楽天モバイルの下取りサービスを利用してみた

【実録】楽天モバイルのスマホ下取りサービスを使ってみた 他社スマホもOK

画面割れやバッテリー劣化があっても査定対象になる

楽天モバイルには、不要になったスマホを楽天キャッシュに還元できる「スマホ下取りサービス」があります。

申し込みから査定、ポイント受け取りまで、すべての工程がオンラインで完結し、不要な端末を手軽に楽天キャッシュへ換えられます。

他社で購入した端末やSIMフリー端末も対象で、画面損傷品・機能不具合品も価格が付くことがあるため、「下取りサービスを利用したいけど、自分のスマホが対象になるかどうか不安」と悩んでいる人も査定を試してみる価値は大いにあります。特に、iPhoneは「iPhoneの新規購入と合わせて古いiPhoneを下取りに出す」ことで下取り金額に追加して楽天ポイントを貰えるキャンペーンもあるのでおすすめです。

本記事では、楽天モバイルのスマホ下取りサービスの特徴について、対応機種や査定基準などを含めて詳しく解説しつつ、実際に下取りサービスを利用してわかった申し込みの流れや注意点についても整理して紹介します。

目次

楽天モバイルでの下取りを決めた理由

まずは、今回筆者がスマホを下取りに出すにあたり、楽天モバイルのスマホ下取りサービスを利用しようと思った理由について、サービスの特徴ごとにまとめました。

理由1:契約・端末の購入を問わず利用できる

下取りサービス利用条件

楽天IDを持つ18歳以上であれば誰でも利用できる

楽天モバイルのスマホ下取りサービスは、楽天IDを持つ18歳以上であれば誰でもいつでも申し込み可能です。申し込み時点で楽天モバイルに契約している必要はなく、また申し込みに当たって新しく端末を購入したり、回線契約をしたりする必要もありません。

他の大手キャリア(NTTドコモ、au、ソフトバンク)の下取りサービスは原則として乗り換え契約や機種変更が前提となっているため、それと比べると条件がかなり緩いと言えます。実際、筆者も今回は端末の新規購入や回線の契約はせず「不要な端末の下取り」だけをしたい状況だったので、楽天IDさえあればいつでも申し込みができるという条件はありがたかったです。

理由2:完全オンラインで申し込み可能

楽天モバイルの下取りサービスは申し込みから下取り完了まで自宅で完結する

楽天モバイルの下取りサービスは申し込みから下取り完了まで自宅で完結する

楽天モバイルのスマホ下取りサービスの申し込みや手続きはすべてオンラインで完結し、端末は配達員が自宅まで引き取りに来てくれます。忙しくて店舗へ行く時間がない人や、近隣に楽天モバイルの店舗がない人もスムーズに申し込めます。

筆者の場合、家の近くに買取専門店がなく、かつ実店舗まで足を運んで査定をお願いすることには心理的な障壁もあったため、家にいながら下取りの申し込みができる点はかなり魅力でした。

また、今回の筆者のケースとは異なりますが、楽天モバイルは端末の購入や新規契約・乗り換えの手続きもオンライン上でおこなえるため、それらを検討している人にとってはプラン契約とあわせて下取りも一緒に自宅で済ませられるというのは非常に便利でしょう。

新規端末購入画面
下取りサービスの案内がある

楽天モバイルのHPで端末を新規購入する際は、購入手続きの中でスマホ下取りサービスの案内が受けられる

楽天モバイルの公式HPで新しく端末を購入する場合は、購入手続きの中でスマホ下取りサービスについての案内を受けられます。

支払い方法を選択する画面で「案内メールを受け取る」にチェックを入れておけば、端末購入の申し込み手続きが完了した後に、別途でスマホ下取りサービスの案内メールが届くので、そこから申し込みへ進むとスムーズだと思います。

