ワイモバイルから楽天モバイルに乗り換えるとき、数ある乗り換えキャンペーンのなかで一番お得なキャンペーンはどれなのか、乗り換えのベストタイミングはいつなのかなど、気になる点がいくつも思い浮かぶ人は多いはずです。
本記事では、ワイモバイルから楽天モバイルの乗り換えに使えるお得なキャンペーンをランキング形式で紹介。おすすめの乗り換えタイミングや乗り換え手順も詳しく解説しています。
楽天モバイルの乗り換えに使えるキャンペーンまとめ
2025年5月現在、楽天モバイルへの乗り換え(MNP)に使えるキャンペーンを獲得ポイント数が多い順にまとめました。なお、ここで紹介しているのは、他社からの乗り換え(MNP)かつSIM(eSIM含む)のみ契約する人向けのキャンペーンです。新規契約や乗り換えと同時にiPhoneやAndroidスマホを購入するケースは想定していません。

楽天モバイルへの乗り換えで最も多くポイントを獲得できるのは、「三木谷キャンペーン(2798)」です。本キャンペーンを経由してRakuten最強プランに申し込み、申し込みの翌月末日までに楽天モバイル回線を開通すると、1万4000ポイントが付与されます(乗り換え以外は7000ポイント付与)。
上図のとおり、「新生活応援キャンペーン(2677)」や「学生応援キャンペーン(2676)」も同率1位ですが、これらのキャンペーンは対象年齢が設定されているうえ、楽天カード会員しか利用できません。その点、三木谷キャンペーンは、対象年齢や楽天カード会員限定といった制限は設けられておらず、再契約や2回線目の申し込みにも対応しているため幅広いユーザーが使えます。楽天モバイルに乗り換えるなら、「三木谷キャンペーン(2798)」経由で申し込むのがおすすめです。
順位 | キャンペーン名とキャンペーンコード(略称) | 単体で獲得できる楽天ポイント |
---|---|---|
【1位】単独利用 | 三木谷キャンペーン(2798) | 1万4000ポイント |
【1位】単独利用 | 新生活応援キャンペーン(2677) | 1万4000ポイント |
【1位】単独利用 | 学生応援キャンペーン(2676) | 1万4000ポイント |
【2位】単独利用 | 楽天モバイル紹介キャンペーン(1784) | 1万3000ポイント |
【2位】併用 | 他社から乗り換えでポイントプレゼントキャンペーン(2091) | 1万ポイント |
初めての申し込みで3000ポイントプレゼントキャンペーン(1173) | 3000ポイント | |
【2位】併用 | 他社から乗り換えでポイントプレゼントキャンペーン(2091) | 1万ポイント |
楽天カード会員限定キャンペーン(1234) | 3000ポイント | |
【2位】併用 | 他社から乗り換えでポイントプレゼントキャンペーン(2091) | 1万ポイント |
楽天銀行会員限定キャンペーン(2660) | 3000ポイント | |
【8位】単独利用 | ただいまキャンペーン(2207) | 2162ポイント |
ワイモバイルから楽天モバイルに乗り換えるベストなタイミング
ワイモバイルから楽天モバイルに乗り換えるときに、どのタイミングで手続きをすれば損しないのか気になる人も多いのではないでしょうか。
楽天モバイルは、データ使用量に応じて月額料金が定まる仕組みとなっています。契約月の利用料金を最も安い1078円(3GBまで)におさえるなら、なるべく月の終わり頃に楽天モバイルに申し込むのがベストです。
一方のワイモバイルの締め日は月末で、解約月の料金は日割り計算されず満額請求となります。したがって、ワイモバイルは月末まで利用したほうが、解約月の支払い分を無駄にせずに済みます。以上をふまえると、楽天モバイルからワイモバイルの乗り換えは月の終わり頃におこなうべきなのが分かります。

