ワイモバイルで「AQUOS sense7」は使える?

ドコモ・au・UQモバイル・楽天モバイル・SIMフリー版それぞれを解説
ワイモバイルで「AQUOS sense7」は使える?

「AQUOS sense7(アクオス センスセブン)」を持っていてワイモバイルの契約を考えているけど、ワイモバイルで使えるかわからないということはありませんか。

本記事では、ドコモ・au・UQモバイル・楽天モバイル・SIMフリー版の「AQUOS sense7」がワイモバイルに対応しているか解説。ワイモバイルを契約する前に知っておきたい準備や、AQUOS sense7がどんな機種なのかについても紹介しています。

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AQUOS sense7はワイモバイルに対応している?

AQUOS sense7がワイモバイルの各種機能に対応しているか、一覧表にまとめました。自分が所有している(または購入予定の)AQUOS sense7の各キャリアモデル/SIMフリーモデルが、ワイモバイルの回線や通話に対応しているかチェックしてください。

AQUOS sense7のワイモバイル対応表
販売元 音声通話 SMS 4Gデータ通信 5Gデータ通信(※) テザリング eSIM
ドコモ
au
UQモバイル ワイモバイルによる動作未確認
楽天モバイル
SIMフリー

※ワイモバイルの5Gデータ通信はNSA方式のみ提供(5G SAは利用不可)

AQUOS sense7は5Gに対応しており、5G対応エリアで5Gの電波を掴めます。ただし、ワイモバイルは5G SAを提供していないため、5G通信はNSA方式のみ利用が可能です。現時点ではau版AQUOS sense7 SHG10のみがソフトウェアアップデートにより5G SAに対応しています。ワイモバイルの5Gエリアも限定的となっているため、AQUOS sense7の利用には差し支えないといえます。

また、回線開通時に自身でAPN設定をおこなわないとインターネットに接続できないので、あらかじめAPN設定方法を確認しておきましょう。

AQUOS sense7は物理SIMとeSIMの2回線を同時に待ち受けできるデュアルSIM対応機種ですが、ワイモバイルの動作確認確認済機種一覧にデュアルSIMの対応可否に関する記載がありません。そのため、AQUOS sense7でワイモバイルの回線を利用したデュアルSIMでの運用はユーザーの判断となります。

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ドコモ版「AQUOS sense7 SH-53C」の場合

ドコモ版AQUOS sense7対応状況

ドコモ版AQUOS sense7 SH-53Cであれば、ワイモバイルの基本的な機能をすべて利用できる

ドコモ版AQUOS sense7 SH-53Cの場合、音声通話、4G/5Gデータ通信、SMS、テザリングに対応します。基本的な機能の動作確認がとれているため、問題なくワイモバイルの回線を利用可能です。

ドコモ版AQUOS sense7 SH-53Cを利用中の人は、そのままの端末で安心してワイモバイルに乗り換えることができるでしょう。また、eSIMも動作確認済みとなっているため、eSIMでも申し込めます。

au版「AQUOS sense7 SHG10」の場合

au版AQUOS sense7対応状況

au版AQUOS sense7 SHG10であれば、ワイモバイルの基本的な機能すべてを利用できる

au版AQUOS sense7 SHG10の場合、音声通話、4G/5Gデータ通信、SMS、テザリングに対応します。基本的な機能の動作確認がとれているため、問題なくワイモバイルの回線を利用可能です。

au版AQUOS sense7 SHG10を利用中の人は、そのままの端末で安心してワイモバイルに乗り換えることができるでしょう。また、eSIMも動作確認済みとなっているため、eSIMでも申し込めます。

UQモバイル版「AQUOS sense7」の場合

UQモバイル版AQUOS sense7対応状況

UQモバイル版AQUOS sense7はワイモバイルによる動作確認が完了していない機種

UQモバイル版のAQUOS sense7は、ワイモバイルによる動作未確認端末です。取扱説明書(※PDF)などで型番が「SHG10」と記載されており、au版の「AQUOS sense7 SHG10」と同じものとみられます。

UQモバイル版AQUOS sense7対応周波数

理論上はワイモバイルでUQモバイル版AQUOS sense7を利用できるはずだが、動作未確認のため使える保証はない

シャープが公表しているUQモバイル版AQUOS sense7の対応周波数を見てみると、ワイモバイルに対応するバンド1とバンド3、プラチナバンドのバンド8を実装していることが確認できます。5Gの周波数もn77が実装されており、理論上はワイモバイルで使える可能性が高いです。