理由3:他社スマホOK・対応機種と見積もりも事前に確認できる

楽天モバイルの下取りサービスは、楽天モバイルで購入したスマホに限らず、他キャリアで購入したスマホやSIMフリー端末も対象になります。今回、筆者が下取りに出したいと考えていたのはSIMフリー端末のiPhone X(256GB)だったため、対象に含まれていて安心しました。

キャリア、メーカー、モデル、容量を選択して下取り価格を見るをタップ
下取りに出したい端末の最新の見積もりが表示される

下取りに出したい端末の[キャリア][メーカー][モデル][容量]を順番に選択して、[下取り価格を見る]をタップすると、最新の見積もりがすぐに表示される

キャリアごとの対象機種や、最新の査定見積もりは楽天モバイルのサイト上のツールで簡単に確認することができます。まずは自分が下取りに出したい機種が対象になっているかどうかや、下取りに出した際にどのくらい値が付くのかをチェックしましょう。

対応機種と下取り価格(一部抜粋)
キャリア メーカー 製品 容量 良品価格
楽天モバイル Apple iPhone 16 Pro Max 512GB 122,580 円
楽天モバイル Apple iPhone 12 256GB 14,560 円
楽天モバイル SONY Xperia 5 V 128GB 12,320 円
楽天モバイル Samsung Galaxy S23 256GB 14,400 円
ドコモ Apple iPhone 16 Pro Max 512GB 122,580 円
ドコモ Apple iPhone 7 256GB 1,300 円
ドコモ Google Pixel 9 Pro XL 256GB 44,550 円
ドコモ Samsung Galaxy Z Fold6 512GB 35,100 円
au Apple iPhone 16 Pro Max 512GB 122,580 円
au Apple iPhone X 256GB 4,840 円
au Google Pixel Fold 256GB 14,400 円
au Xiaomi Redmi Note 13 Pro 5G 256GB 7,780 円
ソフトバンク Apple iPhone 16 Pro Max 512GB 122,580 円
ソフトバンク Apple iPhone SE(第3世代) 256GB 8,400 円
ソフトバンク Leica LEITZ PHONE 3 512GB 20,740 円
ソフトバンク Motorola edge50s pro 256GB 10,370 円
その他(SIMフリー) Apple iPhone 16 Pro Max 512GB 122,580 円
その他(SIMフリー) Apple iPhone XS Max 256GB 6,920 円
その他(SIMフリー) Google Pixel 9 Pro Fold 512GB 63,360 円
その他(SIMフリー) Nothing CMF Phone 1 256GB 8,700 円

対応機種と下取り価格は、楽天モバイル公式サイト内の一覧表からも確認することができます。他機種や、良品・損傷品の比較をしたいという人はこちらのほうが便利かもしれません。

理由4:画面損傷品や機能不具合品も査定対象になる

楽天モバイルの下取りサービスの基準は三段階

査定基準は「良品」「画面損商品 / 外装損傷・機能不具合品」「下取り不可製品」の三段階

良品 使用感が少なく、傷や打痕が軽度であるもの

画面損商品

外装損傷・機能不具合品

  • 画面割れ・画面の焼け・画面の劣化・ドット抜け・液漏れがあるもの
  • 良品の範囲を超える傷・打痕・変色、カメラ等に機能不具合があるもの
下取り不可製品
  • 下取り対象外の製品
  • 製品の電源をオンにし、電源を入れたままの状態にできない製品
  • 各種ロック(スクリーン、 アクティベーション、おサイフケータイを含む)の解除が行われていない製品
  • 製品を探す機能が有効化されたままの製品
  • 刻印がある製品、改造品、盗難紛失品、およびネットワーク利用制限該当品など

楽天モバイルの下取りサービスの査定基準は、

  • 最高の査定がされる「良品」
  • 良品より状態が悪く減額される「画面損商品 / 外装損傷・機能不具合品」
  • 状態が悪すぎて価格が付かない「下取り不可製品」

