すでに楽天モバイルを使っている人は、ひとつの楽天IDにつき最大10回線まで追加SIMの申し込みが可能です。2回線目からは本人確認が不要になるため、サブ回線やタブレット端末用のSIMが欲しくなった時でもスピーディーに契約できます。
本記事では、楽天モバイルで追加SIMを契約する手順や注意点を解説。家族割で追加SIMの料金を安くする方法も紹介しています。

2回線目を申し込むなら「従業員紹介キャンペーン」、通称「三木谷キャンペーン」を利用するのがおすすめです。他社からの乗り換えで1万4000ポイント、新規契約で7000ポイントをもらえます。三木谷キャンペーンは2回線目以降の申し込みもポイント付与の対象です。
三木谷キャンペーンを利用して追加SIMを契約する際は、以下のキャンペーンページから申し込んでください。
楽天モバイルでSIMを追加で契約する方法
楽天モバイルでの追加SIMの契約は、楽天モバイルのWebサイトからおこなえます。スムーズに手続きをおこなうために、以下の注意点もあわせて確認してください。
- 1回の追加SIM申し込みで契約できるのは1回線まで(複数回線追加する場合、1回線ずつ申し込みが必要)
- ひとつの楽天IDで最大10回線(1回線目含む)までSIMの契約ができる
- 現住所や名義が提出済みの本人確認書類と一致していないと、手続きをスムーズにおこなえない可能性がある
- 追加SIMとスマートフォンなどの製品を同時に購入する場合、本人確認の省略が対象外となる場合もある
- 追加SIMで乗り換え(MNP転入)する場合、乗り換え元からMNP予約番号の取得が必要(MNPワンストップ対応事業者の場合は不要)
- 追加SIMは配送先の住所を変更できない(提出済みの本人確認書類の住所=配送先の住所となるため)
引っ越しなどで住所変更があったものの、楽天モバイル側の契約者情報を変更していない場合、最新の情報に更新したうえで、あらためて本人確認書類を提出した後に追加SIMの申し込みをおこなってください。
1回線目契約時の契約者情報に変更がなく、電話番号を新規で取得するのであれば追加SIMの手続きはスムーズにできるはずです。追加SIMで乗り換え(MNP転入)をする際は、MNP予約番号の未取得(MNPワンストップ対応事業者の場合は不要)や、乗り換え元との名義不一致といった不備がないようあらかじめ準備をしておきましょう。
なお、2回線目を申し込む際は「三木谷キャンペーン」を利用するのがおすすめです。他社からの乗り換えで1万4000ポイント、新規契約で7000ポイントをもらえます。三木谷キャンペーンは2回線目以降の申し込みもポイント付与の対象です。
本記事ではiPhoneのブラウザ「Safari」で追加SIMの契約方法を解説します。AndroidスマホのGoogle ChromeやPCブラウザでも契約の手順は同様です。
楽天モバイルのWebサイトにアクセスして楽天IDでログイン
まず以下のリンクより楽天モバイルのWebサイトへアクセスします。



トップページ上部の[お申し込み]をタップ。次の画面で[ログイン]をタップして、楽天IDでログインをします。
追加でSIMカードを契約する際は、すでに楽天モバイル回線と紐づいている楽天IDでログインしてください。
追加SIMのオプションを選択



ログインが完了したら、[プランを選択]をタップ。申し込みページが表示されたらオプションを選択していきます。
「15分(標準)通話かけ放題」オプションのように、あらかじめ「加入する」にチェックが入っているオプションで、不要なものがあれば「加入しない」を選択しておきましょう。
画面を下へスクロールしながら、「留守番電話」や「割込通話」など必要なオプションがあればチェックを入れてください。
SIMタイプを選択し、申し込み内容を確認する

申し込みページを下へスクロールして、SIMタイプを選択してください。「SIMカード」は端末のSIMスロットに挿す物理SIMカード、「eSIM」は端末に内蔵されている一体型のSIMです。
eSIMを選択するのであれば、eSIM対応機種が必要です。iPhoneの場合、iPhone XS・iPhone XR以降の機種であればeSIMを利用できます。


SIMタイプを選択後、申し込みページをさらに下へスクロールします。「申し込み内容」の[詳細を見る]をタップすると、選択したオプションやSIMタイプ、手数料などを確認できます。間違いがなければ[×]タップして詳細を閉じ、[この内容で申込む]をタップしてください。
契約者情報を確認する


