ソフトバンクからワイモバイルへ番号移行(乗り換え)するときに、利用できるキャンペーンやベストな乗り換えタイミングはいつなのか気になるのではないでしょうか。
本記事では、ソフトバンクからワイモバイルの乗り換えに使えるキャンペーン、最適な乗り換えタイミングを解説。機種変更せずにワイモバイルのSIMのみ契約する手順もスクショ付きで紹介しています。「機種代金が残っていても乗り換えできる?」「契約解除料はかかる?」など気になる疑問点についても回答しています。
ソフトバンクからワイモバイルの乗り換えに使えるおすすめのキャンペーン
ソフトバンクからワイモバイルの乗り換え(番号移行)に使えるキャンペーンは、他社からの乗り換え(MNP)ほど多くありません。しかし、乗り換え手続き前にエントリーが必要なキャンペーンもあるため、ソフトバンクからの乗り換えでキャンペーンを使うつもりであれば事前にキャンペーン内容を知っておいたほうが有利です。
ここでは、2025年8月現在、ソフトバンクからワイモバイルの乗り換えが対象に含まれるキャンペーンを解説します。
特典内容 | 適用条件 | エントリータイミング | |
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【家族におすすめ】 |
紹介する人に最大2万円相当のPayPayポイントを付与(契約者1人につき最大5000ポイント×最大4人) |
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乗り換え後 |
【全員対象】 |
ソフトバンクからワイモバイルに乗り換えると、初月の基本料が無料 |
旧回線の終了時に、「基本料初月0円特典(ソフトバンク)」が適用されていない |
不要 |
【PayPayカードがなくてもOK】 |
最大6000円相当のPayPayポイントを付与 |
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乗り換え前 |
【PayPayカードユーザー対象・8月19日まで】 |
最大5000円相当のPayPayポイントを付与 |
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不要(PayPayカード ゴールドの新規入会特典をもらう場合は、特設ページからカードを申し込む) |
※:PayPayカード ゴールドを含む
ワイモバ紹介キャンペーン(最大2万ポイント付与)

ワイモバイルの紹介キャンペーンは、ワイモバイルの料金プランであるシンプル2 S/M/Lを家族や友達に紹介し、紹介される人がシンプル2を契約および回線開通すると、紹介する人だけに1回線あたり2500円相当(60歳以上が契約すると1回線あたり5000円相当)のPayPayポイントコードが付与されるという内容です。
紹介する人は、ワイモバイル契約者でなくても参加できます。
キャンペーン名 | ワイモバ紹介キャンペーン |
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特典内容 |
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キャンペーン期間 | 2025年8月1日〜終了日未定 |
適用条件 |
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特典の付与方法・時期 | 紹介される人のワイモバイル申し込み月を1カ月目として7カ月目に、紹介する人のメールアドレス宛てにPayPayポイントコードが送られる |
※1:紹介される人の年齢は、シンプル2申し込み月の翌月末時点の年齢で判定
※2:申し込み種別は新規、乗り換え(MNP)、番号移行、またはプラン変更のいずれかでOK。「番号移行」とは、ソフトバンク・LINEMOからの乗り換えを指す。シンプル2内のプラン変更は対象外
ワイモバイルの紹介キャンペーンは、紹介する人にしか特典が付与されません。そのため、「特典が付与されないのに友達や知人にワイモバイルの契約をお願いするのは気が引ける」と思う人もいるはずです。
紹介キャンペーンを使うのにおすすめの場面は、家族で一斉にワイモバイルへ乗り換えるタイミングです。お互いにワイモバイルを契約すれば、紹介された人だけに負担がかかるのを避けられます。たとえば、4人家族で紹介キャンペーンを使ってワイモバイルを申し込めば、4人分のPayPayポイント(少なくとも1万円分以上)をもらえます。
PayPayポイントの獲得条件
ソフトバンクユーザーがワイモバイルへの乗り換えで紹介キャンペーンを使うときの適用条件は次のとおり。
- 紹介する人:家族や友達にワイモバイルを紹介する
- 紹介される人:シンプル2 S/M/Lに乗り換える(番号移行)
- 紹介される人:ワイモバイル回線を開通する
- 紹介する人:紹介される人から電話番号を教えてもらい、キャンペーンにエントリーする(紹介される人のワイモバイル申し込み月の翌月末日までに実施)
PayPayポイントの付与時期
紹介キャンペーンの特典は、紹介される人のワイモバイル申し込み月(開通月)を1カ月目として、7カ月目に付与されます。

