ラクマとメルカリを徹底比較、売るならどっちのフリマアプリ?

販売手数料・出品方法・売上金の使い方まで、違いをとことん比較解説

ラクマとメルカリを徹底比較、売るならどっちのフリマアプリ?

スマホを使い、ネット上でフリーマーケットのような個人間売買が手軽にできるフリマアプリ。そんな数あるフリマアプリの中でも、圧倒的な知名度を誇るのが「メルカリ」と「ラクマ」です。

発送方法の選択肢が増えてより便利になったメルカリと、3.5%という手数料の安さを維持し、ユーザー層にも変化の兆しが見えるラクマ。それぞれ「メルペイ」「楽天ペイ」といった独自の決済サービスとも連動し、さらに利便性が高まっています。

よく比較検討されるメルカリとラクマを、今回は売る視点から徹底検証します。出品の方法から独自の発送サービス、売上金の使い方に至るまで、実際に使ってみた感想も踏まえて詳しく解説していきます。

メルカリ・ラクマはこんなサービス

まずはメルカリとラクマ、この2大フリマアプリはざっくりどんなサービスなのか紹介します。

2大フリマアプリ「メルカリ」「ラクマ」

メルカリ ホーム画面 メルカリ 出品 テンプレート

左:メルカリのホーム画面右:テンプレート機能など出品のしやすさにもこだわりが

メルカリは、サービス開始5年で国内ダウンロード数7500万を達成。月間利用者数は1500万人以上、累計出品数15億品を超えるなど、市場規模が大きいぶん早く売れることに定評のあるフリマアプリです。

有名スポーツ選手やユーチューバーなどのSNS上の発言で話題になった商品や人気のスマホ、食玩やゲームソフトに至るまで、世相を反映した人気の検索キーワードや意外な売れ筋商品が度々メディアでも取り上げられています。

「らくらくメルカリ便」「ゆうゆうメルカリ便」など独自の配送方法は万が一の場合の補償も手厚く、出品者・購入者ともに住所や実名を明かす必要がない匿名配送も人気のサービスです。「いいね!」した商品が値下げされたときの通知、検索条件の保存などユーザービリティーに配慮した数多くの機能を備えています。

ラクマ ホーム画面 ラクマ バーコード出品機能

左:ラクマのホーム画面右:本やCDなど、バーコードを読み取るだけの「バーコード出品」機能も

一方、ラクマはダウンロード数2500万とメルカリに比べて小規模ではありますが、商品が売れた場合にかかる販売手数料が3.5%(外税)とおトクなことで人気。

楽天ポイントが使えたり、売上金を楽天キャッシュにチャージして実店舗で利用できたりするなど、特に楽天ユーザーにとっての利便性が高いフリマアプリです。

女性向けフリマアプリ「フリル」を前身としたラクマですが、運営元の楽天によると男性ユーザー数も増加傾向に。ハンドメイドや女性向けファッションブランドのほか、エンタメグッズやスマホ・家電など、ユーザー層の広がりとともに人気のカテゴリーも拡大。取引単価も上昇傾向にあります。

気になる出品方法と売上金の使い道

メルカリ 出品画面 ラクマ 出品画面

左:メルカリの出品画面右:ラクマの出品画面

メルカリもラクマも商品を売る方法に大差はありません。スマホで売りたい商品を撮影し、情報を入力して出品を完了させます。メルカリの場合、商品説明の「テンプレート」機能のほか、カメラで撮影した画像から商品が自動認識される機能を使って、手動で入力する手間を大幅に減らすことができます。

購入されたら指定の方法で発送して、購入者からの受取評価を待ちます。受け取りが確認できたら購入者を評価して取引は完了。

売上金は、それぞれ次のような方法で利用できます。

売上金の利用方法
メルカリ ラクマ
  • (本人確認・銀行口座の登録が完了している場合)メルペイ残高でメルカリ内の買い物/実店舗やオンラインショップで利用する
  • 振込申請をおこない、現金で受け取る
  • ポイントを購入し、メルカリ内の買い物に利用する
  • 楽天キャッシュにチャージして、ラクマ内の買い物/楽天ペイ加盟店(実店舗・オンラインショップ)で利用する
  • 振込申請をおこない、現金で受け取る