これら三段階です。以前は画面損商品より外装損傷・機能不具合品のほうが減額される四段階制でしたが、2024年に基準が見直され、以前よりも利用しやすい内容になりました。

画面割れや機能不具合、バッテリー劣化がある場合でも減額対象として査定されるため、状態が万全でなくても申し込みできます。また、下取りの対象となるのは本体のみで、箱や付属品(充電器など)は不要です。筆者の端末は大きな損傷こそないものの、古いためそれなりに経年劣化があり、かつ本体しかない状態だったので、この査定基準についても親切に感じました。

ちなみに、査定基準の詳細は公式サイトで写真とともに解説されています。

番外:iPhoneは新機種購入&下取りでポイント還元キャンペーンがある

楽天モバイルオンラインか楽天モバイルショップで新しくiPhoneを購入し、それまで使っていた古いiPhoneを下取りに出す場合は、下取り金額に加えて楽天ポイントが5000ポイント還元されるキャンペーンが適用されます。

新規購入対象製品
  • iPhone 17 Pro Max
  • iPhone 17 Pro
  • iPhone Air
  • iPhone 17
  • iPhone 16 Pro Max
  • iPhone 16 Pro
  • iPhone 16 Plus
  • iPhone 16
  • iPhone 16e
  • iPhone 15 Pro Max
  • iPhone 15 Pro
  • iPhone 15 Plus
  • iPhone 15
下取り対象製品
  • iPhone 16 Pro Max
  • iPhone 16 Pro
  • iPhone 16 Plus
  • iPhone 16
  • iPhone 15 Pro Max
  • iPhone 15 Pro
  • iPhone 15 Plus
  • iPhone 15
  • iPhone 14 Pro Max
  • iPhone 14 Pro
  • iPhone 14 Plus
  • iPhone 14
  • iPhone 13 Pro Max
  • iPhone 13 Pro
  • iPhone 13 mini
  • iPhone 13
  • iPhone 12 Pro Max
  • iPhone 12 Pro
  • iPhone 12 mini
  • iPhone 12
  • iPhone 11 Pro Max
  • iPhone 11 Pro
  • iPhone 11
  • iPhone XS Max
  • iPhone XS
  • iPhone XR
  • iPhone X
  • iPhone 8 Plus
  • iPhone 8
  • iPhone SE(第3世代)
  • iPhone SE(第2世代)

表の通り、新規購入する機種は最新のiPhone以外でも複数の対象があり、下取りに関してもかなり古い機種まで幅広く対象になっています。

筆者は今回、端末の購入はしないため対象外でしたが、楽天モバイルで「iPhone→iPhone」の機種変更を検討している人は必ずチェックしましょう。

楽天モバイルの下取りサービスを実際に利用してみた

ここからは、筆者が楽天モバイルの下取りサービスを実際に利用しながら、手順や注意点を解説していきます。今回はSIMフリーのiPhoneX(256GB)を下取りに出してみました。

  1. 端末の初期化とロック解除を必ずおこなう

    「転送またはiPhoneをリセット」をタップ

    [設定]→[一般]と進み[転送またはiPhoneをリセット]をタップ

    「すべてのコンテンツと設定を消去」をタップ

    [すべてのコンテンツと設定を消去]をタップ

    「続ける」をタップ

    消去内容を確認し[続ける]をタップ

    下取りに出す端末は、完全に初期化する(工場出荷時の状態に戻す)必要があります。新規契約や乗り換えなどで端末を新しく購入する場合は、購入した端末へのデータ移行を済ませたうえで、下取りに出す端末の初期化をおこないましょう。

    初期化の手順自体はとてもシンプルで、[設定]→[一般]と進んで[転送またはiPhoneをリセット]をタップするだけ。あとは上の画像の通り、流れに沿って進めていけば初期化が完了します。

