Amazonは2022年3月23日、Alexa搭載のスマートディスプレイ「Echo Show 15」の予約販売を開始したと発表しました。本体価格は2万9980円(税込)で、2022年4月7日の出荷開始を予定しています。
Echo Show 15は、15.6インチフルHDディスプレイのスマートディスプレイ。Alexaを搭載しているため、ディスプレイのタッチ操作だけでなく、従来のEchoシリーズと同じく声での操作も可能です。ディスプレイは横向きと縦向きのどちらでの使用にも対応します。

メモや天気、カレンダーなど多彩なウィジェットを利用できる
Echo Show 15のホーム画面では、カレンダーやリマインダーなど、さまざまなウィジェットの表示に対応します。ディスプレイ上のウィジェット配置は自由に変更でき、各ウィジェットの大きさも調整可能です。対応するウィジェットを利用すれば、Echo Show 15のダッシュボードでAlexa対応のスマートホームデバイスの一元管理もできます。

「ビジュアルID」を登録すれば、画面の前にいる人を認識してその人にあった情報を表示
Echo Show 15のプロセッサーには、次世代型の「AZ2」を搭載。Amazonによると、機械学習ベースの音声モデルを従来製品よりも大幅に高速処理できるようです。この「AZ2」の搭載によってEcho Show 15では、画面の前にいる人を認識できる「ビジュアルID」が利用できるようになりました。Echo Show 15で「ビジュアルID」を登録すると、画面の前にいる人をAlexaが認識し、その人にあった予定や個人宛のメモなどをディスプレイに表示します。

AmazonプライムビデオやNetflix、Spotifyといったサービスの利用も可能
またEcho Show 15ではウィジェットの表示だけでなく、AmazonプライムビデオやNetflixといった動画配信サービスのストリーミングや、音楽配信サービスを利用した楽曲再生、Amazonフォトに保存した写真の表示といった多岐にわたる機能を利用できます。
Echo Show 15は、付属の壁掛け金具か、専用壁美人壁掛け金具(別売り)で壁に取り付けて使用します。据え置きで利用したい場合は、別売りの専用スタンドが必要となります。