LINEの通話(電話)を録音する5つの方法【iPhone/Android/PC】

ボイスレコーダーなしでも録音できる

LINE(ライン)で音声通話やビデオ通話をするなかで、その通話内容を記録・保存しておきたいこともあるでしょう。

本記事では、LINEの音声通話を録音する最新の方法を解説します。iPhoneやAndroidスマホ、パソコン(Windows・Mac)各デバイスでの録音方法を紹介しているので、自身の環境に合った録音方法を確認してください。

録音は相手にバレないがトラブルに注意

本記事で紹介する録音方法は、いずれも通知が届いたり、開始音が鳴ったりしないため、相手に録音がバレることはありません。

しかし録音する際は、あらかじめ相手に同意を得てから録音すべきでしょう。

通話内容を録音するのは、通信の秘密やプライバシー侵害などの点でリスクのある行為です。海外では、相手の同意なく通話内容を録音すること自体が違法となる国もあります。

録音した内容を自分で聞くだけならそこまで問題はありませんが、正当な理由なく録音データを第三者に渡したり、公開したりするのは避けるべきでしょう。

方法1:iPhone標準搭載の画面収録機能を使う

コントロールセンターにある画面収録ボタン

iOS 11以降のiPhoneには、スマホ画面を音声付きで録画できる画面収録機能が備わっています。

しかし、プライバシーに配慮してなのか、「通話中」は音声の録音が制限されており、マイクオンの状態で画面収録しても音声(自分の声・相手の声)は録音できません。これは、LINE通話だけでなく電話やFaceTimeでも同様です。画面収録すると、無音の動画ファイルが生成されます。

とはいえ、LINEアプリに限っては、以下の手順通りに操作すればiPhoneの画面収録を使った録音ができる可能性があります。

iPhoneの画面録画を使ってLINE通話を録音する方法
  1. LINEの設定ボタン​→通話に進み「iPhoneの基本通話と統合」をオフにする
  2. コントロールセンターを呼びだし画面録画ボタンを長押しする
  3. 「写真」にチェックを入れてマイクをオンに設定する
  4. コントロールセンターに戻って画面録画ボタンをタップ(通話開始より前に録画をスタートさせないと録音できない
  5. 相手にLINE電話をかけてもらう(自分から発信した場合は録音できない

ただ、あくまで裏技的な方法なので、必ず正常に動くとは限りません。

筆者が試したところ、開始数十秒で強制停止されたり、数回に一度録音できない時があったりと、動作にばらつきが見られました。絶対に録音しておきたい大事なシーンでの利用はおすすめできません。

方法2:Android 11標準搭載のスクリーンレコードを使う

Android 11に標準搭載されている「スクリーンレコード」では、通話中でもマイクから取り込んだ外部音声の録音が可能です。スピーカーで会話すれば、比較的クリアに通話音声を録音できます。

