LINEスタンプをプレゼントできない7つの理由と対処法

友だちにLINEスタンプをプレゼントしようとしたら、なぜかできない──。ちょっと不安にさせられる現象ですが、不具合でなければ何かしらの原因が存在するはずです。

友だちにLINEスタンプをプレゼントできない原因はいくつか考えられます。本記事では、LINEスタンプをプレゼントできないときに考えられる理由を6つピックアップしたうえで、簡単に対処法も紹介します。

LINEでブロックされている相手には、スタンプをプレゼントすることができません。

相手を選択してスタンプをプレゼントしようとしても、その相手にブロックされている場合は「○○はすでにこのスタンプを持っているためプレゼントできません。」と表示されます。

これは該当スタンプを相手がすでに保有しているケース（後述）と同じ挙動ですが、他のスタンプで試しても一向にプレゼントできない（同じ画面が表示される）ときは残念ながらブロックされていると考えてほぼ間違いないでしょう。

ブロックされていなければプレゼントの確認画面に進めるので、［OK］を押せばスタンプのプレゼントが完了します。

プレゼントしようとしている相手を自分がブロックしている場合、友だちの選択画面に相手が表示されず、スタンプを贈ることはできません。

LINEアプリの「ホーム」タブで設定ボタン​​から［友だち］→［ブロックリスト］と進み、一覧にその相手がいないか確認してみましょう。ここでブロックを解除することが可能です。

ブロック以外の原因として、相手を友だちリストから非表示にしている可能性も考えられます。非表示はブロックと異なり、トークやLINE通話も可能なので案外気づきにくいかもしれません。

LINEアプリの「ホーム」タブで設定ボタン​​​から［友だち］→［非表示リスト］と進み、一覧にその相手がいないか確認してみましょう。ここで非表示を再表示にすることが可能です。なお、再表示する際は、[削除]ではなく[再表示]を選んでください。[削除]をしてしまうと友だち登録が解除されてしまい、再度友だち追加が必要です。

非表示を解除したら、スタンプショップの友だち選択画面で相手が再表示されているか確認してください。

LINEスタンプには、それぞれ配信対象国・地域が設定されています。たとえば、日本と台湾、タイのユーザーだけがダウンロードできるようなスタンプが存在します。

相手がLINEに海外の電話番号で登録している（アカウントを作成した）場合などは、プレゼントしようといるスタンプの販売対象外となっていてスタンプをプレゼントできない可能性があります。

なお、スタンプの販売対象国・地域については、海外のユーザーにプレゼントしようとしてみないとわからず、販売対象国をあらかじめ確認する手段は現状ありません。

LINEアカウントに電話番号を登録していないユーザーには、スタンプを贈ることができません。

現在、LINEアカウントの作成には電話番号が必須となっていますが、かつてはFacebookログインのみでの登録も可能でした。なかには、その後も電話番号を登録せずLINEを利用している人もおり、そのような相手にはプレゼントできない可能性もあるのです。

相手がすでに保有しているスタンプはプレゼントできません。

同じスタンプをプレゼントしようとしても、「○○はこのスタンプを持っているためプレゼントできません。」と表示されます。

公式アカウントを友だち追加するなどして獲得できる「条件付き」の無料スタンプは、原則としてプレゼントできません。

LINEスタンプは、有料のものだけではなく、無料スタンプも友だちにプレゼントできます。 ただし、プレゼントできる無料スタンプは「無条件」で獲得できるものに限られます。

入手に「友だち追加」や「条件クリア」などが必要な無料スタンプはプレゼントできない仕様になっており、「プレゼントする」ボタンも表示されません。

LINEスタンプは、シンプルな静止画スタンプのほかにもさまざまな種類がラインナップされています。

• エフェクトスタンプ
• BIGスタンプ
• カスタムスタンプ
• ポップアップスタンプ
• アニメーションスタンプ　など

上記のような比較的新しく登場した種類のスタンプは、相手のLINEアプリがアップデートされていないとその機能に非対応となり、プレゼントできないケースがあります。