ソフトバンクからワイモバイルに乗り換え、キャンペーンと手順を解説

最適な乗り換えタイミングはいつ?
ソフトバンクからワイモバイル

ソフトバンクからワイモバイルへ番号移行(乗り換え)するときに、利用できるキャンペーンやベストな乗り換えタイミングはいつなのか気になるのではないでしょうか。

本記事では、ソフトバンクからワイモバイルの乗り換えに使えるキャンペーン、最適な乗り換えタイミングを解説。機種変更せずにワイモバイルのSIMのみ契約する手順もスクショ付きで紹介しています。「機種代金が残っていても乗り換えできる?」「契約解除料はかかる?」など気になる疑問点についても回答しています。

ソフトバンクからワイモバイルの乗り換えに使えるおすすめのキャンペーン

ソフトバンクからワイモバイルの乗り換え(番号移行)に使えるキャンペーンは、他社からの乗り換え(MNP)ほど多くありません。しかし、乗り換え手続き前にエントリーが必要なキャンペーンもあるため、ソフトバンクからの乗り換えでキャンペーンを使うつもりであれば事前にキャンペーン内容を知っておいたほうが有利です。

ここでは、2025年9月現在、ソフトバンクからワイモバイルの乗り換えが対象に含まれるキャンペーンを解説します。

ソフトバンクからワイモバイルの乗り換えに使えるキャンペーン一覧
  特典内容 適用条件 エントリータイミング

【家族におすすめ】

ワイモバ紹介キャンペーン

紹介する人に最大2万円相当のPayPayポイントを付与(契約者1人につき最大5000ポイント×最大4人)
  1. 紹介された人がワイモバイルのシンプル2を契約する
  2. 紹介する人が特設ページでエントリーする 
乗り換え後

【PayPayカードがなくてもOK】

新どこでももらえる特典

最大6000円相当のPayPayポイントを付与
  1. 特設ページでエントリーする
  2. シンプル2プラン契約後、1カ月間PayPay加盟店でPayPay決済をおこなう
乗り換え前

【全員対象】

基本料初月0円特典(ワイモバイル)

ソフトバンクからワイモバイルに乗り換えると、初月の基本料が無料

旧回線の終了時に、「基本料初月0円特典(ソフトバンク)」が適用されていない

不要

【PayPayカードユーザー対象】

契約事務手数料特典

1回線あたり1100円相当のPayPayポイントを付与
  1. ソフトバンクからワイモバイルへの乗り換えなど、対象手続きをおこなう
  2. 通信料の支払いにPayPayカード(※)を設定する
不要

※:PayPayカード ゴールドを含む

ワイモバ紹介キャンペーン(最大2万ポイント付与)

紹介キャンペーンの特典

ワイモバイルの紹介キャンペーンは、ワイモバイルの料金プランであるシンプル2 S/M/Lを家族や友達に紹介し、紹介される人がシンプル2を契約および回線開通すると、紹介する人だけに1回線あたり2500円相当(60歳以上が契約すると1回線あたり5000円相当)のPayPayポイントコードが付与されるという内容です。

紹介する人は、ワイモバイル契約者でなくても参加できます。

紹介キャンペーンの概要
キャンペーン名 ワイモバ紹介キャンペーン
特典内容
  • 紹介する人:PayPayポイントコードを1回線の契約につき2500円相当(60歳以上が契約すると1回線あたり5000円相当)を付与。最大4回線分のポイントがもらえる(※1)
  • 紹介される人:なし(「ワイモバSIM契約キャンペーン4」経由で対象プラン・オプションに申し込めば特典が付与される)
キャンペーン期間 終了日未定
適用条件
  • 紹介する人:家族や友達にワイモバイルを紹介する(紹介する人自身はワイモバイルに契約していなくてもOK)
  • 紹介される人:シンプル2 S/M/Lに加入する。新規契約・乗り換え・番号移行の場合、回線開通までおこなう(※2)
特典の付与方法・時期 紹介される人のワイモバイル申し込み月を1カ月目として7カ月目に、紹介する人のメールアドレス宛てにPayPayポイントコードが送られる

※1:紹介される人の年齢は、シンプル2申し込み月の翌月末時点の年齢で判定
※2:申し込み種別は新規、乗り換え(MNP)、番号移行、またはプラン変更のいずれかでOK。「番号移行」とは、ソフトバンク・LINEMOからの乗り換えを指す。シンプル2内のプラン変更は対象外