    端末を最初に立ち上げた時と同じ画面になる

    初期化が完了すると端末を最初に立ち上げた時と同じ画面になる

    初期化が完了すると、その端末を初めて起動した時と同じ画面(iPhoneなら「こんにちは」と表示)になるため、そこまで確認できればOKです。

    また、端末の初期化と合わせて

    • アクティベーションロック(「iPhoneを探す」など)
    • おサイフケータイ

    などのロックもすべて解除する必要があります。初期化とロック解除がすべて完了していないと下取り不可となり返送されてしまうので、十分に注意してください。

  2. 公式サイトから申し込みへ進む

    「下取りのお申し込みはこちら」をタップ

    公式サイトの[下取りのお申し込みはこちら]をタップ

    端末の初期化・ロック解除が完了したら、下取りサービスの申し込みをしましょう。公式サイトの下取りサービスのページにある[下取りのお申し込みはこちら]のボタンをタップします。

  3. IMEI(識別番号)を調べて入力する

    IMEI(識別番号)入力を求められる

    最初にIMEI(識別番号)の入力を求められる

    電話アプリで「*#06#」とダイヤル

    電話アプリで「*#06#」とダイヤル

    自動で表示されるIMEIを入力すればOK

    自動で表示されるIMEIを入力すればOK

    最初の画面ではまず、下取りに出す端末のIMEI(識別番号)の入力を求められます。これは契約者情報とは独立した「端末そのものを識別する番号」で、聞き慣れないかもしれませんが簡単に調べることができます。

    電話アプリを開き、「*#06#」とダイヤルしてください。すると「デバイス情報」という画面が自動で表示され、IMEIというアルファベットの右側に15桁の数字が記されているので、それを入力すればOKです。

    IMEIを入力して検索ボタンをタップ

    IMEIを入力して[検索]をタップ

    下取りに出す機種が特定される

    IMEIをもとに機種の情報を自動で反映してくれる

    IMEIを入力して検索ボタンを押すと、下取りに出す端末の機種情報(製品タイプ・メーカー・製品モデル)が自動で反映されます。いちいち入力する手間が省けるので非常にスムーズです。

    このやり方の他に、シリアル番号で検索したり、製品名で検索したりする方法もあるのですが、進んだ先で結局IMEIの入力を求められるなど二度手間になるところがあるため、素直にIMEIを調べて入力するやり方をおすすめします。

  4. 端末の状態を確認する

    「製品購入元」と「容量」の情報を入力すると見積もり金額が表示される

    「製品購入元」と「容量」の情報を入力すると下取り見積もり金額が自動で表示される

    商品の状態を査定基準に沿って「はい / いいえ」で答える

    商品の状態を査定基準に沿って「はい / いいえ」で答える。基準の詳細は右の[i]をタップ

    [i]をタップすると項目ごとに基準の詳細が表示される

    [i]をタップすると項目ごとに基準の詳細が表示される

    自動入力された項目の下にある「製品購入元」と「容量」の情報まで入力すると、下取り見積もり金額が表示されます。

    そこからさらに、「画面に不良がないか」や「機能不具合がないか」など査定基準に沿って「はい / いいえ」で答える項目が3つあるので順番に回答していきます。基準の詳細が知りたい場合は、各項目の右側にある[i]ボタンをタップすると表示されるため、実物を見ながらしっかりチェックしましょう。

    画面には細かい傷がいくつか見られる

    画面には細かい傷がいくつか見られる

    外装にも傷はあるが大きな損傷はない

    外装にも傷はあるが大きな損傷はない

    ディスプレイの画面焼けやドット落ちはない

    ディスプレイの画面焼けやドット落ちはない

    今回下取りに出す端末の状態をチェックしたところ、経年劣化による細かい傷はあるものの大きな損傷はなく、画面焼けやドット落ち、機能不具合も確認されなかったため、上記の3項目はすべて「はい」で回答することにしました。

