Cordyの誕生

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SilverTreeだからこそ生み出せた

クリエイティブ・ディレクターのベン・スミス(Ben Smith)氏は、新しいゲームの企画を考えている際に、サイエンス・フィクション(SF)ゲームを作りたいと考えていた。そして、SFに合ったコンセプトを考えていくうちに、機械と自然の組み合わせを思いついたという。

下の写真のとおり、SilverTreeスタジオ内のインテリアからは自然の温もりが感じられる。機械と自然の組み合わせは、SilverTree Mediaというクリエイター集団のコンセプトに沿うものであることは想像に難くない。

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木のデスクが温かさを感じさせる。

ちなみに、クリエイティブ・ディレクターであるベン・スミス氏の仕事は、「すべてを理解して指示し、指揮する役割。メニューのデザインからゲームデザイナー、プログラマー、アートディレクターらにも指示している。親しみやすいが、新しいチャレンジがある作品になるよう、目を光らせているよ」(ベン・スミス氏)とのことだ。

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制作作業中のベン・スミス氏。ステージ構成のチェックをしているのだろうか。

キャラクターCordy誕生

さて、主人公であるCordyは特徴的なキャラクターだ。このキャラクターは、どのようにして生まれたのだろうか。

ベン・スミス氏は、こう振り返る。

「なぜテレビをモチーフにしたのか。あるとき、Cordyのコンセプトに沿ってアート・ディレクターのトムがいろんなラフスケッチを描いていたんだ。そのなかに、顔がテレビのキャラクターで、顔のデザインがどんどん変わるというアイデアがあってね。それを見た瞬間気に入ってしまったのさ!」

ベン・スミス氏のイメージが具体化した瞬間だった。

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Tom Smith(Art Director)
主に美術部門を統括する

Cordyをデザインしたアート・ディレクタートム・スミス(Tom Smith)氏は、Cordyというキャラクターを生み出した経緯について次のように教えてくれた。

「実は、Cordyは僕たちが制作していた『Sleepy Jack』という別のゲームのキャラクターとして生み出されたんだよ。主人公Jackの親友であり、テレビをモチーフにしたキャラクターという設定で、当初はTellyという名前だった。そこからイマジネーションが膨らんでいき、Cordyプロジェクトのコンセプトと融合して今のCordyが創造されたんだ」
 
SilverTree Mediaというゲームスタジオは、どこか不思議な魅力を感じさせる。これまで制作してきたゲームには、このSilverTreeらしさが見え隠れする。ゲームという媒体で表現されてはいるが、それ以前に存在する世界を切り取ってきたかのような印象を受けるのだ。「そのとおりだよ」とトム・スミス氏は語る。

「SilverTreeのクリエイターたちは、ゲームを通して各作品の世界やストーリーを発展させつづけることに、とても興奮させられているんだ。さらに、僕らのプロジェクトは、全て相互に関連していて、影響を与え合っている。だから、キャラクターたちには1つのゲームに囚われてほしくないと思っているよ。Cordyが『Sleepy Jack』を飛び出していったようにね」

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SilverTree MediaのWebサイト。「Sleepy Jack」と「Cordy」の世界は深い関係にあるのが分かる。

最後に、トム・スミス氏から日本のファンに向けてメッセージ。

「僕らの使命は、世界中に喜んでもらえるようなゲームやコンテンツを創っていくことだと考えている。だから、いま世界中の人々が、Cordyに出会ってゲームを楽しんでくれていることに、とても感激しているよ。皆さん、ありがとう!」

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