インスタグラム「アカウントの制限」とは? 制限するとどうなるか全解説

インスタグラム「アカウントの制限」とは? 制限するとどうなるか全解説

Instagramは、テスト運用していた「いじめ行為を防ぐための制限機能(アカウントの制限)」を日本を含む全世界で正式に提供開始しました。アカウントの制限は、不適切なコメントへの注意喚起を促すほか、制限対象者からのコメントやDMを見なくて済む効果があります。

本記事では、インスタのアカウント制限とは「ブロック」と何が違うのか、制限をすると実際にどのような現象がおこるのか、相手にバレるのか否かなど、気になるところを検証・解説していきます。

インスタ「アカウントの制限」とは? ブロックとの違い

アカウントの制限をする方法

インスタグラムにおけるプライバシー設定の1つに「アカウントの制限」が追加されています。このアカウント制限は、投稿へのコメントをきっかけとするいじめや不快な経験を阻止する対策として導入されました。

かんたんガイド
インスタの「アカウントの制限」による効果
  1. 相手からのコメントは自分を含む誰にも表示されない(コメントした本人には表示される)
  2. 相手からコメントが来ても通知されない
  3. 相手からのDMは自動でメッセージリクエストへ移動する(通知もこない)
  4. 相手からのメッセージには既読がつかない
  5. 自分がオンラインであることが相手には表示されない(緑の点がつかない)
  6. 制限を解除すれば元通りになり、DMやコメントが届く

上記で挙げたように、アカウントの制限はコメントとダイレクトメッセージに直接働くブロック機能であって、アカウントのブロックにはなりません。自分のプロフィール画面やこれまでの投稿、ストーリーなどは通常どおり相手にも表示されます。

インスタでアカウントを制限する方法

インスタグラムでアカウントを制限するには、2つの方法があります。具体的には、コメント欄からの制限する方法と、設定画面でアカウント制限リストを作成する方法です。それぞれ手順を紹介します。

投稿のコメント欄からアカウント制限をする

アカウントの制限をする方法 アカウントの制限をする方法 アカウントの制限をする方法

iOS版Instagramアプリ

iOS版インスタでは、制限したいアカウントのコメントを左スワイプ→[!]を選択→[◯◯さんを制限]→[アカウントを制限する]をタップしてください。

投稿のコメント欄からアカウント制限をする 投稿のコメント欄からアカウント制限をする

Android版インスタグラム

Android版では、制限したいアカウントのコメントを長押しして、右上の[!]を選択→[◯◯さんを制限]→[アカウントを制限する]と進んでください。

設定画面からアカウント制限リストを作る

プライバシー設定の画面から、アカウントを検索して制限リストへ追加する方法もあります。

設定画面からアカウント制限リストを作る 設定画面からアカウント制限リストを作る 設定画面からアカウント制限リストを作る

プロフィール画面右上のメニューボタン[]から設定ボタン[]をタップし、[プライバシー設定]→[制限中のアカウント]へ進みます。

設定画面からアカウント制限リストを作る 設定画面からアカウント制限リストを作る 設定画面からアカウント制限リストを作る

アカウントの制限画面が表示されたら[次へ]をタップ。画面上の検索欄に制限したいアカウント名を入れ、[制限する]を選んでください。制限リストに該当のアカウントが追加されていれば完了です。

解除する場合も、同じ手順で進んで[制限を解除]をタップすればOKです。

アカウントの制限をするとどうなるのか

インスタグラムで実際に「アカウントの制限」を使うと、どのような影響を及ぼすのか検証してみました。

相手からのコメントが見られなくなる

対象者からのコメントが見られなくなる 対象者からのコメントが見られなくなる

左:制限された側は自分のコメントが反映されたように見える右:制限した側には内容が表示されない

アカウントの制限を適用した相手からのコメントは、自分の投稿のコメント欄に[制限されたコメント]と表示されます。コメント通知もありません。ただし、制限する前のコメントは残ったままです。

相手にとっては通常と変わらずコメントが反映されているので、制限されていることに気付きにくい仕様ですが、いつまでもコメントへの返信がないと勘付かれるかもしれません。また、制限した相手と自分以外の第三者にはコメントが反映されません。