加えて考慮すべきなのは、SIMカードや端末を購入したときの配達日数です。製品が届くまでは早くて2〜3日、遅くて1週間ほどかかることが見込まれるため、ワイモバイルの締め日の8日前〜4日前あたりには乗り換え手続きを完了させておくのがよいでしょう。
ちなみに、eSIMの申し込みで「AIかんたん本人確認(eKYC)」を使えば、申し込み日当日からの利用も可能です。ただし、審査の結果次第ではさらに手続きが必要となるケースもあるため、eSIMを「AIかんたん本人確認(eKYC)」で申し込む場合も、利用開始日の2〜3日前には申し込みを完了させておくとスケジュールに余裕を持てます。
楽天モバイルに乗り換える前に確認・準備すること
ワイモバイルから楽天モバイルに乗り換えるときに確認・準備しておくべきことをまとめました。
手持ちの端末が楽天モバイルで使えるか確認する

楽天モバイルに乗り換える方法は、(1)楽天モバイルが販売している端末とセットで回線契約する、(2)スマホ本体は手持ちのものを使い、SIM(eSIMまたはSIMカード)のみを契約するの2パターンに大別されます。
(1)の場合は特に事前準備の必要はなく、新しい端末でSIMのセットアップをすればすぐに使えるようになります。(2)の場合は、事前に楽天モバイルのSIMが現在利用中のスマホに対応しているか確認しなければなりません。

ワイモバイルで購入した「Xperia Ace III A203SO」は、楽天モバイルだと4Gデータ通信や通話などに対応していない
楽天モバイルの「ご利用製品の対応状況確認ページ」で、手持ちの端末が楽天モバイルに対応しているかどうか確認できます。
たとえば、ワイモバイルで購入した「Xperia Ace III A203SO」で調べてみると、「一部機能がご利用可能な製品です」と表示されます。詳細を見てみると、楽天モバイルで利用できるのは5Gデータ通信のみで、4Gデータ通信や通話・SMSは利用できません。
手持ちの端末が楽天モバイルに対応していないときは、楽天モバイルで開催中の端末購入プログラムやキャンペーンを活用するのもおすすめです。最新のiPhoneを実質半額で購入できる「買い替え超トクプログラム」や、Rakuten最強プランへの申し込み(他社から乗り換え)と同時にarrows We2を購入すると、実質1円で使える【Android対象製品限定】特価キャンペーンなどがあります。
2021年10月より前に購入したスマホは「SIMロック解除」が必要な場合も
手持ちのスマホで楽天モバイルの回線を利用するには、手持ちのスマホの「SIMロック解除」が完了している必要があります。2021年10月以降に販売された機種はSIMロック解除が義務化されていますが、それ以前に購入した端末であればSIMロックがかかっている場合があります。
SIMフリーの端末または楽天モバイルで購入した端末であればSIMロック解除の必要はありませんが、ワイモバイルまたはソフトバンクなどのキャリアで購入した端末の場合、SIMロックが解除されているかを事前に確認してください。

iPhoneのSIMロック確認画面
iPhoneであれば「設定」アプリから[一般]→[情報]と進み、「SIMロック」の項目を確認します。「SIMロックなし」と表示されていれば、SIMロックが解除されています(iOS 18.4.1の場合)。
Android端末は、設定の[端末情報(デバイス情報)]からSIMのロック状況が分かるようですが、残念ながら対応していない機種がほとんど。キャリアに問い合わせるのが一番確実です。
本人確認書類を用意する
楽天モバイルに申し込むときは、必ず本人確認をおこないます。下表は、楽天モバイルにオンラインで申し込むときに選べる本人確認の方法です。
本人確認方法の概要 | 対象の書類 | 申し込みからMNP転入(乗り換え)までに要する時間 | |
---|---|---|---|
本人確認書類を撮影・アップロード | 対象の本人確認書類を撮影し、アップロード |
|
最短2日から1週間 |
AIかんたん本人確認(eKYC) | 本人確認書類と自身の顔を撮影する。最短即日で開通可能(eSIMを選んだ場合のみ選択可) |
|
最短3分 |
SIMカードの配送時に本人確認書類を提示する | SIMカードを受け取る際に配達員に本人確認書類を提示する |
|
最短2日から1週間 |
楽天グループに提出済みの書類を流用 | 楽天銀行・楽天証券・楽天生命いずれかの本人確認記録を連携 | 不要 | 最短2日から1週間 |
※:補助書類として、発行から3カ月以内の公共料金の請求書・領収書(電気・ガス・水道)、住民票、届出避難場所証明書のいずれかが必要
最もおすすめなのは、運転免許証またはマイナンバーカードの情報と、撮影した自分の顔を照合する「AIかんたん本人確認(eKYC)」です。「AIかんたん本人確認(eKYC)」は、eSIMを選んだ場合にのみ使えるという制限はありますが、審査に問題がなければ即日で開通できるというメリットがあります。
本人確認書類をアップロードする方法や、楽天グループに提出済みの書類を流用する方法も複雑な手順ではありませんが、本人確認の審査に時間がかかるため、最短2日はかかることを念頭に置いておくとよさそうです。
楽天会員情報と本人確認書類の情報を一致させておく

