楽天市場で毎月5日・10日・15日・20日・25日・30日に開催される「5と0のつく日」キャンペーンでは、特典分で1カ月あたり最大1000ポイントの楽天ポイントを獲得できます。本記事では、「5と0のつく日」によるポイントの獲得上限や注意点について詳しく解説します。
2025年12月4日(木)20時~11日(木)1時59分の期間中、楽天市場で「楽天スーパーセール」が開催されます。12月3日(水)20時からは楽天モバイルユーザー限定の先行セールも開始します。
最大半額の日替わりセールや高額クーポンの配布、ショップ独自のポイントアップセールなど、お買い物マラソンよりも規模が大きいので、お得に買い物するなら今がチャンスです。
このうち、12月5日(金)・10日(水)はスーパーセールと「5と0のつく日」が併用可能で、最大13倍までポイントアップできます。いずれも特設ページからのエントリーが必要なので、忘れずにエントリーをしましょう。
「5と0のつく日」の獲得上限は月間で1000ポイント
楽天市場の「5と0のつく日」キャンペーンの特典ポイント獲得上限は、1カ月あたり1000ポイント(期間限定ポイント)です。
「5と0のつく日」は、4つの特典の合計をあわせてポイント4倍がもらえる仕組みです。
4つの特典のうち2つにはポイントの獲得上限があります。「5と0のつく日」特典分(+1倍)の獲得上限は月1000ポイント、楽天カード特典分(+1倍)の獲得上限は月1000ポイント(楽天プレミアムカードの場合は月5000ポイント)です。楽天カード通常分(+1倍)と楽天市場の通常特典(1倍)にポイントの獲得上限はありません。
また、「SPU」や「勝ったら倍」などの別のキャンペーンのポイントは獲得上限には含まれません(ただしキャンペーンごとに獲得上限ポイントがあります)。
| キャンペーン名 | 5と0のつく日 |
|---|---|
| 開催日 | 毎月5日・10日・15日・20日・25日・30日の0時〜23時59分 |
| 対象者 | 楽天カードを持っている楽天会員 |
| 参加方法 | キャンペーンページから当日中にエントリー |
| 特典内容 |
楽天カード利用でポイント4倍(通常ポイント1倍+SPU特典2倍+キャンペーン特典1倍)
|
| 対象購入金額 | 100円(税抜)以上 |
| ポイントアップの対象サービス | |
| ポイント付与上限 | 月間合計で1000ポイント(期間限定ポイント) |
| ポイント付与日 |
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※楽天カードの通常ポイントは付与上限なし
楽天カードでは現在、新規入会とカード利用で合計5000ポイントがもらえるキャンペーンを開催しています。
- 申し込み期限:なし
- 入会特典:2000ポイント(通常ポイント)
- カード利用特典:3000ポイント(期間限定ポイント)
入会特典の進呈は、新規の申し込みで楽天カードまたは楽天PINKカードを発行し、カード到着後に「楽天e-NAVI」に初回登録を完了することが条件。またカード利用特典の進呈は、カード申込日の翌月末までに3回カードを利用することと、口座振替設定期限の時点で口座振替設定が完了していることが条件になります。
そのほか、ポイント付与時期などの詳細は公式サイトを確認してください。
キャンペーン内容を確認する
2023年12月から特典内容が改悪
楽天市場
2023年12月5日開催分より、「5と0のつく日」の特典内容は改悪されています。「5と0のつく日」特典分の倍率が2倍から1倍に引き下げられ、ポイント還元倍率は5倍から4倍に。ポイント獲得上限も3000ポイントから1000ポイントに減額されています。
楽天SPUの特典条件も変更となり、「5と0のつく日」のポイント還元に絡む「楽天カード 特典分」のポイント獲得上限は5000ポイントから1000ポイントに減額(楽天プレミアムカードの場合は獲得上限5000ポイントのまま)。さらに、楽天プレミアムカードユーザーのポイント倍率が追加で+2倍となる「楽天プレミアムカード 特典分」も廃止されてしまいました。
1000ポイントを得るには月間10万円(税抜)の買い物が必要
ポイントの獲得上限は1カ月あたりの購入金額に対して設けられています。すなわち、1000ポイントを得るための上限金額は月間税抜10万円(税込11万円)です。
「5と0のつく日」キャンペーン適用分は表示されない
