プレゼントやちょっとしたお礼、景品などでもおなじみのAmazonギフト券(ギフトカード)。コンビニでもさまざまなタイプが購入できます。
本記事ではコンビニで入手できるAmazonギフトカードについて、買えるコンビニや取り扱いのあるカードの種類・価格、購入(支払い)方法や使い方などをまとめました。
コンビニで買えるAmazonギフト券の価格と特徴

コンビニで購入できるAmazonギフトカードは、カードタイプ、ボックスタイプ、商品券タイプの3種類。手渡しのプレゼントなどに向いています。また、チャージタイプのAmazonギフトカードならコンビニでチャージすることができます。
現金派のユーザーが代金引換でAmazonを利用しようとすると手数料がかかってしまいますが、Amazonギフトカードを利用してコンビニ支払いをすれば、その心配はいりません。
【カードタイプ】取り扱い店舗が多く、入手しやすいカード

コンビニの店頭でよく見かけるプラスティック製のギフトカードです。ギフトカードの番号をアカウントに登録することで商品購入時に利用することができ、残高や利用履歴、有効期限も確認できるようになります。
コンビニによってはカードと一緒に贈答用の封筒が売られている場合もあるほか、一部のセブン-イレブンではミニ封筒入り・カードタイプのAmazonギフトカードも販売されています。
販売金額 | 3000円/5000円/1万円/2万円/バリアブル(1500円から5万円の間で、1円単位で金額を指定する) |
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有効期限 | 購入日(発行日)から10年間 |
支払い方法 | 現金のほか、店舗によって異なる決済方法 |
取り扱い店舗 | セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソン、ミニストップ、セイコーマート、デイリーヤマザキ、ポプラ、イオン、TSUTAYA、ココカラファイン、サンドラッグ、エディオン、クリエイトSD、ドン・キホーテ、東海キヨスク、上新電機、ヨークベニマル、イトーヨーカドー、平和堂、富士薬品、GEO、古本市場、フジ、ヨークマート、PC DEPOT、関西スーパー、杏林堂薬局、ツルハドラッグ、HMV、みやぎコープ、ZOA、コープかごしま、ワンダーグー、Mr.MAX、NewDays、サッポロドラッグストアー、大学生協、快活CLUB、ウエルシア、マツモトキヨシ、スギ薬局、コスモス薬品、ユニー、サンエー、フタバ図書、コクミン、中部薬品、アニメイトなど |
【ボックスタイプ】ラッピング不要でプチギフトに最適

ギフトカードに小型のオリジナルギフトボックスが付属したタイプで、プレゼントに最適です。ギフトボックス自体はダンボールをモチーフにしたシンプルなデザイン。「HAPPY BIRTHDAY」の文字やリボンのイラストなど、同封するカードで用途を使い分けます。
ボックスタイプの取り扱い状況は、店舗によってバリエーションも大きく異なるため注意が必要です。
販売金額 | バリアブル(3000円から5万円の間で、1円単位で金額を指定する) |
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有効期限 | 購入日(発行日)から10年間 |
支払い方法 | 現金のほか、店舗によって異なる決済方法 |
取り扱い店舗 | セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソン、デイリーヤマザキ、イオン、TSUTAYA、ドン・キホーテ、ユニー、GEO、イトーヨーカドー、平和堂、関西スーパー、コープかごしまなど |
【商品券タイプ】1000円×10枚組で、小分けでも使いやすい

Amazonで注文する場合には500〜5万円のほか、バリアブルも選択できる商品券タイプ。コンビニ店頭では、1000円のAmazonギフト券が10枚セットになったものが販売されています。
利用方法は、カードタイプと同様。ちょっとしたお礼や心付けなど、1枚ずつ小分けにして使用できるのが便利なポイントです。
販売金額 | 1万円(1000円×10枚) |
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有効期限 | 購入日(発行日)から10年間 |
支払い方法 | 現金のほか、店舗によって異なる決済方法 |
取り扱い店舗 | セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソン |
【チャージタイプ】コンビニ支払いもできてポイントを貯められる


Amazonギフトカードの中でも異色で、なおかつ注目されているのがこのチャージタイプ。購入自体はAmazonのサイトやショッピングアプリからおこないます。100円から50万円まで1円単位で好きな金額を指定し、アカウントに直接入金して使用するものです。
チャージタイプのAmazonギフトカードなら、コンビニやATMから現金での入金が可能。クレジットカードを登録したくない現金派のユーザーでも気軽に使うことができます。
Amazonでは、AmazonギフトカードへのチャージでAmazonポイントが還元されるキャンペーンが度々おこなわれています。現在は「現金でチャージすると初回限定1000ポイント」キャンペーンを実施中。ほかにも、Amazonのセール時にあわせてポイント還元キャンペーンが別途開催されることがあります。こまめにチェックしておくといいでしょう。
コンビニでAmazonギフト券を購入する際の支払い方法と注意点