ワイモバイルの紹介キャンペーンは、紹介する人にしか特典が付与されません。そのため、「特典が付与されないのに友達や知人にワイモバイルの契約をお願いするのは気が引ける」と思う人もいるはずです。

紹介キャンペーンを使うのにおすすめの場面は、家族で一斉にワイモバイルへ乗り換えるタイミングです。お互いにワイモバイルを契約すれば、紹介された人だけに負担がかかるのを避けられます。たとえば、4人家族で紹介キャンペーンを使ってワイモバイルを申し込めば、4人分のPayPayポイント(少なくとも1万円分以上)をもらえます。

PayPayポイントの獲得条件

ソフトバンクユーザーがワイモバイルへの乗り換えで紹介キャンペーンを使うときの適用条件は次のとおり。

  1. 紹介する人:家族や友達にワイモバイルを紹介する
  2. 紹介される人:シンプル2 S/M/Lに乗り換える(番号移行)
  3. 紹介される人:ワイモバイル回線を開通する
  4. 紹介する人:紹介される人から電話番号を教えてもらい、キャンペーンにエントリーする(紹介される人のワイモバイル申し込み月の翌月末日までに実施
PayPayポイントの付与時期

紹介キャンペーンの特典は、紹介される人のワイモバイル申し込み月(開通月)を1カ月目として、7カ月目に付与されます。

紹介キャンペーンのポイント付与スケジュール

紹介キャンペーンのポイント付与スケジュール

上図のとおり複数人に紹介し、紹介される人の申し込みタイミングが異なる場合、特典の付与時期もバラバラになります。紹介する人は、紹介される人がワイモバイルを申し込んだら、申し込み月の翌月末までにキャンペーンにエントリーしなければなりません。

紹介される人は、ワイモバイルの申し込み後、紹介する人に特典が付与されるまで(約7カ月間)ワイモバイルの契約を継続しなければなりません。ワイモバイルに直接問い合わせたところ、途中で解約した場合はキャンペーン適用の対象外となり、紹介する人に特典が付与されなくなってしまうとのことです。

新どこでももらえる特典(最大6000ポイント付与)

ワイモバイルでは、シンプルプランまたはシンプル2プランの契約者を対象に、「ワイモバイル 新どこでももらえる特典」を開催中です。

本キャンペーンにエントリーのうえシンプル2プランに契約した人(ソフトバンクからの乗り換えも含む)が、対象期間中にPayPay加盟店でPayPay決済をおこなうと、PayPayポイントを最大20%獲得できます。ワイモバイルの申し込み前にキャンペーンにエントリーしなければならない点に注意してください。

キャンペーン名 ワイモバイル 新どこでももらえる特典
開催期間 2022年7月1日改定〜終了日未定
特典内容

シンプル2プランの申し込みから4カ月後の1カ月間にPayPay決済をおこなうと、PayPayポイントを最大20%付与

特典の付与上限

特典の付与上限はエントリー時期またはプランにより異なる(※1)

  • シンプル2 S:500円相当
  • シンプル2 M:6000円相当
  • シンプル2 L:6000円相当
適用条件
  1. キャンペーンページよりYahoo! JAPAN IDでログインしてクーポンを獲得する
  2. クーポン獲得日の翌月末日までにシンプル2に申し込む(新規・乗り換え(MNP)・番号移行・指定プランからの変更)(※2)
  3. 申し込み日の翌月末日23時までに、クーポン獲得済みのIDと申し込んだ端末(回線)で Y!mobileサービスの初期登録をおこなう
  4. 申し込み日から3カ月後の1日から15日の間に、キャンペーンページで特典の受け取り手続きをする
  5. 申し込み日から4カ月後の1カ月間にPayPay加盟店(※3)でPayPay決済(※4)をおこなう

※1:ここでは、2024年2月1日以降にエントリーおよびシンプル2プランを申し込んだ人向けの付与上限を記載
※2:ショップ・ワイモバイルオンラインストア・ワイモバイルオンラインストア ヤフー店のいずれかで申し込んだ場合も対象
※3:PayPay加盟店の一覧。Yahoo!ショッピングやソフトバンク・ワイモバイル・LINEMOの携帯電話料金などの支払いは対象外
※4:PayPay残高、PayPayクレジット、PayPayデビット(旧PayPay銀行残高)での決済が対象

