2026年のAmazonプライムデーが開催中。さまざまな目玉商品が安くなる年に一度のビッグセールを最大限に活用し、後悔しない買い物をしたいと考えている人は多いはずです。
そこで今回は、毎年プライムデーに参加している筆者が「やっておいてよかった」と思う事前準備を網羅しました。これさえやっておけば、当日に迷うことなく、効率よくセールに参加できます。
Amazonプライムデーカレンダー
やること1:「プライム会員」のステータスを確認する
ブラウザでAmazon公式サイトにアクセス・ログインして左上のロゴに「プライム」マークがついているかチェック
プライムデーは、「Amazonプライム会員」限定のセールです。プライム会員以外は参加できません。
まずは現在の会員ステータスを確認しましょう。チェック方法はいたって簡単。ブラウザでAmazon公式サイトにアクセス・ログインしたら、左上のロゴマークをチェック。プライムマークがついていればOKです。
アプリ版の場合はログマークは出ません。「お客様」タブから「アカウント」に進み、プライム会員の登録状況を確認してください。
Amazonプライム会員とは?
Amazonプライムの特典一覧
Amazonプライム会員とは、Amazonが提供する有料のサブスクリプション(定額制)サービスです。
月額600円(または年額5900円)を支払うことで、配送特典からデジタルコンテンツまで、日常を便利にする幅広い特典を利用できます。
「プライム会員ではないから、今回のプライムデーには参加できない」と諦めるのはまだ早いです。実は、Amazonプライムは登録したその瞬間から、セール参加資格が得られる仕組みになっているのです。
Amazonプライムは月額600円(年額5900円)の有料サービスですが、初めて入会する人は30日の無料お試し期間を適用できます。もし「自分にはあまり必要ないかな」と感じれば、30日以内に解約手続きをおこなえばOK。無料体験期間中に解約すれば、料金は一切発生しません。
やること2:「ポイントアップキャンペーン」にエントリーする
Amazonプライムデー期間中(7月7日〜7月13日)は、恒例のポイントアップキャンペーンが開催されます。
「特設ページでのエントリー」と「合計1万円以上の買い物」をベースとして、複数の条件をクリアすることで還元率がアップする仕組みです。
| 条件の内容 | 加算される還元率 |
|---|---|
| Amazonプライム会員 |
|
| Amazon Mastercardで支払う | +3% |
| KAOの対象商品を購入 | +6〜8% |
| SKIIの対象商品を購入 | +6〜8% |
| 対象カテゴリーの商品を購入する(※2) | +4〜7% |
- 付与上限は、期間中合計1万ポイント
- 付与されるポイントは翌月末までの期間限定ポイント
- 付与されるポイントは、キャンペーン終了後より約40日後に確定
- (※1)ポイント付与率はユーザーごとに異なる
- (※2)対象カテゴリーはユーザーごとに異なる
今回のプライムデーでは、「期間中の購入総額に応じたポイントアップシステム」が新たに導入されました。
これまでのように「プライム会員だからOK」という条件だけでなく、「期間中に合計いくら買い物をしたか」という実績が、還元率に直結する仕組みになっています。
合計の注文金額を確認する
Amazonプライムデー先行セールが始まると、買い物カゴ(カート)の上部に「現在の合計金額」が表示されるようになります。
例えば、「還元率アップまであと1500円」といった状況であれば、ポイント還元率を底上げする絶好のチャンスです。無理に不要なものを買う必要はありませんが、消耗品のストックを一気に買うなどしてポイントアップを目指しましょう。
やること3:事前に「底値」を把握しておく
Amazonプライムデーでは、割引率の数字が大きく強調されますが、その数字が「何と比較しての割引なのか」を確認することが重要です。
一部の出品者はセール直前にわざと元の価格を吊り上げ、セール期間中に割引をおこなうことで「大幅値下げ」に見せる手法をとることがあるからです。
「Keepa(キーパ)」という外部ツールを使えば、商品ページに直接「過去の価格推移グラフ」を表示させることができます。このグラフを見れば、現在のセール価格が過去数カ月の価格と比較して本当に安いのかがわかります。
たとえば、普段は1万5000円前後で推移している商品が今回のセールで1万2000円まで下がっていたら、間違いなく「買い」のタイミングといえます。一方、普段は1万2000円で安定している商品がセール開始の数日前に1万5000円に値上げした挙句、セール当日に1万2000円に値下げした場合、釣り上げがおこなわれているので買いとはいえません。
また、グラフが小刻みに上下し、今回の割引率が「いつもの小規模セール」と変わらないケースも多いです。頻繁に10%程度の値下げを繰り返している商品は、プライムデーでの10%オフも決して特別な価格ではありません。
「プライムデー特別価格」と謳われていても、実態は月1回ペースのタイムセールと同水準というわけです。限定感は薄いため、今すぐ必要でなければ、次回のセールやクーポン配布のタイミングを待っても損はないでしょう。
Keepaはドイツ発の海外ツールですが、日本語環境で利用できます。ブラウザの拡張機能と公式アプリがあり、いずれも基本利用は無料です。
やること4:狙っている商品を欲しいものリストに追加する
狙っている商品を事前に欲しいものリストへ登録しましょう。欲しいものリストに登録した商品がセール販売されると、スマホへ通知が届くようになります(プッシュ通知はAmazonアプリ経由)。
人気商品は、発売開始からわずか数分で在庫が尽きてしまうことも珍しくありません。通知が来た瞬間にアプリを開き、素早く購入手続きを進めれば、争奪戦のアイテムでも手に入れられる確率が上がります。
また、「欲しいものリスト」に入れておけば、在庫が復活した際にも通知で教えてくれます。一時的に在庫切れになっても、プライムデー期間中にキャンセル分が出たり、在庫が補充されたりするケースも少なくありません。買い逃した人にも効果的です。
画面をスクロール
「リストに追加」をタップ
欲しいものリストの追加方法はシンプル。Amazonの商品画面を開き、「カートに入れる」「今すぐ買う」ボタンなどの下にある[リストに追加]ボタンをタップすればOKです。
リスト選択後、「追加しました」というメッセージが表示されていれば、欲しいものリストへの追加は完了です。
やること5:「定期おトク便」で最大15%オフを適用(1回だけで解約も可)
Amazonの定期おトク便とは?
