Amazon Photos(アマゾンフォト)は、Amazonが提供する写真・動画のストレージサービス。Amazonプライムに加入しているユーザーは容量無制限かつ無圧縮で写真を保存できます。ただプライム会員でも、動画については5GBまでしか無料アップロードできません。それ以上は、月額150円(50GB)からの有料プランに加入する必要があります。
Amazonフォトの有料プラン料金をGoogleフォトやiCloudと比べると、100GB(月額250円)では最安、2TB(月額2600円)以上では最も高額になっています。大容量の動画を保存するにはコスパが今ひとつですが、容量はさほど求めないという人には写真アップロードが無制限のAmazonフォトは魅力的なクラウドストレージです。
本記事では、Amazonフォトとはどんなサービスなのかメリット・デメリットをはじめ、実際のアップロード手順や便利機能など使い方をまるごと解説します。
Amazon Photos(アマゾンフォト)とは?
Amazon Photos(アマゾンフォト)は、アマゾンが提供するフォトストレージサービス。グーグルが提供する「Googleフォト」と同じく、写真/動画のバックアップ・検索・編集・共有などの機能が備わっています。
ウェブ版のAmazon Photosからアクセスできるほか、専用アプリもリリースされています。スマホをはじめ、パソコンやタブレット、テレビなどさまざまな機器で使えるサービスです。
通常、Amazon Photosに保存できる容量は5GBが上限ですが、Amazonプライムやプライムスチューデントの会員になれば、容量無制限・無圧縮の写真ストレージと、5GBのファイルストレージを利用できるようになります。
| 料金 |
|
|---|---|
| 写真の容量 |
|
| 動画の容量 |
5GBまで (追加容量の有料プランあり) |
| 画質の劣化 |
なし |
| 自動バックアップ | 可能 |
|
ファミリーフォルダ |
最大5人まで招待可能 |
| 会員解約後のデータ | 写真は5GBを超えると閲覧・ダウンロードのみ |
メリット1:プライム会員なら写真が無制限、動画は5GBまで無料で保存できる
Amazon PhotosはAmazonプライムの会員特典に含まれるので、Amazonプライム会員であれば写真が無制限、動画は5GBまで無料で使えます。
プライム非会員(無料会員)であっても、写真と動画を合わせて5GBまで無料で使えます。
| 無料会員 | プライム会員 | |
|---|---|---|
| 料金 | 無料 |
年5900円または月600円 (いずれも税込) |
| 与えられるストレージ容量 | 5GB |
|
| アップロード時の圧縮 | なし | なし |
|
写真・動画のアップロード・ ダウンロード |
○ | ○ |
| 写真の編集 | ○ |
○ |
| 検索と絞り込み | × | ○ |
| ファミリーフォルダ | × | ○ |
iPhoneの「iCloud」や「Googleフォト」は、一定の容量を超えると月額課金が必要です。一方、Amazon Photosは、写真であればどれだけ増えても追加料金が一切発生しません。
制限を気にせず使えるため、スマホの写真アルバムを丸ごと自動バックアップしておけます。
メリット2:写真をオリジナルサイズ(無圧縮)のまま保存できる
どれだけ容量の大きい画像ファイルをアップロードしてもリサイズ(圧縮)されないこともAmazon Photosのメリットのひとつです。実際、筆者が1億画素相当の画像をアップロードした際も圧縮されることはなく、オリジナルを保ったままでした。
実際にAmazon Photosに同期(バックアップ)した写真
端末に保存されている写真
- 実際にAmazon Photosに同期(バックアップ)した写真:3024×4032 / 1.5 MB
- 端末に保存されている写真:3024×4032 / 1.6 MB
実際にAmazon Photosにアップした写真と端末に保存されている写真の容量やサイズを比べてみると、解像度(3024×4032)がまったく同じでした。容量が1.6MBから1.5MBとわずかに(0.1MB)減っている理由としては、どのスマホで撮ったかや位置情報などの細かなデータや、「ISO感度」や「焦点距離」などの写真のEXIF情報が削られた可能性が考えられます。そのため、写真の見た目や画質が目に見えて劣化するような圧縮はされていないと分かります。
