ランニングアプリ おすすめ鉄板まとめ【iPhone/Android】
ランニングをするうえで活用したいのが、ランニングアプリです。走行距離を測れたりランニングコースを測定したりと、ランニングの成果や目標を可視化できるのが大きな特徴です。
大手スポーツメーカーもランニングアプリをリリースしています。そこで本記事では、おすすめのランニングアプリ5つを紹介します。アプリをうまく活用することで、日々のランニングがより楽しくなるはずです。
自分だけのランニングプランが見つかる『Nike Run Club』
『Nike Run Club』は、モチベーション維持にピッタリな機能が充実しているナイキ公式のランニングアプリです。初心者から上級者まで、あらゆる角度からアプローチをして自分に合ったランニングプランが見つけられます。
- ランニング中の記録が大きな文字で見やすい
- 自分だけのランニングプランを提案してくれる
- トレッドミル用のランメニューもあり屋内でも使用できる
- トロフィー集めなどのゲーム要素でモチベーション維持ができる
- 無料だが登録必須
- 友達検索が電話帳からのみでSNS招待が欲しい
- ランニング中にランニングルートの表示ができない
- ガイドラン実行時、音声アドバイスの早送りができない
「クイックラン」なら、ワンタップで記録を開始。記録画面は走った時間や総距離、1kmあたりの時間がひと目でわかります。初めてアプリを使う場合や、普段のランニングコースがあるなら「クイックラン」から試しに使ってみるといいでしょう。
「マイコーチ」は、自分に合ったプランをアプリが提案してくれるモードです。身長や体重、1週間あたり何回走りたいかを入力するとスケジュールが作成されます。
さらに、目的に合ったランニング方法を選ぶ「ガイドラン」モードもあります。いろいろなランが用意されており、外で走るだけなく、自宅やジムでもできるトレッドミル用のランもあります。音声アドバイスで、専属コーチが一緒に走ってくれているような気分にもなれます。
友達とランニング記録のシェア、目標をクリアしていくチャレンジ、結果に応じて獲得できるトロフィー集めなど、飽きのこない仕掛けもたくさん用意されています。
ASICS公式のランニングアプリ『RunKeeper』
『RunKeeper』は、ASICS公式のランニングアプリです。使いやすさと豊富な機能で、日々のトレーニングをサポートしてくれます。
- シンプルで使いやすい
- 音声ガイドの読み上げを細かく設定することができる
- ワークアウト結果が見やすい
- 目標設定が充実。モチベーション維持に最適
- 日本語音声ガイドが1種類のみ
- 自動停止と再開の反応に遅延がある
- ルートの記録がアプリ上で出来ない
スタートを押すとワークアウトの記録がはじまります。音声ガイドのタイミングや統計の読み上げ内容も、事前に細かく設定が可能です。
ワークアウト中の総時間や総距離といった記録は、大きな文字でわかりやすく表示されます。左にスワイプしてタブを切り替えると、1kmあたりのスプリットタイムをその場で確認することができます。
ワークアウト結果は、必要な項目をサッと入力するだけ保存。さらに、スプリットタイムなどを自動でグラフ化してくれるので分析にも役立ちます。ワークアウト結果から次回も同じルートを使用する場合、RunKeeper公式サイトからルート登録が可能です。
「体重を減らす」「何km走る」といった、モチベーション維持に必要な目標設定も充実しています。日々の体重を記録すると、変化をひと目で確認できるので、ダイエットにも最適です。「チャレンジ」に参加して課題をひとつひとつクリアしたりと、楽しみながら続けていくことができます。
自分のペースで目標設定して楽しめる『Endomondo』
大手スポーツメーカーのアンダーアーマーグループが提供する『Endomondo』は、自分なりのペースで目標を設定できることが特徴のランニングアプリです。
小さな目標から大きな目標を設定することで、ランニングへのモチベーションを維持できるようになります。
- 自分のペースでランニングを楽しめる
- ワークアウト結果を細かく表示
- ワークアウト結果をGoogle Fitと連携し同期可能
- 無理のない目標設定でモチベーションを維持
- 登録時の完了メールが英語
