格安SIMサービスの「mineo(マイネオ)」は、通信速度が制限される代わりにデータ無制限となる「マイそく」を提供しています。他社の格安SIMにはないmineo独自のユニークなプランですが、平日の12時台は通信速度が最大32kbps(プレミアムは最大200kbps)に制限されるため、データ無制限は魅力的なものの平日昼間の速度制限に懸念を抱いている人もいるはずです。
そこで今回は、mineoの「マイそく」を実際に契約し、平日昼間の通信速度を実際に計測。ブラウザやLINEなどがどの程度使えるのか実際に検証してみました。
プランの詳細をチェック
【mineo】対象端末購入で最大1万円相当の電子マネーギフトプレゼントキャンペーン実施中
mineoでは2025年12月25日までの期間中、新規・タイプ/プラン変更・端末追加購入において対象端末を購入すると最大1万円相当の電子マネーギフトがもらえるキャンペーンを実施しています。
|
motorola razr 60 |
1万円相当の「EJOICAセレクトギフト」 |
|---|---|
|
motorola edge 60 pro |
|
| OPPO Reno14 5G | 4000円相当の「EJOICAセレクトギフト」 |
|
OPPO Reno13 A |
3000円相当の「EJOICAセレクトギフト」 |
|
OPPO Reno11 A |
|
|
arrows We2 Plus M06 |
3000円相当の「EJOICAセレクトギフト」 |
本キャンペーンの特典としてもらえる「「EJOICAセレクトギフト」」は、Amazonギフトカード・nanaco・WAONポイント・楽天Edyなどの電子マネーと交換できます。
特典となる「EJOICAセレクトギフト」は、課金開始月を1カ月目とした3カ月目に付与されます。
「お試し200MBコース」の申し込みと同時に端末購入した場合、および「お試し200MBコース」利用中に端末を追加購入した場合は本キャンペーンの対象外です。
mineoの「マイそく」は平日昼間に速度制限がかかる
mineoの「マイそく」は、データ通信が無制限になる代わりに通信速度が制限されるプランです。データ無制限のモバイル回線を格安で持てるので、サブ回線などに向いています。
mineo「マイそく」の料金プラン
マイそくではプランごとに最大通信速度が設けられていますが、月曜日~金曜日の12時~13時には通信速度が制限され、通信速度は最大32kbpsとなります。
月曜日~金曜日が祝日だった場合でも、12時台は通信速度制限の対象です。最大通信速度が5Mbpsの「プレミアム」のみ、昼間の速度制限は最大200kbpsとなります。「スーパーライト」は時間帯を問わず最大32kbpsです。
プランの詳細をチェック
mineoに申し込む方法
mineoに申し込む際は、まず以下のリンクより申し込みページにアクセスしてください。
以下の記事でも申し込み方法や開通手順を詳しく解説しているので、あわせて参照してみてください。
まずは申し込みページにアクセス
申し込みページにアクセスしたら、画面右上の[お申し込み]をタップ。続けてもう一度[お申し込み]をタップします。
端末購入の有無・SIM形状・回線を続けて選択
SIMの契約と同時に端末も購入する場合は「端末とSIMのセットを購入する」、端末は購入せずSIMのみ申し込む場合は「SIMのみ購入する」を選択します(ここでは「SIMのみ購入する」を選択)。
その後、SIM形状を「SIMカード」または「eSIM」から選択し、次に回線を「Aプラン」(au回線)・「Dプラン」(ドコモ回線)・「Sプラン」(ソフトバンク回線)から選んでください。
プランのタイプとコースを選択
プランのタイプはデータ通信+音声通話の「デュアルタイプ」か、データ通信のみの「シングルタイプ」から選択できます。次に「マイピタ」または「マイそく」からプランを選び、注意事項を確認してください。
オプションの追加は任意だが、「mineoでんわ」の追加は推奨
続けて通話サービスやオプションサービスを選択します。必要に応じて自分にあったものを選んでください。
なおこのとき、「mineoでんわ」は申し込んでおきましょう。OS標準の通話アプリから発信すると通話料金が30秒ごとに22円のところ、専用アプリ「mineoでんわ」を通じて発信すると30秒ごとに10円と通話料金が約半額になります。「mineoでんわ」の申し込み自体は無料です。
eoID未作成であれば作成する
電話番号の引き継ぎの有無を選択
mineoを申し込むには「eoID」と呼ばれるアカウントが必要です。まだ作成していない人は[新規登録]を選択してください。