同種のフォトストレージサービスは他にもありますが、無圧縮のまま保存できるという太っ腹な仕様は、Amazon Photosならではの魅力といえます。写真の解像度が落ちないので、一眼レフなどの本格的なカメラで撮影した高画質写真をオリジナルサイズのまま保存・共有したい人におすすめです。
メリット3:動画も元の映像や音声が粗くなるような圧縮はおこなわれない
Amazon Photoは動画のアップロードも、通常は写真と同様に無圧縮で使えます。筆者が試したところ、4K(3840×2160)動画でも圧縮されませんでした。
しかしながら、Amazonサポートによればサイズなどにより圧縮されるケースもあるとしています。特に特定のカメラ機種・端末や撮影設定においては、正常に表示されない場合があるようです。
ヘルプページ「Amazon PhotosおよびAmazon Driveのファイル要件」でご案内している非対応写真とビデオのタイプをご確認ください。
- Amazon PhotosおよびAmazon Driveでは非対応
- 写真とビデオのタイプ
- iOSバースト
- Googleモーションフォト
- Samsungモーションフォト
- 3D写真
- 360°パノラマ写真
- レンチキュラー写真
- Leica Photos
- 使用できない文字
- 以下の文字が含まれるファイルまたはフォルダ名:
- 特殊文字(<>:"/\|?*\)またはUnicode \x00~\x1F
- $$
- 以下の文字で終わるファイルまたはフォルダ名:
- CON
- PRN
- AUX
- NUL
- COM[1-9]
- LPT[1-9]
- スペースまたはピリオド
- ファイルおよびフォルダ名の制限事項
- ファイル名は255文字未満にしてください。
- フォルダ名は255文字未満にしてください。
データーに非対応のタイプが含まれる場合は、対応タイプにリサイズされる可能性がございます。
デジタル&デバイスフォーラムをみると、データに非対応のタイプが含まれる場合は、対応タイプにリサイズされる可能性があるとの案内もあります。データ非対応のタイプが含まれる写真・動画の扱いには注意が必要です。
メリット4:最大5人まで容量無制限のフォトストレージを共有できる
Amazon Photosで「ファミリーフォルダ」機能を使えば、プライム会員以外(無料会員)であっても最大5人までは容量無制限のフォトストレージと最大5GBまでの動画ストレージが利用できるようになります。(使い方は後述)。
①ファミリーアカウントに参加しているメンバーが、全体には共有せず自分用として写真をアップロードした
②管理者から見た画面。メンバーが共有していないプライベートな写真は閲覧できない状態
また、それぞれのメンバーがアップロードした写真は他のメンバーに共有するか非共有にするかを選べるようになっています。
実際にファミリーフォルダ機能を使って、無料会員のユーザーを招待してみたところ、無料会員がアップした写真は共有しない限りは他メンバーからは閲覧できませんでした。
つまり、ファミリーフォルダに招待すれば、最大5名まではプライム仕様のAmazon Photosをプライバシーを保ったまま使えるというわけです。
メリット5:料金プランが細かく設定されている
プライム非会員(無料会員)や、動画のバックアップ用途で使いたい人向けに、Amazon Photosでは有料ストレージプランも用意されています。容量の選択肢がかなり細かく設定されているため、無駄なく自分にぴったりのプランを選べるのも魅力です。
| Amazon Photos | iCloud+ | Googleフォト(Google One) | |
|---|---|---|---|
| 50GB | 月額150円 | 月額180円 | - |
| 100GB | 月額250円/年額2490円 | - | 月額290円/年額2900円 |
| 200GB | - | 月額540円 | - |
| 400GB | - | - | 月額725円/年額5400円 |
| 1TB | 月額1300円/年額1万3800円 | - | - |
| 2TB | 月額2600円/年額2万7600円 | 月額1800円 | 月額1450円/年額1万7400円 |
