には、必ずチェックしたい大事なポイントです。

Visaの加盟店数

  Visa Mastercard JCB
提供会社 Visa Inc. Mastercard Inc. 株式会社ジェーシービー
発祥国 アメリカ合衆国 アメリカ合衆国 日本
加盟店数(全世界) 1.5億店以上(※1) 1.3億店(※2) 5300万店(※3)

カード発行枚数(会員数/

流通枚数)

46億枚(※1) 31億枚(※4)

1億6000万会員以上(※3)

国内のカード決済シェア率 50.8%(※5) 17.8%(※5) 28.0%(※5)
  • (※1)引用元:Visa「Visa Fact Sheet」
  • (※2)引用元:Mastercard公式サイト
  • (※3)引用元:JCB公式サイト
  • (※4)引用元:ロイター通信「Mastercard launches global plan to recycle credit cards」
  • (※5)引用元:イプソス「2020年キャッシュレス決済大規模調査」

「Visa」は、加盟店数・ユーザー数ともに高いシェア率を誇る国際ブランドです。200以上の国と地域に1.5億以上の(※1)加盟店を擁しており、全世界のカード決済の約37%(※2)、日本国内のカード決済の50.8%(※3)を占めているというデータもあります。

もはや「クレジットカードが使える=Visaが使える」といっても過言ではありません。日本国内でも海外でも、利用に困るシーンはほとんどないといってよいでしょう。

(※1)引用元:Visa「Visa Fact Sheet」/(※2)引用元: Motley Fool Money「Credit and Debit Card Market Share by Network and Issuer」/(※3)引用元:イプソス「2020年キャッシュレス決済大規模調査」

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Mastercardの加盟店数

  Visa Mastercard JCB
提供会社 Visa Inc. Mastercard Inc. 株式会社ジェーシービー
発祥国 アメリカ合衆国 アメリカ合衆国 日本
加盟店数(全世界) 1.5億店以上(※1) 1.3億店(※2) 5300万店(※3)

カード発行枚数(会員数/

流通枚数)

46億枚(※1) 31億枚(※4)

1億6000万会員以上(※3)

国内のカード決済シェア率 50.8%(※5) 17.8%(※5) 28.0%(※5)
  • (※1)引用元:Visa「Visa Fact Sheet」
  • (※2)引用元:Mastercard公式サイト
  • (※3)引用元:JCB公式サイト
  • (※4)引用元:ロイター通信「Mastercard launches global plan to recycle credit cards」
  • (※5)引用元:イプソス「2020年キャッシュレス決済大規模調査」

Mastercardは、210以上の国と地域にある約1億の(※1)加盟店で利用できます。Visaに次ぐ“世界2位の国際ブランド”として取り上げられることが多いMastercardですが、加盟店数に関しては両者の差はほとんどないことが分かります。

なお、日本国内のコストコで使えるクレジットカードはMastercardだけ。コストコのユーザーならMastercardが有力な選択肢です。

(※1)引用元:Mastercard公式サイト

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JCBの加盟店数

  Visa Mastercard JCB
提供会社 Visa Inc. Mastercard Inc. 株式会社ジェーシービー
発祥国 アメリカ合衆国 アメリカ合衆国 日本
加盟店数(全世界) 1.5億店以上(※1) 1.3億店(※2) 5300万店(※3)

カード発行枚数(会員数/

流通枚数)

46億枚(※1) 31億枚(※4)

1億6000万会員以上(※3)

国内のカード決済シェア率 50.8%(※5) 17.8%(※5) 28.0%(※5)
  • (※1)引用元:Visa「Visa Fact Sheet」
  • (※2)引用元:Mastercard公式サイト
  • (※3)引用元:JCB公式サイト
  • (※4)引用元:ロイター通信「Mastercard launches global plan to recycle credit cards」
  • (※5)引用元:イプソス「2020年キャッシュレス決済大規模調査」

JCBは、日本発祥の国際ブランドです。国内外に約5300万の加盟店を有しており、1億6000万人以上の会員がいます(※1)日本発祥というだけあって国内での普及率は高く、カード決済のシェアはMastercardを上回る28%だとするデータもあるほどです(※2)