  5. 申し込みを確定させる

    回答内容と見積金額を確認して「同意して続行」をタップ

    回答内容と見積金額を確認して[同意して続行]をタップ

    注意事項にチェックを入れて「申し込み内容確定」をタップ

    注意事項にチェックを入れて[申し込み内容確定]をタップ

    すべての項目について入力を終えて[同意して続行]をタップすると、最後に注意事項や利用規約を確認する画面が表示されます。各項目のチェックボックスをタップしたうえで[申し込み内容確定]をタップすれば、手続完了まであと一歩です。

    ここで、「査定金額が見積もり金額を下回る場合も下取りを承諾する」という項目についてはチェックを外したまま申し込み内容を確定させることもできます。その場合、査定結果が見積金額を下回った時は端末が返送されるのですが、返送時の送料は自己負担になるので注意しましょう。

  6. 引取り日時を予約する

    「製品引取り日時予約」をタップ

    製品見積もり完了画面で[製品引取り日時予約]をタップ

    配達員が受け取りに来る日時を指定する

    配達員が受け取りに来る日時を指定して[予約する]をタップ

    下取り申し込みが完了する

    下取り申し込みが完了する

    [申し込み内容確定]をタップすると、すぐに製品引取りの日時を予約する画面に切り替わるので、[製品引取り日時予約]をタップします。引取り日は申し込み日の翌日から10日後までで設定でき、時間帯も午前中〜21時の範囲で細かく指定できます。引取り住所は、申し込み手続き中に入力した住所が自動で設定され、変更することはできません。

    引取り日と時間帯をそれぞれ設定したら、[予約する]ボタンをタップします。これで、申し込みの手続きは完了です。

    申し込み内容の入力と引取り日時予約はセットになっていて、両方完了させないと申し込みが完了したことにはならないので、その点は注意してください。

  7. 端末を梱包して配達員に渡す

    プチプチ(気泡緩衝材)で端末を梱包する

    プチプチ(気泡緩衝材)で端末を梱包する

    配達員に玄関先で端末を渡す

    引取りに来た配達員に玄関先で端末を手渡し

    下取りに出す端末を配達員に受け渡すに当たり、専用のキットなどはありません。予約した引取り日時を迎える前に、プチプチ(気泡緩衝材)や新聞紙などで端末を梱包しておきましょう。端末の箱や付属品は不要で、本体のみを梱包しておけばOKです。

    実際の受け渡しは、玄関先で配達員に「お願いします」と言って端末を手渡しするだけ。確認事項があったり、サインが必要だったりといったこともなく、一瞬で完了します。

    あとは査定の結果を待つのみです。

  8. メールで査定結果を確認

    査定結果は端末受け渡しから数日後にメールで届く

    査定結果は端末受け渡しから数日後にメールで届く

    査定の結果は、端末の受け渡しから7日程度で通知されます。筆者の場合は受け渡しの3日後に査定結果の通知メールが届きました。郵送の時間も考えるとかなりスピーディです。

    気になる査定結果は、申し込み時の見積もり(4840円)を下回る2070円に。画面にあった傷が良品の範疇を超えると判定され、「画面損商品」としての下取り価格になったようです。

    今回は申し込み時に「査定金額が見積もり金額を下回る場合も下取りを承諾する」の項目にチェックを付けたため、これで下取りの取り引きは完了となります。

    査定結果の通知メールを受領してから約1ヶ月で下取り金額相当の楽天キャッシュが付与されるとのことなので、楽しみに待ちましょう。

下取りサービスを利用して感じたメリット・デメリット

楽天モバイルの下取りサービスを実際に利用して感じたメリットとデメリットを整理します。

メリット1:すべてが自宅で完結するためとにかく楽

楽天モバイルの下取りサービスは自宅で完結

楽天モバイルの下取りサービスはすべてが自宅で完結するのでストレスフリー

今回、楽天モバイルの下取りサービスを利用して筆者が一番感じたのは「こんなに簡単に下取りができるんだ」ということでした。サービスの申し込みから端末の受け渡し、査定金額の確認、楽天キャッシュの受け取りまで、すべてが自宅で完結し、自宅から一歩も出ることなく不要な端末を楽天キャッシュへ変えることができました。