紹介キャンペーンのポイント付与スケジュール
上図のとおり複数人に紹介し、紹介される人の申し込みタイミングが異なる場合、特典の付与時期もバラバラになります。紹介する人は、紹介される人がワイモバイルを申し込んだら、申し込み月の翌月末までにキャンペーンにエントリーしなければなりません。
紹介される人は、ワイモバイルの申し込み後、紹介する人に特典が付与されるまで(約7カ月間)ワイモバイルの契約を継続しなければなりません。ワイモバイルに直接問い合わせたところ、途中で解約した場合はキャンペーン適用の対象外となり、紹介する人に特典が付与されなくなってしまうとのことです。
基本料初月0円特典

ワイモバイルでは、ソフトバンクから番号移行(乗り換え)をおこなった人を対象に、初月の基本料、データ定額サービス料、対象のオプションサービス料および月額使用料が無料になる「基本料初月0円特典(ワイモバイル)」を開催中です。国内の通話・SMS料金、追加データのチャージ料金などは無料化の対象外となっています。
なお、本特典はLINEMO・LINEモバイルから乗り換えた人も対象です。
特典内容 | 対象回線の提供を開始した日が属する請求月の基本料、データ定額サービス料、対象のオプションサービス料および月額使用料が無料 |
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キャンペーン期間 | 2023年1月18日〜終了日未定 |
適用条件 |
下記のどちらも満たした場合
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特典の適用時期 | 番号移行完了のタイミングで即時適用 |
新どこでももらえる特典(最大6000ポイント付与)

ワイモバイルでは、シンプルプランまたはシンプル2プランの契約者を対象に、「ワイモバイル 新どこでももらえる特典」を開催中です。
本キャンペーンにエントリーのうえシンプル2プランに契約した人(ソフトバンクからの乗り換えも含む)が、対象期間中にPayPay加盟店でPayPay決済をおこなうと、PayPayポイントを最大20%獲得できます。ワイモバイルの申し込み前にキャンペーンにエントリーしなければならない点に注意してください。
キャンペーン名 | ワイモバイル 新どこでももらえる特典 |
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開催期間 | 2022年7月1日改定〜終了日未定 |
特典内容 |
シンプル2またはシンプル(※1)の申し込みから4カ月後の1カ月間にPayPay決済をおこなうと、PayPayポイントを最大20%付与 |
特典の付与上限 |
特典の付与上限はエントリー時期またはプランにより異なる(※2)
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適用条件 |
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※1:シンプルプランは2023年10月3日をもって新規受付を終了
※2:ここでは、2024年2月1日以降にエントリーおよびシンプル2プランを申し込んだ人向けの付与上限を記載
※3:ショップ・ワイモバイルオンラインストア・ワイモバイルオンラインストア ヤフー店のいずれかで申し込んだ場合も対象
PayPayポイントの獲得条件

新どこでももらえる特典でPayPayポイントを獲得するには、ワイモバイルの契約前にキャンペーンページでクーポンを取得したり、ワイモバイルサービスの初期登録をおこなったりと、さまざまな手続きが必要です。
条件1 | ワイモバイルの乗り換え前に、キャンペーンページでクーポンを獲得する |
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条件2 | クーポン獲得日の翌月末日までにシンプル2に申し込む |
条件3 | ワイモバイル申し込み月の翌月末日23時までに、クーポン獲得済みのYahoo! JAPAN IDと申し込んだ端末(回線)で、 ワイモバイルサービスの初期登録・Yahoo! JAPAN IDとPayPayアカウントの連携をおこなう |
条件4 | ワイモバイル申し込み月から3カ月後の1日から15日の間に、特典受け取り手続き(アンケート回答)を完了させる |
条件5 | ワイモバイル申し込み月から4カ月後の1カ月間にPayPay加盟店でPayPay決済をおこなう |
条件2のシンプル2プランの申し込みタイミングは、クーポン獲得日の翌月末日までですが、契約のタイミングが遅くなるとそれだけ特典付与時期も後ろ倒しとなってしまうため、なるべくクーポン獲得後すぐに契約するのをおすすめします。
条件5の「PayPay加盟店でPayPay決済をおこなう」とは、PayPayに加盟している対象の実店舗・オンラインストアで、PayPay残高・PayPayクレジット・PayPayデビット(旧PayPay銀行残高)を使って支払うという意味。PayPayカードを含むクレジットカードを使った支払いは対象外です。また、Yahoo!ショッピングやLOHACOの購入費、ワイモバイルの携帯電話料金などの支払いには、特典が適用されません。
PayPayポイントの付与時期

