音楽サブスクのApple Music(アップルミュージック)では、学割料金の月額680円でお得に楽しめる「学生プラン」が提供されています。
個人プランよりも月500円も割安ながら、聴ける楽曲の内容や音質、オフライン再生などの機能面は同じ。さらに月額1200円相当の「Apple TV+」まで無料で付いてきます。初回登録時は1カ月間の無料トライアルがあり、Apple Musicを検討中の学生なら登録しない手はありません。
この記事では、Apple Musicの学生プランと個人プランの違い、学生プランの登録・解約方法などを解説します。なお、Apple Musicの学生プランは大学生や専門学生が対象となっており、残念ながら高校生以下は登録できません。
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Apple Musicの学生プランとは?
Apple Musicの学生プランについて、通常の個人プランとの違いや対象になるユーザー、無料体験期間など気になる点をまとめました。
料金は月額680円、個人プランとの違いは?
学生プランの月額料金は680円。個人プラン(月額1180円)よりも500円安くなります。
対象ユーザーが大学・短期大学・大学院・専門学校・高等専門学校の学生(後述)に限られますが、対象なら料金を安く抑えられる学生プランを選択するほうが個人プランよりも確実にお得です。年額支払い(年額1万1800円)は選択できないものの、年間で利用するなら個人プランの年額払いより学生プランを12カ月利用(年間8160円)したほうが割安です。
その他のプランと同様、学生プランにも無料の体験期間があり、1カ月間すべての機能を試すことができます。体験期間が終了すると有料プランへと自動で切り替わりますが、トライアル終了前に解約すれば料金は発生しません。
Apple Music以外にも、学生限定の割引プランを用意している音楽聴き放題サービスはたくさんあります。月額480円で提供されているサービスもあることを考慮すると、Apple Musicの学生プランは特別に割安というわけではありません。しかし、通常月額1200円かかる「Apple TV+」が無料(追加料金なし)で付いてくると考えると、料金は妥当だといえるでしょう(後述)。
| 学生プラン | 個人プラン | ファミリープラン | |
|---|---|---|---|
| 月額料金(税込) | 680円 | 1180円 | 1980円 |
| 無料トライアル期間 | 初回1カ月 | 初回1カ月 | 初回1カ月 |
| 対象ユーザー |
大学・大学院・専門学校・高等専門学校の学生 |
全ユーザー | 全ユーザー |
| 配信楽曲数 | 1億曲以上 | 1億曲以上 | 1億曲以上 |
| オンデマンド再生 | ◯ | ◯ | ◯ |
| 楽曲ダウンロード (オフライン再生) |
◯ | ◯ | ◯ |
| 音質 |
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| 付帯サービス |
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Apple Musicは1億曲以上の楽曲、3万以上のプレイリストが聴き放題になる定額制の音楽サブスクです。
学生プランでも、サービス内容や配信楽曲数は個人プランと完全に同じです。1億曲以上配信される楽曲から、聴きたい楽曲を自由に選べるオンデマンド再生やダウンロード(オフライン再生)も当然対応します。ほかにも、ドルビーアトモスの空間オーディオやロスレスオーディオ、歌詞表示など、Apple Musicの全機能が個人プランと同様に利用できます。また、クラシック楽曲専用の「Apple Music Classical」アプリも学生プランの月額料金内で利用可能です。
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学生プランなら月額1200円相当の「Apple TV+」が無料
学生プラン契約者は動画配信サービス「Apple TV+」を無料で視聴できます。Apple TV+は、Appleオリジナルのドラマや映画、ドキュメンタリー作品を楽しめる動画配信サービス。本来は月額1200円の有料サブスクですが、Apple Musicの学生プランに加入すると追加料金なしで使えます。