楽天モバイルの契約には楽天会員IDが必要です。楽天会員に新規登録するときは、楽天会員情報と本人確認書類の情報(氏名、住所、生年月日)が一致するように正しい情報を入力します。
すでに楽天会員の人も、本人確認書類と会員情報に不一致が生じた場合は早めに会員情報を更新しておきましょう。my Rakutenに楽天会員IDでログインすれば、「会員情報の確認変更」から登録情報を更新できます。

契約時に「契約者情報の確認」で本人情報を変更できる
なお、楽天モバイルを申し込むときに、「契約者情報の確認」で氏名・フリガナ・生年月日・住所を変更することも可能です。
必要に応じてワイモバイルの名義変更をおこなう

乗り換え時に、ワイモバイルに登録した名義と楽天モバイルに登録した名義が異なるとMNPの手続きがスムーズに進みません。「ワイモバイルを親の名義で契約していた」「結婚や離婚などで苗字が変わった」場合は、ワイモバイル側で名義を変更しておく必要があります。

メニューボタンをタップ

[契約・オプション管理]の[改姓]を選択

[変更する]を選択
契約者は変わらず苗字だけ変える場合は、My Y!mobileで手続きできます。契約者自体を変更したいときはワイモバイルショップで手続きをおこなってください。
ワイモバイルから楽天モバイルに乗り換える手順
ここからは、ワイモバイルから楽天モバイルに乗り換える手順(申し込みから回線開通まで)を解説します。
なお、ここで解説しているのは機種変更を伴わない、SIM(eSIMを含む)だけ契約する手順です。
ステップ1:キャンペーンページから楽天モバイルに申し込む
2025年5月現在最も多く楽天ポイントを獲得できる「三木谷キャンペーン」を経由して、楽天モバイルに申し込む手順を解説します。
キャンペーン特設ページにアクセスする

キャンペーンページにアクセスしたら画面を下にスクロール

「Rakuten最強プランお申し込み」をタップ
三木谷キャンペーンの特設ページにアクセスします。なお、楽天モバイル回線を即日利用可能な「AIかんたん本人確認(eKYC)」を使う場合、対応ブラウザやOSに指定があるため注意してください。AndroidスマホはGoogle Chrome(Android OS 7.1以上)、iPhoneならSafari(iOSの最新版)でキャンペーンページを開きましょう。
キャンペーンページを開いたら、画面を下にスクロールし[Rakuten最強プランお申し込み]をタップ。特設ページを経由していない場合は、楽天ポイントは付与されません。必ず特設ページを経由して申し込んでください。
楽天IDでログインする

楽天IDでログインする
手続きを進めるにあたって、ログインが求められます。楽天IDとパスワードを入力してログインしてください。
クーポンコードの適用を確認する

クーポンコードの適用を確認する
ログイン後、申し込み画面の一番上にクーポンコード「WTPRMI20250411」が表示されているか確認します。
クーポンコードが表示されていない場合は、時間超過等でセッションが切れている可能性があります。もう一度、特設ページにアクセスして[Rakuten最強プランお申し込み]ボタンを押してください。
Rakuten最強プランを選択する

[プランを選択する]をタップ
「Rakuten最強プラン」の[プランを選択する]をタップします。
15分かけ放題オプションの有無を選択する

15分かけ放題オプションの加入を見直す
画面を下にスクロールしつつ、必要に応じて通話や保証などのオプションを選択しましょう。オプションは申し込み後の追加・解約も可能です。
ここで注意したいのが、デフォルトで「15分かけ放題」オプションに加入する設定になっていること。必要ないなら、「加入しない」に切り替えてください。
SIMのタイプを選択する

