Google Playで配信されている音楽配信サービス・動画配信サービス関連のアプリの多くは、定期購入(サブスク)に対応しています。毎月自動更新してサービスの継続利用ができる便利な仕組みですが、継続せず解約したいときは定期購入を終了させる必要があります。
そこで本記事では、Google Playの定期購入を解約する方法を解説。きちんとサービスが解約されたのか確認する方法や、解約できないときに考えられる原因なども紹介しています。
Google Playの定期購入を解約する手順

Google Playの定期購入の解約は「Google Playストア」アプリからおこないます。
「Google Playストア」アプリを起動してアカウントのメニューを開く

まず、Android端末にインストールされている「Google Playストア」アプリを起動。Google Playストアのトップ画面右上にあるユーザーアイコンをタップしてください。アカウントのメニューが開きます。
アカウントのメニュー画面から「お支払いと定期購入」を選択する


次にメニュー内の[お支払いと定期購入]をタップ。次の画面で[定期購入]を選択してください。
解約するサービスを選択する

「定期購入」の画面では、定期購読中のサービスや次回の支払い日、支払い金額が表示されます。解約したいサービスをタップしましょう。
定期購入の管理画面から解約手続きをおこなう


「定期購入の管理」画面で、解約するサービスに間違いがなければ[定期購入を解約]をタップ。次の画面で「解約の理由」を選択し、[次へ]をタップします。
解約完了、解約されたか確認する


定期購読の解約完了
解約の理由を回答した後、最後に[定期購入を解約]をタップすればサービスの解約は完了です。
続けて表示される完了画面で「キャンセルされました」と記載されていれば、しっかりとサービスの解約が完了しています。

解約されているか確認

Gmailにも解約完了のメールが届く
問題なく解約が完了しているか改めて確認する場合、[お支払いと定期購入]→[定期購入]の順に操作してください。「キャンセルされました」の表示とともに終了日を確認できます。
また、Gmailにも解約完了のメールが届いているので、あわせて確認しておきましょう。
PCでも定期購入を解約できる

PCブラウザからGoogle Playストアにアクセスすることで、Android端末以外からも定期購入の解約が可能です。手順はGoogle Playストアアプリと同じで、[お支払いと定期購入]のメニューからおこないます。

「お支払いと定期購入」のメニューで、「定期購入」のタブから解約するサービスの[管理]を選択します。
あとはアプリの手順と同様に、[定期購入を解約]→「解約の理由」を選択→[定期購入を解約]の順に進めて解約をおこなってください。
Google Playの定期購入を解約できないときの原因
Google Playから定期購入(サブスク)を解約したくても「解約できない」ときによくある原因をピックアップしました。自身が該当していないか確認してみましょう。
ウェブサイト(ブラウザ)など別経路で解約するサービス

Hulu

Netflix
NetflixやHuluといったWebサイトから契約したサービスは、PC・スマホのブラウザでの解約手続きが必要です。Google Playストアでは定期購入(有料プラン)を解約できないので注意してください。
このほか、LINEスタンププレミアムのようにGoogle PlayストアやLINE STOREなど契約経路が複数あるサービスは、契約元でしか解約することができません。たとえばLINE STORE経由で契約した場合、Google Playストアからは定期購入を解約できず、LINE STOREにて解約しなければならないわけです。
これから各種サービスの定期購入を契約する人は、どこを経由して料金を支払うことになるのか事前にしっかり確認しておきましょう。
Googleアカウントが間違っている

Googleアカウントを間違えていると、「定期購入」に該当の定期購読が表示されない
Google Playストア経由で定期購入の契約をしたのに解約できない場合、Googleアカウントが間違っているかもしれません。該当の定期購入と紐づいている可能性があるGoogleアカウントでログインして確認しましょう。


Googleアカウントの切り替え
「Google Playストア」アプリのトップ画面右上にあるアイコンをタップ。ユーザー名の横の[v]ボタンをタップし、任意のGoogleアカウントを選択しましょう。
アカウントが切り替わっていることを確認して、前項の解約方法を試してください。