PayPayカードを作ってみた──申込から審査・発行の流れ、支払い方法、明細の見方まで徹底レビュー

PayPayカードを実際に作って使ってみたので詳しくレポート

「PayPayカード」は、文字通りPayPayカード株式会社が発行するクレジットカード。年会費無料でありながら、1%(100円の支払いにつき1ポイント=1円相当)のPayPayポイントが付与されるのが魅力です。

筆者は思うところがあり、PayPayカードを申し込んでみました。オンライン申し込みの手順や審査・カード到着までにかかった時間、PayPayとの連携方法や明細の見方など、一連の流れを詳しくレポートします。これからPayPayカードを申し込もうと思っている人は、ぜひ参考にしてください。

PayPayカードを申し込んだ経緯

ソフトバンク回線の保有者であることや、利用店舗の多さ、ポイントの貯まりやすさなどから、筆者は長年スマホ決済として「PayPay」アプリを愛用してきました。

しかし、PayPayアプリのポイント還元システム(=PayPayステップ)は改悪が進んでいます。かつてほどポイントが貯まらなくなり、キャンペーン時以外はあまりお得感を感じなくなっていました。

それに加えて、PayPayステップで還元率を上げることを気にしながら買い物をすることに、ちょっとしたストレスを感じていたのも事実。そこで、常にポイント還元率1%を実現できるクレジットカード「PayPayカード」でPayPayポイントを貯めたほうが気楽だと判断したわけです。

年会費や更新料など一切発生しない、永年無料で使えるカードなので「まぁ持っていても損はないかな」くらいの軽い気持ちで申し込みをしました。また、PayPayポイントが合計8000Pもらえるお得な入会特典があったことも決め手のひとつです(2022年9月時点では新規入会特典として最大12000Pがもらえます)。

PayPayカード
年会費初年度:
0

2年目以降:
0
還元率
1.00%
ポイント
PayPayポイント
ウォレット
Apple Pay
電子マネー
QUICPay
申込条件
18歳以上(高校生不可)
審査/発行
最短2分審査
/
最短7分発行
支払い

毎月末日締め

/

翌月27日引落

  • 年会費無料でポイント還元率1%(1ポイント=1円相当)。PayPayポイント攻略に必携のクレカ

  • 横型・縦型の2タイプから選べる、スタイリッシュなデザイン

  • ナンバーレスで安心のセキュリティ

PayPayカードの作り方:申し込み手続きから審査、手元に届くまで

まずは、申し込み手続きをしてから、審査を経て、手元にカードが届くまでの流れをレビューしていきます。

WebサイトからPayPayカードを申し込む(所要時間4~6分程度)

PayPayカードの申し込みは、オンラインでのみ受け付けられています。郵送や電話、店舗(対面)での申し込みはできません。

まずはスマートフォンでPayPayカード公式サイトにアクセスし、PayPayカードの申し込み手続きをおこないましょう(PCブラウザでアクセスしても、申し込みボタンがないので手続きできません)。

PCからの申込みはこちら

PayPayカードはPCブラウザから申し込めません。下のバーコードをスマホのカメラやQRコードアプリで読み取り、スマホブラウザでPayPayカード公式サイトにアクセスしてください。

筆者は他社のカードも複数枚もっていますが、PayPayカードの申し込み手続きにかかった時間はダントツで短かったです。フォーマットがシンプルかつ簡潔で入力しやすかったこともありますが、一番の要因は本人確認の手軽さでしょう。

クレジットカードの申し込み時には、運転免許証など公的な身分証明書の写真を撮影して画像データを送るパターンがほとんどですが、PayPayカードの場合は運転免許証番号を入力するだけでOKでした。

  1. PayPayカード公式サイトにYahoo! JAPAN IDでログイン

    PayPayカードの申し込み特設サイトにアクセスしてYahoo! JAPAN IDでログインします。

    Yahoo! JAPAN IDを持っていることが必須条件なので、持っていない人は[IDをお持ちでない方]に進んで、登録を済ませてください。

    「IDをお持ちの方」で進むと、所有しているYahoo! JAPAN IDが自動的に認識されて表示されます。

    自分のYahoo! JAPAN IDで間違いなければ[申し込む]ボタンをタップ。

    Yahoo! JAPAN IDに登録している電話番号宛に届くSMS(ショートメッセージサービス)で本人認証をおこないましょう。

  2. 氏名・住所・電話番号・職業などを入力

    氏名・住所・電話番号・職業・年収など、案内に従って入力していきます。

  3. (あれば)運転免許証の番号を入力

    本人確認として、運転免許証の有無が問われます。持っていれば、免許証の番号を入力しましょう。持っていなければそのまま「なし」にチェックを入れればOKです。

  4. カードのデザインとブランドを選択して暗証番号を設定

    カードデザインを「縦向き」か「横向き」どちらか一方に決めます。続いて、クレジットカードのブランドをJCB・Visa・Mastercardのなかから一つ選択しましょう。

