不定期で開催される大型イベントの「楽天マジ得フェスティバル」。2万ポイントという破格の特典に惹かれて、楽天モバイルへの申し込みを検討している人も多いのではないでしょうか。しかし、申し込み画面に進んで「あれ? 楽天カードがないとダメなの?」と戸惑っている人もいるかもしれません。
そこで本記事では、楽天マジ得フェスティバルと楽天カードの関係について詳しく解説。家族カードは対象になるのか、同時申し込みは可能なのかなど、生じがちな疑問にも回答します。
結論:楽天マジ得フェスティバルは「楽天カード」が必須
結論からいうと、楽天マジ得フェスティバルは「楽天カード会員限定」のキャンペーンです。
期日時点で楽天IDに紐づいた有効な楽天カードを保有していることが、楽天モバイルの申込みで2万ポイントを獲得するための条件となります。以下の通り、キャンペーン特設ページにも明記されています。
楽天カードをお持ちの方、かつ楽天モバイルに初めてお申し込みの方※2025年7月末日時点で有効な楽天カード保有者が対象
Q1:対象の楽天カードは?
楽天マジ得フェスティバル対象の楽天カードは、以下の通りです。
- 楽天カード
- 楽天ブラックカード
- 楽天プレミアムカード
- 楽天ゴールドカード
- 楽天ANAマイレージクラブカード
- 楽天PINKカード
- 楽天銀行カード
- 楽天カード アカデミー
- アルペングループ 楽天カード
例外として注意すべきなのは、「楽天銀行デビットカード」です。楽天銀行デビットカードはクレジットカードとは異なる種類のカードです。楽天マジ得フェスティバルの対象には含まれません。
また、有効期限切れや利用停止のカードもキャンペーン対象外です。有効期限が迫っていないか、事前に確認しておくと安心です。
Q2:家族カードも対象?
実際に楽天モバイルに問い合わせたところ、「本キャンペーン(楽天モバイルのマジ得フェスティバル)につきましては、家族カードも対象となります」との回答を得られました。

楽天カードの「家族カード」は、18歳以上で本会員と生計をともにする家族なら無料で発行できます。本会員の信用情報に基づいて審査がおこなわれるため、比較的スムーズに発行できるケースが多いです。
身近に楽天カード会員がいる人は、楽天マジ得フェスティバルの利用に向けて家族カードの新規発行も検討してみるとよいでしょう。
Q3:楽天カードをこれから作る場合も対象?
冒頭述べた通り、楽天マジ得フェスティバルは、「楽天カード会員」向けのキャンペーンです。しかし、だからといって楽天モバイルへの申し込み時点で楽天カードを持っている必要はありません。

期日(前回は7月31日)時点で楽天カードを持っていれば、楽天マジ得フェスティバルの特典付与対象になります。キャンペーン開始時点で楽天カードをもっていなくても、期間内に申し込みをして期日までにカードの発行が完了していればOKというわけです。
なお、基本的には「楽天カード」「楽天モバイル」どちらから先に申し込んでも構いません。期日(前回は7月31日まで)にカードの発行が完了してさえれば、問題なく楽天マジ得フェスティバルの楽天モバイル特典を受け取ることが可能です。

むしろ、楽天カードを持っていない人は追加でポイントを獲得するチャンスです。というのも、通常楽天カードの新規入会特典は5000ポイントですが、マジ得フェスティバル期間中はこの特典が倍の1万ポイントにアップします。
マジ得フェスティバルの楽天モバイル申し込み特典とあわせて、楽天ポイント3万ポイントを獲得できるというわけです。現時点で楽天カードを持っていない人は、楽天マジ得フェスティバルの開始を待ってから申し込むのがおすすめです。
事前に確認、「楽天カード」に関する注意点
楽天マジ得フェスティバルに参加するうえで、確認しておきたい注意点を紹介します。
楽天カードを「持っていない人」への注意点
楽天マジ得フェスティバル期間中に楽天カードと楽天モバイルに同時に申し込む人は、以下の点を必ず確認してください。
注意点1:楽天カードから先に申し込むのがおすすめ
前述したように、楽天マジ得フェスティバル期間中は、楽天モバイル申し込みで2万ポイント獲得に加え、楽天カード初回申し込みで1万ポイントも獲得できます。

