Apple One(アップルワン)はどんな人に向く? 料金体系、登録・解約方法などを解説

Apple One(アップルワン)とは? サービス概要、料金、登録・解約方法を解説

Apple One(アップルワン)は、Appleでも人気の4サービス(Apple Music・Apple TV+・Apple Arcade・iCloud)をワンセットにしたサブスクリプションサービスで、日本でも2020年9月に提供開始されました。

4つのサービスを単体で契約するよりも、個人プランなら月額1210円、ファミリープランなら1230円もお得になるので、Appleサービスをヘビーに利用している人や、これから使いたいと考えている人は是非検討したいところです。

そこで本記事では、Apple Oneの料金やサービスの中身、登録・解約方法などについて紹介。Apple Oneに向いているのはどんなユーザーなのかを考えます。

Apple One(アップルワン)とは?

Apple Oneとは

Apple One で利用できるのは、Apple Music、Apple TV+、Apple Arcade、iCloudの4サービス

Apple One(アップルワン)は、Appleで人気のサービス4つを1つにしたサブスクリプションサービスです。

対象のサービスは「Apple Music」「Apple TV+」「Apple Arcade」「iCloud」の4つ。Apple製品はもちろん、スマートテレビやAndroidスマホなど、それぞれのサービスに対応している全てのデバイスで使えるのが魅力です。

現在、個別で契約していないサービスについては1カ月間無料で使えます。

Apple One - Apple

Apple Oneの料金プランは個人/ファミリーの2種類

Apple Oneの料金

Apple Oneの料金

Apple Oneの料金形態は2パターンあり、個人プランは月額1100円、ファミリープランは月額1850円です(いずれも税込、以下同)。

それぞれのサービスを個々で契約するよりも安いのが特徴です。下記に個別で契約する際の料金をまとめてみました。

Apple Oneと各サービスの料金比較
個人 ファミリー
Apple One 1100円 1850円
個人 ファミリー
Apple Music 980円 1480円
Apple TV+ 600円
Apple Arcade 600円
iCloud 130円(50GB) 400円(200GB)
個別サービスの合計 2310円 3080円

それぞれの4サービスを1つずつ契約するよりも、個人プランは月額1210円、ファミリープランは月額1230円安くなります。また、ファミリープランは登録者含めて最大6人まで利用できるので、家族で利用するとより安くなります。

すでにApple Oneのいずれかのサービスに登録しているとどうなる?

すでにApple Oneに含まれるいずれかサービスに登録している状態でApple Oneを契約した場合でも、料金の請求が重複することはありません。Apple Oneを契約した時点で、個々で契約しているサービスは自動解約になります。

なお、iCloudで5GB~2TBの容量を毎月購入している場合は、Apple Oneで付属している容量を追加する形になります。

たとえば、iCloudの50GBを月額130円で利用していた場合、Apple One付属のiCloudの50GB分が追加されて計100GBに、ファミリープランの場合はApple One付属の容量が200GBなので計250GBになります。

ただし、すでにiCloudに登録している場合は、解約してからApple Oneに加入すると保存していたデータが消えてしまうので、Apple Oneに登録してから解約するようにしましょう。

Apple Oneで利用できる4つのサブスクサービス

Apple Oneに登録すると利用できる4つのサービスを簡単に紹介しています。

音楽配信サービス「Apple Music」

Apple Oneのサービス(Apple Music)

Apple Musicは約7000万曲が聴き放題で、レコメンド機能が秀逸

Apple Music(アップルミュージック)は、Appleが提供している音楽のサブスクリプションサービスです。数ある音楽のサブスクリプションサービスでもトップクラスの約7000万曲が聴き放題で、オフライン再生や歌詞表示にも対応しています。

自分好みの楽曲をすすめてくれる「今すぐ聴く」機能が便利で、気に入った曲に「♡(ラブ)」をつけるとAIが自分の好みの曲の傾向を分析して、似たような曲をレコメンドしてくれます。

ほかにも、人気の曲やおすすめの曲を集めたプレイリストや、世界で配信されているラジオ番組が視聴できる「ラジオ」などがあります。

動画配信サービス「Apple TV+」

Apple Oneのサービス(Apple TV+)

まだまだ作品数は少ないが、Appleオリジナルの作品を視聴できる

Apple TV+は、Appleが独自で提供している動画が見放題になるサービスです。Appleの完全オリジナル作品が配信されているので、ほかの動画配信サービスなどにはない映画やドラマの視聴ができます。

毎週新しいエピソードが追加される番組もあるため、ドラマや映画が好きな人におすすめ。ダウンロードにも対応しているので、オフラインで好きな時に好きな場所で快適に観ることができます。

ただし、2019年11月に始まったばかりのサービスということもあり、2020年12月時点では46作品しかタイトルがありません。作品数が少ないことには注意が必要ですが、今後拡充されることを期待しましょう。

