Amazonは、英国やドイツなど複数のヨーロッパの国々でAmazonプライム会員費の値上げを実施します。
プライム会員費の値上げ対象となる国は、英国やドイツ、スペイン、イタリア、フランスなどです。年会費で見ると、英国では20%増の95ポンド、ドイツは30%増の89.90ユーロ、スペインとイタリアは39%増の49.90ユーロ、フランスは43%増の69.90ユーロとなります。
#Amazon annouces a price increase for Prime Members in Ireland from September. The annual cost will rise from just over €93 to €112. The company says this is the first time it has changed the price of Prime since 2014 #AmazonPrime #AmazonIreland pic.twitter.com/JuuYBltiVG
— Jack Quann (@jqbilbao) July 26, 2022
対象国におけるプライム会員費の改定価格は、2022年9月15日以降の新規加入時または更新時に適用されます。すでにプライム会員となっているユーザーには、Amazonからメールで価格改定に関するお知らせが届いているようです。
ロイターの報道によると、Amazonは今回のプライム会員費の値上げについて、インフレと運営コストの増加、配送の迅速化、ストリーミングコンテンツの増加などを理由として挙げています。
Amazonの売上高が世界で第1位の米国でも、2022年2月にプライム会員の年会費が119ドルから139ドルに引き上げられました。今回の値上げ対象国に入っているドイツと英国は、Amazonの売上高で2位と3位につけているため、売上高上位3カ国は軒並みプライム会員費の値上げが実施された形となります。
日本では2019年の4〜5月にかけて値上げが実施されて以来、プライム会員費に変動はありません。円安傾向や世界的なインフレによるコスト増が、今後どのように日本でのサービス価格に影響してくるのか注視する必要があるでしょう。