Apple TV+で見放題の動画は、「Apple Original」と呼ばれる完全オリジナル作品が中心です。Apple TV+でしか視聴できないオリジナル作品が毎月追加されています。一部の作品を除き、4Kまたは4K HDRの高画質で楽しむことができ、コンテンツの量よりも質を重視したサービスといえます。
さらに2026年からは、メジャーリーグサッカー(MLS)のライブ配信を追加料金なしで全試合視聴できるようになりました。有料の「MLS Season Pass」が廃止され、Apple TV+のコンテンツとして統合された形です。
学生プランなら、個人プラン(月額1180円)よりも500円安い月額680円でApple Musicが使えます。学生である期間は1200円相当のApple TV+を追加料金なしで毎月使えることを考慮すれば、割安な料金設定といえるでしょう。
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支払い方法はクレカのほかPayPayやキャリア決済も使える
Apple Musicの利用料金は、Apple Accountと紐づいた以下の決済方法で支払います。学割プランも同じです。
- クレジットカード(Visa、Mastercard、JCB、Diners Club、American Express)
- デビットカード
- キャリア決済(ドコモ、au、SoftBank)
- PayPay
- Appleギフトカード
クレジットカードを持っていない学生でも、キャリア決済(携帯電話料金との合算払い)やPayPayなどでもApple Musicの料金を支払えます。
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学生プランは大学生・専門学生が対象
学生プランを利用できるのは大学・短期大学・大学院・専門学校・高等専門学校の学生です。登録には在学証明が必要で、「SheerID」または「UNiDAYS」というサービスを利用します。残念ながら、小学生・中学生・高校生は学生プランの対象外。"学生プラン"といってもすべての学生が利用できるわけではない点には注意が必要です。
学生プラン対象外となる小学生・中学生・高校生は、個人プラン(月額1180円)かファミリープラン(月額1980円)のいずれかのプランを選ぶことになります。家庭内にApple Musicユーザーが1人だけなら個人プランを選びましょう。Apple Musicにこだわりがなければ、学生プランのある他の音楽サブスクも検討してください(後述)。
もしユーザーが2人以上いるのであれば、Apple Musicのファミリープランがおすすめです。ファミリープランは家族の中の大人1人が管理者となる「ファミリー共有」機能の設定が必要で、Apple Musicの料金は管理者に請求されます。
保護者視点だと、1人あたりの料金を840円以下に抑えることで家計全体の支出を減らせます。一方の子ども視点では、保護者に料金を支払ってもらえるチャンス到来です。なお、一人ひとり別のミュージックライブラリが使えるので、ダウンロードした曲や再生履歴などが他の家族に知られてしまう心配はありません。
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Apple Musicの学生プランに登録する方法
Apple Musicの学生プランに登録する方法を紹介します。登録には以下のものが必要になるので事前に準備しておきましょう。
- Apple Account
- 学校が発行する学生専用メールアドレスとパスワード
- クレジットカード等の支払い方法に使うもの
iPhoneの場合
iPhoneでApple Musicの学割プランに登録する方法を解説します。
学生プランの登録画面にアクセス
下記のボタンを押すと、学生プランの登録画面に簡単にアクセスできます。
学生プランの登録画面に移動する
「学生割引をご利用いただけます」という案内が表示されたら、[学生登録情報の確認]をタップします。または[すべてのプランを表示]をタップし、「学生」を選択した状態で[利用資格を確認]をタップしてください。これで「利用資格を確認する」の画面が表示されるはずです。
学生登録情報の確認をおこなう
Apple Account・名前・生年月日・国または地域名を確認し、[学校]をタップします。
自身が在学中の学校名を選択したら[続ける]をタップしてください。
[続ける]をタップすると、学校のマイページへのログイン画面が表示されます。メールアドレスやパスワードなどを入力し、ログインしたら案内に沿って画面を進めてください。
Apple Musicのサブスクリプションに登録すれば操作完了
