- ドコモ2012年夏モデル 本命候補3機種
- 対抗機種も魅力的な夏モデル
- LTE対応のハイスペックスマホL-05D
- (追加情報:4月27日)縦横比4:3の5インチディスプレイを搭載したLTE対応「Optimus Vu」
- SHARPはエヴァコラボモデルと洗練されたUIで勝負か
- (追加情報:4月27日)SHARPがLTE対応のハイスペックAQUOS PHONEを2機種投入
- 気になる国内メーカー勢の動向
- ドコモ2012年夏モデルに関する気になる動向
ドコモ2012年夏モデル 本命候補3機種
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- NTTドコモ2012年夏モデル 特徴・スペックまとめ
世界の大本命「GALAXY S3」
2012年に入ってから、Androidスマートフォンで最も話題になっているのは、間違いなくSamsungのGALAXY S3だ。そのスペックや発表・発売時期を巡っては数々の噂が飛び交っており、どれが本当の情報なのかを見極めることすら難しいような状況となっている。
ただ、Samsungが2012年のフラッグシップモデルとして位置づけていることは間違いなく、GALAXY S2発売からこの夏で1年が経過することから考えても、今年の夏に発売されると推測される。
日本市場への投入は韓国や北米の後になる可能性が高いが、ドコモよりこの夏に登場することを期待したい。
スペックについても未知の部分が多いが、Samsung製のクアッドコアプロセッサExynos 4 1.4GHz、4.5インチ以上のディスプレイ(以前噂された3Dについては搭載されない模様)を搭載するほか、LTE対応モデルも用意されるようだ。もちろんOSはAndroid 4.0以降になるだろう。
追加情報:4月27日
LTE対応モデルについては、SoCにクアッドコアプロセッサExynos 4ではなく、デュアルコアであるQualcomm Snapdragon S4 MSM8960を搭載するとSamsung幹部の話として伝えられた。
LTE対応モデムチップを統合する際の問題による処置と推測される。
富士通がグローバル展開を目論む「ARROWS」
対する日本メーカーでは、富士通がハイスペックな全部入りスマホで対抗する。
クアッドコアプロセッサ(NVIDIA Tegra 3)を搭載し、おサイフケータイ、ワンセグ、防水、LTE(Xi)などに対応する「ARROWS」を夏モデルとして投入予定だ。もちろんドコモからも発売される予定。
まだUIのカスタマイズが施される前のものであるが、2月のMWCに展示されており、注目を集めていた。富士通はこの端末で世界に打って出るのではないかと噂されている。
スペックについては、OSがAndroid 4.0、SoCにNVIDIA Tegra 3クアッドコア1.4GHz、4.6インチHD(720×1280)ディスプレイを搭載するほか、前述の通り「全部入り」となるようだ。
(追加情報:4月27日)「ARROWS X F-10D」スペック情報
上記機種は「ARROWS X F-10D」という名称で発売される模様。
- OS:Android 4.0
- CPU:NVIDIA Tegra 3クアッドコア1.5GHz
- ディスプレイ:4.6インチHD(720×1280)
- メモリ:RAM 1GB、ROM 16GB
- カメラ:1310万画素
- おサイフケータイ:対応
- ワンセグ:対応
- 赤外線通信:対応
- 防水:対応
- おくだけ充電:対応
- NOTTV(モバキャス):非対応
- LTE:対応
- バッテリー:1800mAh
スペックは「docomo auケータイ速報」がリークした非公式情報をもとにしている。
LTE対応のXperia Hayabusa
日本では特に強いAndroidスマホのブランドとなったSony MobileのXperia。春モデルのXperia acro HD SO-03Dがヒットしているが、夏にも注目の端末が登場しそうだ。
過去のリーク情報では、Xperia Hayabusaというコードネームで呼ばれている機種が7月にも登場予定で、既に存在が明らかになっている「SO-04D」がこの端末なのではないかと思われる。
特徴はXperiaシリーズとしては初のLTE(Xi)に対応する点で、春モデルのXperia NXやXperia acroを「Xi非対応」を理由に見送った人も多かっただけに、人気になる可能性は十分にある。
スペックは、OSにAndroid 4.0、SoCにQualcomm Snapdragon S4 デュアルコア1.5GHz、4.5インチHD(720×1280)ディスプレイを搭載すると言われている。