契約者情報の確認ページにて、氏名・フリガナ・生年月日・住所に間違いがないか確認してください。楽天モバイルに提出済みの本人確認書類と表示されている契約者情報が一致していれば、「契約者情報と本人確認書類の情報が一致していることを確認しました」にチェックを入れます。
追加SIMを申し込みする場合、本人確認のステップは省略できます。「申し込み内容」の下にある[次へ進む]をタップしてください。
なお、追加SIMとスマートフォンなどの製品を同時に購入する場合、本人確認の省略が対象外となる場合もあります。
電話番号を選択する

他社からの乗り換え(MNP)で電話番号をそのまま使用するか、楽天モバイルで電話番号を新規取得するかを選択します。
MNP転入する場合


乗り換え元がMNPワンストップ対応事業者ならMNP予約番号は不要
MNPの場合、「他社から電話番号そのままで乗り換え(MNP)」を選択。画面を下へスクロールし、乗り換え元の電話番号を入力して[次へ進む]をタップします。
乗り換え元の回線が「MNPワンストップ」に対応している事業者であれば、MNP予約番号の取得は不要です。MNPワンストップに対応していない事業者の場合、事前にMNP予約番号を取得しなければなりません。
また、乗り換え元の名義が乗り換え先(楽天モバイル)の名義と一致していないと、MNPの手続きがスムーズに進まないため、こちらも合わせて確認しておきましょう。
MNPワンストップ対応事業者
- NTTドコモ
- au
- ソフトバンク
- ahamo
- UQ mobile
- povo
- ワイモバイル
- LINEMO
- LINEモバイル
- ジャパネットたかた通信サービス
- 日本通信SIM
- b-mobile
- mineo
- センターモバイル
- LPモバイル
- IIJmio
- NUROモバイル
- イオンモバイル
- BIGLOBEモバイル
- J:COM MOBILE
- HISモバイル
- KABU&モバイル
- FLASH MOBILE
- Smiles Connect
- NifMo
電話番号を新しく取得する場合

新しく電話番号を取得する場合、「新規電話番号を取得」を選択して楽天モバイルがランダムで用意した3つの電話番号の中から選択します。

任意の下4桁を指定できる「選べる電話番号サービス」
「選べる電話番号サービス」は、電話番号の下4桁を指定(発番可能な番号のみ)できる1100円の有償サービス。回線申し込み時にのみ選択ができ、サービス利用料金は初回のみの請求となります。電話番号が決まったら[次へ進む]をタップしてください。
支払い方法を選択する



追加SIMの場合、契約住所と本人確認書類の住所が一致している必要があるため、配送先住所の変更はできません。登録中の支払い方法が最初は反映されていますが、「プランのお支払い」の[∨]をタップすると支払い方法が変更できます。
追加SIMの申し込みを確定させる


月額料金の支払いに楽天ポイントの利用有無を選択して、[申し込む]をタップ。続けて申し込み内容が表示されるので、確認して間違いがなければ[この内容で申し込む]をタップしてください。


「プランのみが選択されています」と表示されますが、追加SIMだけの申し込みであればこの表示は問題ありません。[この内容で申し込む]をタップし、続けて「重要事項説明・利用規約」をよく確認してチェックを入れ、[同意して申し込む]をタップしてください。
次の画面で「お申し込みを受け付けました」と表示されていれば追加SIMの申し込みは完了です。MNPであれば、申し込み完了画面に表示される案内に従い、電話番号の引き継ぎ申請といった手続きを進めてください。
同一名義でも2回線目以降は家族割の対象に

最強家族プログラムで追加SIMが110円割引
楽天モバイルは、家族のプラン料金が毎月110円割引される家族割サービス「最強家族プログラム」を提供しています。同一名義の追加SIMも最強家族プログラムの対象となります。
最強家族プログラムを利用すれば、1回線目と追加で申し込んだ2回線目の両方が毎月110円割引されます。つまり、同一名義で2回線目の追加SIMを申し込んだ人は、毎月220円安くできるわけです。
最強家族プログラムは楽天モバイル加入月から適用できるため、追加SIMが開通したら忘れずに手続きをおこないましょう。



my 楽天モバイルで最強家族プログラムのグループが作成できる
「my 楽天モバイル」で最強家族プログラムのグループを作成し、招待用リンクより追加SIMをグループへ追加します。1回線目をグループの代表者にすると、代表者を含めて最大20回線までグループに登録することが可能です。