Googleマップ「ナビ」機能の使い方──基本操作から渋滞の確認、経由地の追加まで

2019-06-06 20:04
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Googleマップ「ナビ」機能の使い方──基本操作から高速道路を回避する方法、経由地の追加など

周辺施設の検索や目的地までの案内など、何かと便利なGoogleマップのスマホアプリ(iPhone/Android)。今回は、グーグルマップの「ナビ」機能の基本的な使い方を紹介するとともに、有料道路の回避や経由地の追加、渋滞状況の確認といった“結構使うのに操作がわかりにくい”機能についても解説します。

Googleマップで「マイマップ」や「ストリートビュー」を使う方法【iPhone/Androidアプリ】

Googleマップの「ナビ」はじめ方 3パターン

ナビ機能は、iOSやAndroid向け「Googleマップ」アプリに搭載された機能です。位置情報などを使って現在地や交通状況をリアルタイムに把握しナビゲーションしてくれるもので、音声ガイドも付いています。すべての機能は無料で提供されており、手持ちのスマホを無料カーナビとして早変わりさせてくれます。

クルマだけでなく、徒歩や公共交通機関、自転車を使ったルートのナビもありますが、ここではカーナビ(いわゆる運転モード)を前提に紹介していきます。ナビ機能をはじめる方法は3通りあります。

1. 目的地検索からはじめる

一つは、目的地を検索してからナビに切り替える方法です。

Googleマップを開いて目的地を検索 経路開始マーク ナビ開始

Googleマップを開いて目的地を検索したら、画面左下の[経路]をタップすると、現在地から自動車で向かうルートが表示されるというもの。

ここで右下の[▲開始マーク]をタップすれば、ナビがはじまります。もちろん、出発地は現在地だけでなく、任意で地点を定める(検索もしくはマップ上から選択する)ことも可能です。

2. ルート検索からはじめる

二つ目は、ルート検索からはじめる方法です。

Googleマップを開いて右上の矢印マーク ルート検索 出発地と目的地を入力

手順はGoogleマップを開いて右上の[矢印マーク]をタップし、ルート検索画面を開きます。そこで自動車、電車、徒歩、タクシーから自動車を選び、「出発地」と「目的地」を入力。

ルート画面に表示される[▲開始マーク]をタップすれば、ナビが開始されます。

3. 運転モードを選択してはじめる(Android)

Android版Googleマップでは、左上のメニューボタン[]をタップすると、[運転モードを開始]が用意されています。

運転モードを開始走行中 ナビ画面

これを選択することで、いきなりナビ画面にアクセスできるので、あとは目的地を入力して案内を開始します。また、ホーム画面にショートカットも作成できるため、ワンタップでナビを呼び出すことも可能です。

ホーム画面に経路を追加 ショートカットショートカット作成 アイコン

ショートカットは、検索画面のメニューボタン[]から[ホーム画面に経路を追加]をタップすると作成することができます。

高速道路・有料道路を回避(一般道ルートを検索)する方法

高速道路の大渋滞が予想される場合や、一般道(下道)でも所要時間がほとんど変わらない場合など、有料道路を回避したいケースは意外と多いもの。そんなときは、高速道路や有料道路を使わないルート検索を設定しましょう。

経路オプション高速道路を使わない 有料道路を使わない

具体的には、ナビ画面で右上のメニューボタン[]をタップしてメニューを開き、[経路オプション]を選択。「高速道路を使わない」と「有料道路を使わない」をオンにします(使わない選択肢の中には「フェリー」もあります)。

有料道路を使わないルート

これで、有料道路を使わないルートに切り替わります。

切り替わるという言葉どおり、有料道路を使う経路と使わない経路を同時に表示することはできません。途中から高速に乗りたいような場合には、途中で設定を変更し、ルートを検索し直す必要があります。