出品・購入メルカリ初心者ガイド - メルカリ
取引の流れ - ラクマ

メルカリとラクマ、売る前に知りたい3つの違い

ダウンロード数・販売手数料・売上金の管理の3点から、メルカリとラクマそれぞれの大きく異なる点を見ていきましょう。

ダウンロード数が多いメルカリ

メルカリ・ラクマ3つの大きな違い
メルカリ ラクマ
ダウンロード数 7500万 1500万
販売手数料 10% 3.5%(税別価格に対して)
売上金の振込手数料 200円 210円(1万円以上で振込先が楽天銀行の場合のみ無料)

上の表からもわかる通り、メルカリのダウンロード数は2018年12月現在で7500万を突破し、月間利用者数も実に1500万人を超えています。

2013年7月のサービス開始から約5年、右肩上がりで成長しているメルカリは、ユーザー数自体が多いことで商品が人の目につきやすく、出品後も早く売れやすい傾向を生み出しています。

フリマアプリ「メルカリ」、サービス開始から5年で累計流通額が1兆円を突破

販売手数料が安いラクマ

ラクマ 手数料 楽天 ラクマ 手数料 楽天

一方のラクマは、販売手数料の安さが最大のアピールポイントです。販売手数料とは、取引が完了した際に、出品者の売上利益から差し引かれる手数料のこと。メルカリの販売手数料が10%なのに対し、ラクマは3.5%です。

ラクマ 価格について

ラクマの場合、商品価格から販売手数料(3.5%)に加え消費税が差し引かれる

2019年10月の消費税増税以降、ラクマの販売手数料は外税方式へと変更されました。よって、販売手数料の総額は商品価格の3.5%+消費税に。メルカリと比べ6.5%の差は、売上利益が大きい程その影響も大きくなります。

ちなみに利益を考える際、送料の自己負担分も考慮しないといけません。メルカリもラクマも、購入者が送料を支払う「着払い」を選択することもできますが、送料込みの価格設定(売り手負担)にするほうが売れやすい傾向にあります。実際の売上利益から送料と販売手数料を差し引くと、利益が大きく目減りすることがあるので双方に注意が必要です。

売上金の振込スケジュールと振込手数料

メルカリ 振込スケジュール メルカリ 振込スケジュール ゆうちょ銀行 ゆうちょ銀行以外

左:メルカリの振り込みスケジュール(銀行口座の登録・本人確認をしていない場合)右:支払い用銀行口座の登録あるいは本人確認が済んでいれば、振込申請にかかる日数がより短くなる

売上金を現金化したい出品者にとって、振込スケジュールや手数料は重要なポイントです。メルカリは売上残高が201円以上あれば振込申請が可能ですが、金融機関・申請金額にかかわらず、都度200円の振込手数料が発生します

ラクマの場合、売上残高が1000円以上で振込申請が可能。メルカリと同じように振込手数料210円がかかりますが、1万円以上の金額で振込先を楽天銀行にした場合に限り、振込手数料が無料になります。

ラクマの振込申請画面 ラクマの振込スケジュール

左:ラクマの振込申請画面右:振込スケジュール。楽天銀行を使えば当日振込も可

さらに大きく違うのは、振込スケジュールです。メルカリの場合、仕組みが少し複雑で「お支払い用銀行口座の登録」あるいは「アプリでかんたん本人確認」が完了しているか否かによって、振込申請日や振込日が大きく異なります。

メルカリの振り込みスケジュール
「お支払い用銀行口座の登録」「アプリでかんたん本人確認」どちらも完了していない場合 「お支払い用銀行口座の登録」「アプリでかんたん本人確認」どちらかが完了している場合
【締め日】毎週月曜日
【振込日】締め日から4営業日目
※「お急ぎ振込」(200円)を使えば、翌営業日(9時00分〜23時59分の申請の場合は翌々営業日)の振込も可能
【ゆうちょ銀行以外の金融機関】
0時00分〜8時59分の申請:翌営業日
9時00分〜23時59分の申請:翌々営業日
【ゆうちょ銀行】
0時00分〜8時59分の申請:3営業日目
9時00分〜23時59分の申請:4営業日目

ラクマは毎日振込申請が可能で、0時00分〜8時59分の申請で翌営業日、9時00分〜23時59分の申請で翌々営業日には振込が完了します。振込先を楽天銀行にした場合に限り、最短で当日振り込みも可能です。

例:2020年1月20日(月)に振込申請をした場合(メルカリは口座登録/本人確認済み)
メルカリ ラクマ
振込日 【ゆうちょ銀行】
0時00分〜8時59分の申請:1月21日(火)
9時00分〜23時59分の申請:1月22日(水)
【その他の金融機関】
0時00分〜8時59分の申請:1月23日(木)
9時00分〜23時59分の申請:1月24日(金)
【楽天銀行】
0時00分〜8時59分の申請:1月20日(月)
9時00分〜23時59分の申請:1月21日(火)
【その他の金融機関】
0時00分〜8時59分の申請:1月21日(火)
9時00分〜23時59分の申請:1月22日(水)

メルカリ便とラクマパック、発送方法で選ぶならどっち?