しかし、ワイモバイルでの動作確認ができていない端末なので、ワイモバイルを契約してもau版のように利用できるという保証はありません。UQモバイル版AQUOS sense7でワイモバイルを利用する際はユーザー判断となります。

楽天モバイル版「AQUOS sense7 SH-M24」の場合

楽天モバイル版AQUOS sense7対応状況

楽天モバイル版AQUOS sense7 SH-M24であれば、ワイモバイルの基本的な機能をすべて利用できる

楽天モバイル版AQUOS sense7 SH-M24の場合、音声通話、4G/5Gデータ通信、SMS、テザリングに対応します。型番がSH-M24と記載されており、SIMフリー版と同一のモデルであると考えられます。

基本的な機能の動作確認がとれているため、問題なくワイモバイルの回線を利用可能です。また、eSIMも動作確認済みとなっているため、eSIMでも申し込めます。

SIMフリー版「AQUOS sense7 SH-M24」の場合

SIMフリー版AQUOS sense7対応状況

SIMフリー版AQUOS sense7 SH-M24であれば、ワイモバイルの基本的な機能をすべて利用できる

SIMフリー版AQUOS sense7 SH-M24の場合、音声通話、4G/5Gデータ通信、SMS、テザリングに対応します。基本的な機能の動作確認がとれているため、問題なくワイモバイルの回線を利用可能です。

また、eSIMも動作確認済みとなっているため、eSIMでも申し込めます。

AQUOS sense7でワイモバイルを契約する準備と手順

ワイモバイル AQUOS sense7

AQUOS sense7

ワイモバイルの回線を契約するには、契約後に利用する端末がSIMロック解除されている必要があります。しかし、AQUOS sense7はキャリアモデルでもSIMロック解除済みのため、その必要はありません。楽天モバイル版もSIMフリー製品なのでSIMロック解除は不要です。

また、ワイモバイルの契約には本人確認のための身分証明書(運転免許証やマイナンバーカードなど)やMNP予約番号の発行(MNPワンストップ対応事業者の場合は不要)などが必要です。こちらも契約前に忘れずに準備しておきましょう。

その他、ワイモバイルでは他社からの乗り換え(ソフトバンク/LINEMO/LINEモバイル(ソフトバンク回線)/ソフトバンク回線のMVNOは対象外)で、最大2万円相当のPayPayポイントコードがプレゼントされるキャンペーンも実施中です。詳細は以下のリンクよりキャンペーンページをチェックしてみてください。

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AQUOS sense7はどんな機種?

ワイモバイル AQUOS sense7
AQUOS sense7の特徴
  • 消費電力を抑える可変駆動に対応した6.1インチの有機ELディスプレイを採用
  • 防水、防塵、おサイフケータイなどの定番機能をカバー
  • 画質エンジン「ProPix4」を搭載、撮影時の写真を最適な画質へ自動調整してくれる

2022年に発売したシャープのAQUOS sense7は、国内で定番のAndroidスマホ。中級クラスの機種でありながら、6.1インチのディスプレイは有機EL(IGZO OLED)を採用しています。画面に表示される内容や操作に応じて画面の書き換え頻度を制御することで、消費電力を抑える可変駆動に対応していることが特徴です。

CPUはSnapdragon 695 5G Mobile Platformとメモリ6GBを搭載しています。バランスの良い中級クラスのスペックとなっており、重いゲームアプリには向きませんが、Webサイトの閲覧やLINE、メールといった普段使いならストレスなく操作することができるでしょう。

AQUOSシリーズ定番の防水・防塵・おサイフケータイを備えています。また、生体認証はマスク対応の顔認証と指紋認証どちらにも対応し、日常のシーンで使い勝手の良い機能が揃っています。

メインカメラは5030万画素で、1/1.55インチの大型センサーを搭載しています。AQUOSシリーズの上位モデルと同様の画質エンジン「ProPix4」により、撮影時の写真を最適な画質へ自動調整をしてくれます。また、夜景の撮影に最適なナイトモードも搭載しており、様々なシーンで美しい写真を撮影することができるでしょう。

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