しかし、楽天マジ得フェスティバルにおける楽天カードと楽天モバイルの特典付与期間は、それぞれ終了時期が異なります。
前回開催期間では、楽天モバイルの2万ポイント付与期間が7月7日までだったのに対し、楽天カードの新規入会による1万ポイント特典の締切は、2025年6月30日までに設定されていました。楽天モバイル側の特典付与期間よりも約1週間早く終了してしまうため、「両方の特典を狙いたい」と考えている人は楽天カードの申し込みを先に済ませておくのがおすすめです。
注意点2:楽天カードも楽天モバイルも「審査」を経て利用の可否が決まる
まず理解しておきたいのは、楽天カードも楽天モバイルも申し込み者全員が利用できるわけではないということです。どちらのサービスも、「審査」を経て利用の可否が決まります。

楽天カードと楽天モバイルは、どちらも楽天グループのサービスですが、審査基準はそれぞれ独立しています。そのため、楽天カードと楽天モバイルに同時申し込みをしても、片方の審査のみ通過し、もう一方が否認されるケースもあり得るのです。
万が一、楽天カードの審査に落ちてしまった場合、楽天モバイルに申し込んでも特典の2万ポイントは受け取れません。確実にマジ得フェスティバルの特典を受け取るには、先に楽天カードの申し込みをおこない、審査に通過したことを確認してから楽天モバイルへ申し込むほうが安心でしょう。
注意点3:楽天カード発行までは通常1週間から10日程度かかる

楽天カードは即日発行はできません。楽天カードの審査自体は非常にスピーディーで通常数分で完了しますが、楽天カード受け取りには1週間から最長で10日以上かかることもあります。
楽天カードと楽天モバイルに同時申し込みをすることも可能ですが、指定された期日までに楽天カードの発行が完了している必要があります。カード発行までにかかる時間も含めて、開催期間に余裕を持って早めに楽天カードを申し込んでおくことが重要です。
前述した通り、楽天カードの申し込みから発行までには時間がかかります。とはいえ、どの時点で「発行済み」と見なされるのか、不安に感じる人も多いでしょう。
この疑問について、楽天カードの窓口に確認したところ、「カード番号がお分かりになる状態であれば、キャンペーンの対象となります。」との回答を得られました。
楽天カード窓口の担当者からは、「カード番号の発行タイミングにつきましては、お客様の申し込み状況によって異なりますので、個別にお問い合わせをお願いいたします。」との回答も得ています。不安な人は、楽天カードの窓口に直接問い合わせて、自身のカード発行状況を確認することをおすすめします。
カード到着までの流れをチェック
注意点4:楽天カードと楽天モバイルは同じ楽天IDで申し込む必要がある

楽天モバイルと楽天カードの両サービスに申し込む際は、必ず同じ楽天会員IDでログインして手続きを進めてください。異なる楽天IDを使用してしまうと、キャンペーン特典をスムーズに受け取れません。
また、複数の楽天IDを持っている人は、あらかじめ不要なものを削除しておくことをおすすめします。楽天カードの申し込みページにも記載されているように、楽天IDが複数あることでポイントの付与対象外とされてしまうリスクがあります。
楽天カードを「持っている人」への注意点
「楽天カードを持っているから大丈夫だろう」と安易に考えてしまうと、思わぬ落とし穴にはまる可能性があります。特典を確実にゲットするために、手持ちの楽天カードに関する注意点も必ず確認しましょう。
注意点1:楽天カードと楽天モバイルは同じ楽天IDが登録されている必要がある
楽天マジ得フェスティバルの特典は、楽天モバイルを契約した楽天IDに対して付与されます。もし、手持ちの楽天カードが申し込み時に使用したものと異なる楽天IDに紐づいている場合、キャンペーンの適用条件を満たせず特典がもらえません。
以前に別のIDを作成したことがある人は、意図せず楽天モバイルの契約と異なるIDに楽天カードが紐づいてしまっている可能性があります。以下の手順で確認しておくと安心です。