学生プランの内容を確認したら[サブスクリプションに登録]をタップ。在学証明の確認が完了し、iPhoneのサイドボタンをダブルクリックするなどしてサブスクリプションに登録すれば完了です。
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Androidスマホの場合
AndroidユーザーでもApple Musicへの登録は可能です。学生プランの登録方法は以下の通りです。
Apple Accountを作成する
Apple Musicを利用するにはApple Account(旧Apple ID)が必要です。まだ持っていない人は、事前にAppleの公式サイトからApple Accountを作成してください。iPhoneやiPadなどのAppleデバイスを持っていなくても無料で作成できます。
Apple Musicアプリをインストールする
下記のボタンからApple Musicアプリをインストールしましょう。
無料トライアルの学生プランを選択し、Appleアカウントでサインインする
下記のボタンを押し、学生プランの登録画面にアクセスしてください。
学生プランの登録画面に移動する
Apple Musicが起動したら、右上にある[サインイン]をタップし、作成したAppleアカウントのメールアドレスを入力して[続ける]をタップ。パスワードを入力して[サインイン]をタップします。
2ファクタ認証の画面が表示されるので、SMSに届いたコードを入力してサインインを完了させてください。
UNiDAYSのサイトで画面の案内に従って在学証明をおこなう
ブラウザが起動してUNiDAYSのサイトが表示されます。メールアドレスと就学中の学校名を入力して[続ける]を押したあと、画面の案内に従って在学証明をおこないます。UNiDAYSで在学が証明されたら、Apple Musicアプリの画面へ戻ります。
支払い方法を選んで「定期購入」を押せば登録完了
Google Playの支払い方法を選んで、[定期購入]をタップすれば登録完了です。
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Apple Musicの学生プランを解約する方法
Apple Musicの学生プランはいつでも解約でき、無料期間中に解約すれば料金はかかりません。ここでは無料トライアルの解約方法を解説します。有料で利用している場合でも手順は同様です。
無料トライアル期間中の解約は、無料期間が残っていても解約後すぐにApple Musicが利用できなくなり、解約手続きが完了すると取り消せません。有料で利用している場合、解約後も次の更新日まで利用可能です。
実際の解約手順を、iPhoneとAndroidスマホに分けて解説します。
iPhoneの場合
iPhoneでApple Musicの学生プランを解約する際は、Musicアプリで簡単に手続きできます。
Apple Musicアプリで、右上の人型アイコンをタップ
Apple Musicアプリで、右上のアカウントアイコンをタップし、アカウント画面を開きます。
「サブスクリプション」を開く
[サブスクリプション]を押して次に進みます。
サブスクリプションをキャンセルする
画面を下へスクロールし、[無料トライアルをキャンセルする]をタップします。
キャンセル確認画面の注意事項を確認します。前述のとおり、無料トライアル期間中は解約が完了した時点でサービスが利用できなくなります。内容に問題がなければ、[サブスクリプションをキャンセル]をタップしてください。「サブスクリプションがキャンセルされました。」と表示されたら解約手続き完了です。
Androidスマホの場合
Androidスマホユーザーが学生プランを解約する場合は、Playストアアプリから定期購入の解約をおこなってください。
Google Playストアの「お支払いと定期購入」をタップ
Google Playストアのアプリを開き、右上のアカウントアイコンをタップします。
メニューから[お支払いと定期購入]を選択してください。
「定期購入」からApple Musicを選択
[定期購入]から[Apple Music]を選びます。
定期購入を解約する
画面下の[定期購入を解約]をタップしたら、解約の理由を一つ選んで[次へ]を押します。
最後に[定期購入を解約]をタップすれば解約完了です。「定期購入の管理」画面にも「キャンセルされました」と表示されます。
高校生以下は学生プラン対象外、代わりの音楽サブスクはどれがいい?
