インスタグラムでは、メインアカウントの他に、ビジネス用や趣味専用など最大5つまでサブアカウント(複数アカウント・サブ垢)が作れます。
ただ、これ以上アカウントが追加できない、裏垢が本人とバレてしまったなど、サブ垢だけを削除したい人もいるはず。本記事では、インスタでサブ垢のみを完全に削除したい人に向けて、失敗しない消し方を解説します。
サブアカウントが完全に削除されてしまうと、そのアカウントの情報は二度と復活できません。そのため、猶予期間中に元に戻す方法などについてもサポートしています。
インスタのサブアカウントを完全に削除する手順
サブアカウントをInstagram上から完全に削除するには、アプリではなく、ウェブブラウザで専用の削除ページにアクセスしておこないます。一度削除した後でも、30日以内であれば当該アカウントの復活が可能です。
削除するサブアカウントをいま一度確認
アカウント削除の手順を踏む前に、どのサブアカウントの削除を実行するのかをもう一度チェックしておきます。間違えてメインアカウントを削除してしまうと非常に面倒です。
確認ができたら、当該アカウントのユーザーネームとパスワードをメモなどに控えておくといいでしょう。パスワードが不明な場合は、下記記事で紹介する手順でパスワードを再設定しておいてください。
ブラウザから削除専用ページにアクセスし、サブ垢にログイン
SafariやChromeなどのブラウザから、アカウント削除の専用ページへアクセスします。
ログイン画面が表示されるので、削除するサブ垢のユーザーネーム・パスワードを入力してログインしてください。メインアカウントの情報を入力しないように気をつけましょう。
削除の理由、パスワードを入力する
「アカウントを削除」の画面が表示されたら、削除する理由を選択します。該当するものがなければ「その他」を選んでおけばよいでしょう。
続いてパスワードを入力し[◯◯(サブ垢名)を削除]をタップ。確認画面で[OK]を選択します。
アカウントが実際に削除される日を確認(30日後)
アカウントの削除を実行しても、すぐにそれが適用されるわけではありません。「アカウントが◯月◯日、◯◯年に削除されます」と表示されるように、削除した時点から30日後にアカウントが完全に削除されます。
期日である約1カ月後までに当該アカウントへ再ログインしない限り、アカウントは削除されてしまうので注意してください(復活の方法は後述)。
第三者からの見え方
アカウントの削除を設定した時点で、第三者があなたのプロフィールを表示させると、上の画像のように「ユーザーが見つかりませんでした」と表示され、すべての投稿が見られない状態になっています。
削除待ちのサブアカウントを復活させる方法
前述の手順でサブアカウントの削除を設定すると、実際にアカウントが消滅するまでに30日間の猶予が設けられます。削除日までに当該アカウントで再度ログインすれば、いつでも復活できる仕組みです。
メインアカウントのプロフィール画面上でユーザーネームをタップしたら、画面下の[ログインまたは新しいアカウント]を作成をタップ。続いて[既存のアカウントにログイン]を選択します。
ログイン画面で、削除設定中のサブアカウントにログインすると、「このアカウントの利用を続けますか?」と表示されるので、[アカウントをキープ]をタップしてください。
再ログインに成功すれば、サブ垢が復活します。
削除したはずのサブ垢がリスト上から消えないときの対処法
サブ垢の削除が実行できても、アカウントリスト上から当該サブ垢が消えていない場合は、以下の方法を実行してください。
すべてのアカウントから一度ログアウトする
はじめに、プロフィール画面右上のメニューボタン
から設定 をタップ。画面を一番下までスクロールしたら[ログアウト]を選択します。アカウントリストが表示されたら、すべてのアカウントにチェックを入れた状態で[ログアウト]をタップしてください。
次の画面でも[すべてのアカウントからログアウト]を選択します。
非表示にしたいサブアカウントをリストから削除
続いて、アカウント一覧の下にある[編集]をタップ。各アカウントの右端に[×]ボタンが出るので、リストから消したいアカウント横の[×]を選び、[削除]します。
メインアカウントにログインし、アカウントリストを確認
問題なければ[編集を終了]をタップし、メインアカウントにログインしてください。
アカウントリストを表示させると、先ほど削除したサブ垢が消えている(非表示になっている)はずです。
アカウントの完全削除をしていない場合を除き、リストから非表示にしたサブアカウントに再ログインすれば、簡単に当該アカウントの表示は復活します。