ブラウザで「my Rakuten」にアクセスし、普段使っている楽天IDとパスワードでログインします。ログインできたら、「よく使われている項目」にある[楽天カード(e-NAVI)]をタップしてください。

楽天IDとパスワードでログイン

自身の楽天カード情報がチェックできればOK
再び楽天IDとパスワードでのログインが求められるので、入力して[次へ]をタップ。楽天カード(e-NAVI)のサービスが表示されたら、自身の利用情報にアクセスできているか確認しましょう。
注意点2:有効期限切れや利用停止状態のカードは対象外
楽天マジ得フェスティバルは、「有効な楽天カード」を保有していることが適用条件の一つです。

有効期限を確認する
カードに記載されている有効期限を今一度チェックしてください。有効期限を過ぎたカードは利用できないため、キャンペーンの対象外となります。もし期限が迫っている場合は、更新された新しいカードが手元に届くのを待ってから申し込むのが安心です。
過去の支払い遅延などにより、カードが利用停止になっている場合もキャンペーンの対象外です。カードが正常に利用できる状態か、念のため「楽天e-NAVI」で確認しておきましょう。
楽天カード申し込みで1万ポイント獲得する手順
ここからは、実際に楽天マジ得フェスティバル期間中に楽天カードに申し込む手順を紹介します。
特設ページにアクセス

画面をスクロールする

会員状況に応じてボタンをタップ
楽天カードの申し込み特設ページにアクセスしたら、画面をスクロールします。事前に楽天会員登録している人は[楽天会員の方]に進んでください。楽天会員登録したことがない人は、[楽天会員でない方]をタップして新規登録を済ませましょう。
楽天IDでログインする

楽天IDでログインする
楽天IDでのログイン画面が表示されるので、自身のIDとパスワードを入力して[次へ]を押します。
本人の情報を入力
![[お申し込みへ]ボタンをタップ](/sites/default/files/styles/portrait_lg_1/public/2025/06/11/202506011-rakutencardr-4.jpg)
[お申し込みへ]ボタンをタップ

本人情報を入力する
デザインを選んだら、[お申し込みへ]ボタンをタップ。続く画面で自身の氏名や電話番号などを入力しましょう。
国際ブランドを選択する

国際ブランドを選ぶ
クレジットカードのブランドをJCB・Visa・Mastercard・American Expressの中から1つ選択してください。各カードブランドの特徴や違いについては、以下の特集で詳しく解説しています。
暗証番号を設定する

暗証番号を設定する
数字4桁の暗証番号を設定します。カード決済の際にここで設定した番号の入力が求められる場合があります。数字4桁に何を設定したか、確実に覚えておきましょう。
支払い口座の登録方法を決める

支払い口座の登録方法を選択する
楽天カードの申し込み時には、口座登録方法を「インターネットで手続き」または「郵送で手続き」から選択する必要があります。どちらの方法を選んでも問題ありませんが、おすすめはインターネットでの口座登録です。
というのも、マジ得フェスティバルで楽天カードの申し込み特典ポイントを受け取るには、申し込み日の翌々月25日までに口座振替設定を完了させなければなりません(詳しくは後述)。
郵送で口座登録をした場合、手続き完了まで1〜2カ月かかる可能性があり、特典の受け取り期限ギリギリになることも。その点、インターネットでの口座登録なら最短3分で手続きが完了し、スムーズに設定できるので安心です。
申し込みを確定する
![[次へ]をタップする](/sites/default/files/styles/portrait_lg_1/public/2025/06/11/202506011-rakutencardr-11.jpg)
[次へ]をタップする
すべての情報をもれなく入力できたら[次へ]をタップします。
![[お申し込み]をタップ](/sites/default/files/styles/portrait_lg_1/public/2025/06/11/202506011-rakutencardr-13.jpg)
[お申し込み]をタップ

申し込み内容を確認する
申し込み内容を確認して問題なければ[お申し込み]ボタンを押します。利用規約の確認も忘れずにおこなってください。

申し込み完了メールが届く
申し込み完了を知らせるメールが届きます。今後の流れなどが記載してあるので、一読しておきましょう。
カードを受け取って「e-NAVI」に登録する