    カード名義を確認し、4桁の暗証番号を設定します。

  5. 引き落とし口座を登録(推奨)

    最後に、オンラインで口座登録をするか、カード到着後郵送で口座登録をするか問われます。可能であれば、オンラインでの口座登録を済ませておくのがおすすめです。

    オンラインで口座設定しておけば、審査完了後すぐにバーチャルカードが発行されるので、オンラインショップでの支払いやPayPayアプリの支払い元(あと払い)としてすぐに使用できるようになります。

審査は3分で完了、PayPayあと払いとしては既に使える状態に

申し込み完了メールが届いてから3分後、審査完了を知らせるメールが届きました。筆者がこれまで発行してきたクレジットカードのなかでも最速です。

審査にかかる時間は個人差が大きいとは思いますが、申し込みサイトで「最速2分」と謳っているだけのことはあります。

メールが届いたら、[PayPayカード会員専用ページへ]ボタンをタップしてYahoo! JAPAN IDでログインしましょう。

PayPayカード会員専用ページにアクセスしたら、[カード番号・ご利用可能額]をタップ。すると、16桁のカード番号、3桁のセキュリティコード、有効期限といったオンライン決済に必要な情報を確認できます。

筆者はオンラインで口座設定を済ませているので、この時点ですでに決済ができる状態です。カード番号やセキュリティコードをPayPayアプリに登録すれば支払い元(あと払い)に設定できますし、オンラインショップでの決済にも利用できます。

審査完了の5時間後、早くもカード新規発行特典のPayPayポイントが付与された

審査完了の5時間後、入会特典のPayPayポイントが付与されたことがメールで知らされました。特典付与までに1〜2カ月かかるカードもあるので、このあたりの処理が早いのはかなり好印象です。

さっそく、入会特典のPayPayポイントを受け取ります。といっても、すでにYahoo! JAPAN IDとPayPayアプリを連携させている人はなにもしなくてOK。PayPayアプリを起動し「残高」タブのポイント履歴を見ると、特典のポイントが付与されていることが分かります。

PayPayアプリと(PayPayカードの申し込み時に使った)Yahoo! JAPAN IDを連携していない人は、以下の手順で連携しましょう。連携が完了し次第、ポイント加算が確認できるはずです。

PayPayアプリの「アカウント」タブを開き「Yahoo! JAPAN ID 未連携」に進みます。Yahoo! JAPAN ID項目の[連携する]をタップし、PayPayカード申し込み時に使用したYahoo! JAPAN IDにログインすれば完了です。

カードが手元に届いたのは審査完了から約1週間後

審査に通過してからちょうど1週間後、カード本体が自宅に届きました。

筆者の場合は郵便局の簡易書留で届きました。対面でサインをすれば受け取り完了です。郵送方法はユーザーごとに違うかもしれません。

オンラインで口座設定をしていない人は、受け取り時に本人確認書類(運転免許証やパスポートなど)の提示が求められる可能性が高いので、準備しておくとよいでしょう。

封筒には、使い方などが記載された書類と預金口座振替依頼書、そしてPayPayカードが同封されていました。オンラインで口座設定していない人は、この預金口座振替依頼書に必要事項を記入して所定の住所に送る必要があります。

預金口座振替依頼書について - ご利用ガイド|PayPayカード

PayPayカードは台紙に貼り付けてあるので、丁寧に剥がします。

横デザインを選択すると、見た目はこんな感じ。ナンバーレスなので、16桁のカード番号、3桁のセキュリティコード、有効期限といった情報は表にも裏にも記載されていません。これらの情報は、前述したPayPayカードの会員ページ、もしくはPayPayアプリの「あと払い」機能から確認します。

裏面に署名が必要です。忘れずに書いておきましょう。

PayPayカードで支払ってみた

ここからは、PayPayカードでの決済手段3つ(カード単体での支払い、PayPayと連携して支払い、Apple Payでの支払い)をレビューしていきます。

PayPayカード単体で支払ってみた

まずは、PayPayカード単体で支払ってみます。PayPayカード単体で支払うと、100円につき1%(1P)のPayPayポイントが付与されます。

PayPayカードはICチップ搭載タイプなので、読み取り端末にカード(ICチップ側)を差し込みます。必要に応じて暗証番号を入力すれば決済完了です。

また、上のマークが掲げられている店舗では、カードそのものを端末にかざして支払う「タッチ決済」も可能です。専用端末にカードをかざすだけでOKなので、暗証番号不要でスピーディーに支払いができます。