「SIMカード」または「eSIM」を選択する

[この内容で申し込む]をタップする
最後にSIMタイプのうち「SIMカード」または「eSIM」のどちらかを選択し、[この内容で申し込む]をタップします。デフォルトでは「SIMカード」が選択されているので、「eSIM」を選びたい人は設定を変える必要があります。
なお「本人確認書類を用意する」で解説した通り、「eSIM」と「AIかんたん本人確認(eKYC)」で申し込めば、最短で乗り換え手続きを済ませられます。
本人確認を済ませる

契約者情報の一致にチェックを入れる

本人確認方法を選択する
楽天IDに登録中の情報が反映されます。「契約者情報と本人確認書類の情報が一致していることを確認しました」にチェックを入れたら、本人確認をおこないましょう。以下4つの方法から本人確認の方法を選んでチェックを入れてください。
- 楽天グループに提出済の書類で確認する:楽天証券もしくは楽天生命のユーザーのみ利用可能。すでに提出済みの本人確認書類が使用される
- 書類画像をアップロードで確認:本人確認書類を撮影し、アップロードする
- AIかんたん本人確認(eKYC):本人確認書類と自身の顔を同時に撮影。eSIM対応スマホでeSIMを申し込んだ場合、最短5分で回線の開通が可能
- 受け取り時に自宅で確認:SIMカードの受け取り時に配達員に本人確認書類を提示する(eSIMを選択した場合、後日スタートガイドが配達された際に提示)
楽天モバイルに早く乗り換えたい人は、「AIかんたん本人確認(eKYC)」がおすすめ。前述したSIMタイプで「eSIM」を選択した場合にのみ利用できる本人確認方法です。AI(人工知能)を用いて本人確認書類に写っている写真と、リアルタイムで撮影した顔写真を照合し、本人であるかどうかを確認します。
本人確認方法を選択したら[次へ進む]をタップ。画面の案内に従って本人確認を完了させましょう。
他社からの乗り換え(MNP)を選択して電話番号を入力する

「他社から電話番号そのままで乗り換え(MNP)」を選択

現在使用中の番号を入力して[次へ進む]をタップする
続く画面で「他社から電話番号そのままで乗り換え(MNP)」を選択。画面を下にスクロールし、自身が現在使用している電話番号を入力します。
なお、ワイモバイルは「MNPワンストップ」の対象通信会社のため、事前にMNP予約番号を発行する必要はありません。
支払い方法を選択する

「プランのお支払い」項目をタップ

支払い方法を選択
「プランのお支払い」項目に楽天会員情報に登録中の支払い方法が反映されます。変更したい場合は、タップして任意の支払い方法を選択しましょう。楽天モバイルで利用できる支払い方法は以下の通り。
支払い方法 | 楽天ポイントの還元率 | 手数料 | 料金請求日・支払い日 |
---|---|---|---|
楽天カード | 合計2% | 0円 | 毎月11日ごろ |
楽天カード以外のクレジットカード | 1% | 0円 | 毎月11日ごろ |
デビットカード | 1% | 0円 | 毎月11日ごろ |
銀行口座振替 | 1% |
毎月110円 |
毎月27日ごろ |
口座振替の場合は毎月の引き落とし時に手数料110円が発生します。なるべくお得に楽天モバイルを利用したいなら、クレジットカード、もしくはデビットカードでの支払いを選択するのがおすすめです。
さらに、楽天モバイルの支払いに楽天カードを利用すると「端末を購入する際の分割手数料(24回払い)が無料になる」「最新のiPhoneが実質半額で購入できる買い替え超トクプログラムの対象になる」といった特典があります。
申し込みを確定させる

[申し込む]をタップ

三木谷キャンペーンのクーポンコードが適用されているのを確認
楽天ポイント使用の有無を選択したら、[申し込む]をタップします。続く画面で三木谷キャンペーン適用の有無やプラン内容、オプション、MNP転入電話番号などを確認して[この内容で申し込む]を押してください。

[この内容で申し込む]をタップ

利用規約を一読してチェックを入れる
あらためて申し込み内容や電話番号を確認し、[この内容で申し込む]をタップ。「重要事項説明・利用規約」を確認してチェックを入れたうえで、[同意して申し込む]を押してください。