- 日本語の音声ガイドがない
- ワークアウト中の記録が途中で英語に変わる
ランニング中は、総時間と総距離、1kmあたりのペース、目安消費カロリーが表示されます。立ち止まる際は、自動停止と手動停止を予め設定しておくと便利です。
ワークアウトの結果は、総時間や総距離だけでなく、必要な水分補給量の目安まで表示してくれます。結果のシェアは、FacebookやInstagram、TwitterなどのSNSでシェアもできます。また、ワークアウトの結果はGoogle Fitと連携することも可能です。
「コミットメント」では毎週の目標を設定できます。難しいと感じたら途中で変更もできるので、無理のない目標を設定できるのもこのアプリの特徴です。ワークアウトに慣れてきたら、多くのユーザーが参加する「チャレンジ」を目指してみましょう。
『Endomondo』では、ユーザーがシェアしたルートを選択して走ることもできます。いつもと違ったコースでランニングすることで、新鮮な気分で新しい発見もあるかもしれません。
シンプルなデザインで初めてでも使いやすい『Runtastic』
『Runtastic』は、使いやすいシンプルさが特徴のランニングアプリです。白を基調とした見やすいデザインは、初めてランニングアプリを使う方にも馴染いです。
- 初めてでもわかりやすい
- ランニング中の記録画面が見やすい
- 計測履歴で自身のランニングを振り返り分析ができる
- SNS機能で友達と結果をシェア
- 一時停止、ランニングプラン作成など有料機能がかなり多い
- ウィジェットはあるが結果のみの表示。スタート/ストップといった機能的なウィジェットがほしい
- 友達追加がFacebookと電話帳のみ。Twitterなど他のSNSからも検索したい
ランニング中の記録画面は、総距離や消費カロリーなどの情報がわかりやすくまとまっています。記録画面にマップも表示されるので、走ってきたルートを確認することもできます。1kmの到達地点がマップ上にマークされるので、ランニングルートの作成に役立ちそうです。
計測履歴では、ランニング1回ごとの記録を分析することができます。1kmごとの平均ペースや上り坂など、細かな記録もうれしいポイントです。
「アクティビティ設定」ではその日に走る距離や時間といった目標を設定。音声ガイドの言語も日本語へ変更が可能です。また、有料のプレミアムプランだと、さらに本格的なランニングプランを作成することもできます。
「ニュースフィード」は、『Runtastic』のSNS機能です。Facebookや電話帳から『Runtastic』を使っている友達を検索できます。友達と結果をシェアしたり競い合ったり声援を送ったりと、モチベーション維持にも最適です。
SNS機能とルート探索が充実『Strava』
『Strava』は、ユーザー同士が交流できるコミュニティやSNS機能が充実のランニングアプリです。ランニングやロードバイクのルート探索機能も優れていて、ひとりでもトレーニングを楽しめるアプリとなっています。
- ランニングだけでなくロードバイク用のアプリとしても最適
- SNS機能で仲間と交流
- ルート探索機能が充実
- 1週間、1日ごとのワークアウト結果をまとめて確認できる
- 音声ガイドが1種類のみ
- 完全な非公開アカウントとして使えるようにしてほしい
- 作成したルートを完全に削除できるようにしてほしい
「アクティビティ記録」から、ワークアウトの開始と記録を行います。ワークアウト中の記録画面では、総時間と総距離、1kmあたりの平均ペースを表示。グラフ化された1kmごとのスプリットタイムで、ペース状況をひと目で把握できます。
『Strava』のSNS機能では、ワークアウト結果を友達同士でシェアすることができます。友達同士だけでなく、クラブに参加して新しい仲間を発見できるのもこのアプリの魅力。ワークアウト結果をシェアしたくない時は、非公開設定も可能です。
「区間エクスプローラー」は、GPSを利用して周辺のおすすめルートを表示してくれる機能です。新しいルートを発見したり、他のユーザーのタイムと競い合うこともできます。
ランニングだけでなく、ロードバイクに最適なルートも見つけることも可能。ロードバイクのルートは難易度選択もできるので、初心者から上級者までいろいろなルートに挑戦することができます。