PayPayアプリと連携(あと払いに設定)して支払ってみた

次に、PayPayアプリにPayPayカードを紐づけて支払ってみます。利用方法は2パターンあります。

いずれの場合も、付与されるのはPayPay側の特典(PayPayステップに応じた0.5%〜1.5%還元)のみで、PayPayカード固有の特典(100円につき1P)は付与されません。ポイントの二重取りはできないというわけです。

PayPayステップで最高ランクの1.5%に到達している人は別として、筆者の場合はPayPayカード1枚で支払ったほうがポイント還元率は高いです。わざわざPayPayと組み合わせて使うメリットはあまりないかな、という印象を受けました。

とはいえ、限定クーポンを使うケースやキャンペーン参加時など、PayPayアプリ経由で支払うシーンは依然として多いはず。また、PayPayとPayPayカードを連携すると、カードの利用明細や請求額もPayPayアプリから確認できるようになります。いずれにしろ、PayPayカードのPayPayアプリ連携は済ませておいたほうがよいでしょう。

PayPayアプリにPayPayカードを連携(あと払いに設定)する手順

ややこしいのですが、PayPayアプリにおいてPayPayカードを利用した決済はすべて「PayPayあと払い」の機能の一部として扱われているようです。

したがって、まずは「PayPayあと払い」機能の精算方法としてPayPayカードを登録しなければなりません。

PayPayアプリ「ホーム」タブの[あと払い]をタップ。あと払いに関するチュートリアルが表示されるので、[次へ]を押して先に進みます。

情報提供に関する注意事項を一読して[上記に同意して続ける]→[次へ]の順にタップしてください。

Yahoo! JAPAN IDとPayPayを連携している場合は、勝手に利用中のPayPayカード情報が認識されます。間違いなければ、画面を下にスクロールして利用規約を一読し、あと払いの利用を開始するボタンを押してください。

最後に、PayPayに登録した電話番号宛にSMS(ショートメッセージサービス)で届いた4桁の番号を入力すれば設定完了です。

あと払い機能で支払う

あと払い機能で支払った分の金額が、そのまま登録したPayPayカードの利用分として請求されます。チャージいらずで、残高不足を気にせず決済できるのが魅力です。

赤の「残高払い」と青の「あと払い」。「あと払い」はPayPayカードでの支払いとなる

PayPayカードの連携を済ませたら、PayPayアプリのホーム画面で[残高払い]スイッチを[あと払い]に切り替えます。青い画面が表示されればOK。

この状態でPayPayアプリのコード払いなどをおこなえば、支払った分の金額がそのまま登録したPayPayカードの利用分として請求されます。

PayPayカードでPayPay残高にチャージして、残高払いで支払う

PayPayカード(旧Yahoo! JAPANカード含む)はPayPay残高にチャージすることもできます。その他の一般的なクレジットカードでは残高チャージができません。

限度額をしっかり把握できるので、使い過ぎを防止したい、予算を決めて金額を管理したいという人にはおすすめです。

PayPayアプリ「ホーム」タブの[+チャージ]ボタンをタップ。既存のチャージ方法をタップして、「PayPayあと払い」に切り替えればOKです。チャージした金額が、そのままPayPayカードの利用分として請求されます。

PayPayカードをApple Payに紐付けてQUICPay決済してみた

PayPayカードの16桁のカード番号、3桁のセキュリティコード、有効期限などの情報をウォレットアプリの「Apple Pay」に登録すれば、QUICPay(クイックペイ)として電子マネー決済ができます。QUICPayを通してPayPayカードで支払っていると考えてもらって構いません。

QUICPayはiPhoneなどを専用端末に“かざして”決済する「非接触型決済」。いちいちアプリを起動させる必要がないので、PayPayアプリで支払うよりも断然スピーディーです。