経由地を追加する方法

iPhone版、Android版ともにマップの検索画面から経由地を追加することもできます。また、出発時刻と到着時刻を設定して検索することもできます。

Android版googleマップ 経路追加

Android版のgoogleマップ。経由地が追加できるほか、到着時刻を設定すると、その時刻に合わせた出発時刻が表示される

経路検索で経由地を追加する

経由地を追加

出発地と目的地を入力してルートを検索したら、右上のメニューボタン[]をタップしてメニューから[経由地を追加]を選択します。

経由地入力地図上で選択したり、検索履歴やフリーワードなどからも設定可能

経由地を入力する欄が表示されるので、寄りたい場所を入力しましょう。

地図上で選択することもできるほか、検索履歴やフリーワードなどからも設定できます。

経由地の順番入れ替え

経由地を含んだルートが表示されますが、経由したいスポットが行先になったものになっているため、順番を変更する必要があります。

入力欄のメニューボタン[]ボタンを長押ししながらドラッグすると、順番を入れ替えることができます。

経由地をA 目的地をBに設定 完了経由地が正しく組み込まれたルート ナビ開始

経由地を[A]に、目的地を[B]に設定して[完了]をタップ。経由地は同じ要領で複数を追加することもできます。

経由地が正しく組み込まれたルートが表示され、あとは[▲開始マーク]をタップすればナビが開始されます。

ナビで経由地を追加する

iPhone版でも(もちろんAndroid版も)ナビ利用中に画面右上にある[虫眼鏡アイコン]をタップすると、経由地としてガソリンスタンド・レストラン・スーパー・カフェから施設を選べます。

ナビ画面 虫眼鏡アイコンコンビニなど候補にない場所に寄りたい場合 フリーワード検索

コンビニなど候補にない場所に寄りたい場合にはフリーワード検索も可能で、音声検索にも対応しています。

なるべく現状のルート上に経由地を追加したいときは、経路検索よりもナビから経由地を追加するほうが便利かもしれません。

ルート周辺の経由地候補候補地のポイントをタップ そこを経由する迂回ルート

検索すると、ルート周辺の経由地候補がマップ上に表示されます。所要時間の変化や、営業時間内かどうかもわかるので、たくさんの候補地があっても迷わず選べます。

候補地のポイントをタップすると、そこを経由する迂回ルートに切り替わり、経由地はピンで示されます。

交通状況(渋滞)や航空写真を確認するには

ナビの基本的な機能を見てみましょう。画面右上のレイヤーマークをタップしてメニューを開くと、地図の種類(「デフォルト」「航空写真」「地形」)と地図の詳細(「路線図」「交通状況」「自転車」)を選択できます。ここで[交通状況]をタップします。

交通状況 オン交通渋滞情報

[交通状況]をオンにすると、経路沿いの混雑状況をナビ画面上でもリアルタイムで知ることができます。VICSに頼らないGoogle独自のリアルタイム渋滞情報をベースにしており、混雑状況によって次のように色分けされています。

  • 緑:渋滞は発生していません
  • 黄:やや渋滞しています
  • 赤:渋滞しています。道路の色が赤く(濃く)なるほど渋滞が激しいことを示します

グレー 別ルートの候補

ちなみに、運転モード(ナビ)に入る前の経路検索の結果でグレーで示されているのは別ルートの候補で、タップすると案内経路を切り替えられます。

通常ははじめに示されているルートが最短ですが、走り慣れた道を選んだり、ちょっと寄り道したりといった場合には便利な機能といえるでしょう。

航空写真 オン実際の経路や目的地 リアルな景色

また、カーナビを使っていて「目的地周辺で案内が終了してしまい、近くまで来ているはずなのになかなか辿りつけない」といった不満を耳にします。

こんな時、[航空写真]をオンにすれば、実際の経路や目的地をリアルな景色が表示してくれるので、マップ表示よりはわかりやすくなるかもしれません。

マイプレイス機能でさらに便利に

Googleマップには、お気に入りの場所や登録しておきたい住所などを保存できる「マイプレイス」機能があります。マイプレイスを利用するには、Googleアカウントでのログインが必要です。

マイプレイス 保存お気に入り 行きたい場所 スター付きの場所 新しいリスト

マイプレイスに指定した場所を登録するには、Googleマップで目的地を検索した後で場所の詳細情報を表示し、[保存]をタップします。

「お気に入り」「行きたい場所」「スター付きの場所」に追加することができる他、「新しいリスト」を作成することもできます。ここでは「お気に入り」に登録します。

メニューボタンメニュー マイプレイス

マップにもどり、検索窓横のメニューボタン[]から[マイプレイス]をタップします。

マイプレイス 保存済みお気に入りリスト コメントの追加、場所の削除ができる

左:メニューボタン[]からリストの編集や共有ができる右:各場所ごとのメニューボタン[]からコメントの追加、場所の削除ができる

「保存済み」に、登録した場所が各カテゴリ別に表示されます。

コメントなど情報の追加やSNS等でのリンクの共有、場所の追加や削除もここからおこなうことができます。

自宅や職場を登録しておけばもっと便利に

マイプレイス 自宅 職場指定場所までの経路探索画面にワンタップで移行

また、マイプレイスに自宅や職場を登録しておくと日頃の検索がスムーズです。

マイプレイスから「自宅」あるいは「職場」をタップするだけで、指定場所までの経路探索画面にワンタップで移行することができるほか、通常の検索画面で「自宅」や「職場」と入力するだけで、自宅や職場の住所が瞬時に表示されます。

