家計簿アプリ おすすめ8選【iPhone/Android】

2018-12-12 18:37
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家計簿アプリ おすすめ8選【iPhone/Android】

アプリストアを一覧すれば、様々な家計簿アプリが並んでいます。それらを大きく3つに分類すると、(1)口座連携などがあり資産を総合管理できるもの(総合管理型)、(2)レシート読み取りに特化したもの(レシート読み取り型)、(3)主に手動で従来の紙ベースの家計簿を使いやすくしたシンプルなもの(手動シンプル型)、といったジャンル分けができます。

なかでも収支管理ツール(総合管理型)のジャンルは競争が最も熾烈な分野で、財布の中身だけでなく、銀行やクレジットカード会社をはじめとした金融機関との連携も進んでおり、家計を一元的に管理できるアプリも増えています。

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また家計簿アプリでは、集計したデータをグラフ化して分析できたり、費目(品目・カテゴリー)をカスタマイズしたりできるほか、GoogleやEvernoteなどへのデータの自動バックアップ、カレンダー表示、パスワード設定など便利機能が揃いますが、選ぶ上で肝心なのが家計簿アプリに何を期待するかです。用途や自分の性格などに合わせて選ぶということになります。

特に見逃せないのが、支出・収入の入力の手軽さです。おこづかい帳や家計簿を日常的に記録していく場合には、やはり簡単に使えるということが一番です。レシート自動認識機能が必要なのか、それとも数字を自分で入力していくほうが自分に向いているのかなどが見極められれば、家計簿が三日坊主で終わってしまうこともなくなるでしょう。

総合管理タイプの家計簿アプリ

銀行口座やクレジットカード、ポイントカードなどと連携させることで、資産を一括で管理できるのが総合管理型の特徴です。

なかでも、クレジットカードや電子マネーのデータを自動的に取り込んでくれる点は、キャッシュレス派には便利に感じられるはず。Apple PayやGoogle Payなどを活用することで、Suicaのチャージをクレジットカード払いにしたり、日頃の買い物を各種電子マネーなどで済ませれば、家計におけるほとんどすべての金銭の流れが自動的に家計簿アプリに集約されていくからです(ただし買物のレシートの詳細までは自動取得できません)。

ざっくりとした家計簿を記録できればよく、かつ、これまで家計簿を頑張ろうと思っても三日坊主になりがちだった人にも、総合管理型の家計簿アプリはおすすめです。

マネーフォワード ME

家計簿アプリ マネーフォワード

マネーフォワード ME(2018年11月に「マネーフォワード」から名称変更)はレシート読み取り・総合管理型の家計簿アプリ。Google Playが選ぶ『ベスト オブ 2016』を受賞しています(2014年から3年連続)。ホーム画面にいくつかのニュースと広告が表示されますが、広告は有料の「プレミアム登録」で非表示にできます。

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左:口座連携画面右:DCカードを登録すると、今月の利用状況、明細、過去のデータを確認できた

株式やFXなどの資産管理までできるのはマネーフォワード MEならでは。銀行や証券といったありとあらゆる口座と連携できるよう、2655以上の金融機関サービスに対応しています。銀行口座、クレジットカード、ポイントカード、電子マネーなど、生活で利用している口座やカードを登録さえしてしまえば、後は自動で利用状況が反映されていきます。レシート読み込みにも対応しているので、現金支払時にも入力の手間を省いてくれます。

携帯電話を登録することで明細を取得し、必要のないプランによる無駄な支出などを発見しやすくなる「携帯電話分析」機能まで付いてきます。ほぼ全自動で家計簿がつけられるため、これまで把握しきれていなかった出費や収入が出てくるかもしれません。

Zaim(ザイム)

家計簿アプリ Zaim

約800万人が利用しているレシート読み取り・総合管理型の家計簿アプリです。口座連携の種類はマネーフォワードに劣りますが、銀行・カードの明細を自動取得して分析してくれるのは便利な機能と好評です。

