音楽サブスクを選ぶうえで、やはり気になるのは音質です。
楽天ミュージックの音質は標準的なレベルです。ハイレゾロスレスには対応していないものの、最も高音質なHigh設定は多くの音楽配信サブスクと同じ水準の320kbpsなので、音質に強いこだわりがない限りは十分なレベルといえます。
本記事では、他の音楽配信サブスクとの比較もまじえながら楽天ミュージックの音質について詳しく解説します。これから楽天ミュージックに入会するにあたって、楽曲の音質が気になっている人は参考にしてください。
楽天ミュージックではキャンペーンコード「Nengaku_Gift」を入力し、年額スタンダードプラン(年額9300円)に新規入会すると、半額相当の4650ポイントが還元される「年額スタンダードプラン半額ポイント還元キャンペーン」を実施しています。終了時期は未定。
年額料金の半額相当のポイントがもらえるので初年度の年額料金は実質半額、1カ月あたりに換算すると実質月額388円となります。楽天ミュージックが常時開催するキャンペーンの中ではトップクラスにお得なキャンペーンなので、1年以上利用するつもりがあるなら「年額スタンダードプラン半額ポイント還元キャンペーン」を利用するのがおすすめです。
無料トライアル期間中に1曲以上フル再生し、無料トライアル期間終了後に1回目の課金を済ませることが条件。過去に楽天ミュージックに入会したことがある場合、年額スタンダードプラン以外のプランに入会した場合などはキャンペーンの対象外です。また、そのほかのキャンペーンとは併用できません。
楽天ミュージックの音質は最高320kbpsだがハイレゾロスレスには非対応
楽天ミュージックの料金プランは複数あります。
楽天ミュージックの料金プラン
通常のスタンダードプラン(月額980円/年額9300円)に加え、楽天カード・楽天モバイル会員向けの割引プラン「楽天カード/モバイル会員対象プラン」(月額780円)、再生時間を月20時間に限定する格安プラン「ライトプラン」(月額500円/年額5000円)など、コストパフォーマンスに優れたプランを提供しています。
しかし、価格は魅力的でも音質はどうなのでしょうか。楽天ミュージックでは、音質を「High」「Normal」「Low」の3段階から選べるようになっています。ビットレートはそれぞれHighが320kbps、Normalが128kbps、Lowが64kbpsです。
楽天ミュージックの音質
ビットレートは音楽データの情報量を示すもので、一般的に数字が大きいほど高音質になります。楽天ミュージックで選べる320kbpsのHigh設定は、ロッシー(非可逆圧縮)音源を採用している音楽配信サービスの中では最高水準です。ただし、楽天ミュージックはハイレゾロスレスオーディオには対応していません。ハイレゾロスレスオーディオとは、高解像度(ハイレゾリューション)と音の劣化がない(ロスレス)という2つの特徴を持つオーディオ形式のことです。
楽天ミュージックは、多くの音楽配信サブスクと同じように320kbpsまで対応しているので、ごく標準的な音質ではあるものの、普段使いには十分な性能といえます。よりクリアな音で楽しみたいなら、Amazon Music UnlimitedやApple Musicのようなロスレス音源・ハイレゾ音源対応のサービスが適しています。そこまで求めないのであれば、楽天ミュージックの音質でも十分満足できるはずです。
年額スタンダードプランが初年度実質半額
楽天ミュージックの音質を使いこなす
楽天ミュージックの楽曲を高音質で楽しむために、音質の設定方法とオフライン再生時の音質について解説します。
楽天ミュージックで音質を設定する方法
画面左上のメニューボタン[≡]をタップ
[設定]に進む
楽天ミュージックで音質を設定するには、まず画面左上のメニューボタンからメニューを開いて[設定]に進みます。
[再生・音質設定]をタップ
音質の設定画面が表示される
[再生・音質設定]をタップすると、音質の設定画面が表示されます。
音質を3段階の中から選択する
「Low(64kbps)」「Normal(128kbps)」「High(320kbps)」の3段階の中から音質を選択してください。
初期状態では「Normal」が選択されています。普段からいい音で聴きたいなら、「High」に切り替えるのがおすすめです。逆に、通信量を抑えたいときは「Normal」や「Low」を選びます。Wi-Fi接続時だけHighになるように設定することも可能です。
高い音質で楽曲を再生すれば、そのぶんデータ通信量を消費する点には注意が必要です。「Low」なら「High」の5分の1程度のデータ通信量となります。音質は劣化しますが、モバイル通信で長時間音楽を再生しても通信量を抑えることが可能です。
また高音質な楽曲を楽しむ際は、Wi-Fiに接続したりダウンロード機能を駆使したりすることでデータ通信量の消費を節約できます。
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オフライン再生では音質の適用に要注意
音質の設定は楽曲をダウンロードする際にも適用されます。そのためオフライン再生の音質を向上させるには、「High」に設定した状態でダウンロードする必要があります。「Low」や「Normal」を選択した状態でダウンロードした曲がある場合は、一度削除してからダウンロードし直してください。
反対に、ダウンロードの品質を落として容量を節約したいときは「Low」や「Normal」を選択した状態でダウンロードします。
「WI-Fi接続時は音質を常にHighにする」をONにする
また、「Wi-Fi接続時は音質を常にHighにする」をオンにしておけば、Wi-Fiネットワークへ接続しているときだけ高音質で再生できます。
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楽天ミュージックと他の音楽配信サブスクの音質を比較
楽天ミュージックのライバルとなる音楽配信サブスクはいくつかあります。音質で他の音楽サブスクを比較するために、ここでは「Amazon Music Unlimited/Prime」「Apple Music」「LINE MUSIC」をピックアップして紹介します。
