Apple IDが「Appleアカウント」に改名へ　iOS 18などのリリースに伴い

Appleは2024年6月11日（米国時間）、iOS 18やiPadOS 18などのリリースに伴って、Apple IDを「Appleアカウント」に改名すると発表しました。

Apple IDは、iCloudやApple MusicといったAppleによるサービスを利用する際に必要となるアカウント。メールアドレスとパスワードを設定することで、誰でも無料で作成できます。

2024年秋に予定されているiOS 18やiPadOS 18、macOS Sequoia、watchOS 11のリリースに伴って、Apple IDの名称が「Appleアカウント」に変更されます。改名の背景についてAppleは、「サービスやデバイス間で一貫したサインイン体験を提供するため」と説明しています。

なお、Appleアカウントへの改名後も、メールアドレスやパスワードなどのアカウント認証情報は既存のものに依存します。そのため、サービス改名にあわせてユーザー側でおこなうべき手続きなどはありません。