次に電話番号の引き継ぎの有無を選択します。新しく電話番号を取得する場合は「新しい電話番号を利用する」、他社からの乗り換え(MNP)であれば「現在ご利用中の電話番号を引き継ぐ」を選択し、MNP予約番号や引き継ぎする電話番号を入力してください(MNPワンストップ対応事業者の場合、MNP予約番号は不要)。
契約者情報の入力とともにeoIDの新規作成もおこなう
氏名・住所・希望するeoID・eoIDパスワードなどの契約者情報を入力します。入力したメールアドレスにワンタイムキーが届くので、申し込み画面に入力してください。
初期費用・プランの内容を確認してクレジットカード情報を入力
初期費用や契約するプランなどを確認し、支払い用のクレジットカード情報を入力します。
申し込み内容を確認後、仮申し込みを完了させる
申し込み内容を確認したら、重要事項や注意事項などを一読のうえ[上記の約款・規約等を契約条件とすることに同意して申し込みを確定する]をタップします。これで仮申し込みは完了です。
あくまでも仮申し込みであり、申し込み自体はまだ完了していません。
本人確認が完了すれば申し込み手続きも完了
本人確認書類(運転免許証やパスポートなど)のアップロード、またはマイナンバーカードを使った認証による本人確認をおこないます。
本人確認が完了すれば、申し込み手続きも完了です。審査が完了次第、SIMカードや端末などが発送されます。SIMカードで申し込んでいる場合、おおよそ1週間以内に届くのでSIMカードを差し替えて開通手続きを完了させてください。
実際に使って感じた「マイそく」の平日昼間の通信速度をレビュー
実際にmineoの「マイそく」を契約して平日昼間の速度を計測し、速度制限中にどれだけ利用できるのかを検証しました。なお、今回は最大速度1.5Mbpsで通信できる「スタンダード(ドコモ回線)」を使用しています。
実際の通信速度は15~24kbpsだった
速度制限中の平日12時台は提示されている32kbpsに近い結果となった
平日昼間12時台の速度制限中に通信速度を測定してみたところ、15~24kbpsという結果が得られました。公式サイトでは速度制限時は32kbpsと提示されており、それに近い結果となりました。通信速度はベストエフォート型が採用されているため、通信する環境によっては提示されている速度より低速になることがあります。
実際には平日昼間の速度制限は12時になると滞りなくはじまり、13時になれば速度制限が解除されます。昼間の速度制限中は、検索やWebサイトの閲覧といった通常の利用には耐えられない通信速度です。仮に提示されている最大32kbpsの通信速度が出ていたとしても、昼間の利用には向いていません。
平日昼間の速度制限中はデータ通信をほとんど利用できない
結論として、「マイそく」の平日12時台に実施される最大32kbpsの速度制限時は、Webサイトの閲覧や動画視聴といったデータ通信を用いるアプリの操作に耐えられません。
昼間の速度制限中は、事前にダウンロードした動画や音楽、電子書籍などオフライン環境での操作を余儀なくされるでしょう。速度制限中のデータ通信を快適におこなうには、Wi-Fiに接続するなどの速度制限回避が必要です(後述)。
以下、ブラウザやLINEなど日常での使用頻度が高いと一般に考えられるアプリのうち、平日12時台の速度制限下でも快適に使えそうなアプリがないか検証してみました。
Webサイトの表示
平日12時台に目的のページまでたどり着くのに約10分要した
平日12時~13時の速度制限中にSafariでGoogle検索を試してみたところ、ひとまず検索結果は表示されました。続けてWebサイトにアクセスし、2~3回画面を遷移しましたが、目的のページにたどり着くまで約10分もかかりました。それでもテキストが表示されるのみで、画像は表示されませんでした。
Webサイトのデータを受信する際にタイムアウトが発生することもあり、速度制限中はブラウザでWebサイトを満足に閲覧することができません。
LINEのメッセージ・無料通話
LINEは、テキストメッセージの送受信ならマイそくの速度制限中でも使えました。ただし速度制限中だと、送信メッセージに既読がつくタイミングが数十秒ほど遅れることがあります。
テキストの送受信くらいならギリギリ使えるという印象ですが、テンポ良くメッセージのやりとりをしたいという人は速度制限中の利用は厳しいかもしれません。
LINEのメッセージは平日昼間の速度制限中でも送受信できる
LINE通話は着信こそするが雑音や途切れが多く、平日昼間の利用は向かない
