『モアナと伝説の海2』がディズニープラスで配信中、前作超えの感動と冒険を体験せよ

『モアナと伝説の海2』がディズニープラスで配信中、前作超えの感動と冒険を体験せよ

海の巨大生物や嵐に立ち向かうモアナの船捌きはスリル満点

2016年に公開されたディズニーアニメーション映画『モアナと伝説の海』は世界中で大ヒットを記録しました。待望の続編が2024年12月に公開され、再び大ヒットを記録。

そんな続編『モアナと伝説の海2』が早くもディズニープラスに登場です。前作から3年、成長したモアナが今度は仲間たちとともに大海原の大冒険に再び挑みます。前作を超えるスケールと迫力のアクション、ポリネシアの文化のさらに濃い部分を見せる内容になっており、大人も子供も楽しめる作品です。
 

今度は仲間とともに大冒険

ある日、モアナは人間を憎み世界を引き裂いた“嵐の神の伝説”を知ることになります。そして、モアナはその呪いを解くために再び海へと出ることになるのです。

前回と違って今回の冒険は仲間たちと一緒です。船大工の女の子・ロトや農家の老人・ケレ、絵が得意な男の子・モニなど、個性豊かなメンバーで海に出たモアナたちは、道中で鯨のような巨大生物に呑み込まれながら、マウイとも再会。波乱万丈の海洋冒険を繰り広げるのです。

マウイによる「できるさ!チーフー!」というタイトルの歌を歌うのは、日本語吹替版では尾上松也。「チーフー」とは、ハワイの言葉で前向きな気持ちを表す言葉です。マウイの歌声はモアナを勇気づけます。

前作はモアナという一人の少女が海の冒険に出る物語でしたが、本作では仲間を率いるリーダーとしての側面が描かれます。経験を積めば今度はみんなを引っ張る立場になるのも当然、これもまたモアナという少女の成長が描かれているのです。仲間が増えたことで責任が生まれたわけですが、自分一人の命だけでなく仲間の命も守らねばならない責任に、モアナがどう立ち向かっていくのかが本作のポイントになっています。

そして、なんといっても本シリーズの魅力である、海上バトルの迫力は前作を超えています。海の巨大生物や嵐に立ち向かうモアナの船捌きはスリルと迫力に満ちており、海を舞台にした作品ならではの魅力にあふれています。

テーマは成長と継承

本作のテーマは「成長と継承」です。モアナのリーダーとしての自覚、そして、島の人々を他の島の人々とつないでいくことで伝統や文化を滅びさせずに継承させていくことが描かれます。ポリネシアの島々はきっと1000年以上もそうやって伝統や神話を守ってきたのだなと考えさせられます。

本作はミュージカル映画でもあり、なんといっても歌唱シーンが感動的。先に紹介したマウイの「できるさ!チーフー!」のほか、マタンギの歌う「迷え!」や主題歌の「ビヨンド〜越えてゆこう〜」など名曲がたくさん。

思わず口ずさみたくなる曲ばかり。楽曲もいいし、映像も美麗。極上のディズニーらしい夢と希望に満ちた極上のエンタテインメント作品です。

『モアナと伝説の海2』を見る(ディズニープラスで配信中)

『モアナと伝説の海2』のストーリー

ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオが手掛ける、壮大なミュージカル・アニメーションの続編。モアナとマウイは3年後に再会し、新しい仲間とともに新たな大航海へ乗り出す。道を示す先祖から使命を与えられたモアナは、遥か彼方のオセアニアの海へとかつてない大冒険をする。グラミー賞受賞の音楽家など、豪華なスタッフ陣が集結する。

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