PayPayカードの特典(100円につき1P)もちゃんと付与されるので、筆者個人的にはPayPayアプリよりも頻繁に利用しています。

ただ、いまのところQUICPayによる非接触型決済ができるのはiPhoneのみ。Androidスマホ(Google Pay)には対応していません。

Apple PayにPayPayカードを紐付けて支払う手順

PayPayカードを「Apple Pay」に登録するには、iPhoneで「ウォレット」アプリをひらきます。[+]マークをタップしてください。

[クレジットカードなど]に進み、Apple Payの概要を一読したら[続ける]を押します。

カード情報を手動で入力をタップし、PayPayカードの情報(16桁のカード番号、3桁のセキュリティコード、有効期限など)を入力してください。

なお、これらの情報はPayPayカード本体には記載されていません。PayPayカード会員ページやPayPayアプリの「あと払い」ボタンから確認しましょう。

利用規約が表示されるので一読し、問題なければ[同意する]ボタンをタップします。画面に「QUICPay」と表示されたら[次へ]を押しましょう。

カード認証をおこないます。SMS、メール、通話のなかから認証方法を選択して[次へ]をタップ。認証コードを入力すれば、Apple Payへの登録は完了です。

最後に[メインカードとして使用する]を選択すれば、PayPayカードですぐに決済できるようになります。

このマークがある店舗で支払いに利用可能

買い物をしたい店舗が「QUICPay」対応であることを確認したら、決済時にレジスタッフに「クイックペイで」と伝えてください。

店頭スタッフに「読み取り機にかざしてください」などと指示されたら、iPhoneのモデルごとに以下の方法で本人認証しましょう。

  • Face IDを搭載したiPhone:サイドボタンをダブルクリックして顔認証/もしくはパスコード入力
  • Touch IDを搭載したiPhone:ホームボタンをダブルクリックして指紋認証/もしくはパスコード入力

すると「Wallet」アプリが起動し、PayPayカードが表示されます。

そのまま読み取り機にiPhoneの背面をかざせば決済完了です(Touch IDを搭載したiPhoneは、ホームボタンに指を触れたままカードリーダーにかざしても構いません)。

PayPayカードの明細はアプリで確認、ポイント付与日と引落日はいつ?

最後に明細の見方、ポイント付与日、引き落としがかかるまでの流れを解説します。

PayPayカードの明細や請求額はPayPayアプリで確認可能

PayPayカードには、楽天カードや三井住友Visaカードのようなカード専用アプリはありません。利用明細や請求額の確認はPayPayアプリ、もしくはPayPayカードの会員ページでおこなう仕組みです。

前述した手順であと払い設定を済ませた上でPayPayアプリの[あと払い]→[明細]に進むと、PayPayカードの利用明細や月ごとの請求額が確認できます(もしくはPayPayカードの会員ページからもアクセス可能)。

なお、支払いが利用明細に反映されるのは最短でも2〜3日後とのこと。利用先によっては1〜2カ月遅れて反映されるケースもあるようです。

直近の決済履歴を確認したい場合は、「カードの利用速報」を見るのがおすすめです。PayPayカードで300円以上の決済をすると、その1〜2分後にはこの利用速報欄に支払った日時と利用金額が表示されます(3日間のみ)。

ポイントは決済後すぐに付与されるわけではない

PayPayカードで決済すると、1%(100円につき1円相当)のPayPayポイントが 「PayPayカード特典」として付与されます。

ただ、この特典ポイントは、決済後すぐにもらえるわけではありません。

1日〜月末までにPayPayカードで決済した分のポイントは、まとめて翌月の15日ごろまでに付与される仕組みになっています。例えば、9月1日から9月30日までに決済した分のポイントは、10月15日前後に付与されるイメージです。

筆者の場合、7月中に決済した分のポイントが8月13日に付与されました。なお、ひと月あたりのポイント付与上限などは規定されていないようです。

PayPayカードの利用金額は翌月27日引き落とし

PayPayカードの利用代金は、毎月末日締め切り、翌月27日(土・日・祝日の場合は翌営業日)の引き落としです。他のスケジュールは選べません。

なお、PayPayカードの利用代金には、PayPayあと払いとApple Payを経由した決済も含まれます。

例えば、9月1日〜30日までの利用分は翌月の10月27日に口座から引き落とされるイメージです。引き落とし日の前日までに請求金額分のお金を口座に用意しておきましょう。

なお、支払い日に残高不足で引き落としができなかった場合は、指定口座へ請求金額を振り込む必要があります(再引き落としはおこなわれません)。

各決済ごとの支払い日は、利用明細の画面から確認できます。

PayPayカード
年会費初年度:
0

2年目以降:
0
還元率
1.00%
ポイント
PayPayポイント
ウォレット
Apple Pay
電子マネー
QUICPay
申込条件
18歳以上(高校生不可)
審査/発行
最短2分審査
/
最短7分発行
支払い

毎月末日締め

/

翌月27日引落

  • 年会費無料でポイント還元率1%(1ポイント=1円相当)。PayPayポイント攻略に必携のクレカ

  • 横型・縦型の2タイプから選べる、スタイリッシュなデザイン

  • ナンバーレスで安心のセキュリティ

EDITED BY
MOEGI