前述の2機種に比べるとデュアルコアという点が劣っているようにも思われるが、Sony Mobileは過度なスペック競争からは距離を置いて総合的なユーザー体験の追求を重視するとしており、これを好感した反応も多く見られたため、大きなマイナスになることはないだろう。
(追加情報:4月27日)「Xperia GX SO-04D」スペック情報
上記機種は「Xperia GX SO-04D」という名称で発売される模様。
- OS:Android 4.0
- CPU:Qualcomm Snapdragon S4 MSM8960 デュアルコア1.5GHz
- ディスプレイ:4.6インチHD(720×1280)
- メモリ:RAM 1GB、ROM 16GB
- カメラ:1300万画素
- おサイフケータイ:対応
- ワンセグ:非対応
- 赤外線通信:非対応
- 防水:非対応
- おくだけ充電:非対応
- NOTTV(モバキャス):非対応
- LTE(Xi):対応
- バッテリー:1700mAh
スペックは「docomo auケータイ速報」がリークした非公式情報をもとにしている。
対抗機種も魅力的な夏モデル
LTE対応のハイスペックスマホL-05D
ブランド力という点で上記3社のスマホからは一歩劣るが、スペック的には魅力的な端末になりそうなのが、LGの「L-05D」だ。「Optimus LTE L-01D」の後継機になるハイスペックモデルになると思われる。
現時点では、その存在と、LTE(Xi)対応でAndroid 4.0搭載ということくらいしか明らかになっていないが、5月末に発表されると噂の「LG D1L」がLTE対応端末であると言われており、L-05Dはこれがベースとなっているのかもしれない。
その仮定が正しければ、L-05Dのスペックは、OSにAndroid4.0、SoCにQualcomm Snapdragon S4 デュアルコア1.5GHz、4.7インチHD(720×1280)ディスプレイを搭載する。
LGと言えば、日本向けにはグローバルモデルをガラスマ対応にカスタマイズすることで、おサイフケータイなどの機能を搭載してきたことで知られているだけに、L-05Dについてもそのような対応があるのではないかと期待したい。
(追加情報:4月27日)縦横比4:3の5インチディスプレイを搭載したLTE対応「Optimus Vu」
リーク情報によると、LGからはもう一つハイスペックスマホが登場するようだ。
「Optimus Vu L-06D」がそれで、縦横比4:3の5インチディスプレイを搭載しているのが特徴。既に発売されたGALAXY Noteと同じ5インチ超サイズだが、縦横比がA4用紙などと同じ比率になっている点で差別化されている。
グローバルモデルの「Optimus Vu」が2月に発表されているが、「Optimus Vu L-06D」は日本向けにカスタマイズされた仕様になっており、おサイフケータイ、ワンセグ、防水などの機能に加え、NOTTVにも対応しているようだ。
「Optimus Vu L-06D」スペック情報
- OS:Android 4.0
- CPU:Qualcomm Snapdragon S4 MSM8960 デュアルコア1.5GHz
- ディスプレイ:5.0インチIPS(768×1024)
- メモリ:RAM 1GB、ROM 32GB
- カメラ:800万画素
- おサイフケータイ:対応
- ワンセグ:対応
- 赤外線通信:対応
- 防水:対応
- おくだけ充電:非対応
- NOTTV(モバキャス):対応
- LTE(Xi):対応
- バッテリー:2000mAh
スペックは「docomo auケータイ速報」がリークした非公式情報をもとにしている。
SHARPはエヴァコラボモデルと洗練されたUIで勝負か
SHARPからは、既に発表されているエヴァンゲリヲンコラボモデルの「SH-06D NERV」が発売される予定。エヴァコラボモデルは人気になること必至だ。
また、既にソフトバンクから発売されているAQUOS PHONE 104SHでAndroid 4.0搭載についてのノウハウを蓄積しており、スペックに現れない操作性などUIの作り込みにこだわりを持っているSHARPだけに、触るとファンになってしまうようなスマホを出してくる可能性は十分にある。
(追加情報:4月27日)SHARPがLTE対応のハイスペックAQUOS PHONEを2機種投入
SHARPは夏モデルとしてドコモ向けに4機種を投入するようだ。うち2機種はハイスペックスマホで、1.5GHzデュアルコアプロセッサを採用しており、LTEに対応する全部入りモデルになる。