審査に通ったら「発行手続き完了のお知らせ」が届く
しばらくすると、「発行手続き完了のお知らせ」というメールが届きます。このメールが届いたら、楽天カードの審査に通過したということです。カードが手元に届くまで、もうしばらく待ちましょう。
なお、筆者は1日で審査が完了しました。審査にかかる時間は個人差が大きいとは思われますが、割とスムーズに処理された印象です。

「発行手続き完了のお知らせ」メールが届いてから7日〜10日前後で楽天カードが届きます。楽天カードを受け取ったら「楽天e-NAVI」に登録しましょう。
楽天e-NAVIは、楽天カード会員向けのオンラインサービスで、カードの利用状況やポイント残高の確認、支払い方法の変更などを簡単に管理できる便利なツールです。楽天カード発行や利用による特典ポイントを受け取るには楽天e-NAVIへの登録が必須です。受け取り後はなるべく早く登録を済ませてください。
条件を達成してポイントを受け取る
楽天カードの申し込み特典として付与される楽天ポイントは、一括で受け取れるわけではなく、条件に応じて段階的に付与される仕組みになっています。
マジ得フェスティバルの期間中は、以下の流れで1万ポイントを受け取ることになります。

まず、「楽天e-NAVI」への登録を完了すると、約2日後を目安に2000ポイントが自動的に付与されます。残りの8000ポイントは、以下の条件を達成した月の翌月末頃を目安に付与される仕組みです。
- 申し込み日の翌月末までに楽天カードを1回以上使う(1円以上でOK)
- 申し込み日の翌々月25日までに、口座振替設定を完了させる
条件未達のまま期限を過ぎると、ポイントの受け取り資格を失ってしまいます。カードが届き次第、なるべく早めに条件を達成しましょう。
楽天モバイル申し込みで2万ポイント獲得する手順
ここからは、実際に楽天マジ得フェスティバルを通じて2万ポイントを獲得するまでの流れを画像付きでわかりやすく解説します。
楽天マジ得フェスティバルを適用するためには、特設ページから「Rakuten最強プラン」への申し込みを確定することが必須条件となっています。(Web申し込みの場合)特設ページ以外からRakuten最強プランに申し込むとキャンペーンの適用対象外となり、特典は受け取れません。必ず特設ページを経由して申し込んでください。
特設ページにアクセスして「申し込み」ボタンをタップ

画面をスクロールする

「楽天モバイルお申し込み」をタップ
マジ得フェスティバルの特設ページにアクセスしたら、画面を下にスクロールして[楽天モバイルお申し込み]ボタンをタップします。
楽天カードを持っていない人は、下にある[楽天モバイルと楽天カードお申し込み]に進んでください。
楽天IDでログインする(楽天カードと同じIDを入力)

楽天IDとパスワードを入力
手続きを進めるにあたって、ログインが求められます。楽天IDとパスワードを入力し、ログインしてください。
楽天マジ得フェスティバルの対象となるには、楽天カードと楽天モバイルの利用情報が同じ「楽天ID」に紐づけられている必要があります。必ず「楽天カード」に登録しているものと同じ楽天IDでログインしましょう。
クーポンコードの適用を確認する

クーポンコードの適用を確認する
ログイン後、申し込み画面の一番上にクーポンコード「RKCMJT00000006」が表示されているか確認します。
クーポンコードが表示されていない場合は、時間超過等でセッションが切れている可能性があります。もう一度、特設ページにアクセスして申し込みボタンを押してください。
「Rakuten最強プラン」を選択する

クーポンコードの表示画面をスクロールするとプランの選択画面が表示されるので、[プランを申し込む]ボタンをタップします。
楽天モバイルには、音声通話機能のつかない「データタイプ」のRakuten最強プランも存在しますが、マジ得フェスティバルの付与対象となっているのは音声通話機能がついた「通常タイプ」だけです。
オプションの有無・SIMのタイプを選択する