ZaimZaim

費目ごとに色・グラフがわかりやすくわかれている

費目も「交通」「エンタメ」など15種類のカテゴリーが用意されており、費目ごとに月間でどれだけ使ったかをグラフでわかりやすく示してくれるため、「今月はエンタメに使いすぎたな」といった目安管理もできるのが便利です。

家計簿のアカウントを他の人と共有できるのも特徴。たとえば家族で1つのアカウントを共有できれば、家計全体の収支も把握しやすくなるというわけです。有料のプレミアム版へグレードアップすれば、複数アカウントの切り替え利用が可能になるため、更に使い勝手がよくなります。

使いやすいのは? 家計簿アプリ比較:Zaim vs マネーフォワード

Moneytree(マネーツリー)

家計簿アプリ マネーツリー

本記事で紹介する総合管理型の家計簿アプリの中で唯一、レシート読み取り型ではないアプリ。

どのように管理するのかというと、口座やカードなどを登録することで取引明細を自動取得し、AIによる自動判別で項目に仕分けてくれます。マネーフォワードと同じく、2600以上の銀行、クレジットカード等と連携しているので、口座やポイント残高もひと目でわかります。

家計簿アプリ マネーツリー家計簿アプリ マネーツリー

セキュリティ面では、ファイナンスアプリとしては国内で初めて、プライバシー認証機構である「TRUSTe(トラストイー)」を取得。これは、個人情報保護法よりも高い基準で個人情報の利用や保護をおこなっている事業者のウェブサービスに付与されるものです。

Moneytree

引き落とし額の大きな項目に対して、自動でアラートを出してくれる機能があります。大口な支払いだからこそ、心当たりのない支払いが組まれている、支払いの存在を忘れていた、などに気づかせてくれるのはとてもありがたい機能です。

LINE家計簿

新登場の「LINE家計簿」は、LINEアプリ内「ウォレット」タブから直接利用できるため、別途アプリのインストールなしで家計簿がつけられるお手軽さが魅力です。またLINE家計簿アプリ(アプリ版)を利用すれば、銀行口座やクレジットカードとの連携、レシート読み込みにも対応ができます。アプリ版とLINE版とでは家計簿データが共有される仕組みです。

LINE家計簿LINE家計簿

LINEを開き、「ウォレット」タブからスタートできるため、アプリをダウンロードせずに、収支/貯金額を簡単に記録ができます。カレンダーをタップして入力した収支に基づいて「今日つかえるお金」の上限を自動計算してくれる機能や、貯金可能額を見える化する機能も備わり、ざっくり簡単に家計簿をつけたい人にとっては使いやすいサービスになっています。

LINE版では「LINE Pay」のみ連動が可能ですが、銀行口座に紐づけたい、レシート読み込みをしたいなどより細かく記録したい場合は、アプリ版のLINE家計簿のダウンロードがおすすめです。LINE版とアプリ版は連動するため、どちらか更新し忘れたので二重で入力する必要がある、などの煩わしさはありません。

アプリ版 LINE家計簿アプリ版 LINE家計簿

アプリ版では「レポート機能」により、前月/前週での収支比較(左)や、金融機関、ポイント、電子マネー(モバイルSuicaなど)と連携させて(右)自動で利用額や貯蓄額を読み込ませ、より詳細に収支を割り出すことができます。加えて、レシート読み取りにも対応しています。

LINE家計簿をアプリ版・LINE版でダブルで利用すれば、詳細にアプリで家計簿をつけて、LINEついでに現状を把握するといった使い方もできて便利。リリース間もないため、今後の機能アップデートにも期待したいところです。

レシート読み取りタイプの家計簿アプリ

レシート読み取り型は、読み取る機能が他のアプリよりも優秀であることが特徴です。家計簿アプリでのレシート読み取りとなると、合計金額は合っていても店名や品物名までは正確に認識されないことがしばしば。そんな中でDNP(大日本印刷)グループが運営する「レシーピ」は、読み取り精度も高い印象で、かわいくて使いやすいとストア評価も上々です。