「定期おトク便」とは、日用品や消耗品を定期的に自動で届けてくれるAmazonのサービスです。洗剤、柔軟剤、水、ペットフードなど、ストックを切らすと困るものを自動的に配送してくれるため、毎回注文する手間が省けます。
また、単に決まった周期で届くというだけでなく、通常価格から5%〜最大15%の割引が適用されることが最大の特徴。3種類以上の商品をまとめて同月のお届け日に届けるように設定すると、割引率がアップするケースもあります。
日用品や消耗品は「定期おトク便」の活用がおすすめです。プライムデーなどのセール期間中にこの「定期おトク便」を組み合わせることで、誰でも簡単に「割引の二重取り」が可能になります。
定期おトク便の割引(通常5〜15%)は、「注文確定時点の販売価格」に対して適用されます。つまり、セールによって下がった価格からさらに定期便割引が引かれるため、ダブルの恩恵を受けられるのです。
「定期」という名前から、「一度登録したら解約するまでずっと買わなきゃいけないの?」と不安に思う人が多いですが、いつでも簡単にキャンセル・変更が可能です。
商品が届いた直後に「定期おトク便を停止」すれば、次回以降は届きません。割引価格で1回だけ購入して解約するといった使い方も認められています。
やること6:5点以上まとめ買いで2%ポイント還元を活用
2026年7月7日(火)開幕の「プライムデー」に合わせ、7月31日(金)までプライム会員限定のお得なキャンペーンが開催中です。対象商品を一度に5点以上まとめ買いすると、Amazonポイント還元率が最大2%アップします。
- プライム会員になる: プライムデー限定で開催されているキャンペーンです
- カートに5点追加: タオル、マスク、おむつ、洗剤などの対象商品を5点選んでカートへ追加します。
- まとめて決済:「1回の注文」で確定させることが条件です。
キャンペーン対象は、マスク、幼児用おむつ、漂白剤、洗剤、衣類柔軟剤といった消耗品が中心なので、前述した「定期おトク便」との相性も抜群です。
プライムデーの期間中、これらの商品をカートに入れる際は、あと何点で「まとめ買い特典」に届くかをぜひ意識してください。バラバラに買うのは、かなりもったいないです。
やること7:Amazon Mastercardで決済する
筆者が所有しているAmazon Prime Master Card(アマゾンプライムマスターカード)
「Amazon Mastercard」は、Amazonが三井住友カードと提携して発行しているAmazon公式のクレジットカードです。Amazon Mastercardの最大の強みは、その還元率の高さです。
プライム会員であれば、Amazonでの買い物は常時2%のポイント還元が受けられます。さらに、今回のプライムデー期間中は、通常の還元率に加えて「+1%」が上乗せされ、合計で「3%」ものポイント還元が適用されます。
他のクレジットカード決済と比較した際、この+3%の差はかなり大きいです。たとえば3万円の買い物であれば、それだけで「900ポイント」もの差が生まれます。
2026年7月13日(月)までは、プライムデー入会キャンペーンも開催中。
Amazonプライムマスターカードの初回利用を済ませると、新規入会ポイントに加えて4000ポイントのAmazonポイント(期間限定ポイント)が付与されます。
| キャンペーン名 | Amazonマスターカード プライムデー入会キャンペーン |
|---|---|
| 開催期間 |
2026年6月16日(火)14時~7月13日(月)23時59分 |
| 特典内容 | 新規入会の特典ポイント数※+4000ポイント付与 |
| エントリー可否 | 不要 |
| 特典獲得時期 |
|
| 適用条件 |
|
※新規入会の特典ポイント数は時期・アカウントによって異なる
Amazon Mastercardは最短で数分で番号が発行され、即座にAmazonでの決済に利用可能です。「現物カードが届くのを待つ」必要がないため、今から申し込んでも今年のプライムデーに十分間に合います。
やること8:Amazonと「dアカウント」を連携しておく
プライムデーが始まる前に、Amazonと「dアカウント」を連携しておくのがおすすめ。以下3つの特典を受けられます。
| 特典内容 | 条件 | 上限 |
|---|---|---|
| 10%ポイント還元 |
|
500ポイント(期間・用途限定) |
| 10万ポイント抽選 |
|