15分かけ放題オプションの加入を見直す
画面を下にスクロールしつつ、必要に応じて通話や保証などのオプションを選択しましょう。オプションは申し込み後の追加・解約も可能です。
ここで注意したいのが、デフォルトで「15分かけ放題」オプションに加入する設定になっていること。必要ないなら、「加入しない」に切り替えてください。

「SIMカード」か「eSIM」か選択する

「この内容で申し込みに進む」をタップ
SIMタイプのうち「SIMカード」または「eSIM」のどちらかを選択し、[この内容で申し込む]をタップします。
どちらを選んでも楽天モバイル回線を利用できることには違いないのですが、「手早く利用開始したい」「締め切りギリギリに申し込んだ」という人は「eSIM」を選択するのがおすすめ。SIMカードを挿し替える必要がない分、素早く楽天モバイル回線を開通できます。
本人確認をおこなう(未成年は同意書のアップロードをする)
「契約者情報と本人確認書類の情報が一致していることを確認しました」にチェックを入れたら、本人確認をおこないます。以下4つの方法から本人確認の方法を選んでチェックを入れてください。
- 楽天グループに提出済の書類で確認する:楽天証券もしくは楽天生命のユーザーのみ利用可能。すでに提出済みの本人確認書類が使用される
- 書類画像をアップロードで確認:本人確認書類を撮影し、アップロードする
- AIかんたん本人確認(eKYC):本人確認書類と自身の顔を同時に撮影。eSIM対応スマホでeSIMを申し込んだ場合、最短5分で回線の開通が可能
- 受け取り時に自宅で確認:SIMカードの受け取り時に配達員に本人確認書類を提示する(eSIMを選択した場合、後日スタートガイドが配達された際に提示)
イラストで詳しくチェック

(※)補助書類として、発行から3カ月以内の公共料金の請求書・領収書(電気・ガス・水道)、住民票、届出避難場所証明書のいずれかが必要
「eSIM」を選択し、かつ「AIかんたん本人確認(eKYC)」での本人確認を済ませた人に限り、審査完了後すぐにMNP転入・および回線開通が可能です。
急いで乗り換えたい場合は、必ず「eSIM」を選択したうえで、「AIかんたん本人確認(eKYC)」を実施してください。詳しくは以下の記事で解説しています。
電話番号を選択する(乗り換える場合は使用中の電話番号を入力)

電話番号の選択画面が表示されます。自身の契約形態にあわせて「他社から電話番号そのままで乗り換え(MNP)」または「新規電話番号を取得」を選択しましょう。
楽天マジ得フェスティバルでは、どちらを選択しても楽天ポイント2万ポイントを獲得できます。
支払い方法を選択する(楽天カード以外もOK)

「プランのお支払い」項目をタップ

支払い方法を選択
「プランのお支払い」項目に楽天会員情報に登録中の支払い方法が反映されます。変更したい場合は、タップして任意の方法を選択しましょう。楽天モバイルで利用できる支払い方法は以下の通り。
支払い方法 | 手数料 | 料金請求日 |
---|---|---|
クレジットカード | 0円 | 毎月11日ごろ |
デビットカード | 0円 | 毎月11日ごろ |
銀行口座振替 | 毎月110円 | 毎月27日ごろ |
口座振替の場合は毎月の引き落とし時に手数料110円が発生します。なるべくお得に楽天モバイルを利用したいなら、クレジットカード、もしくはデビットカードでの支払いを選択するのがおすすめです。
なお、楽天マジ得フェスティバルの特典を受け取るには、楽天カード会員であることが条件となります。しかし、支払い方法として楽天カードを設定する必要はありません。どの支払い方法を選んでもキャンペーンの適用に影響はないので、安心してください。
楽天マジ得フェスティバルのクーポンコード適用を確認

クーポンコードの適用を確認する
楽天ポイント使用の有無を選択したら、[この内容で申し込む]をタップします。続く画面でプラン内容やオプション、MNP転入電話番号などを確認しましょう。
ここで重要なのが、クーポンコード「FSTAPP00000004」が適用されていること。クーポンコードが確認できない場合、楽天マジ得フェスティバルが正しく適用されていない可能性があります。もう一度、特設ページにアクセスして申し込みし直すのが無難でしょう。
申し込みを確定させる

