受験生や資格試験を控えた社会人のように“勉強”が必要な人にとって、大切なのがモチベーションの向上と維持。インスタグラムには、自分の勉強記録やおすすめの文具、勉強法などを投稿する「勉強アカウント(勉強垢)」が存在します。
この記事では、勉強アカウント(勉強垢)とは何なのか、そのメリットやおすすめの勉強アカウントを紹介。また、勉強投稿の作り方・加工、タイムラプスを使った勉強動画の作成などについても解説します。
インスタの「勉強垢(勉強アカウント)」とは?

【勉強垢&文具垢】文クマ🧸(@bunkuma._.st)さんの投稿
インスタグラムを利用する学生や社会人の間で、受験合格や資格獲得を目指す人のアカウント、通称「勉強垢(勉強アカウント)」を作成・フォローするユーザーが増えています。
「勉強垢」では、以下のような内容が投稿されています。
- 自分の勉強記録(1日のルーティン)
- 勉強に使った文房具やアイテム
- 勉強中の様子を撮影したタイムラプス動画
- 勉強方法やおすすめの参考書などを紹介
では、なぜ勉強垢を作成・フォローするのか──自分の勉強内容が誰かに見られることにより習慣化できたり、同じ目標に向かって頑張っている勉強垢の投稿を見て切磋琢磨したりと、精神面での効果が期待できるからでしょう。
おすすめ「勉強垢」のお手本にしたい勉強投稿
まずは、自分と同じ年代や目標が似ている勉強垢をフォローしてみるといいでしょう。本アカウントをすでに持っている人は、サブアカウントを利用して、期間限定の勉強アカウントを作成するのもおすすめです。
ここでは、ぜひフォロー・お手本にしたい勉強垢を紹介します。
勉強記録、ノートを投稿
勉強した内容をシンプルに記録する投稿が人気の勉強垢(study__raikaさん)を紹介します。
勉強後のルーズリーフを、そのとき使用した文房具と一緒に撮影し、記録として投稿されています。同じアングル・系統の写真を投稿しているので、全体に統一感があります。
キャプションやハッシュタグには「何を勉強中なのか」「何を目指しているのか」が書いてあるので、同じ目標のあるユーザーの目に止まりやすい投稿になっています。
勉強机(デスク)のレイアウトを投稿
おしゃれな勉強机やデスクまわりのレイアウトを投稿するのも勉強垢では定番。2323g___さんの投稿では、勉強ノートや教科書なども入れた机全体の写真が目を引きます。
自分の好きなドリンクやお菓子、空間を彩るマグカップや観葉植物など、気分の上がるアイテムを机にレイアウトするのがおすすめ。おしゃれな勉強机投稿を作る時は、「#勉強机」のハッシュタグをぜひ付けてみてください。
集中力が上がる、タイムラプス動画の投稿(タイムラプス勉強法)
2323g___さんの投稿からもう一つ紹介したいのが、勉強風景をタイムラプスで撮影した動画です。
撮影中はスマホを触れなくなるため結果として集中力がアップするという「タイムラプス勉強法」も、インスタの勉強垢では人気の投稿。インスタ映えするおしゃれな文房具やデスクレイアウトなどを用意して撮影してみてください。
「○時間の勉強タイムラプス」などのキャプション、ハッシュタグをつければ、達成感やモチベーションの向上にもなります。
おすすめの文房具や筆箱の中身投稿
勉強するときに使っているおすすめの文房具や、ペンケースの中身をおしゃれに撮影・加工して投稿する勉強アカウントも人気があります。
bunkuma._.stさんのインスタグラムでは、白系統のアイテムを中心にしたアイテムを紹介してくれています。アイテムの特徴や使い心地はもちろん、メーカーや値段なども記載してくれているので、欲しいと思ったらすぐに検索・購入できるのもポイントです。
勉強法や試験結果の共有・アドバイス投稿
役に立つ勉強法や自分の試験結果をわかりやすくまとめた投稿をしている勉強アカウントも、多くのユーザーにフォローされています。000maru_studyさんのアカウントでは、上の投稿ような勉強法や1日のルーティン、模試の結果などをわかりやすくまとめてくれています。
自分以外の勉強法を見られるのも勉強垢のメリット。集中力が続かなかったり、なかなか成績が上がらなかったりするときに、他の人のおすすめ勉強法を参考にできる点で重宝するでしょう。
勉強垢の作成におすすめ、プロフィールの書き方や加工テク
勉強垢でどんな文章や投稿を作ればフォロワーやコメント、いいねが増えるのか、ヒントになるようなテクニックを紹介します。
プロフィールには学年や目標を具体的に書く

まる(@000maru_study)さんのアカウント
勉強アカウントのプロフィールには、以下のような情報を具体的に書いておくのがおすすめ。
- 学年や年齢、ステイタス(高3や受験生、医学生、社会人2年目など)
- 目標(偏差値○○や○○試験合格など)
- 勉強内容(文系、理系、韓国語、薬学、法律など)
- DMやコメントを歓迎するかどうか
- いつから始めたアカウントなのか
どんなアカウントなのかをすぐに把握できますし、同じ年齢あるいは目標を持ったユーザーからのフォローもされやすくなるでしょう。
勉強アカウントがサブアカウントであれば、メインアカウントを載せておくのもいいでしょう。
本文やキャプションも重要、何の投稿かがわかる内容を詳しく


【勉強垢&文具垢】文クマ🧸(@bunkuma._.st)さんの投稿
勉強画像などを投稿するだけでも記録用ならOK。より多くのユーザーからの共感やフォローを増やすには、どんな投稿なのかがわかる本文やハッシュタグを入力しておきましょう。
ハッシュタグは最大で30個までつけられます。「#韓国語勉強」や「#勉強垢さんと繋がりたい」など、投稿内容に関連するキーワードでタグをつければ、あなたの投稿へたどり着くユーザーが増えるかもしれません。
投稿写真・画像の系統を揃える
インスタグラムでは、フィードに投稿した写真・画像が自分のプロフィールグリッドに溜まっていきます。プロフィールグリッドに表示される画像に統一感を出すことで、よりおしゃれなアカウントになり、ユーザーの目に止まります。

まる(@000maru_study)さんのアカウント

【勉強垢&文具垢】文クマ🧸(@bunkuma._.st)さんのアカウント
上のアカウントでは、色の系統を揃えた投稿が特徴的です。
利用しているアイテムも白っぽいものがほとんどなので、全体がまとまって見えます。

萊華(@study__raika)さんのアカウント

fumi(@2323g___)さんのアカウント
同じアングル、同じものの写真を投稿し続けることでも統一感が出ます。
ノートや勉強内容の写真だけでも、勉強垢とひと目で分かるメリットがあるのに加えて、整った字やおしゃれな机レイアウトなどのエッセンスがプラスされれば、人気の勉強垢になるでしょう。