PayPayポイントの獲得条件

新どこでももらえる特典でPayPayポイントを獲得するには、ワイモバイルの契約前にキャンペーンページでクーポンを取得したり、ワイモバイルサービスの初期登録をおこなったりと、さまざまな手続きが必要です。

新どこでももらえる特典スケジュール
条件1 ワイモバイルの契約前に、キャンペーンページでクーポンを獲得する
条件2 クーポン獲得日の翌月末日までにシンプル2に申し込む
条件3 ワイモバイル申し込み月の翌月末日23時までに、クーポン獲得済みのYahoo! JAPAN IDと申し込んだ端末(回線)で、 ワイモバイルサービスの初期登録Yahoo! JAPAN IDとPayPayアカウントの連携をおこなう
条件4 ワイモバイル申し込み月から3カ月後の1日から15日の間に、特典受け取り手続き(アンケート回答)を完了させる
条件5 ワイモバイル申し込み月から4カ月後の1カ月間にPayPay加盟店でPayPay決済をおこなう

条件2のシンプル2プランの申し込みタイミングは、クーポン獲得日の翌月末日までですが、契約のタイミングが遅くなるとそれだけ特典付与時期も後ろ倒しとなってしまうため、なるべくクーポン獲得後すぐに契約するのをおすすめします。

条件5の「PayPay加盟店でPayPay決済をおこなう」とは、PayPayに加盟している対象の実店舗・オンラインストアで、PayPay残高・PayPayクレジット・PayPayデビット(旧PayPay銀行残高)を使って支払うという意味。PayPayカードを含むクレジットカードを使った支払いは対象外です。また、Yahoo!ショッピングやLOHACOの購入費、ワイモバイルの携帯電話料金などの支払いには、特典が適用されません。

PayPayポイントの付与時期
PayPayポイント付与時期

新どこでももらえる特典は、ワイモバイル申し込み月から4カ月後の1カ月間におこなったPayPay決済に対してポイントが付与される仕組みです。特典のPayPayポイントは、対象のPayPay決済がおこなわれた日の翌日から起算して30日後に付与されます。つまり、PayPayポイントはワイモバイル申し込み月の5カ月後に付与されるわけです。

特典付与までの期間が長いですが、その間にPayPayアカウントとYahoo! JAPAN IDの連携を解除しないように気をつけましょう。連携を解除してしまうと特典が付与されません。

基本料初月0円特典

ワイモバイルでは、ソフトバンクから番号移行(乗り換え)をおこなった人を対象に、初月の基本料、データ定額サービス料、対象のオプションサービス料および月額使用料が無料になる「基本料初月0円特典(ワイモバイル)」を開催中です。国内の通話・SMS料金、追加データのチャージ料金などは無料化の対象外となっています。

なお、本特典はLINEMO・LINEモバイルから乗り換えた人も対象です。

「基本料初月0円特典(ワイモバイル)」の詳細
特典内容 対象回線の提供を開始した日が属する請求月の基本料、データ定額サービス料、対象のオプションサービス料および月額使用料が無料
キャンペーン期間 2023年1月18日〜終了日未定
適用条件

下記のどちらも満たした場合

  • キャンペーン期間中にソフトバンクから番号移行(乗り換え)によりワイモバイルを契約
  • 旧回線の終了時に、「基本料初月0円特典(ソフトバンク)」が適用されていない
特典の適用時期 番号移行完了のタイミングで即時適用

契約事務手数料特典(1回線あたり1100ポイント付与)

ワイモバイルでは2025年8月20日から、対象手続きをおこなったユーザーに対して1回線あたり1100円相当のPayPayポイントを付与する「契約事務手数料特典(PayPayカード割加入)」が開始されています。ソフトバンクからワイモバイルへ乗り換えるユーザーも対象です。

2025年8月19日までワイモバイルで新規契約や乗り換え(MNP)などをオンラインで手続きすると事務手数料が0円でしたが、8月20日からはオンライン手続きの場合も3850円の事務手数料が発生(店舗手続きは3850円から4950円へ値上げ)するようになったことが背景です。本特典が適用されると、オンライン手続きの手数料は実質2750円、店頭手続きの手数料は実質3850円におさえられます。

