- 2700以上の金融サービスと連携、手動入力の負担も少ない
- プライベート用と仕事用で家計簿を切り替えられる
- 預金の動向や高額の取引をプッシュ通知とメールでお知らせ
2700以上の金融サービスと連携、手動入力の負担も少ない
「MoneyTree(マネーツリー)」は銀行口座やクレジットカードなどと連携し、さまざまなお金の取引データを一元管理できる資産管理型の家計簿アプリです。なお、無料版はレシート読み取りには対応していません。
マネーツリーでは2700以上の金融サービスに対応。銀行口座(個人1264・法人1121)、クレジットカード134種、電子マネー18種、ポイントカード21種、マイル、証券口座21種と、地方の信用金庫やマイナーなクレジットカードにも紐付け可能で、同時連携は50社までになっています。
マネーツリーに銀行口座やクレジットカードを紐付けると、利用明細や入出金情報が自動で家計簿に反映される仕組み。さらに、AIによる明細の判別機能で、取得した情報を自動的にカテゴリー分けしてくれます。手動入力の負担をなるべく廃し、無理なく家計簿を続けられる設計です。
プライベート用と仕事用で家計簿を切り替えられる
マネーツリーでは、家計簿をプライベートと仕事の2つで分けて管理できる機能があります。プライベート用の「パーソナル」、ビジネス用の「ワーク」と項目が分けられており、パーソナルでは各種金融サービスへの連携や支出管理が、ワークでは法人口座の連携と経費精算が可能です。
入力時に金額の横にある[個人]をタップすると表示が[経費]へと変わり、『ワーク』として記録されます。交通費などの経費はここに記入しておくと、月末にまとめて精算するのが楽になるでしょう。
有料版(月額500円)を使えば、レシートを撮影してクラウド上に保管する機能も使えるようになります。
預金の動向や高額の取引をプッシュ通知とメールでお知らせ
左:アプリ内の通知右:メール配信によるアラート
プッシュ通知とメール配信機能では、クレジットカードの引き落としや、給料の振り込みといった口座に預けてあるお金の動きを受け取れます。
また、カードの支払い日やポイントの有効期限、預金残高の低下などのアラートがアプリ上で確認可能。いちいち各金融サービスの専用アプリやサイトにログインしなくてもよくなるので、残高チェッカーとして重宝する機能でしょう。
iOS版アプリ(バージョン 1.31.1)で検証し、レビューしています。