Twitter(ツイッター)で特定アカウントを「フォロー」すると、タイムラインでツイートを定期購読のように閲覧できます。しかし、相手のツイートに関心がなくなったら、そのフォローを解除することも可能です。
フォロー解除時に気になるのは、それが相手に通知や表示の変化などでバレないのかという点でしょう。なぜフォロー解除したのか、不審に思われかねないからです。
本記事では、Twitterでフォローを解除したときに相手にバレてしまうのか否かを解説。フォローを個別または一括で解除する方法や、自分のフォローを解除したアカウントを確認する方法なども紹介します。
フォローを解除したことは相手にわかる?
Twitterでフォローを解除すると、相手にその事実が知られてしまうのでしょうか。結論から言えば、バレてしまう可能性があります。


相手があなた(フォローを解除した側)のプロフィールを見たときの変化
相手にフォローされていると、フォローの一覧画面や相手のプロフィール画面などに「フォローされています」と表示されます。
フォロー解除後、相手があなたのプロフィール画面を見た時に「フォローされています」という表示がなくなっていることに気づけば、フォローを解除したことがわかってしまうかもしれません。
フォローを解除した瞬間に相手に通知が届くことはないため、即座にバレるケースは少ないでしょうが、いずれ相手にフォローを解除したことが知られてしまう可能性は高いと考えられます。
相手のフォローを解除する方法
相手のフォローを解除する方法を紹介します。
個別にフォローを解除するには、相手のプロフィール画面やタイムラインからおこないます。複数のアカウントを一括でフォロー解除するには、Twitterのアプリではなく外部アプリを利用します。
個別にフォローを解除する

iOS版アプリ

Android版アプリ
相手のフォローを解除するには、まず相手のプロフィール画面を開きます。「フォロー中」表示になっていれば、相手をフォローしていることになります。
iOS版アプリなら[フォロー中]→[@○○(ユーザー名)さんのフォローを解除]とタップ、Android版アプリでは[フォロー中]→[はい]とタップすると、フォローを解除できます。
なお、相手が非公開アカウント(鍵垢)であった場合、再びフォローするにはフォローリクエストを承認してもらう必要があります。

iOS版アプリ

Android版アプリ
タイムラインから相手のフォローを解除することも可能です。
iOS版アプリなら
ボタン、Android版アプリなら ボタンをタップして[@○○(ユーザー名)さんのフォローを解除]をタップすればOKです。複数のフォローを一括で解除する
Twitterアプリには、複数のアカウントからのフォローを一括で解除する機能は備わっていません。そのため、外部アプリと連携する必要があります。
ここではiPhoneユーザー向けに、「フォロー管理 for Twitter(フォローチェック)」を紹介します。相互フォローや片思いしている(一方的にフォローしている)アカウント、最近あなたをフォローしたアカウントなどを確認・管理できるアプリです。



まずは、アプリとTwitterアカウントを連携します。アプリを開いたら、画面下の[Twitterにログイン]をタップ。
アカウントの連携画面を一番下までスクロールして[アプリにアクセス許可]をタップしてください。これでアプリとTwitterアカウントが連携しました。複数アカウントを所有している人は、あらかじめTwitterアプリで連携させたいアカウントを選択しておいてください。
連携が完了したら、フォロー解除したいアカウントを選択します。



メニューから[あなたがフォローしている]を選択し、フォロー中のアカウント一覧画面左下の[編集]をタップします。
フォローを解除したいアカウントを選択し、[フォロー解除]をタップすれば、選択したアカウントのフォローを一括で解除できます。
フォロー管理 for Twitterは、Twitterアカウントとのアプリ連携を利用したものです。そのため、利用後はアプリ連携を解消しない限り、Twitterアカウントとつながったままの状態となってしまいます。フォロー解除が終わったら、念のためアプリ連携を解除しておきましょう。
自分のフォローを解除したアカウントを確認する方法
前述の通り、フォローを解除しても相手がプロフィール画面やフォローリストなどを確認しない限り、それに気付くことはありません。逆に言えば、誰かがあなたのフォローを解除しても、気づきにくいということでもあります。
この点、外部アプリを利用すれば、どのアカウントが自分へのフォローを解除したのかを調べられます。iPhoneとAndroidスマホそれぞれの方法を紹介します。
後述するアプリは、Twitterアカウントとのアプリ連携を利用するものです。確認が終わったら、念のため連携を解除しておきましょう。
iPhoneの場合
iPhoneユーザーは、前述した「フォロー管理 for Twitter(フォローチェック)」を連携することで、自分のフォローを解除したユーザーを確認できます。



連携が完了したら「ホーム」画面でアカウントを選択し、[最近あなたをリムーブした人]を選択してください。
これだけで、あなたへのフォローを最近解除したユーザーが表示されます。
Androidスマホの場合
Androidユーザー向けには、一方的にフォローしている状態、いわゆる“片思い”を分析できる「片思いチェッカー for Twitter」というアプリを紹介します。片思いしている/されているユーザーのほか、最近あなたのフォローを解除したユーザーなどもチェックできます。


アプリを起動したら、[Twitterにログイン]をタップ。[連携を認証]をタップし、Twitterアカウントと連携します。
所有しているアカウントが複数ある場合、Twitterアプリで選択しているアカウントが連携されます。


連携が完了したら、メニューから[最近フォローを解除された人]を選択。あなたのフォローを解除したユーザーが一覧で表示されます。
Twitterのフォロー解除でよくある疑問と答え
Twitterのフォロー解除に関して、よく挙がる疑問点とその答えについてまとめています。
フォローを解除してもDMは送れる?
フォローを解除してもDM(ダイレクトメッセージ)を送れるかどうかは、相手の設定内容や過去にDMのやりとりをした履歴があるかどうかで異なります。
以下3つの条件のいずれかを満たしていれば、相手にDMを送信できます。
- 相手が自分をフォローしている
- 相手がすべてのDMを受け取る設定を有効にしている
- 過去にDMのやりとりをしたことがある(現状フォローしていない/されていない場合も含む)
いずれの条件も満たしていなければ、フォローの有無に関係なくDMは送れません。
大量にフォロー解除すると制限・凍結される?
短時間で大量のアカウントへのフォロー解除をおこなうと、Twitterにおけるルール違反とみなされ、一時的にアカウントの機能が制限される場合があります。
機能が制限された場合、提示された期間まで一時的に制限された状態でTwitterを利用するか、画面に表示された電話番号またはメールアドレスを入力して認証をおこなう必要があります。
なお、Twitterのルールを繰り返し違反している場合、認証もおこなえない可能性があります。大量のフォローを解除する際は、時間を空けて何回かにわけて実行すべきでしょう。
相手からのフォローを解除させる方法はある?
相手をブロックすることで、相手からのフォローを解除させる(フォロワーを削除する)ことができます。



相手をブロックし、すぐにブロックを解除すればバレずに相手からのフォローを解除できる
ただし、ブロックすると相手にバレてしまう可能性があります。ブロックしていることを相手に知られたくない、あるいはブロックして関係性を悪くしたくないという場合は、ブロック後すぐにブロックを解除しましょう。
ブロックを解除しても相手から自分へのフォローは復活せず、フォローは解除された状態となります。ブロックしても相手に通知は届かないため、すぐに解除すればバレる心配もありません。
詳細は以下の記事でも解説しています。