「AQUOS PHONE ZETA SH-09D」は、4.7インチHDディスプレイを採用。SHARPの夏モデルフラッグシップ端末であると思われる。おサイフケータイ、ワンセグ、防水、おくだけ充電などに対応する。
「AQUOS PHONE sv SH-10D」は、4.5インチHDディスプレイを採用。SH-09Dとの大きな違いはNOTTVに対応する点で、SH-06Dの後継機に当たると思われる。
「AQUOS PHONE ZETA SH-09D」スペック情報
- OS:Android 4.0
- CPU:デュアルコア1.5GHz
- ディスプレイ:4.7インチHD(720×1280)
- メモリ:RAM 1GB、ROM 16GB
- カメラ:1210万画素
- おサイフケータイ:対応
- ワンセグ:対応
- 赤外線通信:対応
- 防水:対応
- おくだけ充電:対応
- NOTTV(モバキャス):非対応
- LTE(Xi):対応
- バッテリー:1900mAh
「AQUOS PHONE sv SH-10D」スペック情報
- OS:Android 4.0
- CPU:デュアルコア1.5GHz
- ディスプレイ:4.5インチHD(720×1280)
- メモリ:RAM 1GB、ROM 8GB
- カメラ:1210万画素
- おサイフケータイ:対応
- ワンセグ:対応
- 赤外線通信:対応
- 防水:対応
- おくだけ充電:非対応
- NOTTV(モバキャス):対応
- LTE(Xi):対応
- バッテリー:1900mAh
スペックは「docomo auケータイ速報」がリークした非公式情報をもとにしている。
気になる国内メーカー勢の動向
新機軸が求められるNECのMEDIAS
NECのMEDIASシリーズは、国内では既にブランドとして一定の地位は確立しているが、最近はやや存在感が薄れてきたように感じる。発売中の「MEDIAS LTE N-04D」もスペックやデザインからするとかなり人気になっても良さそうなところだが、イマイチぱっとしない。
現時点では夏モデルの情報はないが、これまでの実績からすると何かしらの機種を投入してくる可能性は高い。ぜひ存在感のある特徴的で魅力的な端末の投入を期待したい。
追加情報:4月27日
NECは夏モデルにLTE対応のスマホを用意しているようだ。
Panasonicの逆襲なるか
スマホブームには完全に乗り遅れてしまい、フィーチャーフォン時代のような存在感を出せていないPanasonicだが、2月にスマホのブランド名を「ELUGA」に定め、いよいよ本腰を入れてくるのではないかと思われる。
そのPanasonicの新端末については、具体的なスペックの情報はほとんど知られていないところではあるが、技適認証の通過状況から、LTEに対応したハイスペック機種とおそらくミドルスペックの機種を複数準備するのではないかと推測される。
(追加情報:4月27日)おサイフケータイ対応GALAXY Noteのような「ELUGA power P-07D」
リーク情報によれば、Panasonicがdocomo NEXTシリーズに「ELUGA power P-07D」という名称で上記のハイスペック端末を投入予定。5インチサイズディスプレイを搭載しており、サイズ的にはおサイフケータイに対応するGALAXY Noteといった位置づけを狙った端末なのかもしれない。
「ELUGA power P-07D」スペック情報
- OS:Android 4.0
- CPU:デュアルコア1.5GHz
- ディスプレイ:5.0インチHD(720×1280)
- メモリ:RAM 1GB、ROM 8GB
- カメラ:1210万画素
- おサイフケータイ:対応
- ワンセグ:非対応
- 赤外線通信:非対応
- 防水:対応
- おくだけ充電:非対応
- NOTTV(モバキャス):非対応
- LTE(Xi):対応
- バッテリー:1800mAh
スペックは「docomo auケータイ速報」がリークした非公式情報をもとにしている。
富士通はミドルにあの機種の後継を用意か
前述のクアッドコアスマホが注目される富士通だが、デザイン重視のミドルスペックの端末も投入してくるものと思われる。
噂では、冬モデルとして発売され、ジュエリーデザインやコンセプトから人気を博した「ARROWS Kiss F-03D」の後継機が、早ければ夏にも「F-09D」として登場するのではと言われており、デザイン重視のユーザーは注目しておきたい。
(追加情報:4月27日)XperiaシリーズにコンパクトなLTE対応モデルも?