新どこでももらえる特典は、ワイモバイル申し込み月から4カ月後の1カ月間におこなったPayPay決済に対してポイントが付与される仕組みです。特典のPayPayポイントは、対象のPayPay決済がおこなわれた日の翌日から起算して30日後に付与されます。つまり、PayPayポイントはワイモバイル申し込み月の5カ月後に付与されるわけです。
特典付与までの期間が長いですが、その間にPayPayアカウントとYahoo! JAPAN IDの連携を解除しないように気をつけましょう。連携を解除してしまうと特典が付与されません。
PayPayカード割加入特典(最大5000ポイント付与)

2025年8月19日まで、ワイモバイルのシンプル2 S/M/Lの支払いにPayPayカード(PayPayカード ゴールドを含む)を設定したユーザーが、ショッピングの支払いにPayPayカード(PayPayカード ゴールドを含む)を使うと、毎月の利用金額に対して5%のPayPayポイントが付与される「PayPayカード割加入特典」が開催中です。
ポイント付与の対象期間は、PayPayカード(PayPayカード ゴールドを含む)をショッピングに使い始めた月を含めて6カ月間です。期間中合計5000円相当のポイントを獲得できます。
上記特典に加えて、特設ページよりPayPayカード ゴールドを新規に申し込んだユーザーには、入会直後に2000ポイントが付与されます。
キャンペーン名 | PayPayカード割加入特典 |
---|---|
開催期間 |
2024年2月1日〜2025年8月19日 |
特典内容 |
ソフトバンクの指定プランまたはワイモバイルのシンプル2 S/M/Lを契約中のユーザーが、対象の支払い(※)にPayPayカードまたはPayPayカード ゴールドを利用すると、毎月の利用金額に対して5%のPayPayポイントを付与(6カ月間の合計で最大5000円分) |
適用条件 |
条件1〜3は2025年8月19日までに実施する
|
※:次のケースは特典付与の対象外。PayPay残高のチャージ分、PayPay残高のみでの決済分、各種ポイントの充当により付与対象の支払い金額合計が20円未満となった場合、PayPayカード ゴールド年会費の利用分、ソフトバンク(ワイモバイル、LINEMO含む)の通信料等の利用分など
PayPayポイントの獲得条件
PayPayカード割加入特典でPayPayポイントを獲得する条件は下記のとおり。条件1〜3は2025年8月19日までに実施しないとキャンペーンの対象外となってしまいます。
なお、本キャンペーンの特典に限らず、シンプル2の支払いにPayPayカードを使うと、通信料金に対して毎月最大1%(PayPayカード ゴールドなら最大10%)のPayPayポイントが付与されるためお得です。PayPayカード・PayPayカード ゴールド以外の支払いだとPayPayポイントは付与されません。
条件1 | ワイモバイルのシンプル2 S/M/L、またはソフトバンクの指定プラン(ペイトク無制限/50/30、メリハリ無制限+)に加入する |
---|---|
条件2 | 指定プランの支払いにPayPayカードまたはPayPayカード ゴールドを設定する |
条件3 | ソフトバンクIDとPayPayカードアカウントを連携する |
条件4 | 対象の支払いにPayPayカード(PayPayカード ゴールド含む)・PayPayクレジットを利用する |
条件4の「対象の支払い」について、キャンペーンページで具体例が示されているわけではありませんが、買い物の支払いに使えば問題なさそうです。対象外となるのは、PayPay残高のチャージ分、PayPay残高のみでの決済分、PayPayカード ゴールドの年会費、ワイモバイルの通信費などです。
PayPayポイントの付与時期
PayPayポイント付与の対象期間は、PayPayカード(PayPayカード ゴールド含む)・PayPayクレジットを買い物に利用しはじめた月を含めて6カ月間です。