ただし、やはり海外の加盟店数は「Visa」と「Mastercard」には及びません。ハワイやグアム、台湾、韓国など日本人に人気の観光地ではJCB加盟店は多いのですが、世界規模で見るとJCBの使い勝手は決して「良い」とはいえないのが現状です。海外でPayPayカードを使う可能性がある人は、「Visa」か「Mastercard」を選ぶのが無難です。

(※1)引用元:JCB公式サイト/(※2)引用元:イプソス「2020年キャッシュレス決済大規模調査」

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付帯する優待・特典内容を比較

国際ブランドはそれぞれ独自に優待・特典サービスを提供しています。特典が豊富な国際ブランドがある一方で、イマイチ数が少なく使い勝手があまりよくないブランドも。あらかじめ、優待・特典の内容や傾向を確認しておくとよいでしょう。

Visaに付帯する優待・特典

Visaの優待は、旅行に関連したサービスを幅広く取り揃えている印象です。宿や航空券の予約で使える割引サービスから、空港で使える宅配サービス、Wi-Fiレンタルまで揃います。VisaのPayPayカードを発行すれば、「旅」に関連したさまざまなシーンで優待を活用できるでしょう。

また、Visaは独自のキャッシュバックキャンペーンや、他サービスとコラボしたポイントバックキャンペーンなども頻繁に開催しています。お得に決済できるチャンスが多く訪れるので、キャンペーン情報サイトはこまめにチェックしておくことをおすすめします。

公式サイトでチェックする

Visaのおすすめ優待:Expedia(エクスペディア)経由での宿予約が8%オフ
Expedia
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Expedia(エクスペディア)のキャンペーンサイトから、Visaブランドのクレジットカード決済で海外・国内の宿泊予約をすると、利用料金が8%オフになります。

(国内・海外問わず)宿泊+航空券のセット予約なら、5万円以上の利用で2500円オフも適用可能です。

Visaのおすすめ優待:agoda(アゴダ)経由での宿予約が最大15%オフ
agoda
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agoda(アゴダ)の公式サイトから、Visaブランドのクレジットカード決済で宿泊施設を予約をすると、利用料金の8%〜最大15%分が割引されます。

なお、最大15%割引となるのは2025年8月31日までに対象宿泊地域(韓国、台湾、タイ、ベトナム、オーストラリア、フィリピン、インドネシア、シンガポール、香港、マレーシア、中国本土、マカオ)で宿泊施設を予約し、2025年9月30日までに宿泊した場合に限ります。2025年9月1日以降の予約はすべての地域で8%の割引となります。

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Visaのおすすめ優待:JALABCの空港宅配サービスを15%オフで利用できる
JALABC
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Visaブランドのカードユーザーなら、「JALエービーシー」の空港宅配サービスを公示料金から15%オフで利用できます。

対象となるのは、成田空港、羽田空港第3ターミナル、羽田空港第2ターミナル(国際線)、中部国際空港、関西国際空港です。利用するには、Webや電話での事前申し込みが必要です。

Visaのおすすめ優待:Wi-Fiレンタルサービスの料金割引
Wi-Fiレンタル
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海外・国内用Wi-Fiレンタルサービス「WiFiBOX(ワイファイボックス)」の利用料金が、全プラン3%オフになります。さらに2024年12月1日(日)~2025年1月31日(金)までの期間中は特別キャンペーン期間として、3%→5%に割引率がアップします。

キャンペーンサイトから申込み、Visaブランドのクレジットカード決済をすることで割引価格が適用されます。WiFiBOXは国内の駅・空港に設置されている無人サービスなので、受け取りや返却はわずか数秒でおこなえます。ぜひ活用してみてください。

詳細はこちら

Mastercardに付帯する優待・特典

Mastercardには「Taste of Premium」という優待サービスがありますが、残念ながらPayPayカードは対象外。PayPayカードのような年会費無料タイプのMastercardでは、利用できる優待がかなり限られているのが現状です。

また、Visaのようなキャッシュバックキャンペーンもあまり開催されないので、お得に決済できる機会はほとんどありません。優待や特典面を最重視したい人は「Visa」か「JCB」がおすすめです。