煩雑な書類記入も、端末の発送作業も不要。このスムーズさ、快適さが楽天モバイルの下取りサービスを利用する最大のメリットだと思います。

メリット2:楽天キャッシュの使い勝手が良い

楽天キャッシュはさまざまな場面で自由に使える

楽天キャッシュはさまざまな場面で現金のように使える

楽天モバイルの下取りサービスで査定された端末の金額は、楽天キャッシュで付与されます。スマホの下取りは、どのキャリアへ依頼しても基本的には現金化されず、何らかのポイントや電子マネーとして付与されるのですが、その中でも楽天キャッシュは楽天ペイを通してコンビニやドラッグストアで利用可能なことはもちろん、楽天市場や楽天トラベルなどのネットショッピングでも使えるため、かなり現金に近い形で利用できます。

これは自社でECサイトを運営している楽天グループならではの強みで、付与された楽天キャッシュを自由に使えるという勝手の良さも、大きなメリットだと感じました。

デメリット1:査定内容の詳細がわからない

査定結果の通知メールでは査定内容の詳細がわからない

査定結果の通知メールでは査定内容の詳細がわからない

下取りサービスの査定結果はメールで通知されるのですが、内容としては査定金額とその理由が簡単に書いてあるだけで、詳細はわからないようになっています。

筆者は今回、良品の想定で下取りを申し込みましたが、実際の査定結果は画面損商品となり、見積金額より低い金額での下取りとなりました。確かに画面に細かい傷はあったので納得はできるものの、「実際にどこの傷が、良品基準に対してどのように抵触したのか」は説明されないため、何が原因で金額が下がったのかという核心部分についてはわからずじまいでした。

「査定の金額について交渉したい」「査定内容を事細かに知りたい」と思っている人にとっては、この点はイマイチかもしれません。

デメリット2:最高額にはなりにくい

端末単体の価格は最高額にはなりにくい

楽天モバイルの下取りサービスは端末単体の価格だと最高額になりにくい

楽天モバイルの下取りサービスの対象となっている端末の見積価格は、他の買取専門店などと比べると控えめです。

例えば、筆者が下取りに出したiPhoneX(256GB)は、楽天モバイルの下取りサービスでは良品価格が4840円ですが、買取専門店だと中古品で5000〜10000円の値がついていることが多いです(2026年2月時点)。最高額で売ることを重視したい人は、すぐに楽天モバイルの下取りサービスを利用するのではなく、価格比較や複数店での査定をおこなう選択肢もあると思います。

総合的に考えると楽天モバイルの下取りサービスがおすすめ

手間やリスクを考えると、楽天モバイルの下取りサービスのほうがスムーズかつ安心でおすすめ

ただ、買取専門店は一般的に本体だけでなく箱や付属品もセットで売る必要がありますし(ない場合は減額)、最高額を求めて査定を複数回するとなると、そのぶん手間もかかります。また、個人店に買取を依頼する場合は、万が一にも端末の初期化が不完全だと個人情報が流出したり悪用されたりするリスクもあります。

それらの手間やリスクを考えると、筆者としては自宅から出ることなく本体だけで下取りをしてもらえる楽天モバイルの下取りサービスのほうがおすすめできると感じました。

また、先述の通り「iPhoneの購入と古いiPhoneの下取り」を同時におこなうことで楽天ポイントが追加で5000ポイントもらえるキャンペーンがあり、それを加味すると買取専門店へ売却するよりお得になるケースもあるため、キャンペーンの対象になっている人はそちらも忘れずにチェックしてみてください。

EDITED BY
TANPOPO