自宅や職場の登録・編集は、Googleマップのメニューボタン[]から「設定」→「アカウント設定」→[自宅や職場を編集]からおこなうこともできます。

おすすめ
自宅や職場のアイコンが設定できる

マイプレイス 自宅 メニューボタン アイコン設定アイコン一覧地図上でアイコン表示

マイプレイスでは、自宅や職場のアイコンを自分好みに設定できる機能も設けられています。

マイプレイスの「自宅」あるいは「職場」の横にあるメニューボタン[]→[アイコンを変更]をタップすると、アイコンが一覧表示されます。

好きなアイコンを選び、[保存]をタップすれば自宅や職場がアイコンでわかりやすく表示されます。

リアルタイム共有で状況確認

さらに便利なのがリアルタイム共有機能です。Googleアカウントを保有している相手とはGoogleマップ上で、アカウントを保有していない相手とはLINEやメッセージアプリなどで現在地を共有することができます。共有期間を指定することができるので、現在地が常時把握されることもなく安心です。

iPhone 位置情報Android 現在地の権限 マップ

左:iPhoneの場合、設定[]→「Google Maps」→[位置情報]から設定可能右:Androidの場合、設定[]→「アプリと通知」→「権限」→「現在地」などから設定可能

Googleマップでリアルタイム共有するには、端末の設定でGoogleマップに位置情報の利用を許可する必要があります。

iPhoneの場合、ナビや交通状況の確認には位置情報の提供を「常に許可」する必要があります。

相手がGoogleアカウントを持っている場合

メニューボタン 現在地を共有現在地を共有する時間 指定 ユーザーを選択

Googleマップのメニューボタン[]から[現在地の共有]をタップします。

[+]ボタンをタップして現在地を共有する期間を指定できます。「1時間〜12時間」、「1日間〜3日間」のほか、「自分で無効にするまで」を選択できます。[ユーザーを選択]をタップします。

友だちに現在地を知らせましょう 使ってみる共有したい相手を選択 共有

現在地の共有に関する確認「友だちに現在地を知らせましょう」のポップアップで[使ってみる]をタップします。

共有したい相手を選択し、[共有]をタップします。

ロケーション履歴 設定確認 有効にする

位置情報に紐付いた情報提供や交通状況の確認に有用な「ロケーション履歴」の設定確認画面が現れます。[有効にする]をタップします。

位置情報の共有が完了すると、画面上部に相手のアイコン相手のいる場所や自分との距離、経路を把握

相手がGoogleマップにログインし、リクエストを受け入れた上で位置情報の共有が完了すると、画面上部に相手のアイコンが現れます。

相手のいる場所や自分との距離、目的地までの経路上の現在地を把握することができるほか、共有するユーザーを追加することもできます。

【Googleマップ】タイムライン機能の使い方、行動(ロケーション)履歴を削除/表示されないようにする方法も(iPhone・Android)

相手がGoogleアカウントを持っていない場合

共有する相手がGoogleアカウントを持っていない場合や、「ユーザーを選択」の項目に相手が表示されない場合など、自分の現在地をLINEなどのSNSやメッセージアプリなどを使ってリンクで共有することができます。

もっと見るLINEを選択

ユーザーを選択する画面で[もっと見る]をタップします。

SNSやチャットアプリなど、利用するメッセージアプリを選択しましょう。ここではLINEを選択します。

相手を選択 送信位置情報を受信

相手を選択して送信します。

相手は受信したメッセージからGoogleマップに移行し、送信者の現在地を確認することができます。

リンクタブ リンクをコピー

一度作成されたリンクは、「リンク」タブから何度でも共有可能です。「リンクで共有する」の横にあるメニューボタン[]からリンクをコピーし、メールで一斉送信したりすることもできます。

EDITED BY SORA