Amazon Pay(アマゾンペイ)は、Amazonアカウントに登録されている支払い情報や住所を使ってオンライン決済ができるサービスです。出前館やBUYMA、コジマ、ふるさとチョイス、まんが王国など約10万社以上のサイトで利用できます。
この記事では、Amazon Payとはどんな支払い方法なのか、メリットや注意点、実際の使い方などをわかりやすく解説します。
Amazon Payとは? 使える場所と利用メリット
Amazon Pay(アマゾンペイ)は、Amazonアカウントに登録された支払い情報を使って、対応するネットショップで簡単に決済できるサービスです。専用アプリは不要で、Amazon以外のさまざまなECサイトでスムーズに支払えるのが特徴です。
Amazon Payが使える店(ECサイト)
Amazon Payが使えるおもなECサイトを下表にピックアップしました。
| ファッション | ユナイテッドアローズ、BEAMS、ラルフローレン、SHOPLIST、adidas、HOKA など |
|---|---|
| 食品 | GODIVA、BASE FOOD、DEAN & DELUCA、出前館、銀のさら、GREEN SPOON など |
| 家電 | コジマ、ソフマップ、ダイソン、レノボ、ドスパラ、パソコン工房 / ユニットコム、アイリスプラザ など |
| スポーツ用品 | アシックス、アディダス、アンダーアーマー、TaylorMade など |
| おもちゃ | トイザらス、プレミアムバンダイ、タカラトミーモール など |
| 映画/メディア | note、DMM.com、タワーレコードオンライン、ふわっち、劇団四季、ムビチケ など |
| 旅行/航空券 | アパホテル、エアトリ、SORAHAPI など |
| 寄付 | 日本赤十字社、ふるさとチョイス、ユニセフ など |
現在、約10万社(2026年4月現在)のECサイトに導入されており、ファッションや食品・フードデリバリー、おもちゃ、航空券など多様なサービスで利用できます。
日本国内の実店舗(コンビニやスーパーなど)でのコード決済サービスは提供終了しており、原則として使えません。以前は実店舗で使える「QRコード決済機能」があったものの、2022年1月31日をもって廃止されました。2026年4月時点では、Amazonアカウントを使ったECサイトでの決済のみに対応しています。
メリット1:入力の手間が省けるので最短2クリックで注文できる
Amazon Payを利用する大きなメリットは、初めて利用するECサイトでもAmazon.co.jpに登録中の決済情報・住所を使ってスムーズに買い物ができる点です。
Amazonアカウントでログインするだけで「配送先住所」や「カード番号」が自動入力されるので、面倒な会員登録や情報入力をせずに数クリックで購入を完了でき、支払いの手間がかなり省けます。
また、複数のECサイトにクレジットカードを登録しなくて済むのもメリットのひとつ。決済情報の登録先をAmazonに一本化させることで、カード情報流出のリスク軽減も期待できます。
メリット2:Amazon以外でAmazonギフトカードを使える
Amazonギフトカードとの組み合わせでお得に買い物ができるのもメリットのひとつです。
Amazonギフトカードを使えば、コンビニやATMを経由してAmazon Payへの現金購入(チャージ)も可能です。代金引換やコンビニ払いに対応していないショップでも、Amazon Payを仲介させることで、余計な手数料をかけずに現金感覚でお買い物が楽しめます。
また、Amazon Payの決済時にAmazonギフトカード残高を利用することで、還元率がアップするお得なキャンペーンも併せて活用できます。
現在は、キャンペーンページからエントリーし、Amazon Payで合計5000円以上利用すると、抽選で最大10万円分のギフトカードが当たる「Amazonギフトカード大還元祭」が開催されています。
外れても2等(10円分など)がもれなくもらえるチャンスがあるため、ぜひ利用してみてください。
メリット3:返品・返金申請がしやすい
返品・返金の申請が簡単なのも、Amazon Pay利用メリットのひとつです。
確認メールから「利用履歴」をタップ
「お問い合わせ内容」を選択
申請内容を選択する
Amazon Payを利用して購入した商品の返品・返金の申請は、Amazon Payの利用履歴から簡単におこなえます。各サイトのヘルプや問い合わせ先を調べる必要がないので、申請までの手順が非常にスムーズです。
また、上記の手順で申請しても販売業者から返品・返金がおこなわれなかった場合、Amazonマーケットプレイス保証に基づいてAmazon側が返金に対応してくれます(上限30万円)。初めて使うショッピングサイトでも安心して買い物できます。
Amazonでは、購入者に常に安心してAmazon Payを使用していただきたいと考えています。購入者から販売事業者への異議申立てが発生すると、購入者はまず販売事業者に直接連絡して問題の解決を図ります。双方での話し合いで問題を解決できない場合、購入者による異議申立てプログラムでは、購入者はAmazonマーケットプレイス保証などを利用できます。
Amazon Payの使い方:注文から支払い履歴の確認まで
Amazon Payの使い方はとても簡単です。すでに持っているAmazonアカウントがあれば、Amazonアカウントでログインし、そのまま決済画面に進めばAmazon Payを利用できます。
Amazon Payで決済する方法
ここでは、対応しているECサイトでAmazon Payを使って決済する手順を画像付きで詳しく解説します。
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対応サイトで「amazon pay」ボタンをタップ
まずは、Amazon Payでの支払いに対応するサイトで[amazon pay]ボタンを探してタップします。
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本人認証を済ませる
Amazon Payの利用が初めての場合は、本人認証が求められます。Amazonに登録しているメールアドレス宛に届く6桁の認証コードを入力してください。
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支払い方法を選択する
本人認証を終えると、Amazonに登録中の住所と支払い方法が表示されます。