宅急便や普通郵便、レターパックなどのほか、メルカリとラクマではそれぞれ独自の配送サービスを選択することができます。

メルカリ便・ラクマパックとは?

メルカリはヤマト運輸提携の「らくらくメルカリ便」、日本郵便提携の「ゆうゆうメルカリ便」、ラクマは同じくヤマト運輸・日本郵便連携の「かんたんラクマパック」を用意しています。

発送サービスの違い
らくらくメルカリ便 ゆうゆうメルカリ便 かんたんラクマパック
宛名書き不要
全国一律料金
対応サイズの広さ A4サイズ〜160サイズ A4サイズ〜100サイズ A4サイズ〜170サイズ
配送状況がわかる
配送補償
匿名配送
集荷 × ×

メルカリ便・かんたんラクマパックともに、日本郵便の「ゆうパケット」(小型サイズ)や「ゆうパック」、ヤマト運輸の「ネコポス」(小型サイズ)や「宅急便コンパクト」(専用薄型BOX)など、幅広いサイズやサービス内容を選択できるのが大きな特徴です。

配送用のQRコードを利用することで送り状の宛名書きがいらない点も便利。配送時にトラブルが発生しても商品代金や販売利益が補償されるのも心強いポイントです。

メルカリで利用できる「ゆうパケットプラス」

メルカリは、2019年10月16日より「ゆうパケット」と「ゆうパック」の中間サイズにあたる「ゆうパケットプラス」の提供を開始しました。郵便局、ローソンおよび「メルカリストア」で販売する「ゆうパケットプラス専用箱」を使用し、ゆうゆうメルカリ便で発送します。

ゆうパケットプラスの概要
サイズ 長さ24cm、幅17cm、厚さ7cm・2kg以下
販売価格 65円(税込)
販売場所 全国の郵便局、メルカリストア、ローソン
送料 375円(税込)
差出可能場所 全国約2万100カ所の郵便局、全国約1万3600店舗のローソン

※一部のローソン、簡易郵便局および郵便窓口、ゆうゆう窓口のない一部の郵便局を除く

メルカリ便なら集荷もOK、宅配便ロッカーからも発送できる

らくらくメルカリ便のメリット

発送方法で比較した場合、「らくらくメルカリ便」は匿名配送に加えて集荷依頼ができる点が大きなメリットです。

フリマアプリを利用して取引をする際、自分の住所と氏名を見ず知らずの他人に知られるのは不安なもの。それは出品者・購入者ともに同様です。メルカリは「らくらくメルカリ便」「ゆうゆうメルカリ便」ともに匿名配送ができる上、30円の追加料金を支払うだけでメルカリ内から集荷依頼をすることができます

家電や家具など大きな荷物の発送や、子育てや介護で外出が難しい場合でも気軽に利用することができます。

また、集荷サービスこそありませんが、ラクマも「かんたんラクマパック」(日本郵便)にて匿名配送が可能です。

フリマアプリ「ラクマ」、匿名配送サービスを提供開始 日本郵便と連携

さらに、メルカリは駅やスーパー、コンビニなどに設置してあるオープン型宅配便ロッカー「PUDO」での発送も可能なほか、購入者がコンビニ受け取りを指定することもできます。出品者・購入者ともに様々な制約から開放されるのは嬉しいポイントです。

【メルカリ】セブン-イレブン・ローソン・ファミリーマートでオリジナルの梱包材を販売中

メルカリでは、全国のセブン-イレブン・ローソン・ファミリーマートにて、オリジナル梱包資材が購入できます。販売資材と金額は下表の通り。発送と梱包を一箇所で同時におこなえます。

梱包資材(価格)
セブンイレブン ・ビニール袋(5枚:140円)
・クッション封筒(2枚:130円)
・宅急便コンパクト(69円)
・ネコポス用段ボール(66円)
ローソン ・宅配ビニール袋(5枚:141円)
・クッション封筒(2枚:131円)
・ゆうパケット用段ボール(1枚:65円)
・圧縮袋(2枚:141円)
・ゆうパケットプラス専用箱(1枚:65円)
ファミリーマート ・宅配ビニール袋(5枚:140円)
・クッション封筒(2枚:130円)
・宅急便コンパクト専用箱(70円)
・ネコポス用段ボール箱(66円)

メルカリとラクマ、安全なのはどっち?