基本的には、毎月のPayPayカード利用金額に対して5%(付与上限は1000ポイント/月)のPayPayポイントが、利用月の翌月下旬に付与される仕組みです。ただし、買い物を始めた1カ月目と2カ月目に限り、2カ月分の合計利用金額に対するポイントが3カ月目に付与されます。
PayPayポイントが付与される期間は、買い物を始めた月の3カ月目から7カ月目までです。
ソフトバンクからワイモバイルに乗り換える最適なタイミング
ソフトバンクからワイモバイルに乗り換えるときに、どのタイミングで申し込めば損しないか気になるのではないでしょうか。
ここで確認したいのは、ソフトバンクの「請求締め日」と「解約月に日割り計算されるか否か」です。ソフトバンクの請求締め日は「20日」か「月末」の2パターンで、一部のプランを除いて解約時も満額請求されます。この点をふまえると、締め日が20日なら月の中旬、月末なら月の下旬に乗り換えるのがベストです。
ソフトバンクの請求締め日はMy SoftBankから調べられます。

おすすめの乗り換えスケジュール。ソフトバンクの締め日にあわせると乗り換えタイミングは2パターンある
ワイモバイルは、月の途中に利用開始しても1カ月分のデータ容量を使うことができ、初月の料金は日割り計算されます。
考慮すべきなのは、SIMカードや端末を購入したときの配達日数です。製品が届くまでは早くて2〜3日、遅くて1週間ほどかかることが見込まれるため、ソフトバンクの締め日の8日前〜4日前あたりには乗り換え手続きを完了させておくのがよさそうです。
ちなみに、eSIMのみの手続きであれば申し込み日当日からの利用も可能です(申し込み手順)。eSIMの申し込み日当日から回線を使いたいなら、審査や開通手続きで2時間ほどかかるのを見込んでおきましょう。また、審査の結果次第ではさらに手続きが必要となるケースもあるため、利用開始日の2〜3日前までには申し込みを完了させておくと安心です。
ソフトバンクからワイモバイルに乗り換える手順(SIMのみ)
ソフトバンクからワイモバイルに乗り換える方法を解説します。ここでは、機種変更をせずにオンラインストアでeSIMだけ契約する手順を紹介しています。
機種変更をともなう契約やSIMカードで契約する場合、申し込み手順や開通手続きがeSIMとは異なるため、ワイモバイル公式サイトを参照してください。
ステップ1:乗り換える前の準備をする
ソフトバンクからワイモバイルに乗り換えるときは、主に以下の3つの事前準備が必要です。
現在の端末がワイモバイルで使えるか確認する

ワイモバイルに乗り換える方法は、(1)ワイモバイルが販売している端末とセットで回線契約する、(2)スマホ本体は手持ちのものを使い、SIM(eSIMまたはSIMカード)のみを契約するの2パターンに大別されます。
(1)の場合は特に事前準備の必要はなく、新しい端末でSIMのセットアップをすればすぐに使えるようになります。(2)の場合は、事前にワイモバイルのSIMが現在利用中のスマホに対応しているか確認しなければなりません。


ワイモバイルのサイトで対応端末を調べられる
ワイモバイルの「SIM動作確認済機種一覧」で、現在利用している端末がワイモバイルで使えるか確認できます。キャリアや機種名などを入力して検索しましょう。
ソフトバンクの登録情報を最新化する
ソフトバンクに登録している住所が古い、都道府県名が入っていない、旧姓のままなど氏名が異なる場合は、ワイモバイルの申し込み前に変更しておく必要があります。古い情報のままワイモバイルに申し込んでも、あとから情報変更ができないため申し込みがキャンセルとなってしまいます。