[この内容で申し込む]をタップ

利用規約を一読してチェックを入れる
最後に、「お申し込みを受け付けました」と表示されていれば完了です。他社から乗り換える人は、そのまま[電話番号の引き継ぎ(MNP)申請を行う]をタップしてください。
なお、「MNP」の手順については本記事では割愛しています。詳しく知りたい人は以下の記事を参照してください。
回線開通の準備ができるまでしばらく待つ

ステータスが切り替わるまでしばらく待つ
「my 楽天モバイル」にアクセスします。TOP画面に「準備中」という画面が表示されたら、開通の準備ができるまでしばらく待ちましょう。SIMのタイプや本人確認の方法によって、開通できるまでにかかる日数が変わってきます。
SIMのタイプ | 本人確認方法 | 「MNP転入を開始する」ボタンが表示されるタイミング |
---|---|---|
SIMカード | 2〜7日後(郵送でSIMカードを受け取り次第) | |
eSIM | AIかんたん本人確認(eKYC) | 最短3分 |
書類画像をアップロードで確認 | 2〜7日後(郵送で書類を受け取り次第) | |
受け取り時に自宅で確認 | 2〜7日後(郵送で書類を受け取り次第) | |
楽天グループに提出済の書類で確認 | 2〜7日後(郵送で書類を受け取り次第) |
「eSIM」を選択しかつ「AIかんたん本人確認(eKYC)」での本人確認を済ませた人は、すぐにMNP転入および回線開通が可能です。
逆に、「AIかんたん本人確認(eKYC)」での本人確認をおこなわない場合、eSIMもSIMカードと同様に数日間の待機時間が発生します。郵送物を受け取るまで開通手続きを進められません。
Rakuten最強プランを利用開始する
my 楽天モバイルのステータスが「回線開通待ち」になったら、Rakuten最強プランの利用を開始します。

回線開通待ち状態
前述した通り、この作業は必ず期日(前回は7月31日)までにおこないましょう。期日までに利用開始しなかった場合は、特典のポイントを受け取る資格を失ってしまいます。
回線開通の手順は、eSIMとSIMカード(物理SIM)で異なるため、自身の状況に合わせて確認してください。
SIMカードの開通手順

SIMカードは上の写真のように封筒に入れられて届きます。

SIMカードとスターターガイドが入っているので取り出しましょう。

SIMカードの入れ替えをおこなう前には、必ずスマホの電源を切りましょう。起動したまま入れ替え作業をおこなうと、端末の故障につながるおそれがあります。

ICチップ部分を取り外す
台紙から、ICチップのある部分を取り外します。チップ部分に皮脂や汚れ、ほこり、水分などがつくと不具合の原因になります。なるべくICチップ(金属部分)に触れないよう、取り扱いには注意してください。

nanoSIMサイズにSIMカードを切り離す
楽天モバイルで提供されるSIMカードは、初期状態では「microSIM」として利用できるサイズになっています。しかし、iPhoneやほとんどのAndroidスマホでは「nanoSIM」を採用しているため、一回り小さいサイズに調整する必要があります。
ICチップ周辺のプラスチック部分を軽く押し出せば簡単に切り離すことができます。カードを破損しないよう丁寧に扱いましょう。

nanoSIMサイズにする
上の写真のように、一回り小さいサイズに切り離せていればOKです。

SIMピンを用意する
SIMトレイを引き出すにあたって、「SIMピン」を用意します。楽天モバイルのSIMカードには同梱されていないので自身で用意しなければなりません。
見当たらない場合は、ペーパークリップ、つまようじ、安全ピンなど、身近にある先端が細いものでも代用可能です。

端末の側面や上部にある小さな穴をSIM取り出し用ピンなどでプッシュ
続いて、端末の側面や上部にある小さな穴をSIM取り出し用ピンなどでプッシュして、挿し込み口(トレイ)を取り出します。
一部Androidスマホ(Xperiaなど)穴がないタイプは、そのままトレイを爪で引き出して取り出せます。