コンビニでAmazonギフト券を購入する際、支払い方法は原則として現金のみ。ただし店舗によっては、特定のクレジットカードや電子マネーで決済できる場合があります。
現金払いのほか、クレジットカードや電子マネーが使える店舗も

例えばセブン−イレブンでは、現金のほかnanacoも利用できる
Amazonギフトカードをコンビニで購入する際は、全券種とも現金支払いが基本です。ただし、店舗によって使用できるクレジットカードや電子マネーがあり、支払いでポイントが貯まる場合もあります。
コンビニでのAmazonギフトカードの支払いにPayPayやSuicaは使えない
コンビニでAmazonギフトカードを購入する場合、基本的な支払い方法は現金で、クレジットカードや電子マネーが使えるのは一部のサービスに限られます。SuicaやPayPayはどのコンビニでも使用することができません。

ただし、モバイルSuicaをチャージタイプのAmazonギフトカードの支払いに使用することは可能です。
チャージタイプのAmazonギフトカードを「コンビニ・ATM・ネットバンキング・電子マネー払い」で購入し、支払いの際に「モバイルSuica」を選択しましょう。
バリアブルカードは1円単位で金額を指定して購入

1円単位で金額を指定できるバリアブルカードは、レジで入金額を伝えて支払いを済ませます。
バリアブルが選択できるのはカードタイプ、ボックスタイプ、チャージタイプの3種類。カードタイプは1500円から5万円の間、ボックスタイプは3000円から5万円の間で指定します。
チャージタイプは100円から50万円まで、より細かい範囲で金額を設定できます。
Amazonギフト券をコンビニで購入する方法
コンビニで販売しているAmazonギフトカードは、商品をレジに差し出してその場で支払いをすることで購入できます。一方、チャージタイプはAmazon公式ウェブサイトやアプリで注文した後、コンビニなどでチャージ金額を支払います。
ここでは、それぞれの購入方法を解説します。
レジで直接購入する(カード/ボックス/商品券)
レジにギフトカードを差し出して購入します。バリアブルカードの場合、希望の金額を店頭で伝え、レジのディスプレイを確認してから代金を支払います。
前述のように支払い方法は現金払いが基本ですが、コンビニによって特定の電子マネーやクレジットカードが利用できる場合があります。
Amazon公式サイトで注文後、コンビニのレジで支払う(チャージ)

Amazon公式サイトまたはアプリで「Amazonギフトカード チャージタイプ」を表示してください。チャージしたい金額を選択または直接入力し、 をタップします。


「コンビニ・ATM・ネットバンキング・電子マネー払い」にチェックを入れて
→ の順にタップします。
Amazonから「お支払い番号のお知らせ」メールが届きます。記載されているURLをタップしましょう。

支払い方法を選択します。ここでは
を選び、希望するコンビニを指定してください。その後表示されるコンビニごとの支払い方法を確認し、期限内に支払いましょう。支払い期限を過ぎると、注文は自動でキャンセルされます。
コンビニで買ったAmazonギフトカードの使い方
Amazonギフトカードを購入したら、ギフトカード番号をアカウントに登録しておけばすぐに利用できるようになります。商品を購入する際、ギフトカード残高が優先的に消費されますが、設定次第で残高を消費せずに商品を購入することも可能です。
Amazonアカウントに登録するだけでOK
Amazonギフトカードのアカウント登録は、AmazonウェブサイトやAmazonショッピングアプリの「アカウントサービス」から簡単におこなえます。ここでは、アプリからの登録方法を紹介します。



まずは画面右下のメニューボタン
もしくは人型アイコンから にアクセスし、 をタップ。ギフトカードをスキャン、あるいはギフトカード番号を入力し、 をタップすれば完了です。
以後、商品を購入する際にギフト券残高が自動的に適用されます。
プライム会費の支払いやデジタルコンテンツまで幅広い用途で使える

Kindle本の購入

プライム会員の支払い方法にも
Amazonギフトカードの用途は幅広く、通常の商品購入からKindle本、Amazonミュージック、Amazonプライムビデオの有料タイトルといったデジタルコンテンツ、Amazonプライム会員の月額・年額費の支払いまで万能です。
注文金額がギフトカードの残高を上回る場合には、他の支払い方法を併用させて購入することもできます。具体的な使い方やギフトカード残高を適用させない方法など、詳細な情報をあらかじめ確認しておくと安心です。
コンビニで買えるAmazonギフトカードでおすすめはどれ?
コンビニで買える4種類のAmazonギフトカードの中から、おすすめのAmazonギフトカードの種類を用途別に紹介します。
【自分用におすすめ】お得なキャンペーンを利用できるチャージタイプ