メニューボタンを選択

[アカウント管理]をタップ

「お客さま情報」の[確認する]をタップ
登録情報を確認するには、My SoftBankにログインします。画面右上のメニューボタンから[アカウント管理]→「お客さま情報」の[確認する]の順にタップしましょう。住所や氏名の情報が正しくなければ更新します。
乗り換え手続きに必要な書類を用意する
ワイモバイルからソフトバンクの乗り換え時には、本人確認書類を用意しておく必要があります。
基本的に下表に記載の本人確認書類のうち1点を用意すれば申し込めますが、確認書類の住所が現住所と異なる場合、現住所が記載されている本人宛ての公共料金領収書または住民票が必要です。
本人確認の方法 | 本人確認に使える書類 | |
---|---|---|
ショップ | ワイモバイルのショップに本人確認書類を持参する |
|
オンラインストア | 申し込み時に本人確認書類の画像をアップロードする |
|
※1:未成年が契約する場合のみ使える
※2:補助書類は発行日から3カ月以内のものに限る
また、乗り換え時に家族割引サービスをあわせて申し込むときは、家族確認書類や家族割引サービス同意書が必要です。加えて、月々の支払いを契約者本人ではなく家族がおこなう場合は、支払い名義人同意書と支払い名義人の本人確認書類を提出しなければなりません。
ワイモバイルの公式サイトでは、契約パターン別に必要な本人確認書類を調べられます。
ステップ2:オンラインストアでeSIMを申し込む
ワイモバイルのオンラインストアでeSIMを申し込む手順を解説します。SIMカードを使いたい人は、SIMカードの申し込みページから手続きを進めてください。
ワイモバイルオンラインストアのeSIM申し込みページを開く

eSIMの申し込みページを開いて画面を下にスクロール
ワイモバイルのeSIM申し込みページを開いたら、画面を下にスクロールします。
契約方法を設定してMy SoftBankにログインする

確認事項を読んでチェックを入れる

手続きの内容と利用中の携帯電話会社を入力してMy SoftBankにログイン
確認事項を読んだら「確認しました」にチェックを入れます。
「お手続きの内容」で「今の電話番号をそのまま使用する」、「ご利用中の携帯電話会社」で「ソフトバンク」を選び、[My SoftBankにログイン]をタップします。

Wi-Fiをオフにしてモバイルデータ通信に切り替える

携帯電話番号とパスワードを入力してログイン
Wi-Fiに接続している場合、モバイルデータ通信に切り替えます。
次の画面で電話番号とパスワードを入力してMy SoftBankにログインします。画面の指示に従って操作を進めましょう。
料金プランを選択する

シンプル2のS/M/Lいずれかを選択
シンプル2 S/M/Lの3種類のうち、いずれかのプランを選択します。家族割引やPayPayカード割など、適用したい割引があれば選択しましょう。

申し込み前に準備する書類をチェック

注意事項を確認のうえ[次へ]をタップ
申し込みに必要な書類・情報をチェックします。注意事項をよく確認のうえ、[次へ]をタップしましょう。
なお、ソフトバンクからワイモバイルの乗り換えに必要な本人確認書類は「乗り換え手続きに必要な書類を用意する」で解説しています。
必要に応じてオプションを選択する

必要に応じてオプションを選択する
必要に応じてオプションを選択します。
最初に表示される「データ増量オプション」は、月額550円で毎月のデータ量に最大5GB追加できるサービスです。現在ワイモバイルでは、データ増量オプションが最大7カ月間無料になるキャンペーン(初月無料特典とデータ増量無料キャンペーン3)を開催しています。試しにデータ増量オプションを申し込み、無料期間中に解約することも可能です。
本人確認をおこなう

[本人確認書類の選択に進む]をタップ

本人確認書類を選ぶ
[本人確認書類の選択に進む]をタップし、次の画面で運転免許証、マイナンバーカードなどの本人確認に使える書類を選択します。


本人確認書類と顔写真を撮影し、問題なく撮影が完了したら[次へ進む]をタップします。
契約者情報や支払い情報を入力する


契約者の氏名やネットワーク暗証番号などを入力する
契約者の氏名、回線の利用者、ネットワーク暗証番号などを入力します。ネットワーク暗証番号はこのあとの初期設定でも使うため、メモをとっておきましょう。
入力が完了したら[お支払い情報入力へ]をタップします。


支払い名義人との関係や支払い情報(クレジットカード情報または口座情報)を入力する
支払い名義人との関係、支払い情報(クレジットカード情報または口座情報)を入力し、[重要事項の確認に進む]を選択します。
ワイモバイルの月々の支払いには、クレジットカード、口座振替、PayPay残高・PayPayポイント支払いが使えますが、契約時に設定できるのはクレジットカードまたは口座振替のみです。
クレジットカードは、対応ブランド(VISA/Mastercard/JCB/American Express/Diners Club)のものであれば使えますが、PayPayカード・PayPayカード ゴールドはPayPayポイントの付与特典があるのでおすすめです。



