ファミペイにお得にチャージする方法──おすすめクレカ・チャージの日・上限なども解説

「ファミペイ」は、ファミリーマート（ファミマ）をはじめとする加盟店で利用できるスマホ決済アプリ。残高にチャージする際、少しでもお得にチャージしたいと思う人も少なくないでしょう。

ファミペイにお得にチャージする方法は主に2つ。(1) 毎月第2・第4金曜日の「チャージの日」に1回で3000円以上チャージして商品の無料クーポンをもらう方法と、(2) ファミマTカード（クレジットカード）でチャージして200円につき1円相当のFamiPayボーナス（ポイント）を貯める方法が挙げられます。

本記事では、ファミペイにお得にチャージする方法をわかりやすくまとめました。実際のチャージ手順やクレジットカードの登録方法、チャージ上限などの注意点も解説します。

ファミペイにチャージする主な方法は、次の3つがあります。

ファミマTカードに限り、残高が一定金額未満になると自動でチャージできる「オートチャージ」機能を利用できます。上記のほか、ファミペイローンによるチャージも可能です。

 以下、それぞれのチャージ方法の特徴について詳しく解説していきます。

ファミペイにチャージするうえで最も手っ取り早いのが、クレジットカードからチャージする方法でしょう。事前にファミペイにクレジットカードを登録しておけば、後払い決済でチャージが可能となります。

ただ、ファミペイに登録できるのはJCBブランドが付帯するクレジットカード・デビットカード・プリペイドカードのみです。それ以外のクレジットカードは登録できないので注意してください。

ファミペイにお得にチャージしたいのであれば、「ファミマTカード」がおすすめです。ファミマTカードであれば、ファミペイにチャージすると200円につき1円相当のFamiPayボーナスが貯まります（詳細は本記事で後述）。

ファミリーマート店頭で現金チャージすることも可能です。クレジットカードを持っていない人や、普段使いの銀行口座がファミペイに対応していないという人に向いています。チャージ手順は以下の通り。

1. レジでファミペイに現金チャージしたい旨を伝える
2. ファミペイアプリのホームタブに表示されているバーコードを提示してスキャンしてもらう
3. レジの画面に表示されたチャージ金額をタッチし、料金を支払えば完了

レジでの1回あたりのチャージ金額は、1000円・2000円・3000円・5000円・1万円・3万円から選べます。チャージした金額はFamiPay残高に即時反映されます。

ファミペイに銀行口座を登録していれば、銀行口座からのチャージも可能です。チャージ金額は、チャージ完了と同時に銀行口座から引き落とされます。手数料は無料です。

なお、銀行口座からのチャージには上限が設けられています。

ファミペイへの銀行口座チャージに対応しているのは大手銀行が中心で、地方銀行やネット銀行はまだまだ少ないのが実情です。また、深夜帯のメンテナンス時間中はチャージできないので注意してください。

ファミペイにチャージするのであれば、毎月第2・第4金曜日の「チャージの日」がお得です。1度に3000円以上チャージすれば、商品の無料引換券をもらえます。

毎月第2・第4金曜日の「チャージの日」に、1度に3000円以上をファミペイにチャージすれば、商品の無料クーポンがファミペイ内に進呈されます。かつては毎月10日と25日を「チャージの日」としていましたが、現在は開催日を第2・第4金曜日に変更したようです。

以下の支払い方法でチャージしたユーザー全員が無料クーポン進呈の対象となります。

「チャージの日」開催日に複数回チャージしても、クーポンの進呈は1人1回まで。3000円未満のチャージを複数回おこなって合計チャージ金額が3000円以上になった場合は対象外となるので注意してください。

無料クーポンで引き換えられる商品、クーポン進呈日、クーポン有効期限は開催された「チャージの日」によって異なります。おおよそ、クーポン進呈日は「チャージの日」の10〜18日後、クーポン有効期限は進呈から1週間ほどです。

