Amazonの「Prime Student(プライムスチューデント)」とは、大学や専門学校に在籍する学生向けの特別な学割プランです。通常のAmazonプライムよりも安い料金で提供され、通常のプライム会員と同様に、配送料無料やプライムビデオ、プライムミュージックなどのサービスを利用できます。
この記事では、「Prime Student」の利用可能期間や、卒業後の継続、大学院生や留年生の扱いについて詳しく解説します。
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Prime Studentはいつまで使える?
Prime Studentは、大学・専門学校在学中に利用できる学割プランです。学校を卒業すると、次の更新日でPrime Studentから自動的に通常のAmazonプライム会員に切り替わります。
最長でも4年半

Prime Studentに登録できるのは最長で4年6カ月までです。4年6カ月の内訳は無料期間6カ月+有料期間4年です。
6年制大学に通う人や大学院に進学する人など、4年半の利用期間をすべて使い切った後にまだ学生であったとしても、4年半以上はPrime Studentを継続することはできないので注意しましょう。
卒業したのに使えるのは学割期間内だから

卒業した日と次の更新日までの間に期間が空く場合、社会人になってもしばらくPrime Studentを使えるケースもあります。
たとえば大学1年生の4月にPrime Studentに登録すると、無料期間が終わる9月が更新月になり、年間払いにしていれば卒業後もその年の9月までPrime Studentを継続できます。
大学2〜4年生でPrime Studentに登録し、卒業後に進学しない人は、最長4年半の利用期間をすべて使いきれずに終了してしまう可能性もあります。Prime Studentはできるだけ早く登録しておくのがおすすめです。

プライムスチューデントは登録時に卒業予定年月を入力する
また、Prime Studentは登録時に卒業予定年月を入力します。
この卒業予定年月に基づき、次の更新日にはそのユーザーが学校を卒業した後であると判断された場合、更新日の数週間前にPrime Studentの利用停止を知らせるメールが届きます。
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卒業予定年を確認する方法


登録した卒業予定年は、Amazonプライムの会員情報ページから確認します。まずはAmazonの人型アイコン→
へ進みます。をタップし、「管理する」の を選択すると、卒業予定年などの契約状況が確認できます。
Prime Studentの会員資格が終了するとどうなる? 延長できる?
Prime Studentは、学生である限り会員資格を維持できるようになっています。
この更新日を過ぎると、自動的に通常のAmazonプライム会員に切り替わる仕組みです。今後プライム会員を継続したくない人は、Prime Studentの利用が終了する更新日前に退会手続きをおこなう必要があります。
卒業予定年を迎えたとき
月額支払いの場合、卒業後の4月が次の更新日になり、その時点でPrime Studentの利用が終了します。年額支払いの場合は、卒業予定年が終わるまで(年末まで)はPrime Studentの利用が可能です。


できるだけ長くPrime Studentを利用していたい人は、年間払いを選択するのが賢明でしょう。月額プランは月300円(税込)、年額プランは年間2950円(税込)です。
大学院へ進学する/留年するとき
4年半の会員資格が残っていて、留年する人や卒業後に大学院へ進学する場合であれば、Prime Studentの延長を申請することができます。会員資格の延長は卒業前後を問わず可能です。
更新停止日の数週間前に「会員資格確認のEメール」が届きます。そのお知らせメールに記載された案内に従って学生であることを証明できる書類(学籍番号や学生証の写しなど)を提出すれば、Prime Studentを延長することができます。
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