自分用に使うなら、チャージタイプのAmazonギフトカードがおすすめです。2023年3月現在開催中の「コンビニで初めて5000円以上現金チャージするとAmazonポイントが1000ポイントプレゼント」キャンペーンは、ポイント還元率が実質20%。非常にお得です。
クーポンコード(POQGPXW6AKVE)を入力し、5000円以上をコンビニ・ネットバンキング・ATMのいずれかの方法でチャージすればOK。チャージ方法はとても簡単です。すでにAmazonギフトカードのチャージをしたことがある場合や、最初の買い物から30日以内のアカウントは対象外なので注意しましょう。これ以外に、Amazonのセールに合わせてポイント還元の特典がつく場合もあります。
また、他のコンビニで購入できるAmazonギフトカードの最低金額は、カードタイプ(バリアブル)の1500円ですが、チャージタイプなら100円から1円単位で利用できます。購入したい商品や必要なAmazonギフトカードの残高が1500円以下の場合、無駄なくチャージできるというわけです。
ただし、公式サイトやアプリでチャージタイプを注文した後にコンビニで支払う、という手順が面倒に感じるユーザーも多いでしょう。その点では、スマホからバーコードを提示するだけで済むセブン-イレブン、ファミリーマート、セイコーマートでの支払いが便利です。
【プレゼントにおすすめ】見た目が綺麗、金額も選べるボックスタイプ

誕生日やお祝いなどのプレゼントには、贈り物らしい見た目のボックスタイプがおすすめです。ボックスタイプのAmazonギフトカードは、3000円から5万円の間の1円単位で金額が指定できます。
ただし、このボックスタイプのAmazonギフトカードは、スペースの都合上販売していない店舗も多く、POSAカード売り場を広く展開している店舗では見受けられますが、取り扱いの優先順位が低いと感じられる店舗もあります。セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソン、デイリーヤマザキなどで販売されているものの、購入する際にはあらかじめ商品ラインナップを確認しておいたほうがよいでしょう。
ミニ封筒入りや商品券タイプも上手に活用

ミニ封筒入りタイプ

店舗によって備え付けのギフト用封筒
もしボックスタイプが販売していなければ、「ミニ封筒入り」やPOSAカードを購入するともらえる備え付けの封筒での代用も検討の余地があります。
商品券タイプのAmazonギフト券は同じくプレゼントに利用できますが、コンビニで販売しているのは1000円×10枚の1万円のみ。用途は限られるでしょう。目上の相手へのプレゼントや、複数の相手に送る小分けギフト、イベントの景品などといった利用がおすすめです。
コンビニで購入できるAmazonギフト券に関するよくある疑問と答え
Amazonギフト券のコンビニ購入について、よくある疑問点とその答えについてまとめています。
コンビニでプレゼント用にラッピングできる?
原則として、コンビニでAmazonギフト券のラッピングはおこなっていません(詳細)。
プレゼント用にAmazonギフトカードを購入するなら、「ボックスタイプ」や「ミニ封筒入りカードタイプ」がプレゼントに最適です。店舗によっては「POSAカード1枚購入で封筒を1枚プレゼント」などのサービスを実施している場合もあります。
コンビニで購入できるAmazonギフトカードの最低金額はいくらから?
カードのタイプによって最低金額が異なります。チャージタイプへの入金は100円から可能です(詳細)。
コンビニで購入できるAmazonギフトカードの最低金額は、以下の通りです。
- カードタイプ:1500円(バリアブルの最低金額)
- ボックスタイプ:3000円
- 商品券タイプ:1万円
- チャージタイプ:100円
カードタイプ(バリアブル)、ボックスタイプ、チャージタイプは最低金額から1円単位で金額が指定できます。商品券タイプは1万円のみ。なお、Amazon公式サイトでは商品券タイプのAmazonギフトカードを500円~5万円の範囲で販売しています。
コンビニでAmazonギフトカードにチャージする際に手数料はかかる?
コンビニでAmazonギフトカードにチャージする際に手数料はかかりません。すべて無料です。
コンビニでの買い物にAmazonギフト券は使える?
コンビニでの買い物にAmazonギフト券は使用できません(詳細)。
Amazonギフトカードを利用できるのは、Amazon.co.jpでの買い物、Amazon Pay加盟店での利用、Kindle本の購入、Amazonプライム会費の支払いなどです。
コンビニを含めた実店舗での買い物ではAmazonギフト券を使用できません。
コンビニで購入できるAmazonギフトカードの有効期限は?
コンビニで購入できるAmazonギフトカードの有効期限はすべて購入日(発行日)から10年間です(詳細)。


ギフト券に有効期限の記載はありませんが、Amazonギフトカードをアカウントに登録すると、アカウントサービス内
から有効期限を確認することができます。