公式サイトでチェックする

Mastercardのおすすめ優待:Expedia(エクスペディア)経由での宿予約が最大8%オフ
Expedia
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Expedia(エクスペディア)のキャンペーンサイトでは、対象宿泊施設の宿泊代金が最大8%オフになる割引クーポンを配布しています。クーポンコードを適用するには、対象宿泊施設の予約にMastercardブランドのクレジットカードを使う必要があります。

クーポンには利用上限数が定められているため、早めの利用をおすすめします。

Mastercardのおすすめ優待:agoda(アゴダ)経由での宿予約が10%オフ
Mastercard
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agoda(アゴダ)のキャンペーンサイトから、Mastercardブランドのクレジットカード決済で対象の宿泊施設を予約をすると、料金が10%オフになります(ワールド/ワールドエリート・プラチナプリペイドカードなら12%オフ)。対象の予約期間は2025年3月31日まで、対象の宿泊期間2026年3月31日まで。

対象の宿泊施設の予約フォームで、Mastercardのカード番号を入力すると、割引された料金が表示される仕組みです。「プロモーション対象」マークが表示されている施設なら、国内・海外を問わず割引を利用できます。

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JCBに付帯する優待・特典

JCBは、VisaやMastercardよりさらに充実したラインナップの優待・特典を取り揃えています。旅先で使える各種割引からテーマパークの貸切イベント招待、演劇やコンサートのチケット割引まで、取り扱っているジャンルの幅も広いです。また、JCBのカードを対象としたキャッシュバックキャンペーンも頻繁に開催されるので、お得に決済できるチャンスも多く訪れるでしょう。

ただし、JCBの優待・特典のなかには、自社発行のJCBカード(JCBオリジナルシリーズ)“のみ”を対象としたものも少なくありません。あらかじめ対象となるカード種別をチェックしておくことをおすすめします。

公式サイトでチェック

JCBのおすすめ優待:ハワイ「ワイキキトロリー(ピンクライン)」乗車賃無料
JCB
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JCBブランドのカードユーザーは、ハワイのワイキキトロリー(ピンクライン)の乗車賃が無料となります。「JCB」のロゴマークが掲載されたカードを提示すれば、乗車賃無料が適用される仕組みです(もちろんPayPayカードも利用可能)。

そのほか、ハワイのホノルルにはJCBのカードユーザーが無料で使えるラウンジも用意してあります。ハワイはJCBカードの提示で割引がきくお店・ホテルも多いので、ハワイ旅行に行く予定があるならJCBを選ぶのもアリかもしれません。

JCBのおすすめ優待:ディズニーランド完全貸切キャンペーン招待
JCB
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JCBが毎年12月のクリスマスシーズンに開催する、東京ディズニーランドの貸切イベントです。JCBのクレジットカードの利用金額1万円(税込)を1口として、以下の抽選に応募できます。

コースコード 内容 当選人数
コースコード01 東京ディズニーリゾート・トイ・ストーリー(R)ホテル宿泊+ディズニーランド貸切招待券(ペア) 50組100名
ディズニーランド貸切招待券(ペア) 2450組4900名
コースコード02 ディズニーランド貸切招待券(4枚) 2000組8000名
コースコード03 東京ディズニーリゾート(R)・パークチケット(ペア) 1000組2000名

キャンペーンに参加するには、2024年12月6日(金)から2025年6月15日(日)までの期間中に、特設サイトにアクセスしてエントリーを済ませましょう。あとは、同じ期間中にできるだけ積極的にJCBのPayPayカードを使って決済すればOKです。

税込み1万円=1口として応募できるので、期間中に10万円使えば10口、50万円使えば50口になります。日々の支払いをJCBのPayPayカードに集約すれば、その分口数が増えて当選しやすくなります。当選結果は、2025年10月下旬に発表されます。

JCBのおすすめ優待:ユニバーサル・スタジオ・ジャパン完全貸切キャンペーン招待
JCB
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JCBが毎年9月〜10月のハロウィンシーズンに開催する、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの貸切イベントです。JCBのクレジットカードの利用金額1万円(税込)以上を1口として、以下の抽選に応募できます。