ポイントを計算する際に厄介なのが、「5と0のつく日」は購入画面で獲得予定ポイントを確認できない点です。
購入画面で[内訳]をタップすると各キャンペーンや特典による獲得ポイントの内訳を確認できますが、ここに「5と0のつく日」の適用分は含まれていません。そのため「ポイント4倍になっていない?」と思う人もいるかもしれませんが、内訳に記載されないのは仕様によるものです。
「5と0のつく日」であといくら購入すれば上限の1000ポイントに達するのかは、「5と0のつく日」を利用した月内の購入金額をもとに自身で計算するしか把握する方法がありません。
獲得ポイント数は、購入金額に0.01を掛けることで算出できます。
「5と0のつく日」の特典で得られるポイント倍率は+1倍です。楽天ポイントは税抜100円につき1ポイントが貯まるので、たとえば税抜1万円の商品を購入した際の獲得ポイントは上図のとおり1万円×0.01=100ポイントとなります。
ちなみに、通常ポイント(1倍)と楽天カード(+2倍)のポイントがほかに貯まるので、3倍分の300ポイントが追加され、税抜1万円の商品購入で合計400ポイントが付与される計算となります。
「5と0のつく日」のポイント上限に関する注意点
「5と0のつく日」のポイント上限に関して注意したい点をまとめました。
月の上限を超えた場合はエントリーしてもポイントはもらえない
「5と0のつく日」はひと月に5〜6回開催されていますが、上限の1000ポイントに達してしまうと、これ以上のポイントを獲得することはできません。
たとえば、5日に税抜10万円の商品を購入して上限いっぱいの1000ポイントを獲得した場合、同月の別日(10日・15日など)に開催されている「5と0のつく日」にエントリーしてもポイントは付与されません(ただし、楽天市場の通常特典および楽天カードの通常分・特典分のポイントは獲得可能)。なお、月が変われば獲得上限はリセットされます。
楽天プレミアムカードでも獲得上限は変わらない
「5と0のつく日」特典分の獲得上限は、楽天プレミアムカードでも通常タイプの楽天カードでも変わらず1000ポイントです。
楽天プレミアムカードで決済した際の特典分には月間5000ポイントの獲得上限が設けられていますが、この上限はSPUによる特典ポイントなので、「5と0のつく日」とは別物です。
- 年会費は税込1万1000円
- 付帯ブランドはVisa・Mastercard・JCB・American Expressから選べる(Visa・Mastercard・JCBはタッチ決済対応)
- 楽天市場での買い物はポイント付与率が+2倍
- 誕生月は楽天市場・楽天ブックスのポイント付与率が+1倍
- 世界148カ国にある1400カ所以上の空港ラウンジが無料になるプライオリティ・パス会員を無料で申し込める
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海外旅行傷害保険(最高5000万円)、国内旅行傷害保険(最高5000万円)などの各種保険が自動付帯
上限ポイントを超過しそうなときの対策は?
月の獲得上限ポイントである1000ポイントを超えてしまいそうな場合に利用したい、おすすめの対策案を解説します。
ワンダフルデーやご愛顧感謝デーを利用する
ワンダフルデーは、毎月1日におこなわれる全ショップ対象でポイントが+2倍になるキャンペーンです。さらにリピート購入なら+1倍が加算され、最大1000円オフクーポンも配布されます。
ワンダフルデー参加には、買い物前のエントリーが必須となる点だけ注意してください。なお、ポイントの獲得上限は1000ポイントです。
毎月18日開催のご愛顧感謝デーは、ゴールド会員で+1倍、プラチナ会員で+2倍、ダイヤモンド会員でポイントが最大+3倍となるキャンペーンです。レギュラー会員・シルバー会員の楽天会員は対象外となってしまいますが、付与倍率は高めです。
ワンダフルデー同様に、ご愛顧感謝デー参加には買い物前のエントリーが必須となる点だけ注意してください。ポイントの獲得上限は1000ポイントです。
購入する月を分ける
「5と0のつく日」を無駄なく利用するためには、月の利用額を税抜10万円に留めなくてはいけません。そのため、可能な場合は購入月を分けることをおすすめします。
もし、10万円をオーバーしてしまうのであれば、上述したほかのキャンペーンを利用するなど、買い物するタイミングを分散させると良いでしょう。