毎月第2・第4金曜日は「チャージの日」

ファミペイの「チャージの日」は毎月第2・第4金曜日に開催されます。ただ「第2・第4金曜日」と聞いても、結局何月何日が開催日なのか判然としない人もいるでしょう。

以下、ファミペイの「チャージの日」開催予定日を一覧表でまとめてみました。開催日が近づいたらぜひ狙ってみてください。

チャージした際のポイント還元を狙うなら、「ファミマTカード」がおすすめです。ファミマTカードならチャージした際にファミペイで使えるFamiPayボーナスが貯まり、オートチャージにも対応。決済でもTポイントが貯まるので、ファミリーマートで頻繁に買い物する人は必携の1枚でしょう。

ファミペイにファミマTカードでチャージすると、200円につき1円相当のFamiPayボーナスが付与されます。貯まったFamiPayボーナスは、ファミリーマートを含むファミペイ加盟店での買い物に使えます。

ファミマTカード以外のクレジットカード（JCBブランドのみ）でもファミペイにチャージできますが、チャージ時にFamiPayボーナスが貯まるのはファミマTカードだけです。

ファミマTカードでチャージ時した際のFamiPayボーナスの付与時期は翌月中旬ごろ。有効期限は最後の利用から2年間です。

ファミマTカードでファミペイにチャージする場合、1回あたり最低1000円からチャージできます（チャージは1000円単位）。チャージ最低金額および上限金額は以下の通りです。

通常のクレジットカードの場合、最低金額が3000円と高く、その割にチャージ上限金額が低く設定されており、やや使い勝手の悪さを感じるかもしれません。

一方のファミマTカードは最低金額は1000円、上限金額は1回あたり3万円。チャージ時のFamiPayボーナス還元だけでなく、チャージ上限という面でも、ファミマTカードはヘビーユーザーに向いています。

ファミマTカードはファミペイへのオートチャージ（所定の残高になると自動的にチャージされる機能）に対応した唯一のクレジットカードです。その他のクレジットカード（JCBブランドのみ）は手動でのチャージは可能ですが、オートチャージには対応していません。

ファミペイにファミマTカードを登録後、オートチャージ判定金額とオートチャージ金額を設定できるようになります。

たとえばオートチャージ判定金額を1000円、オートチャージ金額を3000円と設定した場合、FamiPay残高が1000円未満になると自動的に3000円がチャージされます。オートチャージ判定金額は1000円〜1万円、オートチャージ金額は最低3000円から設定可能です。

ファミペイにクレジットカードを登録し、FamiPay残高にチャージするまでの手順を紹介します。

ここではiOS版アプリにファミマTカードを登録・チャージする方法を紹介していますが、Android版アプリおよびその他のクレジットカードでも手順はおおよそ同じです。

ファミペイにクレジットカードでチャージするには、あらかじめクレジットカードをファミペイに登録している必要があります。

「マイページ」タブを開き、［決済］→［クレジットカード設定］の順にタップ。暗証番号を入力または生体認証をおこない、［クレジットカードを登録する］をタップします。

あとはカード番号・有効期限・セキュリティコードを入力して［次へ］をタップすれば登録完了です。クレジットカードによる本人認証が完了していない場合は、画面の案内に従って認証を済ませてください。

登録が完了したクレジットカードは一覧で確認できます。

削除する際は［×］ボタンをタップ（登録から3日以内のクレジットカードは削除不可）、追加で登録する際は［クレジットカードを登録する］をタップして上記と同様の手順を繰り返してください。

クレジットカードを登録したら、FamiPay残高にチャージしてみましょう。

「ホーム」タブで［FamiPayチャージ］をタップし、チャージ方法から［クレジットカード］を選択します。

クレジットカードを複数登録している場合、カード情報を左右にスワイプしてチャージに利用するクレジットカードを選択してください。

プルダウンからチャージ金額を選択し、［チャージする］をタップ。確認画面でもう一度［チャージする］をタップすればチャージ完了です。チャージ完了後、FamiPay残高が増えているかどうかを確認してみてください。