レシーピ

家計簿アプリ レシーピ

レシート読み取り型・口座連携はなし。キャラクターや背景を選択できるかわいいアプリです。インストールした際には「かんたんモード」ですが、「しっかりモード」にすると複数の帳簿やクレジットカードの支出も管理できるようになります。ただし総合管理型アプリとは異なり、自動ではありません。

レシーピレシーピ

レシートの読み取り精度は確かで、店名やカタカナの多い商品名まで正確に表示されました。撮影したレシートから購入食材を判別し、その食材が含まれるおすすめのレシピを提案してくれる機能もあり、毎日ご飯のメニューに悩む人にとっては嬉しい特典です。提案されたレシピはアプリに保存できるので、必要な時にいつでも見ることができます。

Moneytreeと連携も可能で、連携させるとポイントカードのポイント残高がひと目でわかるようになります(Moneytreeへの登録が必要)。

手動でシンプルに使える家計簿アプリ

入力などの操作は基本的に手動でおこなうシンプルな家計簿アプリは、従来の紙の家計簿に最も近い感覚で使えます。もちろん入力の手間は増えますが、すべて自分で打ち込むため自動読み取りよりも確実に管理ができそうです。このタイプは、アプリを始める際の登録が必要ないものも多いようです。

おカネレコ

おカネレコおカネレコ

シンプルなデザインで見やすく、使った費用をカテゴリ別に入力するだけで会員登録などもいらないので簡単に始められます。金額を入力する際に一緒に写真の登録ができるのも嬉しい機能。食事の写真などを登録すれば、後から見返した時にわかりやすくなります。

おカネレコおカネレコ

リスト/グラフで月ごとにどのくらいの出費があるかを一目できます。また、有料機能としてテーマカラーの変更、Excel(CSV)出力、広告非表示、Dropbox/Evernoteバックアップ、そしてレシート読み取り機能、その他のおトクな機能が揃っています。

かけ~ぼ

かけ〜ぼかけ〜ぼ

詳細を知りたい日付を指定した状態で、左下のカレンダーマークをタップすると、登録時にメモしておいた項目を日毎に確認ができます

簡単に入力ができ、カレンダーもシンプルで見やすい「かけ〜ぼ」は、記入時にメモをつけることができます。記入時にメモを残しておけるため、カレンダーに記録された金額がなんの出費だったかあとで確認が可能です。

かけ〜ぼ

見やすく詳しいグラフ分析も特徴。また、無料アプリは広告が常に表示されるのが大半ですが、「かけ~ぼ」は広告表示が少な目なのでそんなストレスも軽減されます。ただし、下部のアイコンの表記がわかりにくいので、使いこなすには少し時間がかかる可能性も。慣れれば非常に使いやすいアプリです。

らくな家計簿

らくな家計簿らくな家計簿

左:週ごとで収支を確認できる右:月間で支出をグラフで確認できる

スタイリッシュなデザインと文字や金額の打ち込みやすさに定評がある「らくな家計簿」は、日ごと、週ごとなど、期間を絞って収支のチェックができます。グラフで費目ごとの出費の割合が見られたり、月間利用する予算を立てて記録していったりと、シンプルな家計簿の中でも充実した機能が詰まっています。

らくな家計簿らくな家計簿

左:「口座」タブから現在の残金を確認できる右:金額を入力する際、電卓としても使える

「口座」のタブでは、「資産(収入)から、負債(支出)を差し引いた額」が確認でき、今月はあといくら使って、貯金を◯◯万しよう、といった計画が立てやすくなります。また、金額入力のキーボードが電卓にもなるため、割り勘やセール品などの金額を計算するきなど役立つでしょう。

EDITED BY BOTAN