特典が適用されるのは、ワイモバイルで対象の手続き(新規契約・乗り換え(MNP)・機種変更・SIM再発行・譲渡(名義変更)・電話番号変更・ブランド間乗り換え)をおこない、通信料をPayPayカードで支払うユーザーです。ワイモバイルで対象手続きをおこなった日が属する請求月の翌請求締め日にPayPayカード割(毎月の通信料から187円割引されるもの)が適用されていれば、翌々請求月中に特典が付与されます。

「契約事務手数料特典(PayPayカード割加入)」の詳細
キャンペーン名 契約事務手数料特典(PayPayカード割加入)
開催期間

終了日未定

特典内容

ワイモバイルの対象手続き(新規契約・乗り換え(MNP)・機種変更・ブランド間乗り換えなど)をおこない、通信料をPayPayカード(PayPayカード ゴールド含む)で支払うと、1回線あたりPayPayポイントを1100円相当もらえる

特典付与時期 対象手続きをおこなった日の属する請求月の翌々請求月中
適用条件
  1. ワイモバイルの対象手続き(新規契約・乗り換え(MNP)・機種変更・SIM再発行・譲渡(名義変更)・電話番号変更・ブランド間乗り換え)をおこなう
  2. 通信料をPayPayカード(PayPayカード ゴールド含む)で支払う(対象手続きをおこなった日の属する請求月の翌請求締め日に、PayPayカード割が適用されていること)
  3. 特典付与時期までに、ワイモバイル回線とPayPayアカウントの連携、またはMy Y!mobileにおける特典受取先の設定を完了させる

ソフトバンクからワイモバイルに乗り換える最適なタイミング

ソフトバンクからワイモバイルに乗り換えるときに、どのタイミングで申し込めば損しないか気になるのではないでしょうか。

ここで確認したいのは、ソフトバンクの「請求締め日」と「解約月に日割り計算されるか否か」です。ソフトバンクの請求締め日は「20日」か「月末」の2パターンで、一部のプランを除いて解約時も満額請求されます。この点をふまえると、締め日が20日なら月の中旬、月末なら月の下旬に乗り換えるのがベストです。なお、ワイモバイルの初月料金は日割り計算されるため、どのタイミングで契約しても損することはありません。

ソフトバンクの請求締め日はMy SoftBankから調べられます。

締め日が「20日」の場合

締め日の4日〜10日前までに乗り換え

ワイモバイルに乗り換える具体的なスケジュールは上記のとおり。遅くとも、ソフトバンクの料金締め日の1日前までには乗り換え手続き(回線開通まで)を完了させておきたいところです。1日でも締め日を過ぎてしまうと、翌月分の料金(1カ月分)が発生してしまい、ワイモバイル初月料金との二重払いが増えてしまいます。

乗り換え時にワイモバイルでSIMカードや端末など、配送が必要な商品を購入する場合、商品の到着まで早ければ2日〜3日、遅いと1週間ほどかかることが見込まれます。配送日数を考慮すると、毎月10日〜16日あたりに乗り換え手続きを始めておくと安心です。

ワイモバイルでeSIMのみ契約する場合は、一連の手続きがオンラインで完結します(申し込み手順)早ければ最短1時間、手続きに不備があれば2日〜3日かかることが予想されるため、毎月17日〜19日あたりに乗り換えるのがおすすめです。

最適なタイミングで乗り換える

締め日が「月末」の場合

乗り換えタイミング(月末)

乗り換えタイミングの考え方は、締め日が20日の場合と同じです。

SIMカードや端末などの配達日数を考慮する必要があるときは、毎月21日〜27日に乗り換え手続きを開始するのがおすすめです。eSIMのみの契約であれば、毎月28日〜30日あたりに乗り換え手続きをおこなえば問題ありません。

最適なタイミングで乗り換える

ソフトバンクからワイモバイルに乗り換える手順(SIMのみ)

ソフトバンクからワイモバイルに乗り換える方法を解説します。ここでは、機種変更をせずにオンラインストアでeSIMだけ契約する手順を紹介しています。

機種変更をともなう契約やSIMカードで契約する場合、申し込み手順や開通手続きがeSIMとは異なるため、ワイモバイル公式サイトを参照してください。

ステップ1:乗り換える前の準備をする

ソフトバンクからワイモバイルに乗り換えるときは、主に以下の3つの事前準備が必要です。

現在の端末がワイモバイルで使えるか確認する

楽天モバイルの契約

ワイモバイルに乗り換える方法は、(1)ワイモバイルが販売している端末とセットで回線契約する(2)スマホ本体は手持ちのものを使い、SIM(eSIMまたはSIMカード)のみを契約するの2パターンに大別されます。