| 3TB | 年額4万1400円 | - | - |
| 4TB | 年額5万5200円 | - | - |
| 5TB | 年額6万9000円 | - | 月額2900円/年額3万4800円 |
| 6TB | 年額8万2800円 | 月額5500円 | - |
| 7TB | 年額9万6600円 | - | - |
| 8TB | 年額11万400円 | - | - |
| 9TB | 年額12万4200円 | - | - |
| 10TB | 年額13万8000円 | - | - |
| 12TB | - | 月額1万1000円 | - |
| 20TB | 年額27万6000円 | - | - |
| 30TB | 年額41万4000円 | - | - |
ストレージサービスである「iCloud+」や「Googleフォト(Google One)」と容量と料金を比較してみると、Amazon Photosのほうが容量にあわせて細かく料金を設定していることが分かります。
それほど大きくない容量(〜1TB)の範疇で、写真・動画の量にあわせてストレージを追加したいならAmazon Photosが適しています。一方で2TBを超えてくる大容量の場合は、GoogleフォトやiCloud+のほうが高コスパです。
デメリット1:非プライム(無料)会員だと容量・機能が制限される
Amazon Photosでは年間プラン5900円(または月間プラン600円)のAmazonプライムに加入しているユーザーと、そうでないユーザーでは容量面・機能面にかなりの差が生じます。
| Amazonフォト(プライム会員の場合) | iCloud+ | Googleフォト(Google One) | |
|---|---|---|---|
|
5GB (写真:約1137枚分) |
無料 | 無料 | 無料 |
|
15GB (写真:約3411枚分) |
600円/月(プライム会費) | - | |
|
50GB (写真:約1万1370枚) |
180円/月 | ||
|
100GB (写真:約2万2740枚分) |
- | 290円/月 | |
|
200GB (写真:約4万5480枚分) |
540円/月 | - | |
|
2TB (写真:約465万枚分) |
1800円/月 | 1450円/月 |
※写真は1枚1200万画素(約4.5MB)と仮定して計算
プライム会員なら無制限のフォトストレージと5GBのビデオストレージが無料で与えられますが、非プライム(無料)会員には写真と動画合わせて5GBのストレージしか用意されていません。スマホの写真・動画をまるごとバックアップする場合、この容量では足りないはずです。写真の検索や絞り込みもプライム会員限定の機能なので、非プライム会員は使えない仕様です。
その点、Googleフォト(Google One)なら無料会員のままでも15GBと十分な容量が利用できます(ただしGoogleドライブとGmailの利用分も含まれる)。また、検索や絞り込みなど利用できる機能は有料会員と変わりません。また、iCloud+なら200GBを使用しても月額540円とプライム会費よりも安い金額で利用できます。特に、動画などを保存したい場合はiCloud+のほうがお得です。
デメリット2:動画のストレージが5GB(プライム会員)までしか使えない
Amazon Photosでは、無料版でも5GBのストレージが付いてきます。プライム会員の場合は、無制限の写真用ストレージのほかに動画専用のストレージ5GB分が追加されます。
しかし、動画は写真よりもファイルサイズが格段に大きいため5GBでも不安です。動画も完全にバックアップしたいなら、追加のストレージを検討する必要があります。
Amazon Photosアプリでアカウントアイコンをタップして「ビデオ」の[管理]を選択すると、自身のストレージ残量が確認できます。プライム会員ならフォトストレージの「写真」の項目に「無制限」と記載されますが、ビデオストレージは「○%使用済み」となっており、上限が設定されていることが分かります。
動画の保存容量を超えて保存しても、これまで保存した動画が削除されることはありません。しかし、以降はエラーが生じて動画のアップロードができなくなってしまう点には注意が必要です。
