楽天カードのメリット・デメリットまとめ、楽天カードが向いている人とは?

楽天カードってどう?

楽天カードは「JCSI(日本版顧客満足度指数)調査」において、2009年度から2020年度まで12年連続で顧客満足度第1位に選ばれた人気の高いクレジットカードです。

楽天カードは全部で10種類ありますが、本記事ではその中でも一番ベーシックな「楽天カード」についてのメリット・デメリットをまとめ、楽天カードがどんな人におすすめかを解説します。どれだけお得になるのかも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

楽天カードで支払うとどのくらいポイントが貯まる?

まず、楽天カードを使うとどれだけお得になるのかイメージできるよう、事例を紹介します。

例えば、1カ月に5万円を楽天カードで支払った場合、どのくらいの楽天ポイントを貯められるのでしょうか。

  楽天カードの還元率 獲得できるポイント

楽天市場アプリで購入(2万円)

3.5%

700ポイント

加盟店でバーコード提示&支払い(2万円)

2% 400ポイント

加盟店以外で買い物

(1万円)

1% 100ポイント

楽天市場アプリで2万円買い物し、楽天ポイントカードの加盟店でバーコードを提示したうえで2万円をカードで支払い、別の店舗(加盟店以外)で1万円分の商品を購入したと仮定してシミュレーションをすると、月5万円で計1200ポイント、年間では1万4400ポイント貯められます。

貯まった楽天ポイントは1ポイント1円分の価値があるので、1200円分(年間では1万4400円分)の買い物をポイントで購入できることになります。ポイントの使い道は豊富にあるので、飲食店で使ったり、楽天カードや楽天モバイルなどの支払いに充てたりもできます。

楽天では「SPU」プログラムにより、楽天サービスを使えば使うほど楽天市場での買い物でもらえるポイントがアップします。楽天カードで支払うだけでなく、楽天モバイルを契約したり、楽天カードの支払いを楽天銀行口座からの引き落としに設定したりすれば、上の表よりもさらに還元率を上げられるでしょう。

楽天カードを使うメリット

楽天カードを使う10のメリットを紹介します。

年会費が永年無料

楽天カードは年会費が永年無料です。「年間○○円以上利用した場合に限る」や「○年間だけ無料」などの条件も一切ないので、安心して利用できます。

ネットで簡単に申し込み手続きできる

楽天カードは専用サイトからいつでも簡単に申し込み手続きができます。手続き完了後、「お申し込み受付のお知らせ」メールが届いてから通常約1週間~10日前後でカードが自宅に届くので、すぐに使えて便利です。

ただし、年末年始やゴールデンウィークなどの連休が重なる場合や、審査状況または配送地域などによって、通常よりカードの配達が遅くなる場合もあります。

新規入会キャンペーンがある

お得な新規入会キャンペーンがおこなわれるのも、楽天カードのメリットの一つ。

通常キャンペーンでは5000ポイントですが、不定期で7000〜8000ポイントもらえるキャンペーンも期間限定で開催することもあるため、キャンペーンページは要チェックです。

楽天ポイントが貯まりやすい

楽天カードの最大のメリットは、楽天ポイントが貯まりやすいことです。楽天ポイントは通常還元率1%(100円につき1ポイント)ですが、楽天のグループサービスを多く使うほど楽天市場での買い物のポイントがアップする「SPU(スーパーポイントアッププログラム)」というサービスがあります。

楽天カードもSPUの対象に含まれており、楽天市場での買い物を楽天カードで支払うと還元率が3%にアップします。さらに楽天市場アプリの利用で+0.5%加算でき、計3.5%の還元を受けられます。

楽天市場ではイベントやキャンペーンも頻繁におこなっているので、楽天市場でお得に買い物するなら楽天カードを使うのがおすすめ。SPU以外にも、毎月5と0の付く日は楽天カードを使うとポイントが5倍になるキャンペーンや、楽天スーパーセール、お買い物マラソンなどのセールも随時開催しており、ポイントをたっぷりもらえるチャンスが多く用意されています。

また、楽天カードには楽天ポイントカードの機能も付いています。コンビニや飲食店、家電量販店などの楽天ポイントカード加盟店で裏面のバーコードをレジに提示して、そのまま楽天カードで支払いをおこなうことにより、楽天ポイントカードと楽天カード支払いによるポイントの2重取りができます。

さらに楽天市場で2万円以上を楽天カードで支払うと、同月の街での楽天カード利用分がポイント2倍になるキャンペーンも毎月開催(エントリー必須)しているので、楽天ポイントが簡単にザクザク貯まります。

楽天ペイや楽天Edyの支払いやチャージでポイントが付く

楽天ペイや楽天Edyは、楽天カードを支払い元にしてチャージと支払いをセットでおこなうことで、お得にポイントを稼げます。普段からキャッシュレスで生活している人にも便利なサービスです。