(1)の場合は特に事前準備の必要はなく、新しい端末でSIMのセットアップをすればすぐに使えるようになります。(2)の場合は、事前にワイモバイルのSIMが現在利用中のスマホに対応しているか確認しなければなりません。

検索画面
動作確認端末一覧

ワイモバイルのサイトで対応端末を調べられる

ワイモバイルの「SIM動作確認済機種一覧」で、現在利用している端末がワイモバイルで使えるか確認できます。キャリアや機種名などを入力して検索しましょう。

ソフトバンクの登録情報を最新化する

ソフトバンクに登録している住所が古い、都道府県名が入っていない、旧姓のままなど氏名が異なる場合は、ワイモバイルの申し込み前に変更しておく必要があります。古い情報のままワイモバイルに申し込んでも、あとから情報変更ができないため申し込みがキャンセルとなってしまいます。

メニューボタンを選択

メニューボタンを選択

アカウント管理

[アカウント管理]をタップ

「お客さま情報」の確認する

「お客さま情報」の[確認する]をタップ

登録情報を確認するには、My SoftBankにログインします。画面右上のメニューボタンから[アカウント管理]→「お客さま情報」の[確認する]の順にタップしましょう。住所や氏名の情報が正しくなければ更新します。

乗り換え手続きに必要な書類を用意する

ソフトバンクからワイモバイルへの乗り換え時には、本人確認書類を用意しておく必要があります。

基本的に下表に記載の本人確認書類のうち1点を用意すれば申し込めますが、確認書類の住所が現住所と異なる場合、現住所が記載されている本人宛ての公共料金領収書または住民票が必要です。

ソフトバンクからワイモバイルへの乗り換え(番号移行)に使える本人確認書類
  本人確認の方法 本人確認に使える書類
ショップ ワイモバイルのショップに本人確認書類を持参する
  • 運転免許証
  • 健康保険証および補助書類(公共料金領収書または住民票)(※1,2)
  • 日本国パスポート
  • マイナンバーカード(個人番号カード)
  • 身体障害者手帳
  • 療育手帳
  • 精神障害者保健福祉手帳
  • 特別永住者証明書
  • 在留カード(資格:永住/高度専門職2号)
  • 在留カード(資格:上記以外)+外国パスポート
オンラインストア 申し込み時に本人確認書類の画像をアップロードする
  • 運転免許証
  • 日本国パスポート
  • マイナンバーカード(個人番号カード)
  • 住民基本台帳カードおよび補助書類(公共料金領収書または住民票)(※2)
  • 身体障害者手帳
  • 療育手帳
  • 精神障害者保健福祉手帳
  • 特別永住者証明書
  • 在留カード(資格:永住/高度専門職2号)
  • 在留カード(資格:上記以外)+外国パスポート

※1:未成年が契約する場合のみ使える
※2:補助書類は発行日から3カ月以内のものに限る
 

また、乗り換え時に家族割引サービスをあわせて申し込むときは、家族確認書類や家族割引サービス同意書が必要です。加えて、月々の支払いを契約者本人ではなく家族がおこなう場合は、支払い名義人同意書と支払い名義人の本人確認書類を提出しなければなりません。