今やカメラはもちろん、スマホでも高画質での動画撮影が当たり前の時代です。大切な思い出は高画質で残したいものですが、5GBでは足りなくなるかもしれません。
Amazonフォトの始め方
Amazon Photosを実際に使い始める手順を解説します。なお、本記事ではプライム会員でログインして使い方を紹介しますが、無料会員でも操作方法は変わりません。
また、ここではiOS版アプリの画像をメインで使って操作手順を説明しています。Android版アプリではiOS版アプリと操作の順番が少し異なることもありますが、操作する内容はほとんど同じです。
アプリをインストールしてログイン
最初に、Amazon Photosアプリをインストールします。Amazon公式サイトからもアクセスできますが、アプリをインストールするほうが便利に使えます。
アプリを起動するとログイン画面が表示されます。を押し、Amazonに登録しているメールアドレスとパスワードを入力して[ログイン]をタップします。そもそもAmazonの会員でない人は、会員登録を済ませましょう。
通知の有無を選択する
通知の有無を選択します。[通知をオンにする]または[許可しない]のどちらかをタップしてください。
写真へのアクセスを許可する
写真へのアクセスを求められます。[次に進む]から[フルアクセスを許可]をタップしてください(Androidスマホの場合は[許可])。ここで「許可しない」を選択してしまうと、Amazon Photosに端末の写真をアップロードできません。
Androidスマホの画面
Android版では、バックグラウンドでの保存を安定させるのに「権限の設定」をオフにするよう指示されます。
[権限を変更する]をタップするとAmazon Photosのアプリ情報画面が表示されるので、[権限]を選択して「権限を削除して空き容量を増やす」の項目(もしくは「使用していないアプリを一時停止する」の項目)をオフにします。
自動アップロード(バックアップ)のオン・オフを設定をする
続いて「自動アップロード」のオン・オフを設定します。
「自動保存」の項目をオンにしておくと、スマホで撮影した写真がAmazon Photos上に自動でアップロードされます。自動保存の設定は後からでも変更可能です。プライム会員なら容量無制限の写真ストレージが使えるので、スマホにある写真を丸ごとバックアップできます。ただし、自動保存はビデオも対象です。ビデオを手動でアップロードしたいときは、あとで設定します。
また、「モバイルデータ」の項目がオンになっているとモバイルデータ通信量を消費するため、オフ(Wi-Fi通信時にしかアップロードされない)のまま設定を変えないのがおすすめです。
特定のユーザーへのタグ付けをするかどうか選ぶ
最後に、特定のユーザーへのタグ付けをするかどうかを選びます。「ユーザーのタグ付けを許可」のトグルをオンにすると、写真やビデオに出てくる人物を自動で識別し、グループ分けしてくれます。
最後「最新情報を見る」もしくは「ホーム画面に移動」を選択すれば、初期設定は完了です。Amazonフォトのホーム画面に切り替わります。
押さえておきたい、Amazonフォトの基本の使い方
ここでは、初心者向けにAmazon Photosに備わっている基本的な機能を紹介します。これだけ押さえておけば、ベーシックな使い方はほぼできるはずです。
端末の写真・動画を手動でAmazon Photosにアップロードする
写真をAmazon Photos上に保存しておくと、スマホの容量を節約できるだけでなく、端末の紛失や故障といったトラブルから大切な写真データを守れたり、パソコンやテレビなどで写真を閲覧できたりと、さまざまなメリットがあります。
前述した「自動保存」機能をオンにしておけば、指定された状況下(Wi-Fi接続時)に自動的に端末の写真をアップロードしてくれますが、手動で選択した写真だけをAmazon Photosにアップロードすることも可能です。
-
アップロードの設定で写真をオフにする
手動でアップロードする場合は、右上のアイコンをタップし、右上の設定ボタンへ。
[アップロードの設定]から「写真の保存」をオフにしてください。
写真を手動でアップロードする
トップ画面に戻り、画面上部の+をタップします。すると画面下部にが表示されるようになるので[写真を手動でアップロードする]をタップします。