Sony MobileはXperia Hayabusaのほかに、もう1機種LTE対応スマートフォンを開発していることが判明している。
噂では「Xperia SX SO-05」という端末で、コンパクトサイズの端末らしい。
3.7インチディスプレイ、1.5GHzデュアルコアプロセッサを搭載しており、おサイフケータイ、ワンセグ、赤外線通信に対応するほか、Walkmanの「クリアオーディオテクノロジー」を搭載するとのこと。
LTE端末としては最軽量クラスで、ピンクなオレンジなどのポップな色を採用しつつ、外観はiPhoneのようとも伝えられている。
「Xperia SX SO-05」スペック情報
- OS:Android 4.0
- CPU:Qualcomm Snapdragon S4 デュアルコア1.5GHz
- ディスプレイ:3.7インチqHD(960×540)
- メモリ:RAM 1GB、ROM 8GB
- カメラ:不明
- おサイフケータイ:対応
- ワンセグ:対応
- 赤外線通信:対応
- 防水:不明
- おくだけ充電:不明
- NOTTV(モバキャス):不明
- LTE(Xi):対応
- バッテリー:1500mAh
スペックは「ゼロから始めるスマートフォン」がまとめた非公式情報をもとにしている。
ドコモ2012年夏モデルに関する気になる動向
モバキャス(NOTTV)対応機種が5機種発売される予定
4月1日より放送が始まったNOTTVだが、現時点で発売されている対応端末は「AQUOS PHONE SH-06D」と「MEDIAS TAB N-06D」の2機種のみ。
しかし、2012年上半期だけでドコモから7機種が発売される予定となっていることから、少なくとも夏モデルには5機種の対応端末が発売されることになる。
このうち、スマホが3機種(「SH-06D NERV」を除いても2機種)、タブレットが2機種追加されるとアナウンスされていることから、国内メーカー製のスマホやタブレットに搭載されるものと思われる。
追加情報:4月27日
噂レベルではあるが、PanasonicがNOTTV対応タブレットを夏に投入するといわれている。
ハイエンドモデルは発売が遅れる可能性も?
2012年夏モデルのハイエンドモデルでも多くの端末が採用する予定のQualcomm Snapdragon S4プロセッサについて、2月中旬より製造ラインにトラブルが発生し、生産が停止したことから、夏までに十分な供給ができない可能性があると伝えられている。
情報筋によれば、この問題はSnapdragon S4などのQualcomm製SoCだけにとどまらず、Qualcomm製の新しいチップを採用し、夏頃に発売が計画されているハイエンドスマートフォンの製造に影響を及ぼす可能性があり、メーカーの間で最も大きな関心事になっているらしい。
詳細については不明確なところも多いが、より根の深い問題と言えそうだ。
もしこの問題の解決に時間がかかるようだと、期待のハイエンドモデルが登場するのはしばらく先のこと、となってしまうかもしれない。