サードパティ製アプリの「AZスクリーンレコーダー」では録音できなかったため、Android 11のスクリーンレコード限定の仕様だと思われます。

しかし、現時点でAndroid 11に更新できるのは、まだ一部の機種のみ。幅広い機種でスクリーンレコード機能が使えるようになるのは、しばらく先かもしれません。

クイック設定パネルに「スクリーンレコード」を追加する

繰り返しになりますが、Android標準機能の「スクリーンレコード」は、Android 11にアップデートされている端末でのみ利用できます。

まずはスマホの「設定」でシステムもしくはソフトウェア更新などの項目に進み、Android 11に更新できるか確認してみましょう。

Android 11が配信されていない場合は、ここで紹介する録音方法は利用できません。後述する他の方法を試してみてください。

(1)画面を上から下にスワイプして「クイック設定パネル」を呼び出す (2)左下の鉛筆マークをタップ (3)スクリーンレコードを長押ししながら上に移動させる

まずは「クイック設定パネル」と呼ばれる部分に、上の手順で「スクリーンレコード」をショートカット登録しておきます。

LINEの通話画面でスピーカーをオンにする

LINEの通話が開始したらスピーカーをオンをタップ。端末のスピーカーから相手の声が出力されていれば準備OKです。

なお、スピーカーの音量を上げすぎると自分の声が聞き取りづらくなるので、音のバランスに注意してください。

録音する音声を「マイク」に設定して画面録画を開始する

LINEアプリでの通話中、任意のタイミングで「クイック設定パネル」を呼び出し、先程追加した「スクリーンレコード開始」のタイルをタップします。

「録音」の欄にあるボタンをタップすると、画面録画をする際にどこから音声を収録するか選択できるメニューが表示されます。ここで「マイク」を選択してください。

「録音」スイッチがオンになったら開始ボタンをタップ。3カウントの後に画面録画がスタートします。

通話が終わったら、再びクイック設定パネルをひらき「タップして停止」と記載された赤いブロックをタップしましょう。通話音声つきの録画データが自動的に保存されます。

Googleフォトの場合、「ライブラリ」タブの「デバイス内の写真」→「Movies」に入っているケースが多い

録画データは、Googleフォトアプリや端末にプリインストールされているアルバムアプリで閲覧できます。録音できているか確認してみましょう。

方法3:Windows 10の「ゲームバー」機能(動画キャプチャ)を使う

Windows 10を搭載したパソコンがあれば、「ゲームバー」と呼ばれる動画キャプチャ機能を使ってLINE通話を録音できます。

Windows版LINEをインストールしてログイン

まずは、Windows版LINEをインストールしてログインしましょう。

Windows版LINEのインストールやログイン手順などは、以下の記事に詳しく記載しているので参考にしてください。

動画キャプチャを起動してマイクを有効にする

LINEの通話中、任意のタイミングでキーボードの「Windows」+「G」を同時に押し、ゲームバーを起動します。

操作パネルが起動したらキャプチャボタンをクリック。キャプチャウィンドウが開くので、マイクアイコンをクリックしてオンにしておきましょう。

「開始」ボタンをクリック

キャプチャウインドウの録画ボタンをクリックすると、通話画面の録画と録音がスタートします。

録画を終了するときは、表示された録画停止用のパネルから停止ボタンをクリックしてください。これで音声つきの通録画データが保存されます。

通話の音声と通話画面のファイルは、PC>ビデオ>キャプチャにmp4形式で保存されます。

方法4:macOSの画面収録を使う

Macでも、標準搭載の機能を使ってLINEの通話音声を録音できます。

Mac版LINEをインストールしてログイン

まずは、Mac版LINEをインストールしてログインしましょう。

インストールやログイン手順などは、以下の記事に詳しく記載しているので参考にしてください。

画面収録を起動してマイクを有効にする

macOS Mojave以降なら、任意のタイミングでキーボードの「shift」+「command (⌘)」+「5」を同時に押して、画面収録のコントローラーを表示させます。

それより前のmacOSを使っている場合は「QuickTime Player」アプリを開いて、メニューバーからファイル新規画面収録の順にクリックすると画面収録のコントローラーを表示できます。

コントローラーのオプションボタンをクリックし、「マイク」の項目にある○○のマイク(○○はデバイス名や接続済のマイク名)にチェックを入れます。

「収録」ボタンをクリック

コントローラーの収録ボタンをクリックすると、通話画面の録画と録音がスタートします。

コントローラーのボタンをクリックするか、「command (⌘) 」+「control」+「esc」キーを押すと録画と録音が停止します。

方法5:イヤホンマイクや通話レコーダーなどの専用機器を使う

録音する機会が多い人は「テレフォンピックアップ」や「通話レコーダー」などの専用機器を使うのもひとつの手です。購入コストが発生するのが難点ですが、iPhone・Androidスマホ共通で使えたり、標準の電話機能や固定電話でも利用できたり、なにかと便利に使えます。

「テレフォンピックアップ」や「通話レコーダー」などの特徴や使い方は、以下の記事で詳しく解説しています。気になる人は、参考にしてください。

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