値下げ交渉に応じたのに購入されず放置されてしまった、いつまで経っても受け取り評価がされないなど、フリマアプリ特有のトラブル事例は数多く報告されています。そこで、両サービスのサポート体制やユーザー保護の仕組みなどをチェックしてみます。

トラブル相談ができる「メルカリボックス」が有用

メルカリ メルカリボックスの説明 メルカリ メルカリボックスの内容

メルカリの公式Q&A「メルカリボックス」回答者は全員評価5以上の優良ユーザーなので安心

メルカリは、違反行為や迷惑行為に対して直接メルカリ事務局に相談できるカスタマーサポート体制を整えています。また、問題や疑問が生じた場合に過去の事例から回答を検索したり、他のユーザーに相談できたりする「メルカリボックス」のサービスもあります。

メルカリ あんしん・あんぜん宣言!
メルカリ、出品者の本人確認を強化 住所・氏名・生年月日の登録が必須に

ラクマは出品者が購入者を選べる「購入申請」が可能

ラクマもメルカリ同様、禁止行為リストやマナーリストを明示した上で、違反商品のパトロールや本人確認システムなど安全な取引への取り組みを行っています。

また、メルカリは出品者が購入者を選択することはできませんが、ラクマの場合は出品者が事前に購入者を選ぶことができる「購入申請」システムがあります。

ラクマ 購入申請の設定 ラクマ 購入申請

左:出品する際に購入申請の設定ができる右:購入申請の承認後に購入可能

購入申請の有無は出品時に設定することができ、購入者は出品者から承認されることで初めて取引を開始することができます。

購入者にとっては煩わしさがあるので購入率自体は下がる可能性がありますが、出品者は購入候補者の過去の取引評価などを事前に確認した上で、怪しい相手との取引を避けることができるため不安要素が減ります。

ラクマは、「LOUIS VUITTON」や「NIKE」「CHANEL」といった人気ブランドの取り扱いが多く、加えて、比較的高価な商品を安定した市場で取引したい60代以上のシニアユーザーも増えてきています。

つまり、多少時間がかかっても安全な取引を求めるユーザー率がそもそも高い点にも着目したいところです。

メルカリとラクマ、決済サービスで選ぶならどっち?

メルカリとラクマ、売り方の流れやページのUIなど類似点も数多くある中で、それぞれユニークな決済サービスを展開しています。

銀行口座と連携させて自動チャージも可能な「メルペイ」

メルカリでは、株式会社メルペイが運営する決済サービス「メルペイ」が利用できます。

メルペイ 使用イメージ

メルカリの売上金を出金しなくても、コンビニやスーパーなど全国対応店舗のほか、一部のECサイトでも利用できるのがメルペイの大きな特徴です。

銀行口座との連携で、売上金がなくてもメルペイ残高に自動チャージできるだけでなく、「メルペイスマート払い」も利用できるようになります。

登録は簡単で、チャージから決済にいたるまでの手数料は無料。さらに、招待コードを利用してメルペイに登録するとポイントがもらえる「すすメルペイキャンペーン」など、随時展開されているお得なキャンペーンにも注目したいところです。

ラクマの売上金は「楽天キャッシュ」にチャージできる

楽天キャッシュとは

楽天キャッシュなら売上金1円以上から入金できるので便利

ラクマでの売上金は、そのまま商品の購入などに充てることもできますが、楽天のオンライン電子マネー「楽天キャッシュ」にチャージすることで、楽天市場や楽天ペイなどを介してコンビニ等の実店舗でも利用することができます

楽天キャッシュとは、楽天グループの各種オンラインサービスやローソン、無印良品などで利用できる楽天会員向けのオンライン電子マネーです。売上金が1円以上あれば、ラクマアプリ内でリアルタイムにチャージできるので、現時点で最も早く売上金を入手できる方法とも言えます。

通常、ラクマでの売上金は「楽天銀行」経由で1万円以上の振り込みをした場合に限って手数料無料ですが、楽天キャッシュへのチャージは1万円以下であっても手数料がかかりません。また、一度楽天キャッシュにチャージした後でも、楽天銀行へ入金することで現金として出金することも可能です。