コースコード 内容 当選人数
コースコード01 ホテル宿泊+ユニバーサル・スタジオ・ジャパン貸切イベント招待(ペア) 50組100名
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン貸切イベント招待(ペア) 2950組5900名
コースコード02 ホテル宿泊+ユニバーサル・スタジオ・ジャパン貸切イベント招待(4枚) 50組200名
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン貸切イベント招待(4枚)

950組3800名

コースコード03 1デイ・スタジオ・パス(ペア)+JCB エクスプレス・パス 1(4枚) 1000組2000名様

キャンペーンに参加するには、2024年9月13日(金)から2025年2月15日(土)までの期間中に、特設サイトにアクセスしてエントリーを済ませましょう。あとは、同じ期間中にできるだけ積極的にJCBのPayPayカードを使って決済すればOKです。

税込み1万円=1口として応募できるので、期間中に10万円使えば10口、50万円使えば50口になります。日々の支払いをJCBのPayPayカードに集約すれば、その分口数が増えて当選しやすくなります。当選結果は、2025年7月上旬に発表されます。

JCBのおすすめ優待:コンサート・演劇などのチケット先行受付や割引特典

「チケットJCB」というサイトでは、JCBのカードユーザー向けにさまざまなチケットが販売されています。一部のチケットでは先行受付や料金割引、貸切イベントへの招待といった特典が得られます。

コンサート・演劇・バレエ・トークイベントなどさまざまなチケットを取り揃えているので、JCBのPayPayカードを発行した際はぜひチェックしてみてください。

PayPayカード
PayPayカード
年会費
0
永年無料
還元率
1.00% ~ 1.50%
200円ごとに最大1.5%のポイント
ポイント
PayPayポイント
ウォレット
Apple Pay
Google Pay
電子マネー
QUICPay
申込条件
18歳以上(高校生不可)
審査/発行
最短2分審査
/
最短7分発行(申込5分・審査2分)
支払い

毎月末日締め

/

翌月27日引落

  • 年会費無料で利用金額200円(税込)ごとに1%または1.5%のPayPayポイント獲得(1ポイント=1円相当)。PayPayポイント攻略に必携のクレカ

  • 国際ブランドごとに1枚ずつ、合計3枚まで発行可能

  • ナンバーレスで安心のセキュリティ

対応する電子マネー/スマホ決済を比較

国際ブランドの種類によって、利用できる電子マネーやスマホ決済サービスが変わります。普段利用している電子マネーやスマホ決済サービスとの相性もチェックしておきましょう。

PayPayカード Visaで利用できる電子マネー・スマホ決済

Visaブランドのカード対応状況
    iPhone版 Android版
電子マネー Suica
PASMO
楽天Edy - -
WAON -
nanaco -
iD - -
QUICPay -
スマホ決済サービス PayPay
楽天ペイ
d払い
au PAY
LINE Pay - -
メルペイ - -

「✕」はVisaブランドが対応していないサービス、「-」は国際ブランドを問わずPayPayカード自体を登録できないサービス

Apple Payでは、長らくVisaブランドのクレジットカードの登録が制限されてきました。現在は対応サービスが増えているものの、電子マネー「WAON」と「nanaco」へのApple Pay経由のチャージには、依然としてVisaは利用できません。

また、スマホ決済の「au PAY」もPayPayカード Visaは利用不可です。これらのサービスを日常的に利用しているユーザーは注意してください。

PayPayカード Mastercardで利用できる電子マネー・スマホ決済

    iPhone版 Android版
電子マネー Suica
PASMO
楽天Edy - -
WAON ◯(Apple Pay経由) -
nanaco ◯(Apple Pay経由) -
iD - -
QUICPay -
スマホ決済サービス PayPay
楽天ペイ
d払い
au PAY
LINE Pay - -
メルペイ - -

「✕」はMastercardブランドが対応していないサービス、「-」は国際ブランドを問わずPayPayカード自体を登録できないサービス

Mastercardは、PayPayカードのなかで「au PAY」へのチャージに唯一対応している国際ブランドです(VisaとJCBのPayPayカードは利用不可)。

