アップル、第3世代「AirPods」と新型「MacBook Pro(14インチ/16インチ)」を発表 10月26日から販売開始

MacBook Proは最新型のM1チップを搭載

Appleは2021年10月18日(米国時間)、Apple EventにてAirPods(第3世代)とMacBook Proの新型モデルを発表しました。本記事では、イベントでの発表内容に基づいて、新製品の特徴や機能についてざっくりまとめます。

AirPods(第3世代)

AirPods(第3世代)

新モデルとなるAirPods(第3世代)は、初代・第2世代と同じくイヤーチップのないデザインとなっています。軸の部分には感圧センサーを搭載し、耳につけている際の操作はAirPods Proと同様に軸をつまんでおこないます。

イヤフォンの大きさは、縦(高さ)が30.79mm、横幅が18.26mmとAirPods Proより若干小さくなっています。重量も4.28gとAirPods Proに比べて1g以上軽い仕上がりです。耐汗耐水性能(IPX4)があるため、雨の中や汗を多くかくワークアウトでの使用も問題ありません。

アダプティブEQは耳の形によって音を自動で調節する

AirPods ProやAirPods Maxのようなアクティブノイズキャンセリング(ANC)機能は残念ながら採用されていませんが、耳の形に合わせて音楽を自動的に調節してくれる「アダプティブEQ」を搭載。アダプティブEQは、AirPodsの装着感による音の聞こえ方の違いを小さくすることができます。

また、AirPods(第2世代)までは対応していなかった空間オーディオにも新たに対応しています。Apple MusicApple TV+などの対応コンテンツや、iOS 15でのFaceTimeで立体的な音響を楽しめます。

ケースはMagSafeでの充電にも対応

ケースの充電はLightningケーブルのほか、MagSafeとワイヤレス(Qi)に対応。連続再生時間は、1回の充電で最大6時間となっています。また、ケースによる5分間の充電で約1時間の連続再生ができるので、外出時にイヤフォンのバッテリーが切れてしまった場合も安心です。

AirPods(第3世代)は、10月26日発売で、本体価格は2万3800円(税込)。予約は本日から受け付けています。

MacBook Pro(14インチ/16インチ)

MacBook Pro(14インチ/16インチ)

MacBook Proは、14インチと16インチの2つのサイズで新モデルが発表されました。新型のMacBook Proには、2020年モデルのMacBook Proで採用されたM1チップの最新型となる「M1 Proチップ」または「M1 Maxチップ」を搭載します。いずれもCPUとGPU、メモリを1つのSoCに統合しています。

M1 ProチップとM1 Maxチップ

M1 Proチップは、14インチモデルと16インチモデルのどちらにも選択でき、CPUが最大10コア、GPUが最大16コアとなっています。そのM1 Proチップのさらに上位チップとなるM1 Maxチップは、CPUが10コア、GPUが最大32コアで、16インチモデルにのみ選択可能です。Appleによるといずれのチップでも、バッテリーを節約しながらこれまでのノートブックではできなかったヘビー級のワークフローを軽々とこなせるとのことです。

メモリは16GBをベースとし、32GB(M1 Pro、M1 Max)または64GB(M1 Max)のオプションを用意。ストレージはSSDで、14インチモデルが512GB(オプションで1TB、2TB、4TB、8TB)、16インチモデルが1TB(オプションで2TB、4TB、8TB)となっています。

ディスプレイは、14インチモデルと16インチモデルのいずれもLiquid Retina XDRディスプレイを採用しています。iPhone 13シリーズにも搭載されている「ProMotion」にも対応しており、画面のフレームレートを最大120Hzまで自動調節してくれます。

フロントカメラの画質は1080p、iPhoneと似たノッチデザイン

フロントカメラは1080pでの撮影に対応し、高画質なビデオ通話が可能になった一方で、フロントカメラ部分のみせり出すノッチを採用したベゼルデザインとなりました。音響システムでは、3つのスタジオ品質のマイクと6スピーカーサウンドシステムを搭載。よりクリアな音声の入出力が可能となります。また、6スピーカーサウンドシステムによって、空間オーディオをスピーカーで楽しむこともできます。

充電コネクタにMagSafeが復活

本体には、3つのThundebolt 4(USB Type-C)のほか、HDMI、SDカードスロット、ヘッドフォンジャック、MagSafe 3と多彩なポートを用意しています。充電コネクタは、MacBook Proシリーズでは2015年モデル以来となるMagSafeが復活したかたちですが、従来どおりThundeboltポートからも充電できます。

Touch Barは廃止された

新モデルでは、ファンクションキー部分のTouch Barは廃止され、フルハイトの物理キーが採用されています。

MacBook Pro(14インチ/16インチ)は、本日から予約可能で、10月26日に販売が開始されます。本体価格は、14インチが23万9800円(税込)から、16インチモデルが29万9800円(税込)からで、カラーバリエーションはシルバーとスペースグレイの2色を用意しています。

EDITED BY
TOKIWA