SIMカードをセットする
トレイが引き出せたら、既存のSIMカードを取り外し、楽天モバイルのSIMカードを乗せて挿し込みます。
このとき、斜めに欠けている角部分が合うようにSIMカードを置き、トレイと端末のプッシュ穴の位置を合わせて水平に押し込むと正しい向きで装着できます。

SIMカードの装着が完了したら、端末の電源を入れましょう。iPhoneの場合、回線の開通後に「キャリア設定アップデート」というポップアップが表示されるケースがあります。このポップアップが表示された場合は、「アップデート」ボタンを押してください(ポップアップは必ず表示されるわけではありません)。
誤って「今はしない」を押してしまった場合は、「設定」アプリを開き「一般」→「情報」に進むとポップアップが再度表示されるので、「アップデート」を押しましょう。
eSIMの開通手順

「eSIMプロファイルダウンロードのお願い」メールが届く
eSIMの開通準備が整ったら、楽天モバイルに登録したアドレス宛てにメールが届きます。このメールが届いたら、開通手続きを開始しましょう。
なお、eSIMを開通する方法は複数存在します。ここでは公式の案内どおりに「my楽天モバイル」アプリから開通する手順を紹介しますが、ブラウザ版「my楽天モバイル」からの開通やQRコードを使っての開通も可能です。

「申し込み履歴を見る」をタップ
「my 楽天モバイル」アプリをインストールして楽天IDでログインしたら、下にスクロール。申し込み状況が表示されるので、[お申し込み履歴を見る]をタップします。

「開通手続きへ進む」をタップ
申し込み履歴で該当する回線が表示されたら[開通手続きへ進む]をタップします。Androidスマホの場合、機種によっては[開通手続きへ進む]をタップ後自動的に開通手続きが完了します。

「許可」をタップ
「新規eSIMをアクティベート」というポップアップが表示されます。一読して問題なければ[許可]を押しましょう。

「続ける」ボタンをタップ
「Rakutenからの新規eSIMをアクティベートする準備ができました」と表示されたら続けるをタップします。ボタンが「アクティベート中」の表示に切り替わったら、完了するまでしばらく待ちましょう。筆者の場合は1分ほどで完了しました。

開通手続き完了
アクティベートが完了すると「my 楽天モバイル」の画面に戻ります。画面上部にポップアップで「成功」と表示されていれば、eSIMの開通は問題なく完了しています。
「楽天リンク」で10秒以上通話する
続いて、通話アプリ「Rakuten Link」アプリをダウンロードして10秒以上通話します。
電話をかける相手が身近にいない場合は、楽天モバイルの窓口(050-5434-4653)にかけるとよいでしょう(Rakuten Linkからなら通話料無料)。最初は自動アナウンスが流れるので、適当なところで切ってしまえば誰とも話さずに条件をクリアできます。

「ログイン画面へ」をタップ

楽天モバイルで契約中の電話番号を入力
楽天リンクアプリを起動させたら[ログイン画面へ]をタップ。楽天IDでのログインや電話番号認証などの初期設定を済ませましょう。

電話アイコンをタップ

ダイヤルボタンをタップ
トップ画面が表示されます。画面下部の電話アイコンをタップし、ダイヤルボタンを押してください。

電話番号を入力

任意の相手に発信する
家族や友達、お店などの電話番号を入力して通話を開始しましょう。10秒経過したら切ってOKです。
「0570」などから始まる他社接続サービス、ダイヤル番号やプレフィックス番号を付けての発信、一部特番(188)への通話は特典対象外です。注意してください。
5カ月間にわたってポイントが付与される
楽天マジ得フェスティバル特典の楽天ポイント2万ポイントは、2025年9月末日ごろより5カ月間にわたって4000ポイントずつ付与されます。2万ポイントを一括で獲得できるわけではありません。

後述するように、最終ポイント付与日を迎える前に楽天モバイルを解約した場合、受け取れるポイントが少なくなってしまいます。
2万ポイントをまるごと獲得したいなら、少なくとも1月末までは楽天モバイルを継続利用しましょう。