ワイモバイルの公式サイトでは、契約パターン別に必要な本人確認書類を調べられます。

ステップ2:オンラインストアでeSIMを申し込む

ワイモバイルのオンラインストアでeSIMを申し込む手順を解説します。SIMカードを使いたい人は、SIMカードの申し込みページから手続きを進めてください。

ワイモバイルオンラインストアのeSIM申し込みページを開く

eSIMの申し込みページを開いて画面を下にスクロール

eSIMの申し込みページを開いて画面を下にスクロール

ワイモバイルのeSIM申し込みページを開いたら、画面を下にスクロールします。

契約方法を設定してMy SoftBankにログインする

確認事項を読んでチェックを入れる

確認事項を読んでチェックを入れる

番号移行の手続きをする

手続きの内容と利用中の携帯電話会社を入力してMy SoftBankにログイン

確認事項を読んだら「確認しました」にチェックを入れます。

「お手続きの内容」で「今の電話番号をそのまま使用する」、「ご利用中の携帯電話会社」で「ソフトバンク」を選び、[My SoftBankにログイン]をタップします。

Wi-Fiをオフにしてモバイルデータ通信に切り替える

Wi-Fiをオフにしてモバイルデータ通信に切り替える

携帯電話番号とパスワードを入力してログイン

携帯電話番号とパスワードを入力してログイン

Wi-Fiに接続している場合、モバイルデータ通信に切り替えます。

次の画面で電話番号とパスワードを入力してMy SoftBankにログインします。画面の指示に従って操作を進めましょう。

料金プランを選択する

シンプル2のS/M/Lいずれかを選択

シンプル2のS/M/Lいずれかを選択

シンプル2 S/M/Lの3種類のうち、いずれかのプランを選択します。家族割引やPayPayカード割など、適用したい割引があれば選択しましょう。

申し込み前に準備する書類をチェック

申し込み前に準備する書類をチェック

注意事項を確認のうえ次へをタップ

注意事項を確認のうえ[次へ]をタップ

申し込みに必要な書類・情報をチェックします。注意事項をよく確認のうえ、[次へ]をタップしましょう。

なお、ソフトバンクからワイモバイルの乗り換えに必要な本人確認書類は「乗り換え手続きに必要な書類を用意する」で解説しています。

必要に応じてオプションを選択する

必要に応じてオプションを選択する

必要に応じてオプションを選択する

必要に応じてオプションを選択します。

最初に表示される「データ増量オプション」は、月額550円で毎月のデータ量に最大5GB追加できるサービスです。現在ワイモバイルでは、データ増量オプションが最大7カ月間無料になるキャンペーン(初月無料特典とデータ増量無料キャンペーン3)を開催しています。試しにデータ増量オプションを申し込み、無料期間中に解約することも可能です。

本人確認をおこなう

本人確認書類の選択に進む

[本人確認書類の選択に進む]をタップ

本人確認書類を選ぶ

本人確認書類を選ぶ

[本人確認書類の選択に進む]をタップし、次の画面で運転免許証、マイナンバーカードなどの本人確認に使える書類を選択します。

撮影
次へ進む

本人確認書類と顔写真を撮影し、問題なく撮影が完了したら[次へ進む]をタップします。

契約者情報や支払い情報を入力する

氏名
契約者とネットワーク番号

契約者の氏名やネットワーク暗証番号などを入力する

契約者の氏名、回線の利用者、ネットワーク暗証番号などを入力します。ネットワーク暗証番号はこのあとの初期設定でも使うため、メモをとっておきましょう。

入力が完了したら[お支払い情報入力へ]をタップします。

支払い情報を入力する
支払い情報を入力する

支払い名義人との関係や支払い情報(クレジットカード情報または口座情報)を入力する

支払い名義人との関係、支払い情報(クレジットカード情報または口座情報)を入力し、[重要事項の確認に進む]を選択します。

ワイモバイルの月々の支払いには、クレジットカード、口座振替、PayPay残高・PayPayポイント支払いが使えますが、契約時に設定できるのはクレジットカードまたは口座振替のみです。

クレジットカードは、対応ブランド(VISA/Mastercard/JCB/American Express/Diners Club)のものであれば使えますが、PayPayカード・PayPayカード ゴールドはPayPayポイントの付与特典があるのでおすすめです。

PayPayカード
PayPayカード
年会費
0
永年無料
還元率
1.00% ~ 1.50%
200円(税込)ごとに最大1.5%のポイント
ポイント
PayPayポイント
ウォレット
Apple Pay
Google Pay
電子マネー
QUICPay
申込条件
日本国内在住で満18歳以上(高校生不可)、本人または配偶者に安定した継続収入がある、有効なYahoo! JAPAN IDを保有している、本人認証が可能な携帯電話を持っている
審査/発行
最短2分審査
/
最短7分発行(申込5分・審査2分)
支払い