楽天ペイはスマホ決済の一つで、事前に専用アプリをインストールしておき、決済時にQRコードやバーコード画面をレジ前で提示します。支払い方法は事前にチャージしておく「前払い式」と、クレジットカードを支払い元として登録しておく「後払い式(クレジット払い)」の2パターンから選べるのが特徴です。

楽天カードで楽天ペイにチャージして支払いをすると、1.5%のポイントが還元(楽天ペイでの支払い1%+楽天カードでチャージ0.5%)されます。

一方、楽天Edyは事前にチャージしておいた残高の範囲内で支払いを行う「前払い式」の電子マネーです。楽天EdyアプリやEdy機能付きの楽天カード、またはEdy専用の楽天ポイントカードを使います。

楽天カードで楽天Edyにチャージして支払いした場合、1%ポイント還元(楽天Edyでの支払い0.5%+楽天カードでチャージ0.5%)されます。

ポイントの使い道がたくさんある

楽天カードはポイントが貯まりやすいだけでなく、ポイントの使い道が豊富なのもうれしい点です。

貯まった楽天ポイントは1ポイント1円相当として、楽天市場での買い物はもちろん、コンビニエンスストアや飲食店、ドラッグストア、アパレルショップなどの買い物の支払いにも利用可能です。そのほか、貯まったポイントを毎月の楽天カードの支払いに使ったり、楽天モバイルユーザーは月々のスマホ代に利用したりなどできます。

カードのデザインが豊富

楽天カードのデザイン

楽天カードのデザインは大きく分けて7種類から選べます。使いやすくシンプルなデザインのものから、「お買いものパンダ」やディズニーキャラクター、楽天イーグルスやFCバルセロナなどのエンブレムをデザインしたものまで、幅広く用意されています。

ただしデザインによっては選べる国際ブランドが限定されているものもあるので注意が必要です。

家族カードを無料で作れる

楽天カードの契約者本人(本カード会員)に紐づいて、その家族に対して発行できる「家族カード」。発行も年会費も無料で、本カードと同様に楽天ポイントを貯められます。

本カード会員と生計を同一にする配偶者・親・子ども(18歳以上)に限り、申し込み中・発行手続き中のカードを含めて本カード1枚につき2枚まで発行できます。利用可能額は、本カード会員の利用可能枠以内です。

現在は家族カードに入会し、カード到着後の翌月末までに1回1円以上利用すれば、1000ポイントもらえるキャンペーンを実施しています。

カード利用をメールやアプリで確認できる

カード利用後にメールでお知らせが届く

カード利用後にメールでお知らせが届く

楽天カードのアプリで利用明細を確認できる

楽天カードのアプリで利用明細を確認できる

楽天カードを利用すると、翌日メールで通知が届きます。楽天カードのアプリでも利用明細が支払い後2〜3日で反映されるので、カードを不正使用された場合でもいち早く気づけます。

そのほか本人認証サービス(3Dセキュア)や、24時間365日体制のモニタリングによる不正検知システムの導入など、セキュリティ対策もしっかりしています。

海外旅行傷害保険が付帯する

楽天カードは海外旅行傷害保険が付帯(利用付帯)します。補償内容と補償金額は以下の通りです。

  • 傷害死亡・後遺障害:2000万円
  • 傷害治療費用:200万円
  • 疾病治療費用:200万円
  • 賠償責任(自己負担額なし):2000万円(2022年6月1日から3000万円に変更)
  • 救援者費用:200万円
  • 携行品損害(自己負担額3000円):20万円(2022年6月1日に補償項目から除外)

ただし、これらは出国前にツアー代金などを一部でも楽天カードで決済した場合のみ適用されます。利用金額に制限はないので、1円以上の代金を支払っていれば保険適用の対象になります。

楽天カードのデメリット

楽天カードにはたくさんのメリットがありますが、もちろんデメリットも存在します。デメリットもしっかりと理解したうえで楽天カードを申し込むかどうか検討してみてください。

ETCカードに年会費がかかる

楽天ETCカード

楽天ETCカード

車をよく利用するならETCカードも追加で作りたいと考える人も多いでしょう。楽天カードに付帯するETCカードは、年会費550円(税込み)がかかります。

ただし、楽天PointClubの会員ランクがプラチナ会員・ダイヤモンド会員であれば年会費が無料になります。プラチナ会員は過去6カ月で2000ポイント以上、かつ15回以上ポイントを獲得した人で、ダイヤモンド会員は楽天カードを保有し、過去6カ月で4000ポイント以上、かつ30回以上ポイントを獲得した人が対象です。楽天カードで毎日の買い物や楽天市場での買い物をしていれば、ポイントがどんどん溜まっていくので、ランクを上げるのはそんなに難しいことではありません。

また、楽天ゴールドカード楽天プレミアムカードの利用者も、楽天ETCカードの年会費が無料です。

楽天カード6種類を徹底比較、おすすめの1枚はどれ?