端末のアルバムや写真アプリからアップロードしたい写真をすべて選択(チェック)し、画面右上の[アップロード]を押してください。すぐにアップロードが開始されます。
Amazon Photos内の写真・動画でアルバムを作る
アップロードした写真でアルバムを作成して管理できます。前述した絞り込みやキーワード検索を利用して、テーマ別にアルバムを作成するのもよいでしょう。
「アルバム」を作成する
画面下のメニューにある[アルバム]を選択し、[+]ボタンをタップします。
Amazon Photosにアップロードした写真が一覧表示されるので、アルバムに追加したい写真すべてにチェックを入れて右上の[次へ]を押します。
最後に任意のアルバム名を入力し、[作成]を押してください。これでアルバムの完成です。作ったアルバムは「アルバム」タブに一覧で表示されます。
作ったアルバムに写真を追加する
アルバムに入れたい写真を選択していき、画面下部のアルバムアイコンをタップします。
画面が切り替わり、既存のアルバムに写真を追加するか、新しくアルバムを作成するかを選択できます。右下にある[+]をタップすると、先ほどと同じくアルバム名の入力画面が表示される仕組みです。
Amazon Photos内の写真・動画を削除・非表示にする
プライム会員アカウントでログインしている限り、Amazon Photosの写真ストレージ容量がいっぱいになることはありません。
しかし同じ写真が何枚もあったり、不必要なスクショが溜まっていたりすると、写真を探す際に邪魔になってしまう場合もあります。そんなときは、写真を削除または非表示にして整理しましょう。
写真を削除する手順
削除したい写真を長押ししたら(複数選択可)、画面下部にあるゴミ箱ボタンをタップしてください。[OK]を押せば、選択した写真がAmazon Photosのゴミ箱へ移動します。
写真や動画をゴミ箱へ移動させてから90日が経過すると、Amazon Photos上から完全に当該コンテンツが削除されます。90日以内であれば復元が可能です(後述)。
Amazon Photos上の写真や動画を「非表示」フォルダへと移動することも可能です。「写真」タブの一覧からは見えなくなりますが、「非表示」フォルダを開いていつでも取り出すことができます。
写真を長押しして選択したら、画面右下のメニューボタンから[非表示]→ポップアップ表示でも[非表示]をタップすればOKです。
一度ゴミ箱へ移動させた写真や、非表示にした動画などを復元・再表示させる方法です。
まずは画面下の[アルバム]をタップし、[ゴミ箱]と[非表示]のフォルダのどちらかを選択します。
「ゴミ箱」フォルダから復元
「非表示」フォルダから復元
それぞれをタップすると、ゴミ箱へ移動した写真や非表示にした写真が一覧で確認できます。該当のものを長押しで選択してください。
あとはゴミ箱から復元するには[復元]→[OK]を押す、写真を再表示する場合はメニューボタンから[再表示]→[再表示]を選ぶことで、それぞれ写真が元の状態に戻ります。
知っておきたい、Amazonフォトを使いこなす便利機能
ここからは、Amazon Photosをもっと使いこなすために知っておきたい便利機能を紹介します。
Amazon Photos内の写真を編集・加工する
Amazon Photosにアップロードした写真には簡単な加工がおこなえます。
思い通りに撮れなかった写真を補正したい、縦横比を調整したい、フィルターで雰囲気を変えたい、といった場合に使ってみましょう。ただし、動画ファイルに編集オプションはありません。
-
「写真を編集」をタップする
目当ての写真をタップして開きます。画面右上にあるメニューボタンを押し、表示されたメニューを左にスライドしたところにある[写真を編集]を選択すると、写真がダウンロードされて編集画面に切り替わります。
「変換(回転)」「フィルター」「調整」「テキスト」「フォーカス」「ブラシ」など、基本的な加工ツールはひと通りそろっています。
加工ツールを使えば、ピントをあわせ直したり、リサイズできたり、フォントやブラシのサイズ・色を細かく調節できたりします。フィルターもバリエーション豊かで、100種類ほどが用意されていました。
簡単な画像編集なら、加工アプリを使わなくてもAmazon Photosアプリで十分できるレベルです。
写真を「保存」する
編集が完了したら編集画面の右下にあるをタップします。アップロードには多少時間がかかる場合があります。