[同意して申し込む]をタップ

申し込み完了画面
最後に改めて[同意して申し込む]をタップ。次の画面で「お申し込みを受け付けました」と表示されていれば完了です。
ステップ2:MNPワンストップ手続きをおこなう
ワイモバイルから楽天モバイルに乗り換えるときは、「MNPワンストップ手続き」が使えます。詳しい手順を見ていきましょう。
「my 楽天モバイル」にアクセスしてステータスを確認

楽天会員情報でログインする
楽天モバイルの申し込み完了画面で[電話番号の引き継ぎ(MNP)申請を行う]をタップすると、楽天会員情報の入力画面に遷移します。ユーザーIDやパスワードを入力して「my 楽天モバイル」にログインしましょう。

ステータスを確認
「my 楽天モバイル」にログインすると、トップ画面で申し込みの状況(ステータス)を確認できます。「申し込み内容を確認中」と記載されている場合は、審査中です。[電話番号の引き継ぎ(MNP)申請をする]が表示されるまでしばらく待ちましょう。筆者の場合は10分程度で表示されましたが、数日かかるケースもあるようです。
なお、申し込みステータスが変わると、楽天会員情報に登録したアドレス宛にメールで通知が届きます。「my 楽天モバイル」にずっと張り付いている必要はありません。
「電話番号の引き継ぎ(MNP)申請をする」ボタンをタップ

[電話番号の引き継ぎ(MNP)申請をする]をタップ

電話番号を確認して[申請をする]をタップ
[電話番号の引き継ぎ(MNP)申請をする]が表示されたら、ボタンをタップ。続く画面に引き継ぐ電話番号が表示されるので、確認して再度[電話番号の引き継ぎ(MNP)申請をする]に進みましょう。

通信会社にワイモバイルを選択

[MNPワンストップの申請ページへ進む]をタップ
次に、「電話番号の引き継ぎ(MNP)申請」という画面が表示されたら、「通信会社」にワイモバイルを選択し、[MNPワンストップの申請ページへ進む]を押します。ワイモバイルの専用ページに遷移するため、画面の案内にしたがって手続きを進めてください。
「MNP転入を開始する」ボタンが表示されるまでしばらく待つ

「MNP予約番号が登録されました」と記載されていればOK

ステータスが切り替わるまでしばらく待つ
ワイモバイルでの申請が完了すると、自動的にmy 楽天モバイルの画面に遷移します。楽天会員情報でログインすれば、画面上部にポップアップで「MNP予約番号が登録されました」と表示されます。
「準備中」という画面が表示されたら、[MNP転入を開始する]ボタンが表示されるまでしばらく待ちましょう。SIMのタイプや本人確認の方法によって、MNP転入までにかかる日数が変わってきます。
ステップ3:MNP転入をして楽天モバイル回線を開通する

楽天モバイルへの申し込み後、郵送物が届いたら(AIかんたん本人確認をした場合はeSIMアクティベートの準備ができたら)MNP転入と回線開通をおこないます。
すべての設定が完了するまでは、Wi-Fi環境に接続しておくことをおすすめします。また、端末の電池残量にも注意してください。
「MNP転入を開始する」ボタンをタップ
![[MNP転入を開始する]をタップ](/sites/default/files/styles/portrait_lg_1/public/2025/04/09/20250409-rakutenmobile-norikaer-47.jpg)
[MNP転入を開始する]をタップ
my 楽天モバイルで[MNP転入を開始する]が表示されたら、タップして手続きを開始します。
MNP転入による手続きが完了した時点で、転入元(ワイモバイル)での契約は解約となります。SIMカードを選択した場合は、必ず手元にSIMカード本体が届いた後に手続きをしてください。

注意事項を確認する
![[MNP転入を開始する]をタップ](/sites/default/files/styles/portrait_lg_1/public/2025/04/09/20250409-rakutenmobile-norikaer-51.jpg)
[MNP転入を開始する]をタップ
[MNP転入を開始する]を押すと、MNP転入に関する注意事項が表示されます。一読して問題なければチェックボックスにチェックを入れて、[MNP転入を開始する]をタップしてください。

「成功」と表示されていればOK

開通手続きが完了するまで待つ
MNP転入の申請が完了すると、画面上部にポップアップで「成功」と表示されます。このタイミングでワイモバイルと楽天モバイル間のMNP転入手続きが開始されます。電波状況の良い場所で完了までしばらく待ちましょう。
楽天モバイル回線を開通する

