Amazon、ヨーロッパでプライム会員費の値上げを実施 年会費で最大43%増の国も

米国では2022年2月に値上げを実施

Amazonは、英国やドイツなど複数のヨーロッパの国々でAmazonプライム会員費の値上げを実施します。

プライム会員費の値上げ対象となる国は、英国やドイツ、スペイン、イタリア、フランスなどです。年会費で見ると、英国では20%増の95ポンド、ドイツは30%増の89.90ユーロ、スペインとイタリアは39%増の49.90ユーロ、フランスは43%増の69.90ユーロとなります。

対象国におけるプライム会員費の改定価格は、2022年9月15日以降の新規加入時または更新時に適用されます。すでにプライム会員となっているユーザーには、Amazonからメールで価格改定に関するお知らせが届いているようです。

ロイターの報道によると、Amazonは今回のプライム会員費の値上げについて、インフレと運営コストの増加、配送の迅速化、ストリーミングコンテンツの増加などを理由として挙げています。

Amazonの売上高が世界で第1位の米国でも、2022年2月にプライム会員の年会費が119ドルから139ドルに引き上げられました。今回の値上げ対象国に入っているドイツと英国は、Amazonの売上高で2位と3位につけているため、売上高上位3カ国は軒並みプライム会員費の値上げが実施された形となります。

日本では2019年の4〜5月にかけて値上げが実施されて以来、プライム会員費に変動はありません。円安傾向や世界的なインフレによるコスト増が、今後どのように日本でのサービス価格に影響してくるのか注視する必要があるでしょう。

EDITED BY
TOKIWA