メルカリとラクマ、それぞれ実際に使ってみた

実際にそれぞれのアプリをインストールし、出品してみました。結論から言えば、利用者数が多い分、いろいろなタイプのユーザーがいるリスクを考慮したとしても、すばやく売りたい場合はメルカリが適していると言えそうです。

【メルカリ】絶対数が多い分、とにかくリアクションが早い

メルカリ 出品画像 メルカリ 取引完了

メルカリ、ラクマどちらにも共通して言えることですが商品の撮影から紹介文を書いて出品するまで、操作自体はとにかく簡単です。

冒頭でも紹介した、本・音楽・ゲーム・美容カテゴリの商品に限り、バーコードをかざすだけで商品情報が自動入力される「バーコード出品機能」(メルカリ・ラクマ)や、よく使う商品の説明文を登録して出品時に簡単に表示できる「テンプレート機能」(メルカリ)はとても便利だと感じました。

今回出品したのは使用回数の少ないトレンチコートでしたが、出品した翌日にはコメントが入り、値下げ交渉もされることなく提示価格で売れました。ラクマのようにメルカリに購入申請制度はありませんが、実際は事前に一言コメントがあって(あるいは値下げ交渉をされて)売却へとつながる場合が多いでしょう。

出品する時間帯や曜日など出品のタイミングによっても左右されますが、化粧品など中古であっても人気のブランド品や高価なものは管理状態が良ければ売れますし、どこで買っても価格が変わらないものや新品・未開封のもの、本なども売れやすい傾向にあります。

出品時に嬉しい、メルカリの便利機能は他にも

メルカリ 写真の自動解析 メルカリ 写真の自動解析 商品情報説明

「バーコード出品機能」「テンプレート機能」の他にも出品時に便利なのが、冒頭でも紹介した商品画像の自動解析機能です。

写真を撮影後、画面に表示される商品と内容が合致していれば、項目をタップするだけで商品の情報が自動入力されます。

このほかにも、出品している商品を売れやすい一定価格にまとめて値下げできる「まとめて値下げ」機能などもあります。

【ラクマ】写真の加工が簡単にできる、果たして売れ行きは?

ラクマ 出品画像 ラクマ 写真加工

出品する際に一番重要とも言える商品画像。メルカリの場合画像は最大10枚まで登録でき、より魅力的に見せるための画像加工は、明るさやコントラストの調整など細かいプロ仕様で頼りになるのですが、操作に時間がかかります。

その点ラクマは登録できる画像の枚数こそ少ないものの(最大4枚)、描画や切り抜き、テキスト挿入などのほかは「高解像度」「風景」「食品」「人物」「夜景」などテーマに沿って自動調整してくれる「フォトエディター」機能がとても便利でした。価格を入力する際も、過去の事例から算出された「売れ筋価格」の表示が出るなどフォーマットは総じて丁寧な印象です。

しかし、今回出品したパンプスは「いいね」が1件付いたのみで、値下げ後も売却には至りませんでした。アプリに記載されていた情報では、ラクマは「多くの商品が出品してから3日以内に売れている」とのことでしたが、早々に戦線離脱してしまって少しさみしい気も。

ただし、旬やタイミングによって商品の売れ行きも変わります。ラクマの公式ブログは、商品が売れやすくなるためのコツや季節ごとの売れ筋情報、人気ユーザーへのインタビューなど、ラクマをより楽しむためのヒントを掲載しており、出品時の参考になりそうです。

ラクマお知らせブログ

おさらい
フリマアプリはルールとマナーを守って

同じ商品を他社のサービスを使って二重に出品する「同時出品」の禁止など、メルカリ・ラクマはそれぞれ禁止されている行為・禁止されている出品物・発送時のマナーなどを明確にしています。決済方法も多様化してきたことから、規約もより細かい内容へと変化しつつあり、禁止行為があった場合、アカウントの停止や退会など厳しい処分が設けられています。

禁止されている行為 - メルカリ
ラクマのルール - ラクマ

まとめ:メルカリとラクマ、結局どっちがおすすめ?

今回紹介した内容の他にも、ラクマではショップごとに発行されるURLを友達と共有できる機能があったり、メルカリでは質問にその場で即答してくれる「チャットbot」の導入が開始されたりと、両者ともにコンテンツの密度は年々高まる傾向にあります。

今回の検証では、メルカリは早く確実に売りたいユーザー向け、ラクマはより高額なものを安心して取り引きしたいユーザー向けといった印象を受けました。メルペイや楽天ペイといった決済システムの有用性も理解した上で、自分に合った選択や使い分けが求められるでしょう。

EDITED BY SORA