そのほか、Visaでは利用できない「WAON」と「nanaco」も、MastercardならApple Pay経由でチャージ可能です。他2つの国際ブランドと比べて電子マネー・スマホ決済サービスとの相性が一番よいのMastercardでしょう。

PayPayカード JCBで利用できる電子マネー・スマホ決済

    iPhone版 Android版
電子マネー Suica
PASMO
楽天Edy - -
WAON ◯(Apple Pay経由) -
nanaco ◯(Apple Pay経由) -
iD - -
QUICPay -
スマホ決済サービス PayPay
楽天ペイ
d払い
au PAY
LINE Pay - -
メルペイ - -

「✕」はJCBブランドが対応していないサービス、「-」は国際ブランドを問わずPayPayカード自体を登録できないサービス

JCBも、各種電子マネー・スマホ決済との相性は悪くありません。au PAYへのチャージには使えないものの、Apple Payを経由した「WAON」と「nanaco」へのチャージには対応しています。

ちなみに、通常「PayPay」ではJCBブランドのクレジットカードは使えませんが、PayPayカードのJCBに限っては利用可能です。

PayPayカード
PayPayカード
年会費
0
永年無料
還元率
1.00% ~ 1.50%
200円ごとに最大1.5%のポイント
ポイント
PayPayポイント
ウォレット
Apple Pay
Google Pay
電子マネー
QUICPay
申込条件
18歳以上(高校生不可)
審査/発行
最短2分審査
/
最短7分発行(申込5分・審査2分)
支払い

毎月末日締め

/

翌月27日引落

  • 年会費無料で利用金額200円(税込)ごとに1%または1.5%のPayPayポイント獲得(1ポイント=1円相当)。PayPayポイント攻略に必携のクレカ

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タッチ決済の普及率を比較

PayPayカードのタッチ決済

PayPayカードには、国際ブランド問わず「タッチ決済(コンタクトレス)」が備わっています。画像のように、専用端末にPayPayカードを“かざして”スピーディーに支払うことが可能です。

この「タッチ決済」は、PayPayカードではなく国際ブランド側が提供している機能です。そのため、国際ブランドによって機能の名称やタッチ決済の店舗数なども変わってきます。タッチ決済の普及が進んでいる国際ブランドもあれば、イマイチ使える場所が少ない国際ブランドもある、というわけです。以下「Visa」「Mastercard」「JCB」の仕様や対応状況を見ていきましょう。

Visaタッチ決済の普及率

VISA
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国内でのタッチ決済普及が一番進んでいる国際ブランドは、おそらくVisaで間違いありません。

ビザ・ワールドワイド・ジャパンが2023年5月に出したリリースによると、国内のVisaのタッチ決済対応カードの発行枚数が1億枚を突破。2019年6月に1000万枚を超えて以降、およそ3年9カ月でその数を10倍にまで拡大し、現在も順調にその数を伸ばしていると発表しています。

筆者も、Visaのタッチ決済が使えるお店・場所はかなり増えている印象を受けます。「他ブランドのタッチ決済が使えて、Visaのタッチ決済が使えない」という場面には都内で遭遇したことがありません。

タッチ決済
Image

さらに現在、Visaは日本の公共交通機関でのタッチ決済導入を積極的に進めています。これが全国的に実現すれば、国内でのVisaカードの利便性は圧倒的に高まるでしょう。

すでに京王電鉄や東急電鉄などの一部の鉄道会社・バス会社では、Visaタッチ決済での乗車が開始されています。

Mastercardタッチ決済の普及率

Mastercard
Image

Mastercardタッチ決済がどのくらい使えるのか、具体的な数字は分かりませんでした。ただ、個人的には「他の国際ブランドのタッチ決済が利用できる店舗なら、ほとんどのケースでMastercardタッチも使える」という印象です。

Mastercardの公式サイトでタッチ決済が利用できる店舗の一覧が見られますが、ここに記載があるのは数ある加盟店のうちのほんの一握りです。Mastercardタッチ決済が利用できる店舗は、この一覧に載っている数以上に多いはずです。