アップロードされたら加工は完了です。
Amazon Photos内の写真・動画を共有する
Amazon Photos内の写真やアルバムは、Amazonユーザーはもちろん、Amazonアカウントを持っていない人にも共有できます。無圧縮のまま共有できるのもうれしいポイントです。
ただし、共有された側に与えられる権限は、指定した写真・アルバムの閲覧とダウンロードの権限のみ。写真を追加し合って共同でアルバムを作りたいなら、後述する「ファミリーフォルダ」を利用してください。
-
写真や動画を単体で共有する
「写真」タブで共有したい写真を長押しで選択し、画面左下の共有ボタンをタップします。メニューが表示されるので、任意の共有ツールを選択してください。
Amazon Photos内のアルバムごと共有する
Amazon Photosで作成したアルバムをシェアすることもできます。共有したいアルバムを開いて、画面右下のメニューボタン→[アルバムのシェア]を選択すると共有メニューが表示されます。
メッセージアプリやメールの場合、テキスト欄に自動で閲覧用URLが貼り付けられるのでそのまま送信すればOKです。Web上で閲覧してほしいときは、[リンクをコピー]でURLを生成し、LINEやメールなどで共有するのもありです。
コピーした共有リンクをLINEのトークで送る場合
コピーした共有リンクは、LINEのトークなどに貼り付けて送信します。
共有された側は、メッセージ上のリンクをタップすると、選択した写真を無圧縮のまま一覧で見られます。Amazonアカウントを持っていなくても写真の閲覧・ダウンロードが可能です。
ファミリーフォルダを利用する
「ファミリーフォルダ」は、Amazonユーザー間でフォルダを共有し合える機能です。前述した閲覧用URLを送信する方法と違って、写真を共有するだけでなく、互いにフォルダに写真を追加することができます。
また、ファミリーフォルダのメンバーになると、無料で容量無制限のフォトストレージが利用可能になる特典付きです。
(招待する側)ファミリーフォルダにユーザーを招待する
ファミリーフォルダを有効にするには、まずウェブ版Amazon Photosで操作をする必要があります。
SafariやChromeなどのブラウザでAmazon Photosへアクセスし、左上のメニューボタンから[ファミリーフォルダ]をタップします。
[他を招待]から招待したい相手のアドレスまたは電話番号を入力し、[招待の送信]を押すだけで操作は完了です。
「ファミリー」と名付けられていますが、招待条件は特にありません。メールアドレスさえ分かれば、友だちや仕事のメンバーでも招待可能です。
(招待される側)ファミリーフォルダに参加する
ファミリーフォルダに招待されると、Amazon Photosからメールもしくはメッセージが届きます。メールまたはメッセージに記載の[今すぐ開始する]をタップしてください。
Amazonのログイン画面が開くので、アカウント情報を入力しましょう。Amazonアカウントを持っていない人は、新規で登録する必要があります。
[承諾]をタップするとファミリーに参加します。[ファミリーフォルダを見る]を押してファミリーフォルダを表示してみましょう。
(招待する・される側)一度アプリを終了し再起動する
ファミリーフォルダを利用する前の画面
ファミリーフォルダでユーザーを招待した後の画面
メンバーを招待すると、アプリでもファミリーフォルダの閲覧や写真の追加が可能になります。一度アプリを終了し再起動すると右上にファミリーフォルダのアイコンが表示されます。
繰り返しになりますが、「ファミリーフォルダ」を意図的に指定して写真を追加しない限り、他のメンバーに写真が共有されることはありません。
なおファミリーに参加すると、プライム会員と同じ無制限の写真ストレージが即座に付与されます。アプリを起動して自動バックアップを始めてOKです。
(招待する側)ファミリーフォルダに写真を追加する
「ファミリーフォルダ」に写真をアップロードするには、写真を選択し、画面上部にある共有ボタンをタップすれば完了です。
「ファミリーフォルダ」に追加した写真は、招待した全ユーザーがお互いに閲覧できます。また、画面上部のアイコン部分をタップすることで、撮影したユーザーを絞り込んで表示することも可能です。