Amazon Music Unlimited/Primeとの違い
「Amazon Music Unlimited」と「Amazon Music Prime」は、どちらもAmazonが提供している音楽配信サブスクです。何を重視するかによって選ぶべきプランが異なり、音質重視ならAmazon Music Unlimited、コスト重視ならAmazon Music Primeといった選択ができます。
まずAmazon Music Unlimitedの音質は、CD音源と同レベルのHD音質やさらに高音質のUltra HD音質(ハイレゾ)に対応しており、ロッシー音源の楽天ミュージックよりもクリアな音で楽しめます。音質にこだわるなら見逃せないポイントです。
Amazon Music UnlimitedはUltra HD音源や空間オーディオに対応
楽天ミュージックは320kbpsに対応しますが、Ultra HD音源には対応していません。Amazon Music UnlimitedはUltra HD音源の他に、3次元空間での音の広がりを再現する空間オーディオに対応した音源も配信しており、音楽体験の質を追求したい人向けの音楽配信サブスクです。
Amazon Music Unlimitedの年間プランは年額1万800円で、楽天ミュージックのスタンダード年額プラン(年額9300円)と比べるとやや割高です。しかし音質面の充実度を考慮すれば、妥当な価格差でしょう。
なお、Amazon Music Unlimitedの年間プランはプライム会員でなければ利用できません。当然プライム会員費はAmazon Music Unlimitedの利用料金とは別に請求されます。「たまにいい音で楽しみたい」といった程度ならコストパフォーマンスが合わない可能性もあります。
この点で楽天ミュージックは、月額500円からのライトプランをはじめ、ライフスタイルや聴く頻度に応じてプランを選べるのが魅力です。
Ultra HD音源の情報量は一般的な音楽サブスクで配信される音源の数倍なので、ストリーミング再生を長時間利用するとデータ通信量を大量に消費します。ハイレゾロスレス音源を利用できるサブスクでストリーミング再生を利用する際は、月間のデータ通信量に注意する必要があります。
また、データ消費を防ぐためにあらかじめ楽曲をダウンロードしておいてオフライン再生する場合には、同じ理由でスマホのストレージ容量を圧迫してしまいます。
契約しているモバイル通信のプランや、手持ちの再生機器について確認したうえで加入を検討してみてください。
Amazon Music Primeは、Amazonプライム会員向けの特典の1つとして提供されています。そのためプライム会員は追加費用ゼロで使えるのが最大の魅力です。音質は楽天ミュージックと同等の320kbpsで、ハイレゾ音源には対応しません。
広告なしで聴けるものの、自由に選んで聴けるオンデマンド再生に対応した楽曲は限られており、それ以外はシャッフル再生が基本となります。
「毎日は聴かないけれど、たまに音楽があればいい」という人にはちょうど良いかもしれませんが、聴きたい曲を自由に楽しみたい人には物足りない可能性もあります。
Apple Musicとの違い
音楽配信サブスクで高音質な楽曲を楽しみたいなら、Amazon Music Unlimitedと同じく音楽配信サブスクの中で最高水準の音質を誇る「Apple Music」もおすすめです。
Apple Musicはハイレゾロスレス音源や空間オーディオに対応
Apple Musicの音質はロスレス・ハイレゾロスレス音源に対応。加えて、空間オーディオに対応している点や、Apple製品との親和性の高さなども強みとして挙げられます。
一方で、月額1180円/年額1万1800円という価格は機能の充実をそれほど求めていない人にとっては割高かもしれません。また、前述したように、ハイレゾロスレス音源をストリーミング再生するときは大量のデータ通信量を消費する点に注意が必要です。
日々の生活の中で手軽に音楽を楽しみたいのであれば、楽天ミュージックのプランの中から自分に適したものを探してみるのも一つの手です。
LINE MUSICとの違い
コストパフォーマンスを重視するユーザーに注目してほしいのが「LINE MUSIC」です。Amazon Music UnlimitedやApple Musicのようなハイレゾロスレス音源には対応していないものの、最高音質は楽天ミュージックと同等の320kbpsなので業界的にも標準的な音質です。
LINE STORE決済で加入した場合は年額9600円で利用できるので、価格面からいっても楽天ミュージックのスタンダード年額プラン(年額9300円)と大差はありません。
さらに、LINE MUSICに加入した場合は特典としてLYPプレミアム ライトプラン エンジョイパックを追加料金なしで利用できます。
- 対象のLINEスタンプが使い放題
- アルバムに動画をアップロードできる
- アルバムにオリジナル画質の画像をアップロードできる
- アプリアイコンのデザインを変えられる
-
通話の着信音・呼出音を好きな音楽に設定できる
LYPプレミアム ライトプラン エンジョイパックは単体としては月額290円のサービスなので、日常的にLINEを利用していて、LYPプレミアムの特典を有効活用できる人にとってはお得なサービスといえるでしょう。
まとめ:強いこだわりがなければ楽天ミュージックの音質に不足は感じない
「最高音質でじっくり楽しみたい」といったこだわりを持っている人にとって、楽天ミュージックの音質は少し物足りないかもしれません。
それでも、楽天ミュージックはプランの豊富さやコスパの高さから多くのユーザーに支持されています。音質は音楽サブスクとしては高水準なので不足を感じることはありません。ハイレゾレベルの音源への強いこだわりを持っていない限りは、楽天ミュージックでも十分に音楽を楽しめるはずです。
加えて、楽曲を聴くだけで楽天ポイントを貯められたり、楽天ブックスで使えるクーポンをもらえたりするなど、楽天サービスを日常的に利用している人にうれしい仕組みが揃っています。ライフスタイルや聴く頻度に合わせてプランを柔軟に選べるのも魅力です。
年額スタンダードプランが初年度実質半額