「dTV」のメリット・デメリットは?月500円で12万本超え、圧倒的コスパ

「dTV」のメリット・デメリットは?月500円で12万本超え、圧倒的コスパ

休日に映画やドラマ、アニメなどをじっくり楽しみたいと目論んでいる人におすすめしたいのが、定額で見放題の動画配信サービス。数ある中でも、リーズナブルな料金と国内最大級のコンテンツ配信数を誇り、コストパフォーマンスが飛び抜けて高いのが「dTV(ディーティービー)」です。

本記事では、実際にdTVのラインナップの充実度や使いやすさはどうなのか、同じく人気の動画配信サービス「Hulu」との比較や弱点も含めレビュー評価してみました。これを読めば、dTVのメリット・デメリットが見えてきます。

ドコモユーザー以外も使える国内最大手のサービス

dTV レビュー

dTVはNTTドコモが提供し、エイベックス通信放送(ドコモとavexの合弁)が運営している動画配信サービスです。2019年現在、会員数は500万人を超え、国内の定額制動画配信サービスでは最大手クラスです。

人気の秘密は何といっても、月額500円(税別)というリーズナブルな料金設定にあります。ビデオレンタル1~2本の値段で映画やドラマが見放題(一部で視聴ごとに課金が必要です)。しかも12万もの膨大な数の作品が配信されており、おトクすぎる内容と言っていいでしょう。31日間の無料お試し期間も用意されています。

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dアカウント ログイン

ドコモの回線を持っていなくても利用できるが、アカウント作成には「dアカウント」が必要。利用にはdアカウントの新規発行とdTVへの登録をおこなう

デバイス管理

dTVを利用する際には各デバイスの登録が必要。登録できるデバイスは最大5台まで。複数デバイスでの同時視聴はできない。

12万を擁するコンテンツ数、充実しているジャンルは?

音楽作品や韓流・華流も多い

12万というインパクトのある作品数ですが、その内容は多岐に渡っています。

洋画、邦画、ミュージックビデオやライブ映像、アニメ、そして国内外のドラマ、韓流・華流、キッズ、教養・バラエティ、シアター(舞台映像など)、マンガ、ガールズコンテンツ、ショートショートなど、幅広いジャンルの作品からお気に入りを検索することができます。現在放送中のテレビドラマの見逃し配信も行っています。

ジャンル一覧

中でも「BeeTV」は、dTVの目玉コンテンツの1つです。BeeTVはドコモがエイベックスグループと共同で提供している携帯電話向けの動画配信サービスですが、dTVではこのBeeTVの作品がすべて見放題です。

BeeTVでは、オリジナルのドラマやバラエティなどを多数配信しています。番組にはテレビや映画でなじみのある俳優やタレントが出演し、テレビ番組と変わらないクオリティです。

beeTV配信作品一覧

BeeTVでは、ドラマのスピンオフ作品やスライドショームービーで視聴できる「マンガ」などがある

また、音楽作品が充実しているのも大きな特徴です。話題のアーティストのミュージッククリップや、国内外のアーティストのライブ映像などを見ることができます。

J-POPからロック、演歌まで、さまざまなジャンルの「カラオケ」映像も膨大にあります。「ミュージックビデオランキング」や「切ないラブソング特集」などユニークな特集も気になります。

ジャンル検索 音楽

国内アーティストのライブ映像やミュージックビデオが特に充実している音楽コーナー

このほか注目したいのは、韓流・華流(ドラマ/バラエティ)の作品数が300本以上(2019年1月現在)と非常に充実していることです。ラブストーリーやラブコメ、時代劇など幅広い作品が配信されているので、ファンにはたまりません。

最新作もレンタルで視聴できる

見放題のコンテンツに加えて、最新作などをレンタルで見られるのもdTVの強みです。

見放題で視聴できる映画のタイトルは1300本強ですが、さらにレンタルで1800本強(アニメやドラマを含む)の作品が視聴できます。レンタル料金は1本100円から。ドラマは1本300円、映画なら300~500円(いずれもHD画質)というのが標準的な価格設定です。英語の作品には吹替版も用意されています(一部を除く)。

レンタル作品 再生画面

レンタルは洋画が1470本以上、邦画は420本以上で、特に洋画が充実している

『X-MEN』や『ウルヴァリン』など人気シリーズもすばやく配信

劇場で公開される作品に合わせて、過去のシリーズがまとめて配信されることもあります。たとえば『バイオハザード:ザ・ファイナル』の劇場公開に合わせて、『バイオハザード』のI~Vが見放題になるといったケースなどがあります。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』に合わせて、『スター・ウォーズ』のEP1~6が見放題になったこともあり、話題の映画の復習にぴったりです。