毎月末日締め

/

翌月27日引落

  • 年会費無料で利用金額200円(税込)ごとに最大1.5%のPayPayポイント獲得(1ポイント=1円相当)。PayPayポイント攻略に必携のクレカ

  • 国際ブランドごとに1枚ずつ、合計3枚まで発行可能

  • ナンバーレスで安心のセキュリティ

重要事項に同意して申し込む

重要説明事項と契約書類に同意する

重要説明事項と契約書類に同意する

eSIMの申し込み完了画面

eSIMの申し込み完了画面

重要説明事項と契約書類に同意します。次の画面で、契約内容や料金明細などに問題がないことを確認できたら、[申し込みを完了する]を選択しましょう。

「お申し込みありがとうございました!」と表示されたら、ワイモバイルの申し込みは完了です。あとはeSIM利用手続きのメールが届くのを待ちます。

ステップ3:eSIMの開通手続きをする

続いて、eSIMの開通手続きをおこないます。事前に、SIMを設定する端末の充電が足りているか、Wi-Fiに安定して接続できる環境であるか確かめましょう。

「Y!mobile eSIMかんたん開通」アプリをインストールする

eSIM利用手続きのメールでアプリのリンクを開く

eSIM利用手続きのメールでアプリのリンクを開く

「Y!mobile eSIMかんたん開通」アプリをインストール

「Y!mobile eSIMかんたん開通」アプリをインストール

eSIMの契約完了後、しばらくすると「【Y!mobileオンラインストア】eSIMご利用手続きのお知らせ」という件名のメールが届きます。アプリかウェブの手続き方法が案内されるため、どちらかを選んで設定しましょう。

ここでは、スマホ1台で完結するアプリの手順でおこないます。ウェブの手順だと、eSIMを使うスマホに加えてもう1台端末を用意しなければなりません。

アプリインストール用のリンクをタップすると、App StoreかGoogle Playストアが開かれます。「Y!mobile eSIMかんたん開通」アプリをインストールします。

同意事項やSIMロック解除の確認をおこなう

はじめる

[はじめる]をタップ

この端末でeSIMを利用する

[この端末でeSIMを利用する]を選択

アプリを起動したら[はじめる]をタップ。「この端末でeSIMを利用しますか?」というポップアップがでてきたら、[この端末でeSIMを利用する]を選択します。

同意事項にチェックを入れて次へ進む

同意事項にチェックを入れて[次へ進む]をタップ

「SIMロック解除のチェック」で解除されています

「SIMロック解除のチェック」であてはまるものを選択

同意事項にチェックを入れて[次へ進む]をタップ。「SIMロック解除のチェック」であてはまる項目を選択し、[次へ進む]を選択します。

端末のSIMロックが解除されているか確認する方法
iPhoneは設定アプリでSIMロックの状態を確認できる

iPhoneは「設定」アプリでSIMロックの状態を確認できる

手元の端末がiPhoneの場合、「設定」アプリの[一般]→[情報]と進み「SIMロック」の項目が「SIMロックなし」と表示されていればOKです。

Android端末は、設定の[端末情報(デバイス情報)]からSIMのロック状況が分かるようですが、残念ながら対応していない機種がほとんど。キャリアに問い合わせるのが一番確実です。

なお、総務省の取り決めにより、2021年10月1日以降に販売されたスマホにはSIMロックが設定されていないため、ロック状況の確認は不要です。

ワンタイムパスワードを発行する

チェック項目にすべてクリアが付いたら次へ進む

チェック項目にすべてクリアが付いたら[次へ進む]をタップ

ワンタイムパスワードを発行する

ワンタイムパスワードを発行する

eSIM設定前のチェック項目が表示され、自動で判定されます。すべての項目をクリアしたら[次へ進む]をタップ。

次の画面では、ワンタイムパスワードを発行するためにWEB受注番号とメールアドレスを入力します。eSIM利用手続きのメールにあるアプリインストール用のリンクを押すと、入力を省略できます。

入力できたら[メールで受け取る][自動音声通話で受け取る]のどちらかを押しましょう。

eSIMのアクティベートをおこなう

Wi-Fiに接続されていることを確認して設定をはじめる

Wi-Fiに接続されていることを確認して[設定をはじめる]を選択

許可をタップ

[許可]をタップ

Wi-Fiに接続されていることを確認したら[設定をはじめる]を選択。設定が終わるまでの2〜3分間はWi-Fiに接続していなければならないため、ネット接続が安定している場所でおこないます。