前述のとおり、小学生・中学生・高校生はApple Musicの学生プラン対象外です。Apple Musicの代わりになる、学生プラン提供の音楽サブスクを3つ紹介します。
| 楽天ミュージック | LINE MUSIC | AWA | |
|---|---|---|---|
| 学生プラン月額料金(税込) | 480円 | 480円 | 480円 |
| 無料期間 | 90日(キャンペーンコード適用時) | 1カ月 | 1カ月 |
| 対象ユーザー | 15歳から25歳までの学生 | 小学生以上の全ての学生 | 中学生以上のすべての学生 |
| 最長利用期間 | 最長6年間 | 学生でいる期間 | 公式サイト記載なし |
| 配信楽曲数 | 1億曲以上 | 1億曲以上 | 2億曲以上 |
| オンデマンド再生 | ◯ | ◯ | ◯ |
| 楽曲ダウンロード (オフライン再生) |
◯ | ◯ | ◯ |
| 音質 | 最大320kbps | 最大320kbps | 最大320kbps |
| 支払い方法 (Web経由) |
|
|
|
学生プランを提供する楽天ミュージック、LINE MUSIC、AWAをピックアップしました。3サービスとも月額料金は480円です。オンデマンド再生・楽曲ダウンロード(オフライン再生)対応も共通しています。ハイレゾ非対応ですが、最大320kbpsの音質は音楽サブスクとして標準的な水準です。
高校生なら楽天ミュージックの学生プランがおすすめ
高校生におすすめなのが「楽天ミュージック」の学生プランです。料金は月額480円で、Apple Musicの学生プランよりも月200円割安。登録時にキャンペーンコード「gakusei90」を入力すると、最初の90日間を無料で利用できるキャンペーンも実施されています。
楽天ミュージックの学生プランは、楽天市場の「楽天学割」に無料登録さえすれば15歳から利用できます。Apple Musicに登録できない高校生はもちろん、Apple Musicの無料特典である「Apple TV+」は不要なので料金を安くしたいという大学生・専門学生にも楽天ミュージックはおすすめです。
楽天ミュージック
楽天ミュージックの学生プランは、15歳~25歳までの学生を対象に最長6年間使えます。オンデマンド再生やダウンロードといった基本的な機能はもちろん、使い続けるほどお得になるランクシステム「Rakuten Musicランク」が特徴です。
ビギナーランク以上の有料版ユーザーは、楽天ブックスで使える200円オフクーポンが毎月もらえます(毎月1人1回限り、先着1000人)。さらに、ビギナーランク以上の学生プラン限定で、毎月80人に抽選でニンテンドープリペイドカード1000円分が当たります(要エントリー)。
ミッションクリアで楽天ポイント獲得。音楽を聴くだけでも毎日1ポイント獲得
楽天ミュージックで音楽を聴くだけで楽天ポイントが貯まり、加入後30日間の限定ミッションをクリアすれば最大20ポイント獲得できます。貯まったポイントは楽天ミュージックの利用料金の支払いに使うことも可能です。
おこづかいやアルバイトの給料でサブスク代を支払う学生も、楽天ポイントを活用すれば毎月の支出を節約できます。ただし、楽天ミュージックの支払い方法はクレジットカードのみです。ポイントで全額支払う場合にも、クレジットカードを設定しなければなりません。
学生プランの申し込みは、楽天ミュージックのWebサイト経由のみです。学生プランに申し込みのうえ、20日以内に「楽天学割」の本メンバーにも登録する必要があります。
キャンペーンコード「gakusei90」入力で学生プランが90日間無料
Apple Musicの学生プランに関するよくある疑問と答え
ここではApple Musicの学生プランについて、よくある疑問とその答えをまとめました。
登録時に学校名が表示されないときはどうする?
入力した学校名に間違いがないか確認し、再入力してください。
学校名を正しく入力し直し、在学中の学校名が表示されるか試してください。日本語で入力しても表示されない時は、英語表記で入力すると表示されることがあるようです。
正しい学校名を入力しているのに表示されない原因として、「UNiDAYS」や「SheerID」のデータベースに存在しないケースも考えられます。学校名が表示されない時は、教育機関の追加リクエストを試してください。
学生プランの利用期間はいつまで?
学生プランの利用期間は最長で48カ月間(4年間)です。
学生でなくなった場合は、利用期間が48カ月に満たなくても、自動で学生プランから個人プランに切り替わります。
無料トライアル中でも解約できる?
無料期間中はもちろん、いつでも解約可能です。
無料トライアル期間中は、解約手続き完了後すぐサービスを利用できなくなります。解約手続き完了後の取り消しや無料トライアルの再加入はできません。
高校を卒業したが、大学入学前に学割プランに申し込める?
大学から学生専用のメールアドレスを発行されたら登録が可能になります。
Apple Musicの学割プランに登録するには、在学証明するために大学から発行される学生専用のメールアドレスが必要になります。
大学に入学が決まっていても、そのメールアドレスがもらえるまでは登録できません。メールアドレス以外にも、学生証なども在学証明に使えます。
学生ではなくなったらどうなる?
自動的に個人プランへ切り替わります。
卒業などで学生でなくなった場合、自動的に個人プランへ切り替わります。48カ月間の学生プランを使い切った場合も同様です。
個人プランで継続したくない場合は、切り替わる前に解約しましょう。
料金はすべて税込み表示です。