10万ポイント(期間・用途限定) |
| 1%還元 |
|
1注文につき上限100ポイント(期間・用途限定) |
抽選で10万ポイントが当たるチャンス
プライムデー期間中、抽選でdポイント(期間・用途限定)が最大10万ポイント当たるキャンペーンが実施されます。
- 条件1:dアカウントを連携すること
- 条件2:期間中に特設ページでエントリーすること
- 条件3:dポイントを累計500ポイント以上利用すること
- 条件4:対象期間中の購入総額が税込5000円以上であること
今回のキャンペーンで特に注意すべきなのは、単にAmazonとdアカウントを連携するだけでなく、「支払い時にdポイントを累計500ポイント以上充当する」という条件が含まれている点です。
つまり、現時点でdポイントを500ポイント以上保有していない人は、この抽選キャンペーンの参加条件を満たせません。逆、かなり参加者が絞られる条件であるからこそ、当選のチャンスが上がるともいえるでしょう。
「初めて」のdポイント連携で10%還元
まだAmazonとdアカウントを連携したことがないという人は、さらなる特典が待っています。
キャンペーン期間中に「初めて連携」を行ったユーザーは、7月7日〜13日の対象期間中、Amazonでの最初の買い物に対して10%のdポイントが還元されます。
| 対象 | Amazonではじめて「dアカウント」を連携した人 |
|---|---|
| 特典 | dポイント |
| 還元率 | 注文金額の10% |
| 上限 | 1注文につき500ポイントまで |
| 適用回数 | 1アカウントにつき1回まで |
キャンペーンの10%還元は、エントリーと連携を終えた後の「初回注文」のみが対象です。また、還元上限は500ポイントのため、最も効率よく還元を受けるなら「5000円分」の注文がベストです。
5000円を下回ると、獲得ポイントが減り、逆に上回ると還元率は実質的に下がってしまいます。この「5000円」というラインを意識して、戦略的に初回注文をおこないましょう。
5000円以上まとめて注文で1%還元
この特典は、プライムデー期間限定ではなく、Amazonとdアカウントを連携しているユーザーが日常的に利用できる「常時特典」です。
| 対象 | Amazonでdアカウント連携を済ませている人 |
|---|---|
| 特典 | dポイント |
| 還元率 | 注文金額の1% |
| 上限 | 1注文につき100ポイントまで |
この還元を受けるための最大のポイントは「1回の注文で税込5000円以上にする」ことです。複数の商品をカートに入れ、一度の会計で合計金額が税込5000円を超えていれば対象です。
たとえばA商品(1000円)とB商品(3000円)、C商品(1000円)を別々に注文した場合、この特典は受けられません。すべての商品をカートに入れ、まとめて5000円決済した場合は1%還元を受けられます。
注文確定直前の画面にある「獲得ポイント内訳」欄で、今回の注文でいくらポイントがたまるか事前に表示されます。必ずそこで「獲得予定ポイント」にdポイント分が加算されているかチェックしましょう。
やること9:「適用クーポン」を見落とさないように購入
Amazonで買い物をする際、絶対に忘れてはいけないのが「クーポンの適用」です。
Amazonのクーポンは、検索結果の一覧画面では割引後の価格が反映されていないことも多く、非常に見落としがちなポイントです。商品ページを開いてみて、初めて「クーポン適用で◯◯円オフ」という表記に気づくケースが多々あります。
カートに入れる前に、商品ページ上の「クーポンを適用する」チェックボックスを必ず探してください。これにチェックを入れるだけで、数千円単位で安くなる商品も珍しくありません。
特にプライムデーなどのビッグセール中は、「セール特価」からさらにクーポン値引きが入る「二重割引」のチャンスもあります。
やること10:プライムデー以外のセール・キャンペーンもチェック
Amazonプライムデーは間違いなくお得なキャンペーンですが、「唯一の正解」とは限りません。
実は、楽天市場やYahoo!ショッピングといった他モールも、Amazonのビッグセールに対抗して独自のセールや大型キャンペーンをぶつけています。
高額な家電やガジェットは、ポイント還元を含めた実質価格で他モールのほうが安くなる場合があります。Amazonで注文を確定する前に、他サイトでも価格を比較してみるとなおよいでしょう。