年会費 |
0
永年無料
|
---|---|
還元率 |
1.00% ~ 1.50%
200円ごとに最大1.5%のポイント
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ポイント |
PayPayポイント
|
ウォレット |
Apple Pay
Google Pay
|
QUICPay
| |
申込条件 |
18歳以上(高校生不可)
|
審査/発行 |
最短2分審査
/
最短7分発行(申込5分・審査2分)
|
支払い |
毎月末日締め 翌月27日引落 |
年会費無料で利用金額200円(税込)ごとに1%または1.5%のPayPayポイント獲得(1ポイント=1円相当)。PayPayポイント攻略に必携のクレカ
国際ブランドごとに1枚ずつ、合計3枚まで発行可能
ナンバーレスで安心のセキュリティ
重要事項に同意して申し込む

重要説明事項と契約書類に同意する

eSIMの申し込み完了画面
重要説明事項と契約書類に同意します。次の画面で、契約内容や料金明細などに問題がないことを確認できたら、[申し込みを完了する]を選択しましょう。
「お申し込みありがとうございました!」と表示されたら、ワイモバイルの申し込みは完了です。あとはeSIM利用手続きのメールが届くのを待ちます。
ステップ3:eSIMの開通手続きをする
続いて、eSIMの開通手続きをおこないます。事前に、SIMを設定する端末の充電が足りているか、Wi-Fiに安定して接続できる環境であるか確かめましょう。
「Y!mobile eSIMかんたん開通」アプリをインストールする

eSIM利用手続きのメールでアプリのリンクを開く

「Y!mobile eSIMかんたん開通」アプリをインストール
eSIMの契約完了後、しばらくすると「【Y!mobileオンラインストア】eSIMご利用手続きのお知らせ」という件名のメールが届きます。アプリかウェブの手続き方法が案内されるため、どちらかを選んで設定しましょう。
ここでは、スマホ1台で完結するアプリの手順でおこないます。ウェブの手順だと、eSIMを使うスマホに加えてもう1台端末を用意しなければなりません。
アプリインストール用のリンクをタップすると、App StoreかGoogle Playストアが開かれます。「Y!mobile eSIMかんたん開通」アプリをインストールします。
同意事項やSIMロック解除の確認をおこなう

[はじめる]をタップ

[この端末でeSIMを利用する]を選択
アプリを起動したら[はじめる]をタップ。「この端末でeSIMを利用しますか?」というポップアップがでてきたら、[この端末でeSIMを利用する]を選択します。

同意事項にチェックを入れて[次へ進む]をタップ

「SIMロック解除のチェック」であてはまるものを選択
同意事項にチェックを入れて[次へ進む]をタップ。「SIMロック解除のチェック」であてはまる項目を選択し、[次へ進む]を選択します。

iPhoneは「設定」アプリでSIMロックの状態を確認できる
手元の端末がiPhoneの場合、「設定」アプリの[一般]→[情報]と進み「SIMロック」の項目が「SIMロックなし」と表示されていればOKです。
Android端末は、設定の[端末情報(デバイス情報)]からSIMのロック状況が分かるようですが、残念ながら対応していない機種がほとんど。キャリアに問い合わせるのが一番確実です。
なお、総務省の取り決めにより、2021年10月1日以降に販売されたスマホにはSIMロックが設定されていないため、ロック状況の確認は不要です。
ワンタイムパスワードを発行する

チェック項目にすべてクリアが付いたら[次へ進む]をタップ

ワンタイムパスワードを発行する
eSIM設定前のチェック項目が表示され、自動で判定されます。すべての項目をクリアしたら[次へ進む]をタップ。
次の画面では、ワンタイムパスワードを発行するためにWEB受注番号とメールアドレスを入力します。eSIM利用手続きのメールにあるアプリインストール用のリンクを押すと、入力を省略できます。
入力できたら[メールで受け取る][自動音声通話で受け取る]のどちらかを押しましょう。
eSIMのアクティベートをおこなう

Wi-Fiに接続されていることを確認して[設定をはじめる]を選択

[許可]をタップ
Wi-Fiに接続されていることを確認したら[設定をはじめる]を選択。設定が終わるまでの2〜3分間はWi-Fiに接続していなければならないため、ネット接続が安定している場所でおこないます。
「新規eSIMをアクティベート」というポップアップが表示されたら、[許可]をタップします。

[続ける]をタップ

[完了]を選択
eSIMのアクティベートが始まったら、画面の指示に従ってボタンを押していきます。「モバイル通信設定完了」と出ればアクティベートは完了です。
接続テストが成功すればeSIMの設定は完了

