SoftBankは9日、Android 4.0を搭載する初の国産スマートフォンになる「AQUOS PHONE 104SH」を発表した。10日より予約を受け付けており、2月下旬以降の発売を予定している。
「AQUOS PHONE 104SH」は、日本ではドコモから発売されているGalaxy Nexus SC-04Dに続くAndroid 4.0(Ice Cream Sandwich)を搭載したスマートフォン。Android 4.0は国内メーカーのスマートフォンには初めて採用された。
4.5インチの高精細HD液晶ディスプレイに、1.5GHzデュアルコアCPUを搭載しており、下り最大21Mbpsの「ULTRA SPEED」にも対応しているため、軽快な動作が期待できそうだ。
おサイフケータイやワンセグ、赤外線通信機能は搭載していないが、防水機能を持っている。Android 4.0というと、NFCに標準対応しているのが特徴のひとつだが、「AQUOS PHONE 104SH」は非対応となっているので注意。
価格は、機種変更一括払いで76,320円、月月割額が980円となっている。
主なスペック
- OS:Android 4.0
- サイズ:約 幅65×高さ129×厚さ9.0(最薄部8.9)mm
- 重さ:約126g
- ディスプレイ:約4.5インチ、解像度HD(1280×720)、NewモバイルASV液晶(最大1677万色)
- チップセット:OMAP4460 デュアルコア1.5GHz
- メモリ:RAM 1GB、ROM 16GB
- アウトカメラ:約1210万画素/CMOS
- インカメラ:約30万画素/CMOS
- データ通信速度:下り最大21Mbps、上り最大5.7Mbps
- ネットワーク:Wi-Fi(IEEE 802.11b/g/n)、Bluetooth(Ver.3.0)
- 連続通話時間:約500分(3G)、約380分(GSM)
- おサイフケータイ:×
- ワンセグ:×
- 防水:◯
- 赤外線通信:×
- 緊急地震速報:◯
- カラー:ライジング サン/ディープ オーシャン