速度制限中はトークルームで写真や動画といったファイルの送受信ができないため、Wi-Fiに接続するか、13時以降の速度制限解除後におこなう必要があります。
LINE無料通話の着信・発信は平日昼間の速度制限中でも辛うじて利用できますが、雑音やプツプツといった音声の途切れが頻繁に発生してしまいます。そのため平日昼間はLINE無料通話の利用に向きません。
通話相手の電話番号がわかっているなら、速度制限中でも利用できる「090」や「080」などの一般的な音声通話を使うとよいでしょう。「mineoでんわ」アプリを経由して発信すると、30秒ごとに10円で通話できます。昼間の短時間での通話なら、さほど通話料を気にする必要もなさそうです。
バーコード決済
PayPayなどのQRコード決済を利用する場合、平日12時台はオフラインで利用したほうがスムーズ
データ通信量をほとんど消費しない「おサイフケータイ」や「Apple Pay」であれば、昼間の速度制限中も利用できるとされています。ただ、「PayPay」や「d払い」といったバーコード決済は、決済用のQRコードやバーコードを表示する際にデータ通信がおこなわれるため、平日12時台の速度制限中はバーコードが表示されなかったり表示まで時間がかかったりします。
平日昼間のランチの支払いにバーコード決済を利用したいという人は、オフライン環境でPayPayやd払いアプリを使うとスムーズに支払えます。
プランの詳細をチェック
平日昼間の速度制限を回避する手段
前述のとおり、mineoの「マイそく」で速度制限がされている平日昼間にスマホを使うなら、オフライン環境で使えるアプリの操作が中心となります。
どうしても平日昼間の速度制限中にもデータ通信を利用したい場合は、以下の方法で速度制限を回避してください。
Wi-Fiに接続する
Wi-Fiでインターネットに接続して速度制限を回避する
Wi-Fiが利用できる環境であれば、Wi-Fiに接続することで速度制限を回避してデータ通信を利用できます。平日昼間は自宅やオフィスのWi-Fiに接続するといいでしょう。
たとえば飲食店やカフェなどフリーWi-Fiを提供している店舗もあります。ただしマクドナルドやスターバックスなど、店舗によってはフリーWi-Fiを利用するには会員登録が必要です。登録時にメールアドレスでの認証が必要なケースもあるため、通常速度時に登録を済ませておくとスムーズです。
なお、昼間の店内で多くの人が同じWi-Fiスポットに接続している場合、期待する速度での通信ができない可能性もある点に留意してください。
24時間データ使い放題オプションを購入する
「マイそく」プラン契約者は専用オプションの「24時間データ使い放題」(1回198円)を購入できます。購入完了後から24時間はプランごとの最大通信速度が解除されます。
本来だと速度制限がかかる平日昼間でも、24時間データ使い放題を購入していれば速度制限にかからず通常速度でのデータ通信が可能です。
mineoアプリから「24時間データ使い放題」を購入できる。通常速度の時に購入するとスムーズ
24時間データ使い放題はmineoのWebサイトまたはmineoアプリから購入できます。
ただし平日12時台にWebサイトから購入しようとすると、速度制限の影響でWebサイトが表示されない可能性があります。Webサイトで購入する場合は一時的にWi-Fi接続をするか、データ通信の消費が少ないmineoアプリから購入してください。
Webサイトとmineoアプリのいずれかで購入する場合も、通常速度の時に購入しておくのがおすすめです。平日昼間にデータ通信を使う予定なら、朝のうちに購入しておくと昼間の速度制限を回避でき、格安SIMで回線が混雑しがちな夕方以降も快適にデータ通信を利用できるはずです。
「マイピタ」に変更する
速度制限される平日昼間の利用が多い場合、「マイピタ」への変更も検討してください。
「マイピタ」の料金プラン
「マイピタ」は、契約時に申し込んだデータ通信量内で高速データ通信できるスタンダードなプランです。音声通話とデータ通信がセットになった「デュアルタイプ」とデータ通信のみ利用可能な「シングルタイプ」の2種類があります。
マイピタなら、平日昼間でも通信速度が制限されることはありません。ただし、月間データ通信量を使い切ると最大200kbpsの速度制限がかかります。また、月内で使い切れず余ってしまったデータ通信量は翌月末まで繰り越せます。
なお、マイそくからマイピタへのプラン変更が適用されるのは申し込みの翌月からという点に注意が必要です。また、毎月26日から月末まではプラン変更を申し込めません。