[利用を開始する]をタップ

接続テストが成功したら[設定を完了する]を選択
ワイモバイルのアプリに戻ったら、[利用を開始する]をタップ。
次に、接続テストが始まります。すでに端末に有効化されたSIMが入っており、ワイモバイルのSIMを追加したことでデュアルSIMになった場合は、「設定」アプリの「モバイルデータ通信」でワイモバイルが選択されていることを確認します。Android端末(Pixel 7aの場合)は、ホーム画面の「設定」で[ネットワークとインターネット]を開き、「SIM」が「Y!mobile」になっているか確認します。
接続テストが成功したら[設定を完了する]を選択。これでeSIMの設定はすべて完了です。あとは、「ワイモバイルサービスの初期登録」をおこなうだけです。
ステップ4:ワイモバイルスマホの初期登録をおこなう

ワイモバイルユーザーもLYPプレミアムを無料で使える
ソフトバンクからワイモバイルに乗り換えた場合も、引き続き「LYPプレミアム」(月額508円)を無料で使えます。ただし、LYPプレミアムを無料で使うには、ワイモバイルスマホの初期登録を完了させなければなりません。手順は公式サイトを参照してください。
ワイモバイルスマホの初期登録をおこなうと、Y!mobileメール(@yahoo.ne.jp)も利用できるようになります。Y!mobileメール(@yahoo.ne.jp)はYahoo!メール(@yahoo.co.jp)と異なり、ワイモバイルが提供しているメールサービスです。
また、LYPプレミアムの特典をフルで使うには、Yahoo! JAPAN IDとLINEアカウント、PayPayアカウントがそれぞれ連携されているか確認しておく必要があります。手順は下記の記事で解説しています。
ソフトバンクからワイモバイルに乗り換えるときの疑問点
ソフトバンクからワイモバイルに乗り換える際に気になる疑問点と回答をまとめています。
機種代金の支払いが残っていてもワイモバイルに乗り換えできる?
ソフトバンクで分割購入した機種の残金があっても、ワイモバイルに乗り換えられます。
ワイモバイル契約後も機種代金が残っている場合は、引き続き登録したクレジットカードや口座から引き落としがおこなわれます。なお、ソフトバンクで割賦一括申請をすれば、残りの機種代金を一括で支払えます。
ソフトバンクの契約解除料はかかる? 2年契約しないとダメ?
2022年2月1日以降、契約更新月以外の月に解約しても契約解除料は発生しなくなりました(一部の法人向けプランや固定通信サービスは除く)。かつて大手キャリアで制度化されていた「2年縛り(2年間の契約中に解約すると高額な解約料がかかるもの)」は現在廃止されています。
乗り換えに事務手数料はかかる?
2025年8月19日までは、ソフトバンクからワイモバイルの乗り換えに事務手数料はかかりません(「ソフトバンク→ワイモバイルのりかえ特典」)。
2025年8月20日からは、ソフトバンク株式会社による各種事務手数料改定にともない、ソフトバンクからワイモバイルへの乗り換えに事務手数料が発生します(店頭:4950円、オンライン:3850円)。
ただし、ワイモバイルへの乗り換え手続きをおこなった日が属する請求月の翌請求締め日に「PayPayカード割」が適用されている場合、1100円相当のPayPayポイントが付与されます。これにより、割引後の事務手数料は、店頭手続きで実質3850円、オンライン手続きで実質2750円となります。
オンラインで乗り換え手続きはできる?
ワイモバイルのオンラインストアを使えば、ソフトバンクからワイモバイルへの乗り換え手続きをすべてネットで済ませられます。
本記事内の「ソフトバンクからワイモバイルに乗り換える手順」では、事前準備から開通手続きまでの手順をスクショ付きで詳しく解説しています。
MNP予約番号の発行は必要?
ソフトバンク・LINEMOからワイモバイルへ乗り換える(番号移行)場合、MNP予約番号の発行は不要です。
ソフトバンクグループ以外のスマホ回線から乗り換える(MNP)ときは、基本的にMNP予約番号の発行が必要です。ただし、ワイモバイルのオンラインストアで手続きする場合、移転元の事業者によってはMNP予約番号の発行が不要なケースもあります(MNPワンストップ申請で対応)。