ステータスが「回線開通待ち」になっているか確認
my楽天モバイルでステータスが「MNP転入完了」「回線開通待ち」になっていることを確認できたら、楽天モバイルの回線を開通します。
手順は「eSIM」と「SIMカード」で異なります。SIMカードを入れ替えるときは、端末の電源を切ってからSIMカードの出し入れをしてください。
eSIMの開通手順

[eSIM開通用のQRコードを表示する]をタップ

QRコードを表示する
my 楽天モバイルに[eSIM開通用のQRコードを表示する]が表示されたら、これをタップ。QRコードが表示されるので、「現在操作中のスマートフォンで楽天回線を開通したい方はこちら」を選択します。

[開通手続きを行う]をタップ

15分かけ放題に加入しない場合は[後にする]をタップ
[開通手続きを行う]をタップすると、15分かけ放題への加入を勧められます。必要なければ[後にする]を押してください。

[許可]をタップ

[続ける]をタップ
新規eSIMアクティベートの許可が求められます。問題なければ[許可]を押しましょう。「eSIMをアクティベート」という画面に切り替わったら[続ける]をタップします。
「my 楽天モバイル」の画面に戻り、「開通手続きが完了しました」というポップアップが表示されていれば開通完了です。
ワイモバイルから楽天モバイルの乗り換えに関する疑問と回答
ワイモバイルから楽天モバイルに乗り換えるのがおすすめな人は?
楽天モバイルは、月々の料金を安くしたい人、2台目のスマホやサブ回線を用意したい人、楽天ポイントを貯めたい人などにおすすめです。
楽天モバイル | ワイモバイル |
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※:2025年6月1日からのシンプル2 データ容量改定に先駆けて、2025年1月1日から5月31日まで先行キャンペーンが開催中。Mは10GB・Lは5GB増量したが、通信速度低下時に無料で追加できる総データ量を指している。2025年6月1日からは増量分も通常のデータ容量として使えるようになる
楽天モバイルはデータ使用量に応じて月額料金が決まる仕組みとなっており、1カ月のデータ使用量が3GBまでなら月額1078円におさえられます。データ使用量が20GBを超えると、月額3278円でデータ無制限となります。
ワイモバイルは一番安いプランでも月額2365円(4GBまで)で、毎月のデータ容量は35GBが上限です。楽天モバイルのほうがお得なうえ、使った分だけ支払えばよいという点が魅力です。
ワイモバイルから楽天モバイルに乗り換えるメリット・デメリットは下記の記事で詳しく解説しています。
ワイモバイルを解約したら契約解除料が発生する? 2年契約しないとだめ?
ワイモバイルを解約しても手数料は発生しません。かつて大手キャリアで実施されていた「2年縛り(2年間の契約中に解約すると高額な解約料がかかるもの)」もありません。
ワイモバイルで機種代金の支払いが残っていても乗り換えできる?
機種代金の支払いが残っていても、ワイモバイルから他社へ乗り換えできます。
ワイモバイルで機種代金の残金があるときは、解約後も同じ支払い方法で請求されます。また、解約時に分割払いのままにするか、一括払いに変更するかを選択できます。
ワイモバイルの解約時に機種代金の支払いを一括払いに変更した場合は、変更した翌月に利用料金とあわせて請求されます。なお、一括払いに変更すると、「新トクするサポート(A)」の特典が解除されます。
ワイモバイルで解約手続きは必要?
乗り換えをするなら解約手続きは不要です。先にワイモバイルを解約してしまうと、ワイモバイルで使用していた電話番号で乗り換えができなくなってしまいます。
ワイモバイルから楽天モバイルへのMNP転入手続きが完了したタイミングで、ワイモバイルは自動的に解約されるので、乗り換え時にはユーザー側で解約手続きをする必要はありません。
ワイモバイルを先に解約した場合、楽天モバイルでは「新規契約」の扱いとなります。新規契約だと、楽天モバイルのキャンペーンで付与されるポイント数が乗り換えのときよりも減ってしまう点に注意してください。
乗り換えに事務手数料はかかる?
楽天モバイルは、実店舗・オンラインストアともに、契約事務手数料は発生しません。