招待された人同士の写真もお互いに共有されてしまうので、実際に利用するときは家族や頻繁に会う友人同士で共有するのが安心です。
有料プランに登録して動画のストレージ容量を増やす
動画の保存が多くなる場合は、別途料金を支払ってストレージ容量を増やすこともできます。ストレージ容量を追加するには、SafariやChromeなどのブラウザでAmazon Photosにアクセスします。
画面を下にスクロールすると、ストレージの追加プランが表示されます。ここで、をタップします。
任意の容量を選択し、[ストレージプランを開始する]をタップすればOKです。
Fire TV StickでAmazon Photosの写真・動画を見る
Fire TV Stickがあれば、テレビの大画面でAmazon Photosの写真やビデオを見られます。同じアカウントでログインしたFire TVの「Amazon Photos」アプリを開くと、アップロードした写真やアルバムが閲覧できる仕組みです。
また、画面右上の[スライドショーを開始]を押せば、作成したアルバムや期間ごとの写真をスライドショーにして楽しめます。プライベートだけでなく、プレゼンやミーティングなどのビジネスシーンでも活用できそうです。
ただし、家族や友人でFire TV・アカウントを共有している場合、Amazon Photosにバックアップしているすべての写真を見られてしまう危険性があります。
気になる場合は、前述の非表示設定にしておきましょう。非表示にした写真は、Fire TV上では表示されなくなります。
Amazon Photosの使い方に関する疑問と回答
ここからは、Amazon Photosの使い方に関する主な疑問と回答をQ&A形式でまとめました。
Amazon Photosにアップロードした動画はどこに保存されている?
Amazon Photosにアップロードした動画を探すには、フィルター機能を活用すると良いでしょう。
Amazon Photosでは、メディアタイプ別に閲覧タブが変わるような仕様は無いため、アップロードするメディアが多くなればなるほど、目当ての写真や動画を見つけるのは困難になります。
画面下部の絞り込みメニューから「メディア」内の[ビデオ]を選択。すると、すべてのファイルの中から動画のみが表示されます。
Amazon Photosの動画容量を増やす方法は?
Amazon Photosで無料で使える動画の保存容量は、プライム会員資格に関わらず5GBまでとなっています。5GBを超えてさらにたくさんの動画をバックアップしたい場合、有料ストレージプランに契約することで容量を増やすことが可能です。
| 月額/年額料金 | |
|---|---|
| 50GB | 月額150円 |
| 100GB | 月額250円/年額2490円 |
| 400GB | - |
| 1TB | 月額1300円/年額1万3800円 |
| 2TB | 月額2600円/年額2万7600円 |
| 3TB | 年額4万1400円 |
| 4TB | 年額5万5200円 |
| 5TB | 年額6万9000円 |
| 6TB | 年額8万2800円 |
| 7TB | 年額9万6600円 |
| 8TB | 年額11万400円 |
| 9TB | 年額12万4200円 |
| 10TB | 年額13万8000円 |
| 20TB | 年額27万6000円 |
| 30TB | 年額41万4000円 |
最も安いプランでは50Gから利用できます。有料プランに登録するには前述の手順を参考にしてください。
Amazon Photosの料金は?
Amazon Photosはプライム会員資格に関わらず登録料などは掛からず、無料で始められます。
ただし、プライム非会員(無料会員)は写真・動画共に5Gまでの制限があります。
プライム会員であれば、写真は追加料金なしで無制限アップロード可能、動画は5GBまでとなっています。
Amazon Photosにアップした写真・動画が他人に勝手に見られてしまうことはある?
Amazon Photosにアップした写真・動画が勝手に他人に見られてしまうことはありません。
ファミリーフォルダ機能などを利用してAmazon Photosアカウントを共有していたとしても、メンバーには共有操作をした写真・動画のみが共有される仕様です。
共有していない写真・動画がファミリーフォルダメンバーに見られてしまうことはありません。