ただ、VisaやJCBといった国際ブランドが共同で公共交通機関へのコンタクトレス決済(タッチ決済)導入を推進しているなか、Mastercardはこの取り組みにあまり積極的ではない印象を受けます。実際、すでにタッチ決済の導入が開始されている鉄道会社やバスでも、残念ながらMastercardは対象外となっているケースが多いです。

とはいえ、今後はMastercardも公共交通機関へのタッチ決済導入を積極的に進めることが予想されます。その背景の1つには、2025年4月からの大阪・関西万博開催に伴った、外国人観光客からの需要増加が挙げられます。

JCBのタッチ決済の普及率

JCBのタッチ決済
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JCBのタッチ決済の普及率について、具体的な数字やデータは公表されていないようです。ただ、公式サイトのタッチ決済対応店舗一覧を見ると、かなり多くの店・場所で使用できることがわかります。筆者個人的にも、JCBのタッチ決済の普及率が他ブランドに劣っている印象は受けません。

また、Visaと同じようにJCBも公共交通機関へのタッチ決済導入を積極的に進めています。すでに一部の鉄道会社やバスではJCBのタッチ決済での乗車が始まっており、タッチ決済の乗車でキャッシュバックをおこなうキャンペーンも開催されています。

結論:PayPayカードが1枚目のクレジットカードなら「Visa」がおすすめ

PayPayカード

身も蓋もないことを言いますが、結局どの国際ブランドを選択しても、日本で使う分には大差ありません。

前述したようにどの国際ブランドを選んでもPayPayポイントの還元率は同じですし、審査の難易度が変わるわけでもありません。また、各種セキュリティサービスなども、国際ブランドの種類に関わらず、全てのPayPayカードユーザーが受けられます。

「Visa」「Mastercard」「JCB」はいずれも日本国内では一般的に広く普及している国際ブランドなので、利便性の差はほとんど感じないはずです。

PayPayカード(VISA)

PayPayカード(Visa)

前述の内容を踏まえた上で“あえて”一番おすすめを決めるとすれば、筆者は「Visa」を選びます。理由はシンプル。日本国内、および海外で使えるお店・場所が一番多いからです。

前述したように、国際ブランドの中でも「Visa」は加盟店数・ユーザー数ともにトップシェアを誇ります。200以上の国と地域にある1.5億以上の加盟店(※1)で利用でき、全世界のカード決済の約37%(※2)、日本国内のカード決済の50.8%(※3)を占めているというデータもあります。日本国内でも海外でも、使える場所が豊富なのはやはり「Visa」で間違いありません。

また、Visaは各種電子マネーや決済サービス、カード会社などとコラボしたポイント還元・ポイントプレゼントキャンペーンを頻繁に開催しています。他の国際ブランドと比較して、お得に決済できるチャンスが多いのも魅力のひとつです。

とはいえ、国際ブランドごとに強みや向き・不向きがありますし、複数の国際ブランドを持つ(=所有しているカードの国際ブランドを分散させる)ことで、利用の幅が広がるというメリットもあります。

「クレジットカードを初めて発行する」という人には、日常生活での使いやすさを重視してVisaをおすすめしますが、今現在、すでにVisaの他社クレジットカードをもっているなら「Mastercard」か「JCB」を選ぶのがよいでしょう。

(※1)引用元:Visa「Visa Fact Sheet」/(※2)引用元: Motley Fool Money「Credit and Debit Card Market Share by Network and Issuer」/(※3)引用元:イプソス「2020年キャッシュレス決済大規模調査」

PayPayカード
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年会費
0
永年無料
還元率
1.00% ~ 1.50%
200円ごとに最大1.5%のポイント
ポイント
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ウォレット
Apple Pay
Google Pay
電子マネー
QUICPay
申込条件
18歳以上(高校生不可)
審査/発行
最短2分審査
/
最短7分発行(申込5分・審査2分)
支払い

毎月末日締め

/

翌月27日引落

  • 年会費無料で利用金額200円(税込)ごとに1%または1.5%のPayPayポイント獲得(1ポイント=1円相当)。PayPayポイント攻略に必携のクレカ

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EDITED BY
MOEGI
AZUKI