続いて、支払い手段を選びます。Amazon Payの支払い方法として利用できるのは「Amazonギフトカード残高」「クレジットカード/デビットカード」「ペイディ(あと払い)」の3通りです(詳しくは後述)。
支払い方法を変更する場合は、支払い手段をタップしてください。
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決済完了のメールが届く
あとは、各サイトの案内にしたがって注文を完了させましょう。決済が完了し次第、Amazon Payからメールが届きます。
購入後に履歴を確認する方法
Amazon Payの利用履歴は、Amazonアカウントの注文履歴画面から確認できます。
Amazonの注文履歴を開き、画面右上のをタップ。ここで「Amazon Pay」を選択してすると、「Amazon Payの利用履歴」画面が開きます。
Amazon Payで選べる3つの支払い方法
Amazonでは全部で10の支払い方法を登録できますが、そのすべてをAmazon Payで利用できるわけではありません。Amazon Payで利用できるのは以下3つの支払い方法です。
- Amazonギフトカード残高
- クレジットカード/デビットカード(プリペイドカード・バーチャルカード含む)
- あと払い(ペイディ)
ここでは、それぞれの支払い方法の設定手順について解説します。
方法1:チャージしたAmazonギフトカード残高
Amazon PayでAmazonギフトカードを利用する
Amazon Payの支払い元として定番なのが「Amazonギフトカード」です。
Amazonギフトカードを利用すれば、当選者には最大10万円分のギフトカードが当たる「Amazonギフトカード大還元祭」というキャンペーンに参加できます。
エントリーするのみで還元額が大幅にアップする可能性があるので、必ずチェックしておきましょう。
Amazonギフトカード残高にチャージする方法はシンプルです。「Amazonギフトカード チャージタイプ」のページから、定額ボタンまたは自由な金額を入力してレジに進むのみです。
購入が確定すると同時にアカウントに残高が合算されるため、そのまま他サイトでのAmazon Pay決済に利用できるようになります。
方法2:Amazonに登録しているクレジットカード/デビットカード
Amazonに登録しているクレジットカードで決済することも可能です。利用できるクレジットカードは以下の通り。日本国内で一般的に扱われているブランドのほとんどに対応しています。
- American Express
- Mastercard
- Visa
- Diners Club
- JCB
- 銀聯
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支払い方法の追加画面を開く
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クレジットカード/デビットカードの情報を登録する
をタップして、16桁のカード番号、セキュリティコード、有効期限といった情報を入力しましょう。
クレジットカードの請求先住所を指定したら、ボタンをタップ。これでAmazonの支払い方法にクレジットカードを追加できました。
方法3:あと払い(ペイディ)で支払う
買い物ごとの利用代金を翌月にまとめて支払える、あと払いの決済サービス「ペイディ」を利用することも可能です。事前にあと払い(ペイディ)をAmazonアカウントに登録しておく必要があります。
| 概要 | 手数料 | 精算期間 | |
|---|---|---|---|
| コンビニ支払い | コンビニのレジで現金を支払う | 390円(税込) | 毎月1日〜27日の間 |
| 銀行振込 | メールで届く請求書に記載されている口座に振り込む | 銀行により異なる(多くは数百円程度) | 毎月1日〜27日の間 |
| 口座振替 | 登録した銀行口座から自動で引き落とされる | 無料 | 毎月27日 |
ペイディの利用料金は、「コンビニ支払い」「銀行振込」「口座振替」のいずれかの方法で精算します。口座振替なら手数料が発生しないので、手数料無料で利用したい場合は買い物をする前に振り替え用の口座設定をしておくのがおすすめです。
利用金額は、翌月1〜27日の好きなタイミングでまとめて精算します。
Amazon Payを利用するうえでの注意点とデメリット
Amazon Payは非常に便利なサービスではあるものの、注意点やデメリットもあります。
Amazonユーザー向けの限定特典は提供を終了している
2026年2月開催時の「最大1.0%ギフトカード還元プログラム」
以前はAmazon Payの支払いにAmazonギフトカード残高を利用すると、通常会員で0.5%、プライム会員なら1.0%が還元される特典(「最大1.0%ギフトカード還元プログラム」)があったものの、このプログラムは2026年2月28日をもって終了しました。
支払い元をギフトカード残高に設定してAmazon Payで決済しても、現在はギフトカード残高の還元は受けられないため注意してください。
実店舗でのQRコード決済が使えない(サービス終了)
Amazon Payは現在、ネットショッピングや電子書籍、旅行予約サイトなどネット上で決済をおこなうサービスでのみ使えます。
かつてはAmazon PayにもPayPayのような「QRコード決済」機能があり、コンビニなどの実店舗でも使えました。しかし、このQRコード決済機能は2022年1月31日をもって提供終了しています。これ以降、「ネット上での決済に限って利用できる」という仕様になりました。
国税(所得税など)の納付ができなくなった
確定申告後の納税などにAmazon Payを利用することはできません。以前までAmazon Payは、Amazonギフトカード残高を使って所得税や消費税などの国税をスマートフォンから納付できていましたが、2026年1月をもって国税のスマホアプリ納付の対象から除外されました。
納税に残高やポイント還元を受けたい人は、楽天ペイやau PAYなど他の決済手段への切り替えが必要です。
Amazonポイントは利用できない
Amazon Payの決済でAmazonポイントを貯めることはできず、支払いに使うこともできません。貯まったAmazonポイントも消費できないので注意してください。ポイントを活用したい場合は、Amazon公式サイト内での買い物を優先しましょう。