ゲーム遊び放題サービス「Apple Arcade」

Apple Oneのサービス(Apple Arcade)

Apple ArcedaならAppleが独自に開発した100以上のゲームをプレイし放題

Apple Arcade(アップルアーケード)は、2019年秋に提供を開始したAppleのゲームをプレイできるサービス。タイトル別に専用アプリをインストールして遊びます。

提供されるゲームタイトルは、Apple Arcade用に開発された新タイトルが中心で、100以上のゲームを広告やアプリ内課金なしでプレイ可能です。

サブスクリプションサービスですが、ゲームをダウンロードしてオフラインでも楽しめるので、ネット環境が使えない場所でもゲームがプレイできるのがポイント。プレイ中のデータは、同じiCloudとGameCenterのアカウントにサインインしていれば他のデバイスに引き継げるため、Apple製品であればデバイスに関係なく利用できます。

また、Apple Arcadeのゲームはゲームパッドにも対応しており、MacやApple TVなど大画面でプレイすることも可能です。外ではiPhoneで遊び、家ではテレビゲームの様に遊べるのが魅力です。

オンラインストレージ「iCloud」

Apple Oneのサービス(iCloud)

写真や動画の撮影をよくする人や、バックアップなどに利用すると便利

iCloud(アイクラウド)は写真や動画などのデータを保存できるクラウド型のストレージサービスです。個人プランなら50GB、ファミリープランなら200GBが追加できます。ファミリープランの場合は、最大6人で200GBを分ける形で利用します。

手っ取り早くデータ容量を追加できるので、iPhoneやiPadなどのデータ容量が物足りないと感じている人にはもってこいのサービスと言えるでしょう。

機種変更などによるiPhoneのデータ移行時にも、iCloudにログインすれば簡単にデータをバックアップ・復元が可能です。日々のバックアップにも最適で、万が一iPhoneが壊れてしまった場合の復旧もスムーズにおこなえます。

Apple Oneの登録・解約方法

Apple Oneの登録方法と解約方法を解約します。最初の1カ月は月額料金が無料となり、無料期間終了後は自動的に有料プランに切り替わります。無料期間中に解約すれば、料金が発生することはありません。

登録方法

Apple Oneに登録する手順は以下の通りです。

1設定アプリから「サブスクリプション」を選択

【Apple One】登録 【Apple One】登録

iPhoneやiPadのソフトウェアが最新になっていることを確認し、「設定」アプリをタップしてアカウント名→[サブスクリプション]へと進みます。

2Apple Oneを登録する

【Apple One】登録 【Apple One】登録 【Apple One】登録

[Apple Oneを入手する]をタップし、個人プランかファミリープランかを選択。[無料トライアルを開始]→[サブスクリプションに登録]と進み、支払い認証をおこないます。

3登録完了

【Apple One】登録

これでApple Oneの登録は完了です。4つの各サービスを利用できるようになります。

解約(キャンセル)方法

【Apple One】解約 【Apple One】解約

Apple Oneを解約(キャンセル)するには、「設定」アプリ→名前→[サブスクリプション]→[Apple One]と進み、[Apple Oneをキャンセル]をタップ。これで解約完了です。

iPhoneアプリのサブスクリプション(定期購入)を解約・キャンセルする方法

Apple Oneに向いているのは?

非常にお得なApple Oneですが、誰にでも向いているわけではありません。むやみに登録すると逆に損をしてしまうので注意が必要です。Apple Oneに向いているのは、対象サービスをすでに2つ以上利用していて、価格を抑えたい人です。

1つだけ契約していて、他のサービスをあまり使わない人は少し割高に感じてしまうので、2つ以上がベター。1カ月間は無料で利用できるので、自分の利用サービス数や使い心地などを試してから有料プランに移行するか判断するとよいでしょう。

また、Apple TV+はApple TV HDやApple TV 4Kなどのハードウェアを購入すると1年間無料で利用できます。Apple TVはメディアストリーミング端末でインターネットに接続し、テレビとつなぐことで映画や番組、ゲームなどのあらゆるコンテンツを楽しむことができます。

【Apple One】Apple TV HD

Apple TV HDは32GBで1万5800円(税別)、1年間は無料でApple TV+を利用可能

最も安いApple TV製品は32GBのApple TV HDで1万5800円(税別)と値は張りますが、Apple TV+を個別契約で1年間利用すると7200円、Apple Oneでは個人プランの場合1万3200円です。

金額的には個別契約をしたほうがお得ですが、Apple TV HDとApple Oneの個人プランの価格差は2600円なので、大画面で長く楽しめることを考えるとハードウェアを購入して1年間無料で利用した後、Apple Oneを契約したほうがお得かもしれません。

あとは、Apple Oneの他のサービスを利用するかがカギになります。自分の利用方法を考えたうえで選びましょう。

検証端末:iPhone XS(iOS 14.2)

構成・文:吉成早紀

編集:アプリオ編集部

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