ウルヴァリンシリーズラインナップ

海外ドラマは、20世紀FOXやスタジオユニバーサル、ソニー・ピクチャーズ、ディズニー、ワーナー・ブラザースなどのスタジオの作品を見ることができます。『ウォーキング・デッド』『プリズン・ブレイク』など定番の作品は一通りありますが、Huluなどに比べるとラインアップは少なめです。

また、全シーズンではなく途中から配信されている作品もあり、最初から見たい時は困ります。さらに番組によっては途中で広告が流れるものも。海外ドラマ好きはやや不満を感じるかもしれません。また、以前は視聴することのできた「FOXチャンネル」は2018年8月で配信終了になりました。『ウォーキング・デッド』の最新作など、同チャンネルのリアルタイム配信が観られるのはU-NEXTとHuluのみになります

作品は探しやすい? ダウンロード機能は?

12万もの作品があると、見たい作品を探すだけでも大変です。dTVでは検索機能として、ジャンル検索やランキング機能を用意しています。気になる作品がある時はクリップのアイコンをタップし、お気に入りのリストへ登録できます。またライブ配信のコンテンツは、アラームをセットしておけば放送時間に通知してくれます。

アプリ 新着作品

dTVアプリの「新着」では近日配信予定の作品リストが表示され、ここをチェックするのも楽しい

アプリを初めて起動すると、好みのジャンルを聞かれ、設定した好みに合わせておすすめ作品が表示されます。おすすめの内容は再生した作品によって変化し、好みでない作品をリストから外すこともできます(アプリ版のみ)。またアプリでは、左右のフリックで13もの異なるジャンルのコンテンツを移動し、面白そうな作品を探すことができます。

好みの選択 オススメ作品一覧

左:好みのジャンルをあらかじめ設定できる右:「オススメ」には、過去に視聴したコンテンツなどからおすすめが表示される

出先でもオフラインで作品を楽しめる

スマホやタブレットから視聴する時に便利なのは、作品をダウンロードして再生できることです。あらかじめ自宅などWi-Fi環境で動画をダウンロードしておけば、外出先でも高画質で見ることができますし、通信量も気になりません。

ダウンロード設定

画質を選んでダウンロードできる。ただし、ミュージックビデオやライブ映像などは持ち運べない

ChromecastやdTVターミナルを活用してテレビでも快適視聴

スマホやPCだけでなく、テレビにつないでdTVを楽しむこともできます。専用端末の「ドコモテレビターミナル」「dTVターミナル」のほか、dTV対応テレビやAmazon Fire TVやFire TV Stick、Chromecast(クロームキャスト)、Apple TVなどに対応しています。

dTVをマルチデバイスで楽しもう

dTVターミナル

dTVターミナルでは、テレビによるdTV視聴が楽しめる。付属の専用リモコンで操作する

これらの機器を用意すれば、簡単にテレビの画面でdTVを視聴することができます。今回はChromecastを利用してテレビに映してみましたが、ライブ配信にも対応しており、HD画質相当の映像を快適に見ることができました。

ところで、パソコンでdTVを視聴する時は多少の注意が必要です。Internet Explorerを利用する場合、「Microsoft Silverlight 5(32bit版)」以上のインストールが求められます。

またテレビやスマホ、タブレットは一部の機種を除きHDR画質での再生に対応していますが、パソコンは非対応のため少しぼやけた画像になるのが残念なポイントです。また、スマホのdTVアプリで再生する場合と違って画質の選択ができなかったり、ダウンロード機能がなかったりする点も少し気になります。

ちなみに、以前はEdgeやChromeに対応していませんでしたが、現在はどちらのブラウザもdTVに対応しています。

パソコンでの再生画面

パソコンでの視聴画面。ダウンロード再生はできないが、デバイス登録しているAndroidスマホなどに、パソコンから操作してコンテンツをダウンロードすることができる。

まとめ

月額500円という価格を感じさせない充実した内容で、コストパフォーマンスの高さは抜群です。Huluなどと比べられることも多いですが、オリジナル番組の制作に力を入れている点や、音楽コンテンツが豊富といった強みもあり、ただ安いだけではないこともわかります。

dTVには31日間の無料お試し期間があります。普段忙しいという人も、年末年始や大型連休などを利用して自分の見たいコンテンツがあるか、じっくり見定めてください。

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EDITED BY SORA