期間限定ポイントが多い

期間限定ポイントが多い

期間限定ポイントが多い

キャンペーンなどでもらえるポイントの多くは利用期限があり、使いきれなかった場合は失効してしまうのも残念な点です。

ただし前述の通り、楽天ポイントの使い道は多いので、利用可能ポイントの中にある期間限定ポイントから優先的に使っていくようにすれば、失効することなくポイントを有効活用できるので、あまり心配しなくても大丈夫でしょう。

公共料金や税金のポイント還元率は0.2%

楽天カードは原則100円につき1ポイント(還元率1%)ですが、一部例外があります。公共料金(電気・ガス・水道)と税金(自動車税・住民税・国民年金保険料など)の支払いについては、500円につき1ポイントになり、ポイント還元率が0.2%に下がります。

モバイルPASMOなど一部電子マネーのチャージは還元対象外

楽天カードで支払っても、一部ポイント還元対象外のものがあります。

ポイント還元対象外のなかには、モバイルSuicaモバイルPASMO、WAON、ファミペイへのチャージも含まれます。ただしモバイルSuicaへのチャージについては、楽天カードを登録した楽天ペイ経由でおこなえば、200円につき1ポイント貯まる仕組みになっています。

楽天からの配信メールが多い

初期設定のままだと、楽天カードの利用お知らせメールや、キャンペーンの案内メールなど、楽天からの配信メールが多くなるため、煩わしさを感じる人も少なくないでしょう。

不要なメールは配信停止できる
不要なメールは配信停止できる

しかし、後からメール配信設定は楽天e-NAVIのサイトで変更可能で、不要なお知らせメールを配信停止にできます。

カード利用明細書の発行・郵送に手数料がかかる

楽天カードは基本的に明細書は郵送で送られてきません。カードの明細書を紙で発行して郵送してもらうには、明細書発行費用として84円(税込)かかります。費用は発行月と同月の請求金額に加算されます。

しかし、楽天カードは利用明細内容を専用サイト「楽天e-NAVI」から無料で確認できる「WEB明細サービス」があります。請求明細のダウンロード機能もあるので、郵送しなくてもそんなに不具合はないでしょう。

楽天カードに向いている人とは?

楽天カードのメリット・デメリットを踏まえ、楽天カードを使うのが向いている人をまとめます。

まず、楽天市場でよく買い物をする人は楽天カードに向いています。支払いを楽天カードにすると通常1%のポイント還元率が3%にアップするだけでなく、「5と0の付く日はポイントが5倍」になるキャンペーンなど、楽天カードユーザー限定のお得なキャンペーンも随時開催されています。

楽天ポイントはコンビニや飲食店など数多くの加盟店でも貯められて、貯まったポイントは1ポイント1円相当で毎日の買い物や楽天カードの支払いなどに充てられるので、お得に「ポイ活」することが可能です。

楽天カードから楽天ペイや楽天Edyへのチャージをおこない、チャージから支払うことでもポイントが貯まるため、キャッシュレス派の人にもおすすめです。

楽天ペイと楽天カードの組み合わせはお得

楽天ペイを使うなら「楽天カード」がお得です。この組み合わせはとてもお得なので、改めて説明します。

スマホ決済の楽天ペイでの支払い方法は2つ。事前にチャージしておく「前払い式」と、クレジットカードを支払い元として登録しておく「後払い式(クレジット払い)」があります。ここで前払い式の「チャージ」を選択するのがポイントです。楽天カードを使って楽天ペイにチャージして支払いをすると、1.5%のポイントが還元(楽天ペイでの支払い1%+楽天カードでチャージ0.5%)されるのです。

今は持っていなくても、今後長く楽天ペイを使いたい人、楽天市場や楽天トラベルなど楽天のサービスを多く使う人なら、わざわざ発行する価値はあるといえるでしょう。

楽天カード
楽天カード
年会費初年度:
0

2年目以降:
0
還元率
1.00%
ポイント
楽天ポイント
ウォレット
Apple Pay
Google Pay
電子マネー
QUICPay
楽天Edy
申込条件
18歳以上(高校生不可)
審査/発行
/
最短1週間
支払い

毎月末日締め

/

翌月27日引落

  • 楽天ポイントの基本還元率が1%(100円につき1ポイント=1円相当)。しかも年会費は無料

  • 楽天市場では3%以上の還元率。SPU(スーパーポイントアッププログラム)やお買い物マラソンなどでポイント最大42倍も

  • 楽天ポイントは貯められる、使える店舗・サービスが多い

EDITED BY
MIKAN