「新規eSIMをアクティベート」というポップアップが表示されたら、[許可]をタップします。

続ける

[続ける]をタップ

完了を選択

[完了]を選択

eSIMのアクティベートが始まったら、画面の指示に従ってボタンを押していきます。「モバイル通信設定完了」と出ればアクティベートは完了です。

接続テストが成功すればeSIMの設定は完了

利用を開始する

[利用を開始する]をタップ

接続テストが成功したら設定を完了する

接続テストが成功したら[設定を完了する]を選択

ワイモバイルのアプリに戻ったら、[利用を開始する]をタップ。

次に、接続テストが始まります。すでに端末に有効化されたSIMが入っており、ワイモバイルのSIMを追加したことでデュアルSIMになった場合は、「設定」アプリの「モバイルデータ通信」でワイモバイルが選択されていることを確認します。Android端末(Pixel 7aの場合)は、ホーム画面の「設定」で[ネットワークとインターネット]を開き、「SIM」が「Y!mobile」になっているか確認します。

接続テストが成功したら[設定を完了する]を選択。これでeSIMの設定はすべて完了です。あとは、「ワイモバイルサービスの初期登録」をおこなうだけです。

ステップ4:ワイモバイルスマホの初期登録をおこなう

ワイモバイルユーザーもLYPプレミアムを無料で使える

ソフトバンクからワイモバイルに乗り換えた場合も、引き続き「LYPプレミアム」(月額508円)を無料で使えます。ただし、LYPプレミアムを無料で使うには、ワイモバイルスマホの初期登録を完了させなければなりません。手順は公式サイトを参照してください。

ワイモバイルスマホの初期登録をおこなうと、Y!mobileメール(@yahoo.ne.jp)も利用できるようになります。Y!mobileメール(@yahoo.ne.jp)はYahoo!メール(@yahoo.co.jp)と異なり、ワイモバイルが提供しているメールサービスです。

また、LYPプレミアムの特典をフルで使うには、Yahoo! JAPAN IDとLINEアカウント、PayPayアカウントがそれぞれ連携されているか確認しておく必要があります。手順は下記の記事で解説しています。

ソフトバンクからワイモバイルに乗り換えるときの疑問点

ソフトバンクからワイモバイルに乗り換える際に気になる疑問点と回答をまとめています。

機種代金の支払いが残っていてもワイモバイルに乗り換えできる?

ソフトバンクで分割購入した機種の残金があっても、ワイモバイルに乗り換えられます。

ワイモバイル契約後も機種代金が残っている場合は、引き続き登録したクレジットカードや口座から引き落としがおこなわれます。なお、ソフトバンクで割賦一括申請をすれば、残りの機種代金を一括で支払えます。

ソフトバンクの契約解除料はかかる? 2年契約しないとダメ?

2022年2月1日以降、契約更新月以外の月に解約しても契約解除料は発生しなくなりました(一部の法人向けプランや固定通信サービスは除く)。かつて大手キャリアで制度化されていた「2年縛り(2年間の契約中に解約すると高額な解約料がかかるもの)」は現在廃止されています。

乗り換えに事務手数料はかかる?

2025年8月20日からは、ソフトバンク株式会社による各種事務手数料改定にともない、ソフトバンクからワイモバイルへの乗り換えに事務手数料が発生します(店頭:4950円、オンライン:3850円)。

ただし「契約事務手数料特典(PayPayカード割加入)」により、ワイモバイルへの乗り換え手続きをおこなった日が属する請求月の翌請求締め日に「PayPayカード割」が適用されている場合、1100円相当のPayPayポイントが付与されます。割引後の事務手数料は、店頭手続きで実質3850円、オンライン手続きで実質2750円となります。

オンラインで乗り換え手続きはできる?

ワイモバイルのオンラインストアを使えば、ソフトバンクからワイモバイルへの乗り換え手続きをすべてネットで済ませられます。

本記事内の「ソフトバンクからワイモバイルに乗り換える手順」では、事前準備から開通手続きまでの手順をスクショ付きで詳しく解説しています。

MNP予約番号の発行は必要?

ソフトバンク・LINEMOからワイモバイルへ乗り換える(番号移行)場合、MNP予約番号の発行は不要です。

ソフトバンクグループ以外のスマホ回線から乗り換える(MNP)ときは、基本的にMNP予約番号の発行が必要です。ただし、ワイモバイルのオンラインストアで手続きする場合、移転元の事業者によってはMNP予約番号の発行が不要なケースもあります(MNPワンストップ申請で対応)。

EDITED BY
AZUKI