相手からコメントが来ても通知がない

通常、自分の投稿へコメントがつくと、画面下のアクティビティ(ハートマーク)にその通知が届きます。設定によっては、端末のロック・ホーム画面にもコメント通知が届きます。

しかし、「アカウントの制限」リストに追加された相手から投稿へ新しくコメントが送られても、その通知は届きません。

「コメントを見る」をタップすれば中身の確認や第三者への公開が可能

「コメントを見る」をタップすれば、コメントの確認や第三者への公開が可能 「コメントを見る」をタップすれば、コメントの確認や第三者への公開が可能

制限したアカウントからのコメントを見るだけなら、[コメントを見る]から確認できる

アカウントの制限に追加した後のコメントは「制限されたコメント」と表示され、コメントの中身は表示されていません。[コメントを見る]をタップすると、薄いグレーのフィルターがかかった状態で、コメントの内容が閲覧できます。

このとき、自分と相手以外の第三者に対して、該当のコメントは非表示のままです(第三者には「制限されたコメント」という表示も見えません)。

「コメントを見る」をタップすれば、コメントの確認や第三者への公開が可能 「コメントを見る」をタップすれば、コメントの確認や第三者への公開が可能

[承認する]をタップし、このコメントを承認するかどうかの確認画面で[承認する]をタップすると、そのコメントが第三者まで表示されるようになります。

「コメントを見る」をタップすれば、コメントの確認や第三者への公開が可能

自分・相手以外の第三者の画面

承認されたコメントは、その直後に第三者側の画面にも反映されます。ただし、承認されていないコメントに関しては第三者に非表示のままです。

相手からのDMは自動でメッセージリクエストへ移動する(通知も来ない)

相手からのDMは、自動でメッセージリクエストへ移動する(通知もこない)

アカウントを制限すると、相手とのDM(ダイレクトメッセージ)はスレッドごとメッセージリクエストへ自動で移動するため、DMの画面上では目に入らなくなります。

相手からのDMは、自動でメッセージリクエストへ移動する(通知もこない) 相手からのDMは、自動でメッセージリクエストへ移動する(通知もこない)

メッセージリクエスト画面に移動した相手のスレッドをタップすると、届いたメッセージを読めます。

相手からのDMは、自動でメッセージリクエストへ移動する(通知もこない) 相手からのDMは、自動でメッセージリクエストへ移動する(通知もこない)

メッセージリクエストに移動したメッセージには既読はつきません。また、メッセージの通知もアクティビティやロック画面へ通知されません。

相手にオンライン中(緑の点)であることがバレなくなる

相手にオンライン(緑の点)であることがバレない

DM画面では、リアルタイムでインスタを利用しているとアカウントに緑の点が付くため、他ユーザーに自身がオンラインであることを知られてしまいます。

相手にオンライン(緑の点)であることがバレない

しかし、アカウントを制限された側のDM画面では、制限した側のユーザーがオンライン状態であっても緑の点が表示されない仕様になっています。

インスタでアカウントの制限を「解除」する方法

インスタグラムでアカウントの制限を解除する方法は3つあります。制限リストから、DMのメッセージリクエストから、コメント欄からそれぞれ解除できます。

アカウントの制限リストから解除する

アカウントの制限リストを解除する方法 アカウントの制限リストを解除する方法

プロフィール画面右上のメニューボタン[]から設定ボタン[]→[プライバシー設定]と進みます。

[制限中のアカウント]で該当アカウント横の[制限を解除]をタップすれば、制限解除が完了です。

DMのメッセージリクエストから解除する

アカウントの制限リストを解除する方法 アカウントの制限リストを解除する方法

アカウントの制限中は、相手のDMスレッドはメッセージリクエストへ移動します。DM画面右上のリクエストから該当のスレッドをタップし、そこから[制限を解除]すればOKです。

制限を解除すると、すぐに通常のDMページへ戻って、既読も付きます。

コメント欄から解除する

アカウントの制限リストを解除する方法 アカウントの制限リストを解除する方法

自分の投稿についた相手からのコメントを左スワイプ(Android版は長押し)し、[!]から[◯◯さんの制限を解除]をタップするとアカウントの制限が解かれます。

検証したInstagramのバージョン:iOS版113.0.0.28.122、Android版112.0.0.29.121

EDITED BY BOTAN