ワイモバイルのPayPayカード割が適用されない？ 申し込み方法や注意点を解説

ワイモバイルでは、シンプル3の支払いにPayPayカードまたはPayPayカード ゴールドを設定すると、毎月330円（PayPayカード ゴールドなら毎月550円）割引となる「PayPayカード割」が適用されます。

本記事では、PayPayカード割の適用条件や申し込み手順を丁寧に解説。PayPayカード割が適用されないときに考えられる原因もまとめています。

ワイモバイルのPayPayカード割とは、ワイモバイルの対象プランの支払いにPayPayカードを設定すると毎月330円、PayPayカード ゴールドを設定すると毎月550円の割引を受けられるサービスです。

PayPayカード割の対象プランは、「シンプル3 S/M/L」「シンプル2 S/M/L」です（現在新規受付中のプランはシンプル3のみ）。

契約する料金プランによって割引額は変わります。シンプル3はPayPayカード・PayPayカード ゴールドで割引額が2段階に分かれており、PayPayカード ゴールドを使ったほうが割引額が増えます。

PayPayカード割の適用条件は下記のとおり。そこまで複雑ではありません。

ちなみに、支払い方法にPayPayカードの家族カードを登録した回線にも、PayPayカード割は適用されます。

ワイモバイルの請求締め日（毎月末日）時点で、支払い方法にPayPayカード・PayPayカード ゴールドが登録されていれば、当該請求月において割引が適用されます。

ウェブ（My Y!mobile/My SoftBankアプリ）から支払い方法を変更する場合、毎月末日21時までの手続きで当該請求月から適用、末日21時を過ぎると翌請求月から適用されます。たとえば、11月の利用分にPayPayカード割を適用させたいなら、11月30日の21時までに支払い方法変更手続きを完了させておきましょう。

ワイモバイルショップでの手続きや書類を郵送して手続きする場合、支払い方法の適用タイミングはオンラインストアと異なります。詳細は以下の公式サイトで確認してください。

家族の回線やサブ回線にもPayPayカード割は適用できます。

副回線を契約すると、家族割で2回線目以降は毎月1100円の割引を受けられるため、PayPayカード割（毎月330円/PayPayカードゴールドなら毎月550円の割引）と併用すれば、毎月1430円〜1650円の割引を受けられてお得です。

副回線の利用料金を主回線の契約者がまとめて支払う場合も、副回線の利用者自身で支払う場合も、PayPayカード割の条件を満たしている限り割引は有効となります。

PayPayカード割は、ワイモバイル契約時に支払い方法にPayPayカードを登録するか、契約後にMy Y!mobileやワイモバイルショップなどで支払い方法をPayPayカードに変更すれば適用されます。特設ページでエントリーする必要はありません。

申し込み方法の詳細は「ワイモバイルのPayPayカード割を申し込む手順」で解説しています。

ワイモバイルのPayPayカード割を申し込む手順を次の2パターンに分けて解説します。

• ワイモバイル契約時：支払い方法でPayPayカードを登録する
• ワイモバイル契約後：My Y!mobileで支払い方法を変更する

ワイモバイル契約時にPayPayカードを登録する手順を解説します。家族の回線やサブ回線を契約するときも、下記の申し込みページから契約して問題ありません。契約後にMy Y!mobileで家族割を申し込めます。

最初に、ワイモバイルオンラインストアの申し込みページにアクセスし、[SIM/eSIM（回線のみ）][スマホ＋回線]などの申し込みボタンをタップ。

画面の指示に従って手続きを進めると、料金プラン・割引の選択画面が表示されます。

料金プランを選択したら画面を下にスクロールし、割引一覧の「PayPayカード割」にチェックを入れて「PayPayカード ゴールド」「PayPayカード」のいずれかを選択しましょう。

オプション選択や本人確認書類の登録、契約者情報の登録などをおこなったら、「お支払い情報入力」画面が表示されます。「今回の契約者はどなたですか？」であてはまるものを選びます。家族割を適用予定で、主回線でまとめて支払うときは「支払名義人の家族」を選択して、主回線に登録済みの支払い方法を設定しましょう。

「月々のお支払い方法」では「クレジットカード」を選択し、PayPayカードの番号や有効期限、セキュリティコードを入力します。ちなみに、契約時点でPayPayカードを持っていない場合は何らかの支払い方法を登録しておき、PayPayカード発行完了後にMy Y!mobileから支払い方法を変更すれば問題ありません。

カード情報の入力が完了したら[重要説明事項へ]をタップし、後続の申し込み手続きを進めればOKです。

My Y!mobileから支払い方法をPayPayカードに変更する手順を紹介します。

PayPayカード割が対象外となってしまう原因には主に次の2点が挙げられます。

1. 契約中のプランがPayPayカード割の対象外
2. 請求締め日時点で、支払い方法にPayPayカードが登録されていない

また、ワイモバイルでPayPayカードを利用すると、PayPayカード割以外にも契約事務手数料特典やワイモバイル通信料支払いによるポイント還元を受けられます。ただし、家族カードを使って「ワイモバイル通信料支払いによるポイント還元」を受けたいときは、特定の条件を満たさなければなりません。詳細は後述しています。

PayPayカード割の対象プランは、「シンプル3 S/M/L」または「シンプル2 S/M/L」のみです。「シンプル S/M/L」やスマホベーシックプラン、スマホプランなどは対象外となるため注意しましょう。

ワイモバイルの請求締め日は毎月末日です。この時点で支払い方法にPayPayカード以外のカードが登録されていたり、口座振替が設定されていたりすると、当然PayPayカード割は無効となってしまいます。

ウェブ（My Y!mobile/My SoftBankアプリ）から支払い方法を変更する場合は、手続きのタイミングに注意が必要です。というのも、ウェブの支払い方法変更は、毎月末日21時までの手続きで当該請求月から適用、末日21時を過ぎると翌請求月から適用される仕組みだからです。期限から少しでも過ぎてしまうと、割引適用も次の月となってしまうため注意しましょう。

ワイモバイルの支払いにPayPayカードを使うと、PayPayカード割を含めて次の特典を受けられます。

上表に記載した特典3つとも、家族カードの利用も対象としています。ただし、②PayPayポイント付与は特典を受け取るための条件がある点に注意が必要です。

②PayPayポイントの付与は、家族がPayPayアプリと家族カードを連携させていない場合、家族へポイントは付与されません（代わりにPayPayカードの契約者にポイントが付与される）。家族自身がポイントを受け取りたいなら、家族カードとPayPayアプリの連携を済ませましょう。手順は下記の公式サイトを参照してください。